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Fターム[4E096KA07]の内容

金属の引抜加工 (3,336) | 調整、制御 (722) | 圧力、圧下力 (9)

Fターム[4E096KA07]に分類される特許

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【課題】得られる金属二重管の外管と内管の界面に面圧を発生させ、密着性を確保できる金属二重管の製造方法を提供する。
【解決手段】加工用ダイスとしてテーパーダイス2を用いる冷間引抜きによって、外管11の内面に内管12の外面が接してなる金属二重管1を製造する方法であって、下記(1)式により算出され、テーパーダイス2のアプローチ部2aで外管11と内管12とが接触する長さL(mm)が、下記(2)式を満たす条件とし、空引きすることを特徴とする金属二重管の製造方法である。ここで、do1は冷間引抜き前の外管11外径(mm)、zは冷間引抜き前における外管11と内管12とのクリアランス(mm)、d1は冷間引抜きにより得られた金属二重管1の外径(mm)、αはテーパーダイス2のアプローチ部2aの角度(°)である。
L=(do1−d1−2z)/2sinα ・・・(1)
1.35≦1/L≦10 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】管軸方向全長に亘って、管内熱伝達性能や強度に優れた内面溝付管を、複雑な構成を要さずに安定して製造することができる内面溝付管の製造装置及び製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】縮径手段11とフィン形成手段31とを引き抜き方向の上流側から下流側へこの順に配置し、引抜き手段21を縮径手段11の下流側に配置し、素管1aを引抜く引抜き手段21に、素管1aの外面に当接させるパッドと、素管1aとの摩擦による引抜きを可能とする押圧力でパッドを素管1aの側へ押圧する押圧力付与機23とを備え、パッドを、押圧力付与機23からの押圧を受けたとき、適正化した押圧状態で前記素管1aに当接する押圧状態適正化パッド26S,26Hで構成した。 (もっと読む)


【課題】得られる金属二重管の内管と外管の界面に面圧を発生させることができる金属二重管の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】加工用ダイスとしてテーパーダイス2を用いる冷間引抜きによって、外管11の内面に内管12の外面が接してなる金属二重管1を製造する方法であって、内管12として、予め外面を研磨して、該外面の算術平均粗さRa(Ra1)(JIS B 0601)を2.3〜5.0μmに調整したものを用い、空引き加工をすることを特徴とする金属二重管の製造方法である。本発明は、外管11として、予め内面を研磨して、該内面の算術平均粗さRa(Ra2)が5.0μm以下であって、かつ、下記(1)式で定義するf値を6以上に調整したものを用いることができる。
f=(Ra1+1)×(Ra2+1) ・・・(1) (もっと読む)


【課題】内管および外管の降伏強度にかかわらず、得られる金属二重管の内管と外管の界面に面圧を発生させることができる金属二重管の製造方法を提供する。
【解決手段】加工用ダイスとしてRダイス2を用いる冷間引抜きによって、外管1bの内面に内管1aの外面が接してなる金属二重管1を製造する方法であって、Rダイス2のアプローチ部2aの曲率半径を10mm〜90mmとし、空引きにより縮径加工を行うことにより、内管1aおよび外管1bの界面に面圧を発生させる金属二重管の製造方法である。同様に、加工用ダイスとしてテーパーダイスを用いても、そのアプローチ部の両角を8°〜30°とし、肉厚加工により縮径加工を行い、さらに中拡げプラグにより内管の拡径加工を行うことにより、内管および前記外管の降伏強度にかかわらず、金属二重管の内管と外管の界面に面圧を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、溝加工部に備えた溝付プラグが転造ボールにより破損される前に加工中に断管が発生したと判断することができ、溝付プラグの破損を確実に防止することができる内面溝付管の製造装置及び製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
素管11aを抽伸して縮径させる縮径手段13と、該縮径手段13通過後の素管内面に多数の溝を形成する溝加工手段14と、該溝加工手段14の管軸方向X下流側で加工済みの内面溝付管11を抽伸する抽伸手段16とを備えた内面溝付管の製造装置10A,10B,10Cであって、前記抽伸手段16よりも管軸方向X上流側に、素管11aの抽伸に伴って管軸方向Xに生じる加工荷重に関する加工関連データを検出する加工関連データ検出手段17,45,52を備えた。 (もっと読む)


【課題】形状不良が発生したり管の破断が生じることもなく、安定した内面二重溝付管の加工を行うことができ、伝熱性能の優れた内面二重溝付管を製造することができる内面溝付管の製造方法を提供する。
【解決手段】素管を引抜手段により引抜方向へ引抜く引抜工程と、素管を縮径させる縮径工程と、引抜手段により素管の引抜きを補助引抜手段により補助する補助引抜工程と、溝加工手段により素管内面に溝を形成する溝加工工程とを行う内面溝付管の製造方法であって、引抜方向に作用する荷重を荷重測定手段により測定する荷重測定工程と、引抜手段と補助引抜手段の少なくともいずれか一方を制御して、荷重を周期的に変化するように制御する制御工程を行う。制御工程では引抜手段と補助引抜手段の少なくともいずれか一方の巻取周速度を制御する。制御工程では補助引抜手段の素管の押し付け力を制御する。 (もっと読む)


【課題】溝付加工性等に優れる内面溝付管の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】内面溝付管の製造装置において、フローティングプラグ4と溝付プラグ5の間に、素管1aの引抜き方向に沿ってワイパー9、引抜き装置8、中間整形ダイス11を設ける。また、内面溝付管の製造方法において、素管1aの引抜き時におけるフローティングダイス2に負荷される荷重Fの最大値と最小値の差が500N以下となるようにする。さらに、フローティングダイス2に取り付けられたロードセル21により、フローティングダイス2に負荷される荷重Fを検出し、素管1aを引抜きながら前記荷重Fの経時的変化を電気信号に変換して制御部へ入力し、前記制御部は前記荷重Fの経時的変化を抑制するように引抜き装置8に信号を送信し、前記引抜き装置8が前記信号によりプーリ81の回転トルクを制御しつつプーリ81に動力を伝達するようにする。 (もっと読む)


【課題】 溝付加工性等に優れる内面溝付管の製造装置を提供する。
【解決手段】 フローティングプラグ4と溝付プラグ5の間に、前記フローティングプラグ4の先に素管1aの引抜き方向に沿ってワイパー9、引抜き装置8、中間整形ダイス11を設けた内面溝付管の製造装置。素管1aの引抜き時におけるフローティングダイス2に負荷される荷重Fの最大値と最小値の差が500N以下である内面溝付管の製造方法。フローティングダイス2に取り付けられたロードセル21により、フローティングダイス2に負荷される荷重Fを検出し、素管1aを引き抜きながら前記荷重Fの経時的変化を電気信号に変換して制御部へ入力し、前記制御部は前記荷重Fの経時的変化を抑制するように引抜き装置8に信号を送信し、前記引抜き装置8が前記信号により回転トルクを制御しつつプーリ81に動力を伝達する内面溝付管の製造方法。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 寸法精度の著しく良好な管を有利に製造しうる高寸法精度管の製造方法を提供する。
【解決手段】 管3内にプラグ1を装入し、該管をダイス2で押し抜き加工するにあたり、ダイス出側から管に圧縮力を付与しつつ押し抜きを行う。ダイス出側から管に圧縮力を付与するには、ダイス出側の管を無限軌道式掴み手段5、無端ベルト式掴み手段6、間欠移動金型式掴み手段7、孔型ロール式掴み手段8のいずれかで挟む方法が好ましく用いうる。孔型ロール式掴み手段は2スタンド以上設置してもよい。 (もっと読む)


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