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Fターム[4E026BC01]の内容

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【課題】熱延鋼帯、特に高強度極厚み材をコイル状に巻き取った際に発生しやすいキンク、トップマークと呼ばれる形状不良の発生を防止する技術を提供する。
【解決手段】熱延鋼帯2をマンドレル3方向に曲げるための上下一対のピンチロール9と、マンドレル3の周囲に配置された複数本のラッパーロール5と、ピンチロール9によってマンドレル3方向に曲げられた熱延鋼帯2の先端をラッパーロール5に向けて案内するスロートガイド13を備えた熱延鋼帯の巻取り装置1であって、スロートガイド13が水平方向となす角度をα、下ピンチロール9b表面とマンドレル3表面との共通接線14が水平方向となす角度をθとしたときに、0≦(α−θ)≦5°になるようにスロートガイド13が配置されると共に、スロートガイド13と共通接線14とのギャップGを熱延鋼帯2の板厚の2倍以下に調整可能に構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた熱延鋼帯巻取装置用ロールを提供する。
【解決手段】芯材であるロール表面に、被覆層を形成する。被覆層は、mass%で、C:0.50〜0.65%、Cr:11.5〜12.5%を、Cr/Cが19.0〜24.5を満足するように含み、さらに、Si:0.3〜1.0%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:0.05%以下を含有し、さらにNb、Mo、V、Wのうちの2種以上を合計で4〜6%含有する組成を有する。これにより、腐食、あるいは焼付き起因の表面欠陥の発生が抑制され、また表層剥離等の発生が防止でき、安定的に長期間使用に耐えられる、耐焼付き性と耐食性とを兼備した、耐久性に優れた熱延鋼帯巻取装置用ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】ダブルベルト式ベルトラッパ40を備えた金属帯11の巻取装置100による金属帯11の巻取方法において、軸方向に二つに分かれたラッパロール12の間隙にて、金属帯11が浮き上がった状態でマンドレル8に被せたゴムスリーブ81に巻き付いて金属帯11にスリ疵が入るのを防止し、金属帯11の幅方向の巻きずれも防止する。
【解決手段】スイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力を調整することで、ガイドベルト4の金属帯11への押付け圧力を、調整する。 (もっと読む)


【課題】コイル尾端の停止位置制御方法において、最大減速レートの演算精度を上げる方法ではなくて、別の手段によって誤差を補正することで、停止位置制御の精度を向上させる。
【解決手段】鋼帯の尾端が巻取機のピンチロールを通過した後、定められた速度基準に基づいてマンドレルの回転速度を制御し、鋼帯を巻取った後のコイル尾端を目標位置に停止させるコイル尾端の停止位置制御方法において、マンドレルの回転速度を検出して、該回転速度が基準速度を超えているかどうか判定し、基準速度を超えている場合には、コイルを押付けているラッパーロールの回転速度および押付力を制御して、マンドレルの回転速度が前記速度基準になるようにする。 (もっと読む)


【課題】高強度極厚材であっても、巻き緩みが生じたりテレスコが生じたりするのを防止できる、熱間圧延ラインにおける巻取装置、熱間圧延における被圧延材の巻取方法、および、熱延金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】一対のピンチロール1a,1bが被圧延材8を曲げる曲げモーメントと同方向の曲げモーメントを作用させるガイドロール5a,5bを、一対のピンチロール1a,1bに付設する。 (もっと読む)


【課題】高強度厚肉熱延鋼板を、スプリングバック変形を低減した状態でコイルに巻き取ることができる高強度厚肉熱延鋼板の巻取装置および巻取方法を提供する。
【解決手段】ピンチロール、ラッパーロールおよびマンドレルを有する巻取装置に、少なくとも1本の押し曲げロールと少なくとも2本の受け曲げロールからなる曲げ・曲げ戻し手段を設け、巻き取り時にピンチロールを通過してマンドレルに案内される高強度厚肉熱延鋼板に高張力を負荷しつつ、曲げ・曲げ戻し加工を加えることにより、コイルのスプリングバックを抑制する。 (もっと読む)


【課題】高強度厚肉熱延鋼板を、スプリングバック変形を低減した状態でコイルに巻き取ることができる高強度厚肉熱延鋼板の巻取装置および巻取方法を提供する。
【解決手段】ピンチロール、ラッパーロールおよびマンドレルを有する巻取装置に、3本のロールからなる曲げ・曲げ戻し手段を設け、巻き取り時にピンチロールを通過してマンドレルに案内される高強度厚肉熱延鋼板に曲げ・曲げ戻し加工を加えることにより、コイルのスプリングバックを抑制する。 (もっと読む)


【課題】高強度厚肉熱延鋼板を、巻き緩みや浮き上がりを低減した状態でコイルに巻き取ることができる巻き取り装置と巻き取り方法を提供する。
【解決手段】コイラー装置と該コイラー装置からコイルを抜き出すコイルカーを備える高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り装置において、該コイルカー9は、コイル軸心方向と平行な方向に中心軸を有する、コイルを支持するための2本のクレードルロール8,8を備え、かつ2本のクレードルロールの軸心間隔Lを可変にする手段を備える。2本のクレードルロールの軸心間距離は、鋼種、巻き取り温度、コイル重量、板厚、板幅に応じて設定することができる。 (もっと読む)


偏向シェルの少なくとも1つ(28)が、この偏向シェル(28)に対して変位可能な先端(22)を備えていることを特徴とする、コイラマンドレル(21)と、このコイラマンドレル(21)に付設された押付けローラ(26)と、コイラマンドレル(21)にストリップ(20)の前縁(24)を押し付けるための変位可能な偏向シェル(28)とを有する、ストリップ(20)を巻き取るためのストリップコイラ。
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【課題】高強度厚肉熱延鋼板をスプリングバックによる巻きほぐれを抑えて、巻き取り状態がタイトに、かつ、安定的な巻き取りができる巻き取り方法およびその巻き取り装置を提供する。
【解決手段】高強度厚肉鋼板の先端部から尾端部までをマンドレルにコイル状に巻き取り、次いで複数のラッパーロールをコイルに押し付けた状態にてコイル外周部に対して冷却水を噴射することにより急冷して、コイル外周部を所定の温度まで低下させた後にコイルを巻き取り装置から抜き出す。巻き取り装置には、ラッパーロール間に多数の孔を有するストリップガイドを設け、該孔から冷却水を噴射するようにする。
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【課題】高強度厚肉熱延鋼板をマンドレルに巻きほぐれなくタイトにかつ安定的に巻き取る巻き取り方法である。
【解決手段】高強度厚肉熱延鋼板の先端部から尾端部までをコイル状に巻き取る際に、マンドレルの外周に配置された複数のラッパーロールにより熱延鋼板を押圧するとともに、熱延鋼板の先端部がマンドレルに巻き付き完了後、その尾端部までを全てのラッパーロールの周速を該熱延鋼板の巻き取り速度に対して遅くなるように速度制御する。 (もっと読む)


【課題】高強度厚肉熱延鋼板をマンドレルに巻きほぐれなくタイトにかつ安定的に巻き取る巻き取り方法およびその巻き取り装置であり、スプリングバック変形による巻き緩みを防止する。
【解決手段】高強度厚肉熱延鋼板の先端部から尾端部までをマンドレルにコイル状に巻き取る際に、マンドレルの外周に配置された複数基のラッパーロールのうち、少なくとも1基以上のラッパーロールにより該熱延鋼板を板厚方向に減厚して巻き取る。巻き取り装置には、このラッパーロールのロール径を小径にし、バックアップロールを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ラインの巻取装置における、マンドレルとユニットロールの平行度の測定を、簡単なしくみで行なうことのできる、治具、および、方法を提供する。
【解決手段】マンドレル245に被圧延材(熱延金属帯)Sの先端を巻き付けるときのマンドレル245の外径に嵌め込める内径をもつリング2二つを平行にして、リング2二つとは垂直な方向に金属棒3で接続し、金属棒3は、二つのリング2のうちの少なくとも一方よりも突出させ、金属棒3の突出させた一方の端には、マンドレル245の端に位置決めする位置決め具4を備え、リング2二つをマンドレル245に嵌め込んだときのリング2二つの位置が、ともに巻取装置のマンドレル245とユニットロ−ル241〜244の間であって、マンドレル245の長さ方向中央に対し駆動側と被駆動側に各一つずつとなるようにした平行度測定用治具1。 (もっと読む)


【課題】鋼板の種類によらずに、焼き付き疵の発生を防止することが可能な熱間圧延巻取り設備用のロール及びその調整方法を提供する。
【解決手段】鋼板を熱間圧延する際の巻取り設備に使用されるロールであって、前記ロールの胴部表面には、下地硬化肉盛層3と金属溶射層2とが形成されてなり、金属溶射層2は、母材層と、前記母材層中に分散された炭化物粒子とから構成され、金属溶射層2の表面において前記炭化物粒子の一部が前記母材層の表面よりも突出していることを特徴とする熱間圧延巻取り設備用のロール1を採用する。 (もっと読む)


本発明は、圧延ラインWSから走出する圧延ストリップWBの巻上げおよび巻出しのための装置であって、圧延ラインWSから走出する圧延ストリップWBが、1組の曲げロールBRによって、回転駆動式ローラ対RPを備える巻取チャンバWK内に導かれて、コイルWBに巻き取られ、次いで、コイルが、ローラ・テーブルGR上に載置され、このローラの回転方向を逆にして巻き出され、ストリップの先端が、矯正駆動機構RTに供給される装置に関する。この装置は、巻取チャンバWK内に挿入可能な支持キャリッジTSであって、支持キャリッジTSの側壁に揺動アームSHが軸支され、揺動アームSHの自由端が、圧延ストリップ・コイル上に配置可能であって、圧延ストリップ・コイルを巻取チャンバWKから出して後続のローラ・テーブルGR上に押し進める押付けローラARを担持する、支持キャリッジTSによって改良される。
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【課題】マンドレルの周囲にラッパーロールとエプロンを配置した鋼帯の巻取り装置において、ラッパーロールとエプロン間の隙間を簡便に所定の値に保持することができ、突っ掛け事故の発生を的確に防止することができる鋼帯の巻取り装置を提供する。
【解決手段】エプロン2をラッパーロール1の軸方向に複数に分割するとともに、分割された各分割エプロン部材12をラッパーロール1の方向に移動させて位置調整可能とし、ラッパーロール1の摩耗等によってラッパーロール1とエプロン2間の隙間10が拡大した場合には、その摩耗状態に応じて各分割エプロン部材12を移動させて、ラッパーロール1とエプロン2間の隙間を所定の値に調整する。 (もっと読む)


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