説明

Fターム[4E014LA09]の内容

鋳造用とりべ (1,181) | 注湯装置 (167) | ガス圧を利用するもの (44)

Fターム[4E014LA09]に分類される特許

1 - 20 / 44


【課題】構成を簡単として給湯量を高精度に制御することができる溶湯の供給方法及びその装置を提供する。
【解決手段】先ず、開閉弁12により給湯管8を閉塞する。次いで、給湯空間24を減圧する。次いで、給湯空間24が第1の圧力値に減少したとき、減圧を停止し給湯空間24を減圧状態に保持する。目標給湯量と給湯空間24の容積と第1の圧力値との関係に基づいて、目標給湯量となったときの給湯空間24の圧力である第2の圧力値を算出する。 給湯空間24を減圧状態に保持して開閉弁12を開弁し、減圧状態の射出スリーブ5に保持炉7の溶湯6を装填する。その後、給湯空間24の容積の減少に伴って給湯空間24が第2の圧力値に復帰したとき、開閉弁12を閉弁して射出スリーブ5への溶湯6の装填を停止させる。そして、射出スリーブ5に装填された溶湯6を金型キャビティ4に射出する。 (もっと読む)


【課題】器の溶湯への浸漬時で、器の開口部が溶湯の液面を通過するときに、溶湯の液面に浮遊している異物が開口部から器内に侵入することを防止可能な溶湯汲出方法および溶湯汲出装置を提供する。
【解決手段】制御手段は、第一開閉弁12bを開状態にし、かつ、第二開閉弁13aを閉状態にすることによって供給部からの加圧気体を器11の開口部11aから噴出させながら、搬送手段により器11を下降させて溶湯1に浸漬し、第一開閉弁12bを閉状態にし、かつ、第二開閉弁13aを開状態にすることによって、開口部11aから器11内に溶湯1を吸引し、第一開閉弁12bおよび第二開閉弁13aを閉状態にして、器11内の気体を外気から遮断した状態で、前記搬送手段により器11を給湯先3まで搬送し、第一開閉弁12bおよび第二開閉弁13aのうちの少なくとも一方を開状態にすることによって、器11内の溶湯を開口部11aから給湯先3へ落下させる。 (もっと読む)


【課題】ストッパを使わずにルツボ内の雰囲気を制御可能な出湯装置及び注湯方法を提供する。
【解決手段】出湯装置20は、溶湯Mを溜める傾動式のルツボ21と、ルツボ21を覆う密閉部材24と、密閉部材24に設けられた出湯口24Aと、出湯口24Aに設けられルツボ21の傾動出湯時に溶湯Mの熱で貫通する閉塞部材50とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】出湯口を溶湯に漬けることなく、溶湯の漏出を防止可能な溶湯保持炉及び溶湯保持炉における注湯方法を提供する。
【解決手段】溶湯保持炉20は、炉体21と、炉体21に溶湯Mを供給する際には開口し閉塞中は炉体21内を密閉する上蓋27と、炉体21の出湯口22に設けた多孔質部材51と、上蓋27の閉塞時における炉体21内の圧力を調整する圧力調整手段40とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】溶湯保持炉内の雰囲気を出湯直前まで制御可能な溶湯保持炉及び鋳造装置を提供する。
【解決手段】溶湯保持炉20は、密閉式の炉体21と、密閉式の炉体21の出湯口22を塞ぎ、出湯時に溶湯の熱で貫通する閉塞部材50とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】加圧配湯方式によって配湯時の安全面を確保しつつも、給湯工程を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】加圧配湯方式に用いられる溶湯運搬用の容器であって、溶湯を収容可能な容器本体1と、該容器本体1よりも高所に位置して溶湯を貯留可能な貯留容器2と、該貯留容器2と容器本体1を連通する連通管4とを備えている。貯留容器2は、該貯留容器2に溶湯を上方から流し込むための上面開口24と、貯留容器2から溶湯を容器外部に排出するための排出口27とを備えている。上面開口24から貯留容器2に流し込まれた溶湯はその自重によって連通管4から容器本体1に導入される。また、容器本体1の内部を加圧状態とすることによって、容器本体1の溶湯が連通管4から貯留容器2に押し上げられて排出口27から排出される。 (もっと読む)


【課題】給湯管内における溶融金属の酸化を抑制する。
【解決手段】溶融金属を貯留する炉11の内圧を高めることによって、炉11に貯留された溶融金属1を給湯管12の上端側開口部から流出させる給湯工程を含み、給湯工程では、給湯管12の内部における溶融金属1の液面の高さの変動量ΔHを、給湯管12の長さ寸法Lの1〜25%にする。 (もっと読む)


【課題】気体の給排に応じて流体移送路の途中に残存させる流体に弁の役割を果たさせながら流体を移送する。
【解決手段】下側が開放している上部構造体と、上側が開放している下部構造体とを上下に組み合わせた流体移送装置。上部構造体は、上蓋、上蓋から鉛直方向下側に向かって延びる第一筒状壁、第一筒状壁の径方向内側で上蓋から鉛直方向下側に向かって延びる第二筒状壁、第二筒状壁の径方向内側で上蓋を貫通し、上端側に吐出口、下端側に吸入口を有する吐出管、第二筒状壁の径方向内側で上蓋に接続されている第一気体給排管、第一筒状壁の径方向内側であって第二筒状壁の径方向外側で上蓋に接続されている第二気体給排管を備えている。下部構造体は、底板、底板から鉛直方向上側に向かって延びる第三筒状壁、第三筒状壁の径方向内側で底板から鉛直方向上側に向かって延びる第四筒状壁を備えている。 (もっと読む)


【課題】複雑な可動機構を溶湯貯留室に設けることなく溶湯を安全かつ確実に貯留した状態で搬送可能で、かつ、メンテナンスを容易とする。
【解決手段】溶湯を貯留する溶湯貯留室110及び貯留した溶湯を排出する溶湯排出口121が先端部に設けられた溶湯排出部120を有する溶湯貯留筐体100と、上端部210が溶湯貯留室110の内部に位置するように溶湯貯留筐体100に取り付けられ、溶湯を溶湯貯留室110に導く溶湯導入パイプ200と、溶湯排出口121が上方向又は下方向に移動するような回転力を溶湯貯留筐体100に与える回転機構300とを有し、溶湯貯留筐体100が直立姿勢の状態で溶湯貯留室110に貯留した溶湯が溶湯排出口121から流出し始める直前の位置を溶湯貯留上限位置としたとき、溶湯湯入パイプ200は上端部210が、溶湯貯留上限位置と同じ位置かわずかに低い位置となるように溶湯貯留筐体100に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】溶解機能及び加圧機能付き小型鋳造装置を提供する。
【解決手段】溶解室、溶湯保持室、及び、出湯室からなる溶湯槽が形成された炉体と、前記炉体に設けられた前記溶湯槽の加熱手段と、前記溶湯槽の一端側に設けられた金型と、前記溶湯槽の他端側に設けられた、開閉機構を有する材料投入部とを具備する鋳造装置において、前記出湯室は、前記金型の湯口に連通し、前記溶解室は、前記開閉機構に連通しており、塊状の未溶融材料が前記材料投入部に投入されるように構成された、前記出湯室の溶湯を前記金型に送り込んで鋳造する鋳造装置を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶湯金属の特性を悪化させずに吸引供給する
【解決手段】溶解炉100から溶湯金属用取鍋50に溶湯金属を吸引供給するための自動吸引供給装置1であって、吸引口10aで上記溶解炉100から溶湯金属を吸引し、排出口10bで上記溶湯金属用取鍋50に溶湯金属を排出するための配管10と、上記配管10に接続され、上記配管10内に窒素を導入するためのガス管2と、上記溶湯金属用取鍋50の内部を減圧するための減圧ポンプとを備えている。 (もっと読む)


【課題】1回分に相当する量の原料の金属をコールドクルーシブル溶解炉で溶解し、溶解した溶湯を出湯ノズルから出湯して、出湯した溶湯を鋳型に注湯するとき、出湯の開始から終了に到るまで、溶湯の出湯速度を他に問題を生じることのない一定の条件下で速めて、出湯ノズルのノズル部の特に先端部回りに溶湯が付着及び凝固するのを抑制することができる出湯方法を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉と、該コールドクルーシブル溶解炉の炉本体の底部に取付けた出湯ノズルと、該出湯ノズルの下方に配置した鋳型とを用い、原料の金属を該コールドクルーシブル溶解炉で溶解し、溶解した溶湯を該出湯ノズルから出湯して、出湯した溶湯を該鋳型に注湯するコールドクルーシブル溶解炉における出湯方法において、出湯ノズルから出湯する溶湯に常時、出湯開始時の該出湯ノズルにかかるヘッド圧の20〜80%に相当する一定の差圧を出湯方向へかけるようにした。 (もっと読む)


【課題】サイホンの原理を利用して、鋳物の鋳造用途に求められる汚染物が少ない清浄な溶湯を任意の速度で同一位置に給湯誤差をなくして給湯するメンテナンスフリーで安全性が高い省エネルギーの装置とする。
【解決手段】容器部の傾動を廃止して固定型とする。溶解保持炉では複数個のタイマーにより減圧具の始動を起点として工程ごとの負圧時間を設定する。また、坩堝炉では減圧具の始動を起点として被吸引金属溶湯と容器部の金属溶湯との合流までの時間を湯面検知具から発する電気信号により計測し、位置ヘッド差および速度差を演算して負圧保持の時間を定めて定量を給湯する。給湯の完了は本体部の負圧を不活性ガスを充填して大気圧にする。 (もっと読む)


【課題】高濃度融体の添加量を制御し所定の成分組成をもつ合金溶湯を得、析出強化型の銅合金材を高速度で、低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】純銅溶解と添加元素若しくはそれを含有する母合金溶解とを別々に行う工程を有する、析出強化型の銅合金から銅合金材を製造する方法であって、高濃度のNiまたはCoの少なくとも一方およびSiを含む高濃度融体を作成する際に、Ni、Co、Si、Ni−Cu母合金、Co−Cu母合金、Si−Cu母合金、Ni-Si-Cu母合金およびCo-Si-Cu母合金から選択される元素又は母合金を組み合わせて同時に溶解し、混合熱の生成の助けによって溶解させ、Ni含有量が最大80質量%の高濃度融体を作成し、これを他の溶解炉から供給される純銅溶湯に添加し、所定の成分組成を有する合金溶湯とする銅合金材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化物の混入のない溶湯を短時間で金型キャビテイに充填し、閉塞されたキャビテイ内の溶湯を有効に加圧して、ひけ巣の発生がなく、かつ、ガスの巻き込みのない鋳造品を簡便に、効率よく、メンテナンスの容易な竪型鋳造装置及び竪型鋳造方法を提供すること。
【解決手段】金型キャビテイを形成することができる下側の固定金型1及び上側の可動金型2と、固定金型1に形成された、溶湯流入ゲート10を介して金型キャビテイに連通する鋳込通路穴15と、鋳込通路穴15に形成された溶湯送出開口16を介して鋳込ストーク17を通じて下方から金型キャビテイ内へ溶湯を供給充填する、ガス加圧注湯鍋7を具備し、鋳込通路穴15内を摺動し溶湯送出開口16を塞ぐと共に溶湯を加圧する閉塞プランジャー12とを備え、ガス加圧注湯鍋7が、その溶湯給湯口が装置本体の外側に位置するように構成される該竪型鋳造装置を用いる竪型鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】 工場内でフォークリフトを使って容器を搬送する際に容器の配管が邪魔にならないようにすることが可能な容器保持装置を提供すること
【解決手段】 公道を介して溶融金属を供給する側の第1の工場から溶融金属を供給される側の第2の工場に搬送することが可能な構造とされ、密閉加圧式の容器を、少なくとも前記第2の工場内でフォークリフトにより搬送するときに用いられる容器保持装置であって、保持装置本体と、保持装置本体に回転可能に支持され、容器が搭載される容器搭載部と、容器搭載部を回転駆動する回転駆動部と、保持装置本体に設けられ、フォークリフトのフォークが挿入可能なフォーク挿入部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】低圧鋳造において、鋳造後に残留した金属溶湯が鋳造製品に混入されるのを抑え、鋳造製品の品質低下の防止を図る。
【解決手段】金型に金属溶湯を供給する金属溶湯供給装置。金型の下側に配置されていて金属溶湯を貯留する低鋳加圧室と、低鋳加圧室を上下方向に貫通して延びて、上端側開口が前記金型に接続されるストークと、第一の開閉手段を介して前記低鋳加圧室に金属溶湯を給湯する給湯手段と、低鋳加圧室内を加圧する加圧手段と、低鋳加圧室の最も低い側に配備されている排出口と、排出口を介して低鋳加圧室内に存在している金属溶湯を排出する流路に配備されている第二の開閉手段とを備え、低鋳加圧室の底面が、低鋳加圧室の前記排出口が配備されている箇所に向かって下り傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 容器の外部から気体の導入が可能である一方、この気体導入部から外部に溶融アルミニウムが流出するようなことはなく、しかも容器内部が密閉状態となって当該安全装置を取り外す際に飛び跳ねる危険性がなく、更にはレバー操作等が不要で作業性が良好な安全装置の提供。
【解決手段】 第1の開放端部2aと第2の開放端部2bとを有する配管部2と、第1の開放端部2a側に取り付けられ、後述する容器の気体導入部に対して配管部2を着脱可能とするための第1の着脱可能部品3aと、第2の開放端部2b側に取付けられ、エアーホースが配管部2に着脱可能とするための第2の着脱可能部品3bと、配管部2内の第1の開放端部2aと第2の開放端部2bとの間に配置され、第1の開放端部2aと第2の開放端部2bとの間の気体の通路となる、それぞれが独立した多数の貫通孔4aを有する気体流通部4とを有する。 (もっと読む)


【課題】溶解量や給湯量のばらつきを低減することのできる溶解保持装置を提供する。
【解決手段】金属材料102を溶解バーナ112により溶解して溶湯104とする溶解室110と、溶解室110と連通し、溶解室110から流入した溶湯104を保持する保持室130と、保持室130と区画され、保持室130内の溶湯104(104a)の湯面よりも低い位置に構成された連通孔142を介して保持室130と連通し、溶湯104が鋳造機へ供給される供給室150と、溶解バーナ112の出力を制御する溶解バーナ出力制御部170を備える溶解保持装置100であって、溶解バーナ出力制御部170が、供給室150の溶湯104の湯面高さを検出する湯面高さ検出器152と保持室130の内部空間Sの圧力を検出する圧力センサ134の検出信号に基づいて、溶解バーナ112の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】鋳型に供給して残留した金属溶湯の排出を効率的に行う。
【解決手段】給湯槽12から送湯された金属溶湯を送湯筒23で鋳型25に送湯する送湯槽13と、残留した金属溶湯が送湯される連結槽15と、金属溶湯が排出される排出槽16と、一端が送湯槽13の底面に近接対向し他端が連結槽15の底面に近接対向して設けられた連通管32と、一端が連結槽15の底面に近接対向し他端が排出層16の底面に近接対向して設けられた連通管33と、送湯槽13の蓋部の上方に気体を給排する給排装置37と、連通管32内に気体を給排する給排装置41と、連通管33内に気体を給排する給排装置45とを備えてなる金属溶湯の送湯装置11。給排装置41、45により連通管32、33内を排気して、送湯槽13に残留した金属溶湯をより低い液面の排出槽16にサイホン現象を利用して送湯する。 (もっと読む)


1 - 20 / 44