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Fターム[4E081DA64]の内容

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Fターム[4E081DA64]に分類される特許

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【課題】消耗電極アークにフィラワイヤを送給して溶接する2ワイヤ溶接方法において、フィラーワイヤの溶着量を増大させて溶接効率を向上させる。
【解決手段】消耗電極と母材との間にアークを発生させて溶融池を形成し、フィラーワイヤを溶融池の後半部に挿入しながら溶接する2ワイヤ溶接制御方法において、フィラーワイヤを溶接方向の前後方向にウィービングして、フィラーワイヤの挿入位置の変位量Lhを正弦波状に変化させる。そして、フィラーワイヤの送給速度Fwを変位量Lhに比例させて正弦波状に変化させる。これにより、フィラーワイヤの挿入位置がウィービング中心位置よりも前側方向にあるときはフィラーワイヤの溶融を促進してフィラーワイヤの送給速度Fwを高速化し、後側方向にあるときは溶融池の冷却及び盛り上がりを押さえてハンピングビードの形成を抑制している。 (もっと読む)


【課題】例えば、先行電極は、小振幅のウィービング溶接を行い、後行電極は大きな振幅のウィービング溶接を行いたい場合があったとしても、従来のタンデムアーク溶接では、溶接トーチを一体のものとしてウィービングを行うのみであるので、先行電極と後行電極のウィービング振幅を変えてウィービングを行うことができない。
【解決手段】先行電極と後行電極の各々に対して個別に設定された振幅のウィービング軌跡を描くための、先行電極先端の予め決められた制御点と後行電極先端の予め決められた制御点とを結ぶ線に対して略垂直な回転軸を決定するステップと、前記回転軸を中心に溶接トーチが回転動作し、先行電極と後行電極が指定された振幅の往復動作を行うための回転角度を算出するステップと、前記回転軸を中心に前記回転角度で、前記溶接トーチを往復動作させる制御を行うステップを備える。 (もっと読む)


【課題】狭い開先内でも、開先端部での溶け込みを確保した良好な溶接を無理なく行えるようにする。
【解決手段】溶接トーチ20を揺動させながらガスシールドアーク溶接を行うに際して、溶接トーチ20の溶接ワイヤ24送給方向に垂直な平面において、溶接トーチ20先端を、180度超360度未満の旋回角度で、溶接進行方向の前方点を基準に反転円弧揺動させると共に、溶接トーチ20先端の軌跡が、揺動の左右両端において前回の軌跡と重なるように、溶接速度に応じて、前記反転円弧揺動条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】溶接部に高温割れ欠陥が発生するのを抑制できるとともに、高い生産性を備える、溶接性に優れた多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接速度v(m/min)で、開先角度が2θ(°)、開先深さがd(mm)とされた厚鋼板1を溶接する際、複数の電極5の総数Nが3の場合は、第2の電極52の先端部52aを次式{(d×1/N×tanθ)/2≦w1(mm)≦(d×1/N×tanθ)}で表される振幅w1(mm)とし、複数の電極5の総数Nが4以上の場合は、第2の電極52の先端部52aを上記振幅w1(mm)とするとともに、第3の電極53の先端部53aを次式{(d×2/N×tanθ)/2≦w2(mm)≦(d×2/N×tanθ)}で表される振幅w2(mm)として、次式{0.6≦f(Hz)/v(m/min)}で表される周波数f(Hz)で、溶接線方向と交差する方向にウィービングさせつつ溶接する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価なタンデム溶接装置及び特にルートギャップの小さい開先に対するタンデム初層溶接方法を提供する。
【解決手段】揺動機能を有する直交座標型1電極溶接装置10の構造をベースとし、1電極溶接装置に備えられた揺動軸に、2本の溶接トーチを保持するタンデムトーチマウント30を取り付け、2本の溶接トーチによる溶融池が1プールとなるように、先行トーチ1と後行トーチ2との溶接方向の電極間距離を設定してタンデム溶接するタンデム溶接装置であり、タンデムトーチマウントには、先行トーチと後行トーチとの開先幅方向の電極間距離の調整が可能な電動調整軸40を設け、揺動軸により、先行トーチと後行トーチとを同じ位相かつ同じ振幅で、開先幅方向に揺動させるとともに、ルートギャップまたは前層ビード幅に応じて、電動調整軸により、揺動の幅と開先幅方向の電極間距離を制御してタンデム溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】溶接能率を向上させるとともに、揺動端部での溶接欠陥を抑制し、良好なビード形状で安定した積層溶接が可能なタンデム揺動溶接方法を提供する。
【解決手段】先行電極と後行電極による溶融池が1プールとなるように、電極間の溶接方向の前後極間距離及び開先幅方向の左右極間距離を保持し、先行電極と後行電極を、同じ位相かつ同じ振幅で、開先幅方向に揺動させるとともに、開先幅または前層ビード幅に応じて、揺動幅と左右極間距離を制御して多層盛溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】銅を含有する鋼鋳片の表層を確実に改質し、熱間加工時のわれの発生を防止できる鋼鋳片の表層改質方法を提供する。
【解決手段】ワイヤー7のオシレーション幅を±Lo、オシレーション速度をFo、プラズマトーチ3の間隔をPL、鋼鋳片1の溶融処理速度をV、鋼鋳片1の表層部分が溶融して形成された溶融プール8の長さをLpとするとき、これらが4Lo/Fo<Lp/V,Lo≧0.9PL/2の関係を満たすように、ワイヤー7のオシレーション中心位置をプラズマトーチ3間の中心に合わせてオシレーションすることで溶融プール8を攪拌しながらワイヤー7を連続して溶融プール8に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】肉盛溶接の時間を短縮化する
【解決手段】互いに並行な多数の冷却管32と、隣接する前記冷却管を互いに連結する多数の連結部材31とからなる冷却式配管の表面に肉盛溶接を施す冷却式配管(フード3)の肉盛溶接方法であって、溶接材料を溶接する溶接トーチ21を、前記冷却管の周方向にウィービングさせながら前記肉盛溶接を行うことを特徴とする冷却式配管の肉盛溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛系めっき鋼板の高速ガスシールドアーク溶接において、アークの安定性に優れ、スパッター発生量が少なく、溶接金属部での欠陥発生を抑制し、継手の引張強さ、疲労強度が高い信頼性ある継手を作製することが可能な、実操業に適した安定した技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶接速度が0.8〜1.7m/分の亜鉛系めっき鋼板の高速ガスシールドアーク溶接方法において、シールドガスとしてアルゴンに10〜25%の炭酸ガスが添加されたガスあるいはアルゴンに2〜6%の酸素ガスが添加されたガスを用い、溶接ワイヤ直径に応じて、1パルス当たりの平均ピーク電流Ip、平均時間幅Tp、平均ベース電流Ibが所定範囲を満足する矩形波パルスが周期的に印可された電流波形に制御し、溶接トーチの先端を溶接線方向に、振動変位:3〜7mm、振動周波数:5〜40Hzで振動させながらアーク溶接を行う。 (もっと読む)


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