説明

Fターム[4F040CC12]の内容

塗布装置−接触、浸漬 (7,041) | 浸漬による塗布装置の細部構造 (481) | 浸漬槽、被覆槽の形状、構造 (213) | 脱泡手段、泡付着防止手段を有する (6)

Fターム[4F040CC12]に分類される特許

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【課題】複数の部材が接続される接続部を有する被浸漬処理物であっても、被浸漬処理物に発生する空気溜まりを正確にシミュレーションする。
【解決手段】三角メッシュの属性を、被浸漬処理物30を形成するフリーエッジメッシュから次々と隣接する隣接メッシュを解析していくことにより設定し、この解析処理を、被浸漬処理物30のマルチエッジ(ME)を形成する三角メッシュの属性の設定に達した場合に終了させるようにした。したがって、マルチエッジ(ME)を挟む一方側と他方側との三角メッシュで、それぞれ異なる属性に設定することができ、マルチエッジ(ME)を有する被浸漬処理物30における空気溜まりを迅速かつ正確にシミュレーションすることができる。 (もっと読む)


【課題】板厚を無視できない部材に対しても、薄板要素による幾何学的手法と同様の手法で正確なシミュレーション結果を得る。
【解決手段】解析モデルを構築して重力方向を設定した後、解析モデルへの新規のメッシュの追加或いは所定のメッシュを選択或いは分離或いは削除することにより、フリーエッジとなる初期メッシュを設定する(S3)。そして、初期条件として初期メッシュの属性を気体から液体に変更し、エアポケット判定計算処理を実施する(S5)。これにより、底面に凹みのあるソリッド部品等にように全ての表面メッシュが連続し、フリーエッジが存在しない場合にも、フリーエッジとなる初期メッシュを意図的に設定して、薄板要素のみによる解析モデルと同様、フリーエッジによる初期条件を設定可能とし、正確なシミュレーション結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】解析処理を単純化することにより、被浸漬処理物に発生する空気溜まりの空気が抜ける軌道を効率よくシミュレーションする。
【解決手段】フロアパネル40の数値計算モデルを最低要素および隣接要素の二次元の要素に分割し、最低要素の重力方向Gにおける最高位置にある基準節点と複数の隣接要素の重力方向Gにおける最高位置にある各節点とを結ぶ線分の各勾配を比較し、急勾配の線分を形成する節点に向けて次々と空気(AIR)が流れることをシミュレーションして、その結果としての空気軌道をディスプレイに表示するようにした。したがって、解析処理にかかる初期状態から収束状態に至るまでの計算時間を短縮することができ、ひいては車体パネルの開発時間を短縮して、その製造コストを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】対象物の形状を複数の要素のデータでモデル化して空気溜りをシミュレーションする際の要素の形状や配列の相違による依存性を改善し、適正なシミュレーション結果を得る。
【解決手段】或る1つの液外メッシュを選択し(S12)、別の液外メッシュの重力と反対方向における高さが0〜Hの範囲内で高いか否かを調べる(S16)。そして、0〜Hの範囲内で高い場合、別の液外メッシュを一時的にメッシュ群に登録する(S17)。この一時的なメッシュ群の登録を全メッシュに対して終了すると、一時的に登録したメッシュ群の中から或るメッシュ群を選択し(S18)、先に選択した液外メッシュに繋がっているか否かを確認し(S19)、繋がっている場合、隣接メッシュ群に登録する(S20)。これにより、メッシュの属性を判定する際の情報領域を拡張してメッシュ依存性を改善し、適正なシミュレーション結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】箱形の形状であって内部の底面に凸部が形成された被塗装ワークに、気体溜まりの発生の有無について正確な解析結果を得ることができる気体溜まり解析装置を提供する。
【解決手段】気体溜まり解析装置の演算手段は、被塗装ワークの画像データを複数の要素に分割する要素分割をした後に、分割した各要素に液体又は気体の属性情報を付与し、これらの要素の高さを比較して気体溜まりの発生の解析を行い、解析の結果検出された気体溜まりについて、方向基準による気体溜まりの修正及び高さ基準による気体溜まりの修正を行う。 (もっと読む)


【課題】電着塗装に代表される浸漬塗装について、浸漬塗装の塗装結果を定性的に解析すると共に、空気溜まり又は液溜まりが発生するかについての解析を1つの工程行うことを可能とすると共に、簡易に解析することが可能な浸漬塗装解析装置を提供する。
【解決手段】浸漬塗装の解析に必要なデータの入力を行う入力手段と、前記入力手段により入力された被塗装ワーク及び前記被塗装ワークの周囲の所定の範囲の画像データを複数の要素に分割すると共に、前記分割した各要素の所定の位置の物理量を所定のラプラス方程式を用いて解析した評価値と、所定の閾値とを比較することで前記被塗装ワークについて空気溜まりの発生又は液溜まりの発生の少なくとも一方をシミュレーションで予測する制御手段と、を備えることを特徴とする浸漬塗装解析装置。 (もっと読む)


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