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Fターム[4E016DA18]の内容

圧延ロール、圧延スタンド、圧延機の駆動 (1,476) | 圧延ロールの構造、形状 (439) | 物性を規定したもの (32)

Fターム[4E016DA18]に分類される特許

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【課題】シャフトが磨耗しガタつきが発生した際にも、このガタつきを簡便な作業で除去可能であるとともに、大幅なコスト低減効果を有する圧延ロールを提供することにある。
【解決手段】軸線Cに沿って延在するシャフト1を有し、このシャフト1の一端部2に、圧延機の回転トルクが伝達されるトルク受け面3が形成された圧延ロール10であって、前記トルク受け面3の少なくとも一部には、前記シャフト1の内方に向けて凹んだ取付凹部4が設けられ、この取付凹部4には、保護部材5が着脱可能に装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれる材料からなる外層部とダクタイル鋳鉄からなる軸部を有する圧延用複合ロールにおいて、軸部におけるチャンキー黒鉛の晶出を防止する。
【解決手段】軸部は、Sb:0.001〜0.1%を含有するダクタイル鋳鉄材からなり、パーライトを主体とする基地中に球状黒鉛が晶出した組織を有し、該球状黒鉛は、軸部の露出部表面の任意の2mm×2mmの領域における黒鉛の合計面積の90%以上が、円相当径で30μm以上であり、好ましくは、引張強さが350MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の熱間連続圧延において、圧延鋼板との間で高い摩擦を有し摩耗が少なく、かつ偏平や降伏損傷せず圧延鋼板との間にスリップ現象を生じない圧延用ロール及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】 帯鋼または鋼板を熱間圧延する連続熱間圧延機群の後方3基の圧延機に組み込まれる熱間圧延用複合ロールである。ロールの直径を250〜620mmとし、縦弾性係数を200GPa以上とするとともに、外層の化学成分が質量比で、C:1.0%〜3.0%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、V:3.0〜10.0%、Cr:3.0〜10.0%、Mo、Wの1種または2種を2.0〜10.0%およびTiを0.2%以下含有し残部Feおよび不可避的不純物からなる外層材を形成し、連続鋳掛け法を用いて複合ロールとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は圧延機及びその圧延ロールに関し、より詳細には、別途に製作された回転軸に結合して回転軸と共に回転しながら圧延加工を行う圧延ロールに関する。
【解決手段】本発明による圧延ロールは、内周面と、外周面と、両側面とを備え、両側面のうち少なくとも一つの側面には前記外周面より前記内周面に隣接して少なくとも一つのキー溝が形成され、前記キー溝は凹曲面形状であり球面または楕円体面の一部である。 (もっと読む)


【課題】ロール外層の圧延面をロール研削機で研削する際に、ロール研削機のロール支持部材によって支持される環状受部が、偏摩耗を生じないようにし、また、所定の耐摩耗性を確保できるようにする熱間圧延又は冷間圧延用の複合ロールを提供する。
【解決手段】外周に圧延面を有する圧延部11と、該圧延部の径方向内側及び圧延部より軸方向外側に位置する芯部12とを備え、該芯部は、軸受により回転可能に支持される軸部12aを圧延部より軸方向外側に備え、軸方向において圧延部と軸部との間に位置する芯部には、ロール支持部材5によって支持される環状受部3を備え、該環状受部は、芯部に設けられた鍛造材若しくは圧延材からなる部材30により、又は芯部に溶射された溶射部材により形成されている。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐摩耗性、靭性および炭化物の均質性を具備するとともに、耐熱亀裂性に極めて優れた圧延用ロール外層および圧延用ロールを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の圧延用ロールは、面積率でMC炭化物が20〜60%分散した組織であり、圧縮強度が2800MPa以上である遠心力鋳造されてなる外層を有することを特徴とする。また、面積率でMC炭化物が20〜60%分散した組織であり、ショア硬さ(Hs)が90以上である遠心力鋳造されてなる外層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧延用ロールにおける問題点を解消し、優れた耐摩耗性および耐熱亀裂性を兼備するとともに、外層と内層とが健全に溶着された圧延用複合ロールの提供を目的とする。
【解決手段】 遠心力鋳造されてなる圧延用複合ロールであって、その外層は円相当直径で10μmを超える粒状炭化物が面積率で20%を超え60%以下、非粒状炭化物が面積率で5%以下である組織と、基地の硬さがビッカース硬さでHv550を超えHv900以下である外層と、片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、黒鉛鋼および鋳鋼のいずれからなる内層と、外層と内層の間に中間層を有することを特徴とする圧延用複合ロール。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐摩耗性、靭性および炭化物の均質性を具備するとともに、耐凹み疵性に極めて優れた圧延ロール用外層材およびそれを用いた圧延ロールを提供することを目的とする。
【解決手段】 ビッカース硬さがHv550〜900の基地に、面積率でMC炭化物が20〜60%、円相当直径で1μm以上のMC、MCおよびM炭化物の総量で0〜3%分散した組織であって、ロックウェルCスケール硬さ(HRC)の実測値が62以上で、かつ下記(s)式を満足することを特徴とする圧延ロール用外層材。
(ロックウェルCスケール硬さの実測値)−(基地のビッカース硬さ(Hv)を下記(t)式でHRC単位に換算した値F)≧2・・・(s)
ここで、
F=−4.47×10−5×Hv+0.106×Hv+7.82・・・(t) (もっと読む)


【課題】焼入れ処理時の外層、芯材の境界からの剥離トラブルを防止できる熱間圧延用複合ロールの製造方法及び複合ロールを提供する。
【解決手段】低合金鋼又は鋳鋼からなる芯材の周囲に、外層材としてハイス系成分からなる溶湯を連続鋳掛け肉盛り法にて溶着一体化してなる熱間圧延用複合ロールの製造方法において、前記連続鋳掛け法にて、外層と芯材との断面面積比率が1.0以上で外層長さが外径の1.5倍以上の複合ロール素材を形成後、熱処理において、オーステナイト化温度:950〜1150℃に3時間以上加熱した後、200〜300℃まで1〜3時間で冷却した後、その温度で保定又は引続いて焼戻しを数回行い、外層硬度80Hs以上にしたる熱間圧延用複合ロールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】内層の材質とロール製造過程での冷却速度の精緻なコントロールを不要とし、また外層と内層の断面積比率の制約を受けることなく、ロール寸法に関係なく各種ロールに適正な残留応力を安定して付与できる超硬合金製圧延用複合ロールを提供する。
【解決手段】鋼系材料からなる内層の外周に、WC系超硬合金からなる外層を金属接合した超硬合金製圧延用複合ロールであって、該内層が材種の異なる複数個の内層部分材を互いに略同心円状に金属接合して構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ロールの外層を耐摩耗性に優れた超硬合金で形成するとともに、中間層と鉄系あるいは鋼系材料からなる内層の接合境界部を強化し、強度的に信頼性の高い超硬合金製圧延用複合ロールを提供する。
【解決手段】 炭化タングステン(WC)およびコバルト(Co)を含有する超硬合金からなる外層と、鉄系または鋼系材料からなる内層との間に、少なくとも1層以上の中間層を形成した超硬合金製圧延用複合ロールであって、該中間層が炭化タングステン(WC)およびニッケル(Ni)を含有する超硬合金からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延速度を高速とした場合でも焼付とチャタリングの両方を抑制することができ、また、光沢度の高い金属板を高能率で安定して製造することが可能な金属板の冷間圧延用ワークロール並びにそれを用いた金属板の冷間圧延方法および金属板の冷間圧延機を提供する。
【解決手段】ワークロールの胴部表面に多数の凹部が形成され、胴長方向に測定した表面粗さRy が0.3 〜5μm で、該ワークロールの胴部表面上方から見た該凹部は、単位表面積当たり2000〜20000 個/mm2 形成され、最も大きな凹部の大きさが直径2〜30μm の円内に収納されるとともに、該多数の凹部は比較的平坦な胴部表面に囲まれてなる金属板の冷間圧延用ワークロール並びにそれを用いた金属板の冷間圧延方法および金属板の冷間圧延機。 (もっと読む)


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