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Fターム[4E082CA01]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 入力 (45) | 三相交流 (25)

Fターム[4E082CA01]に分類される特許

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【課題】 本発明では、可飽和リアクトルの鉄芯を飽和したときに発生する補助巻線間の電圧が低電圧になるアーク溶接機を提供する。
【解決手段】 電源主回路と、電源主回路の出力に接続し中脚部と両側に外脚部とを有する鉄芯の中脚部に主巻線、主巻線の巻線数より多い第1の補助巻線を両側の一方の外脚部、第2の補助巻線を他方の外脚部に設け第1の補助巻線及び第2の補助巻線の巻線方向を逆方向にして極性が逆になるようにした可飽和リアクトルと、定電流回路及び補助スイッチング素子で形成し補助スイッチング素子の導通に応じて第1の補助巻線及び前記第2の補助巻線に定電流回路から補助電流を通電して鉄芯を飽和させる補助電源回路と、電源主回路を制御し、溶接状態に応じて補助電源駆動信号を出力して補助スイッチング素子を導通させる主制御回路と、を備えたアーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】異なる電圧値の交流入力電圧に対して装置内部の接続態様を切り替える構成を有するものにおいて、誤接続を適切に判定できるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】入力電圧検出部21は、交流入力電圧を降圧する検出部用降圧トランスT3の二次側交流電圧の電圧値を検出し、交流入力電圧が200V/400Vのいずれの電圧値かを検出する。接続検出判定部22は、三相トランスT1のW相一次側巻線Pwの両端への検出部用降圧トランスT3の二次側交流電圧の供給に基づいて、一次側巻線Pwの第1及び第2巻線Pw1,Pw2の並列接続か直列接続かで相違する電圧値を検出し、一次側巻線Pwの接続態様を検出する。同接続検出判定部22は、その時の交流入力電圧の電圧値と一次側巻線Pwの接続態様との検出結果から、交流入力電圧の電圧値に対し三相トランスT1の一次側巻線Pu,Pv,Pwの接続態様の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】複数の溶接電源に記憶されている各溶接条件パラメータの設定及び管理を一台のフロントパネルで行うこと。
【解決手段】 溶接電源と溶接電源に設けられ複数の選択手段及び表示器を有するフロントパネルとを備えた溶接電源装置において、フロントパネルは溶接方法に応じて適正な溶接条件を選択する複数の選択手段と、所定の長さを有する多芯ケーブルと選択手段によって選択された溶接条件を溶接電源に伝送するフロントパネル制御回路とで形成し、溶接電源は伝送された各溶接条件を溶接条件パラメータにして記憶する主制御回路を有し、多芯ケーブルを溶接電源に接続するとフロントパネル制御回路は記憶されている溶接条件パラメータを読み込んで表示器に表示し、選択手段で溶接条件を選択すると主制御回路は伝送されてくる各溶接条件を新たな溶接条件パラメータとして記憶する溶接電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 従来の交流アーク溶接電源は、極性切換時に再点弧電圧を印加しアーク消滅を防止するために、2つの補助コンデンサ充電回路と2つの補助コンデンサを用いていた。
【解決手段】 コンデンサ充電回路は、電極マイナス極性から電極プラス極性に切換わるときに補助コンデンサの放電を行ない電極と被溶接物との間に再点弧電圧を印加し、放電開始から所定時間が経過すると補助コンデンサの充電を行なう。続いて、電極プラス極性から電極マイナス極性に切換わるときに補助コンデンサは、再度放電を行ない被溶接物と電極との間に再点弧電圧が印加され、放電から所定時間が経過したときに補助コンデンサの充電を行なう。この一連の動作を繰り返すことにより、極性切換時のアーク消滅が防止でき、2つ極性切換モードに対して再点弧電圧の印加が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 装置の構成が簡単で、かつ、スパッタの発生を大幅に低減できる消耗電極式の交流アーク溶接電源装置を提供すること。
【解決手段】 4個のスイッチング素子Ep1、Ep2、En1、En2を独立して制御する出力制御回路30と、溶接ワイヤ12と母材13との間が短絡状態かアーク状態かを検出する短絡検出回路36と、を設け、出力制御回路30は、溶接ワイヤ12と母材13が短絡した場合、現在オンされている第1の1対の前記スイッチング素子を予め定める期間T0オフし、その後、オフにした第1の1対のスイッチング素子の一方をオンし、溶接負荷に流れる電流が予め定める電流値Iasまで低下する間にリアクタ26に蓄えられたエネルギが放出させ、溶接負荷に流れる電流が予め定める電流値Iasまで低下したら、オフされている第1の1対のスイッチング素子の他方をオンし、予め定める期間T2溶接負荷に流れる電流を電流値Iasに保ち、その後予め定められている出力電流値に戻す。 (もっと読む)


【課題】小型のリアクトルを使用し且つスイッチング素子の周波数を高くしないでオンオフさせるチョッパの構成としつつ、2つの入力電圧に対応可能な電源装置を提供する。
【解決手段】400V系入力の半分の200V系入力の場合、スイッチング素子TR1,TR2を同時にオン、次いでTR2のみオン、次いでTR1,TR2を同時にオン、次いでTR1のみオンさせる時間が連続して生じるように、スイッチング素子TR1,TR2が400V系入力時と同じスイッチング周波数で且つ180°互いに位相をずらしてオンオフ制御される。これにより、リアクトルLaに係るエネルギーの蓄積・放出サイクルが2倍となり、400V系入力時と同様に所定電圧値まで昇圧された直流電圧が生成される。しかもこの場合、リアクトルLaに一度に蓄積されるエネルギーを小さく抑えることができるため、リアクトルLaに小型のものが使用可能である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、異なる2つの入力電圧に対応可能なアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】第1,第2の平滑コンデンサC1,C2間の接続点N1と補助スイッチング回路14の第7,第8のスイッチング素子TR7,TR8間の接続点N2との間に切替スイッチS1を備えた。400V系入力時には切替スイッチS1を導通することで、第1,第2の平滑コンデンサC1,C2の各端子間電圧が交互にインバータ回路13に供給される。200V系入力時には切替スイッチS1を遮断することで、第1,第2の平滑コンデンサC1,C2間の接続点N1の電圧が第7,第8のスイッチング素子TR7,TR8に備えられる逆接続のダイオードD17,D18を介してインバータ回路13側に供給されることが防止され、ソフトスイッチング制御の効果が確実に得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】従来のソフトスイッチング方式では、小電流領域において出力が不安定になる。
【解決手段】インバータ回路と、出力電圧又は電流と出力設定値とを誤差増幅する誤差増幅回路と、誤差増幅信号に応じて半周期ずれた2つの出力制御信号を出力するパルス幅変調制御回路と、直流電源回路とインバータ回路との間に設けた電力開閉用スイッチング素子と、インバータ回路の入力側に設けた補助コンデンサと、出力設定値に基づいて補助コンデンサ充電時間を決定し各出力制御信号がオンの時点より補助コンデンサ充電時間前に電力開閉用スイッチング素子を導通しオフの時点に遮断させる電力開閉用駆動回路と、各出力制御信号がオンの時点より各スイッチング素子を導通させオフの時点より補助コンデンサ放電時間後に遮断させるインバータ駆動回路と、変圧器の出力を負荷に応じた出力に変換する出力変換回路と、を具備したことを特徴とするインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 小型で安価なキセノンランプ用の電源装置を提供する。
【解決手段】 商用交流電源を整流回路6で整流した整流出力が力率改善回路8を介してインバータ12に供給され、高周波信号に変換される。高周波信号が変圧器16で変圧され、整流回路18で整流され、キセノンランプ2に供給される。キセノンランプ2でアークを発生させるため、整流回路18とキセノンランプ2との間にイグナイタ20の変圧器22の二次側巻線22sが接続されている。変圧器22の一次側巻線にパルス発生手段が短期的にパルスを供給する。整流回路18と変圧器22の二次側巻線との接続点に、補助電源26が、商用交流電源に基づいて生成された持続用始動電流を供給する。 (もっと読む)


【課題】 アーク溶接機で小電流領域において、出力制御信号のパルス波形に歯抜けが生じない安定したアーク溶接機を提供すること。
【解決手段】 直流電源回路と電力開閉用スイッチ素子を介して充電する補助コンデンサと、電力開閉用スイッチ素子と補助コンデンサとの間に挿入された降圧回路と、インバータ回路の出力をアークに適した電圧に変換する変圧器と変圧器の出力を整流する2次整流回路と出力制御信号を出力する出力制御回路と、溶接機の出力が所定より小さいとき溶接出力監視信号を出力する溶接出力監視回路と、溶接出力監視信号が停止のとき出力制御信号に同期し電力開閉用スイッチ素子及びインバータ回路を導通し溶接出力監視信号が出力すると出力制御信号のオンに同期し電力開閉用スイッチ素子を予め定めた時間導通し直流電圧を降圧する降圧チョッパ制御回路とを備えたことを特徴とするアーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】 インバータ回路を並列に設けた大電流対応のアーク加工用電源装置において、小電流領域でも出力電流が安定する装置を提供すること。
【解決手段】
直流電源回路の出力を高周波交流電圧にするインバータ回路と、この出力をアーク加工に適した電圧にする主変圧器と、主変圧器の出力を整流する整流回路と、整流された2次電圧を平滑する直流リアクトルとから成る電源ユニュトと、上記同一のインバータ回路、主変圧器、2次整流回路及び直流リアクトルから成る第2の電源ユニットを並列に設けて、各出力電流に基づいて2つのインバータ回路をPWM制御する出力制御信号を出力する出力制御回路と、出力制御信号のパルス波形を監視しパルス波形に断続的な歯抜けが発生したことを判別して2つのインバータ回路のうち一方のインバータ回路を停止させる出力制御監視回路と、を備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】電源装置に内蔵されている並列に設けられた、複数の主変圧器の巻線及び2次整流回路等の部品ばらつきによって生じる出力電圧等のバラツキを減少させること。
【解決手段】6つの素子からなるインバータ回路と、第1及び第2素子の接続点と第4及び第5素子の接続点との間に設けた第1主変圧器及び第1の2次整流回路と、第2及び第3素子の接続点と第5及び第6素子の接続点との間に設けた第2主変圧器及び第2の2次整流回路と、出力電圧等に基づいてインバータ回路をPWM制御する第1及び第2のパルス信号を出力し、第1パルス信号により第1及び第6素子を駆動し第2のパルス信号により第3及び第4素子を駆動するパルス幅制御回路と、第1パルス信号が入力すると1/4周期位相シフトして第2素子を駆動させ第2のパルス信号が入力すると1/4周期位相シフトして第5素子を駆動させる位相制御回路とを備えたアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 電源装置に内蔵されているインバータを複数設けて、定電圧制御にて各インバータを並列運転し、各インバータの出力が平衡を実現すること。
【解決手段】 直流電源回路と直流電圧を高周波交流電圧にする第1のインバータ回路と、この出力をアーク加工に適した高周波交流電圧にする第1の主変圧器と、第1の主変圧器の出力を整流する第1の整流回路と、整流された電圧を平滑する直流リアクトルと、第1の主変圧器の出力を検出する出力電圧検出回路と出力電圧検出信号に基づいて第1のインバータ回路を制御する出力制御回路とを備えた装置において、平滑コンデンサと直流リアクトルとの間に第2のインバータ回路、第2の主変圧器及び第2の整流回路を並列に設け、出力制御信号を1/4周期位相シフトした出力制御信号に基づいて第2のインバータ回路を駆動する位相制御回路とを備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 倍電圧整流回路において、リップルの小さい回路構成を実現すること。
【解決手段】 三相全波整流回路と三相全波整流回路に並列に設けた平滑コンデンサと、インバータ回路の出力を制御する出力制御回路と、インバータ出力をアークに適した電圧に変換する主変圧器と、変換した出力を整流する2次整流回路とを設けたアーク加工用電源装置において、三相全波整流回路と平滑コンデンサとの間に設けた第1乃至第3の直列回路と、第1の入力端子(U相)乃至第3の入力端子(W相)と第1乃至第3の直列回路の間に設けて所定の各相の電位差によって生じる充電電流を各直列回路に供給する充電用スイッチング素子と、三相全波整流回路の直流電圧が所定の基準電圧以下のとき充電制御信号を出力して充電用スイッチング素子を導通し、基準電圧以上のとき充電制御信号の出力を停止する充電制御回路とを、備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 複雑な倍電圧整流回路の構成を簡単な回路構成で実現すること。
【解決手段】 直流電圧を出力する三相全波整流回路と三相全波整流回路と並列に設けた同一容量の2つの平滑コンデンサからなる直列回路とインバータ回路を制御する出力制御回路と主変圧器の出力を整流する二次整流回路とを設けたアーク加工用電源装置において、三相全波整流回路のプラスと直列回路の中点との間に設けた第1充電用素子と三相全波整流回路のマイナスと直列回路の中点との間に設けた第2充電用素子と、第1充電用素子のコレクタと直列回路のプラスとの間に設けたダイオードと第2充電用素子のエミッタ側と直列回路のマイナス側との間に設けたダイオードと、直流電圧が基準電圧以下のとき第1及び第2充電用素子を導通し、基準電圧以上のとき第1及び第2充電用素子を遮断する充電制御回路とを、備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】複数の溶接装置により同一の溶接部材へ対して溶接が行われる場合、一つの溶接装置において、他の溶接装置の動作に基づくノイズを十分に除去できず、他の溶接装置のスイッチング動作の影響によりネック誤検知を生じ、このためスパッタ発生を低減することができず、良好な溶接結果を得ることが困難となるという課題を有していた。
【解決手段】本発明は、一つの溶接装置において他の溶接装置の制御状態を検出し、溶接電流および/または溶接電圧の変化量に影響をおよぼす制御状態の変化が検出された場合、ネック検知を禁止する機能を有することにより正確にネック判定を行うことができ、スパッタ発生を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】サイリスタ位相制御型溶接電源において、演算によって点弧角αを算出する位相制御方法の入力電圧変動特性を改善する。
【解決手段】本発明では、三相交流電圧Vacの任意の一相から入力電圧値Viを検出し、この入力電圧値Vi及び予め定めた出力電圧設定値Vrに基づいて位相制御のための点弧角αを算出し、この点弧角αによって複数のサイリスタを予め定めた順番で順次点弧して位相制御を行う溶接電源の位相制御方法において、三相交流電圧Vacの3つの相の入力電圧値Vir、Vis、Vitをそれぞれ検出し,点弧順番のサイリスタに印加する相電圧に対応する三相交流電圧Vacの一相の上記入力電圧値を使用して点弧角αを算出する。 (もっと読む)


【課題】アークブローの前兆のような弱い状態においても、本格的な強い状態のアークブローが発生した状態においても対応できるアークブロー対策制御方法及びアーク溶接装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶接ワイヤを送給して所定のピーク電流とベース電流とを繰り返し通電して溶接を行う消耗電極式パルスアーク溶接において、アークが発生しているときのベース電流期間中に溶接電圧が予め設定している溶接電圧基準値を上回る場合にはアークブローが発生したと判断し、溶接電圧の前記溶接電圧基準値からの上昇値に応じた電流を前記ベース電流に上乗せしてアークブローを抑制し、アークブロー発生中に溶接電圧が前記溶接電圧基準値を下回った場合にはアークブローが解消したと判断してベース電流を通常値に戻すものである。 (もっと読む)


【解決手段】 整流器段(100)とそれに続くPFC段(200)及びインバータ段(300)からなり、これらはPFC段及びインバータ段は共に高周波型であって、後者は溶接アーク(404)のための最終整流段に電力を供給するようにしたアーク溶接機用発電機において、PFC段は、互いに磁気的に結合された2つの誘導素子(203,204)と、逆の導電方向を有する2つのダイオード(212,213)と、2つの平滑コンデンサ(216,217)と、2つの第1スイッチ素子(209,210)の連続的なオン・オフ切り換えを制御する手段とによって構成され、整流器段に取り込まれる電流を線間電圧の波形に対応して成形する。インバータ段は、第2制御スイッチ素子、ダイオード及びコンデンサからなる4対の三つ組を備えると共に、4つの制御スイッチ素子のためであり、かつ溶接アークに電力を供給する最終段への電流のための制御装置を備える。
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