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Fターム[4E024DD19]の内容

圧延の制御 (3,358) | 圧延ロール (309) | ロール径値 (12)

Fターム[4E024DD19]に分類される特許

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【課題】軽圧下の圧延において、圧延荷重の予測精度を向上するモデルを提供する。
【解決手段】ヒッチコックの扁平変形とヒルの関数とを用いて圧延荷重を予測するモデルにおいて、ヒッチコックの扁平変形において圧延荷重Pに乗算される補正項F(r)及びヒルの関数に加算される補正項G(r)を導入した。この補正項F(r)及びG(r)は、箔板材を圧延する際の摩擦係数の値が圧下率rに依存せず一定となると共に、圧下率rの変化に対する影響係数の値が実績値と一致するように決定される。 (もっと読む)


【課題】 金属板材を圧延機で圧延する際、少ない手間で塑性係数を正確に予測し、推定した塑性係数を用いて、金属板材の出側板厚を目標出側板厚に制御する。
【解決手段】 先ず、ロール扁平率が予め定めた設定値以下の金属板材を用いて、実験により正確な塑性係数Qaを求め、この実測値Qaと圧延理論値Qbとが一致する摩擦係数μを算出する。そして、当該摩擦係数μを用いて、ロール扁平率が前記設定値以下の様々な圧延条件にて、圧延理論値(Q1,Q2,・・・,Qn)を求め、予め式構造の定められた関数Fの定数を、前記圧延理論値をフィッティングするように求める。そして、ロール扁平率が大きい圧延条件でも、求められた前記関数Fにて推定される塑性係数を用いて板厚制御を行う。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重の算出に必要な接触弧長および変形抵抗を煩雑な計算処理を必要とせずに精度よく求め、ハイテンなどの高強度材を冷間圧延する際のミルセットアップに必要な圧延荷重を精度よく予測できる方法を提供することである。
【解決手段】オフラインの圧延機で圧下率を変えて、圧延中に噛み止めした板圧延材1の接触弧長Ldを2次元変位センサー2,2により測定し、この測定した接触弧長Ldmの、ロール扁平式から逆算した接触弧長Ldrからの偏差に基づいて、この逆算接触弧長Ldrを補正し、オフライン圧延機での圧延荷重から被圧延材の変形抵抗を逆算し、前記補正した逆算接触弧長Ldsと逆算変形抵抗Kfrを用いて実機での圧延荷重を算出するようにした。それにより、実機冷間圧延におけるパススケジュールを適正化して、高荷重による形状不良や蛇行および絞りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼帯を調質圧延する際に圧延荷重を短時間で設定することのできる鋼帯の調質圧延方法を提供する。
【解決手段】鋼帯に付与される圧延荷重PS(i)を計算した後、計算用初期設定荷重PR(i)と前記圧延荷重PS(i)との差が予め設定された許容範囲内に収まるように前記計算用初期設定荷重PR(i)に基づいて再設定し、再設定された計算用初期設定荷重PR(i+1)を基に圧延荷重PS(i+1)を再計算して、得られた圧延荷重PS(i)を基に実際の圧延荷重Pを設定して鋼帯を調質圧延する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延後の板表面にスケールが付いた金属ストリップを矯正するワークロールベンダーを有する板圧延機において、安価な設備で加減速やサーマルクラウンの板形状に及ぼす影響を解消し、良好な板形状した金属ストリップを製造する。
【解決手段】圧延時における該板圧延機の圧延速度と伸び率とワークロールベンダー力を測定し、測定された伸び率と圧延速度と予め入力された入側板厚、変形抵抗、板幅、入・出側張力、ワークロール径を用いて、圧延荷重推定モデルから圧延時の圧延荷重を算出し、同時に当該圧延荷重に及ぼす伸び率と圧延速度の影響係数と形状推定モデルから圧延時の板形状に及ぼすワークロールベンダー力の影響係数を算出し、これらの算出値や形状推定モデルを用いて、基準圧延条件の圧延荷重と圧延時の圧延荷重との差である圧延荷重偏差を求めて圧延荷重偏差による板形状変化を解消するようにワークロールベンダー力を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延方向に板厚が高段差でテーパ状に変化する薄板のテーパ鋼板を、テーパ部板厚を高精度で制御して製造する。
【解決手段】板幅,接触弧長,材料の変形抵抗,圧延機入出側のユニット張力及び圧下力関数からなる圧延荷重式から隣接する制御のサンプリング点間の圧延荷重差を予測するとともに、出側板厚が圧延長に従ってテーパ状に変化するように隣接する制御のサンプリング点間の圧延荷重差を変数とし、圧延荷重,ロールギャップ及び鋼板の板厚の間に成り立つ関係式に基づいてロールギャップを制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延工程のみで薄板かつ高段差の場合にも圧延方向に板厚がテーパ状に変化する片面テーパ鋼板を製造する。素材がめっき鋼板であっても片面が健全なめっき層で覆われているテーパ鋼板を製造する。
【解決手段】必要に応じてめっき層を設けた2枚の同一寸法の板材を重ねて同時に圧延した後2枚の板材を分離する重ね板圧延を行う祭、ロールギャップを圧延方向に連続的に変化させることにより重ね面がフラットとなる片面テーパ鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】張力推定を高精度で行うことができ、張力制御精度を向上させることができる、連続圧延機のスタンド間張力制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】連続圧延機の各スタンド間において被圧延材の張力を目標値に制御するにあたり、各スタンドの圧延トルク、圧延荷重、前方張力、および後方張力の関係を線形式で関係付け、該線形式を複数スタンドで連立させ、圧延トルク,圧延荷重の測定値を与えて行列漸化型最小二乗法で解くことによって、前方張力および後方張力を時々刻々推定し、該推定した張力を目標値とする。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延材の局所平坦形状を、低コスト、低騒音で、スペース的問題も生じずに、効率良く制御できる冷間圧延材の形状制御方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延機1入側の被圧延材2の幅方向に沿って複数のエアーノズル3を配置し、冷間圧延機1出側の圧延材4の局所平坦形状をエアーノズル3配置区域6ごとにオンラインで検出し、この検出結果と目標とする局所平坦形状との間の形状偏差から各エアーノズル3のエアー噴射条件を算出し、この算出した噴射条件に従って、複数のエアーノズル3からエアーを噴射して被圧延材2の温度を局所的に制御して圧延する。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも一つのロールを用いて、金属ストリップを平坦に圧延する圧延プロセスの制御方法に関する。従来技術により、所謂中立点の相対的な位置が圧延プロセスの最新の安定性に関する尺度となることが知られている。しかし、中立点の位置を計算するための従来の方法は、金属の実際の特性を全く不正確にしか表しておらず、そのため圧延プロセスの安定性に関する情報に対して限定的にしか適していない。この発明では、金属ストリップの実際の挙動を考慮して、金属ストリップを圧延する圧延プロセスをより良好に制御可能とするために、特に、平均的な降伏応力ke と中立点での静圧pN H とを取り入れた、中立点の相対的な位置を計算するための新しい方法を提案する。
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【課題】
目標圧延力(FW )及びその都度の圧下位置(s)の計算時に熱延限界(Re )を考慮した小さい変形度(φ)又は小さい減少を呈する鋼板又はNE鋼板の熱間圧延の場合のプロセス安定性、特に絶対肉厚精度及び設備の安定性を向上させる方法は、熱延限界(Re )が成形温度(T)及び/又は成形速度(Phip)に応じて算出され、関係式
【数1】


による目標圧延力(FW )を算定するための降伏応力(kf,R )の関数に挿入され、この場合:
e = 熱延限界
T = 成形温度
Phip = 成形速度
a;b;c = 係数
を意味することによって、小さい変形度(φ)又は小さい減少の場合の降伏応力(kf,R )及び目標圧延力(FW )の精度を向上させる。
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補強ロール上又は補強ロールと共に中間ロール上に支持されたワークロールを備えた圧延機により薄板又は板を圧延し、その際ロール間隙の調節を、湾曲した輪郭を持つロール対を軸方向にシフトすることにより行う場合、大きな幅の製品系列では、周縁領域又は4分の1の領域における過度の延伸により、必要とするプロフィルからの偏差がしばしば生じ、この偏差は、製品の平坦性に関して、所謂4分の1波の形状で現れる。この問題を簡単なメカニズムで解決し、圧延した圧延品の幅全体に渡って、所定の厚さのプロフィルを持つ絶対的に平坦な板を生成する制御メカニズム及び方式の改善を達成するために、この発明では、選定した二つのシフト位置に対するロール間隙目標プロフィル(10)を形成するために、一対のロール対のロール輪郭を、その輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化するプロフィル最大値が圧延中心に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(20)を生じさせるように構成する一方、少なくとも一対の第二のロール対のロール輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化する二つの等しい最大値が圧延中心以外に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(22)を生成するものである。
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