説明

Fターム[4F050CA10]の内容

履物及びその付属品、製法、装置 (11,725) | 甲被と底の接合部 (74) | 接合部の防水処理 (13)

Fターム[4F050CA10]に分類される特許

1 - 13 / 13


液体状態にある水に対して不透過性で、水蒸気に対して透過性であるポリマー材料から作られた複数の機能層を備える層状化・結合性一体型シート状構造を有している透湿性・防水性底革用インサート。底革用インサート(10)の少なくとも1つの機能部分が、ISO 20344−2004規格の5.8.2章に提示された方法によって算定されたおよそ10Nよりも大きい貫入抵抗をそれに付与するような厚さを有している。 (もっと読む)


足挿入領域(A)の周りをくるむとともに、その足底領域において、透湿性あるいは有孔の部分(13)がある底革(12)に結合された甲革組付体(11)を備えた透湿性靴であって、甲革組付体(11)が、それを介して足挿入領域へ向かう液体の浸透を防止するために、底革(12)へ不透水状に密封されてその部分(13)を被覆する防水性部分がある構造的インサート(14)を備え、上記防水性部分が、少なくとも部分的に防水性・透湿性機能要素から構成されており、この機能要素が、一体型シート状構造を有し、液体状態にある水に対して不透過性で、水蒸気に対して透過性であるポリマー材料から作られ、上記機能要素の機能部分が、ISO 20344−2004規格の5.8.2章に提示された方法によって算定されたおよそ10Nよりも大きい貫入抵抗をそれに付与するような厚さを有している透湿性靴。 (もっと読む)


【課題】 優れた防水性が得られる上、製造効率に優れ、また、設備費が嵩まず、多品種少量生産に適した防水靴を提供する。
【解決手段】 防水靴1は、靴本体2の下面に本底3を接合してなる。靴本体は、表地41が複数枚の熱可塑性樹脂製表地材41a,41bを高周波溶着によって継ぎ合わせることにより形成されている甲被4と、下面周縁部に甲被の吊り込まれた下縁部43が接合されている中底5と、上面周縁部が甲被の下縁部に高周波溶着によって接合されている熱可塑性樹脂製下面シート6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ラストに沿いやすく且つ屈曲耐久性に優れたインナー部材及び靴の提供。
【解決手段】靴2は、アッパー4、底部6及びインナー部材16を備えている。インナー部材16は、3枚以上の防水性シート30、32、34と1枚以上のメッシュシート36とを繋げて形成されている。上記防水性シートは、上記インナー部材の右側面22と底面26の一部とを構成する右側シート30と、インナー部材16の左側面24と底面26の一部とを構成する左側シート32と、インナー部材16の上面28を構成する上側シート34とを含む。メッシュシート36は、上側シート34とともにインナー部材16の上面28を構成している。メッシュシート36は、上側シート34の前方に繋げられている。好ましくは、メッシュシート36の外側に配置されているアッパーには、靴の外部に露出する縫い目が存在しない。 (もっと読む)


【課題】 極低温液体を取扱う作業に用いる耐冷靴の防護機能を向上させる。
【解決手段】 液体窒素および液化天然ガスに代表される極低温液体を取扱う作業場で使用する耐冷靴において、本底が、アラミド繊維からなる織布と、ゴムシートとを多層に積層して形成されることを特徴とする耐冷靴である。 (もっと読む)


【課題】洗浄後やオートクレーブ処理後の靴底内に残留した水等の排水を円滑に行うことができる靴の靴底および当該靴底を使用した靴の提供。
【解決手段】床面との接触部となる接触体を裏面に設けた底板部を有し、当該底板部の外周部には、上方に向かって立設した外周壁が設けられるとともに、当該外周壁によって囲まれる内側部には上方に向かって立設した複数の凸体が設けられており、前記外周壁および凸体は、足入れ部となる甲皮や中底等から構成された靴のアッパー体を支持する支持面を有するとともに、当該アッパー体が装着された際にほぼ上面がふさがれて内部に複数の小空間を形成するようになっており、前記各小空間は、少なくとも靴の先端部若しくは踵側端部とを途切れることなく連通させる。 (もっと読む)


【課題】靴の製造においてアッパーとソールとの間の結合を強化させて靴全体の耐久性及び防水性を向上させる靴の製造方法を提供する。
【解決手段】下面と、アッパーを用意するアッパー用意工程と、熱可塑性材からなるソールを用意するソール用意工程と、靴型と側型と下型とからなっていてそれらの組合わせによりキャビティーを形成する成形金型を用意する成形金型用意工程と、アッパーとソールとをキャビティー内に入れる成形金型入れ工程と、下型を介し、ソールを加熱して軟化させるソール軟化工程と、成形金型を型締め状態で加熱・加圧し、軟化したソールをアッパーの下面に一体的に接合する接合工程と、冷却定型工程と、靴取り出し工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】縫合箇所が少なく、縫合部分の長さも短く、これにより、接合部の縫着に要する作業と時間を従来に対して節約することが出来る。また、各縫合部分は防水テープの貼着作業が短くてすみ、防水効果を高めることができる防水靴の裏材を提供する。
【解決手段】裏材1の足裏部を爪先から踵にかけて長手方向に縦割りし、かつ内甲側側面部を前後に横割りして、足裏爪先部2aを有する爪先相当部2と、足裏踵部3aを有した側面相当部3とを連接された裏布裁断パターンからなる。爪先相当部2は足裏爪先部2aの側縁と接合される接合縁S1が形成され、側面相当部3には内甲側爪先相当部と接合される接合縁S2を形成し、また足裏踵部3aの側縁と接合される接合縁S3が形成される。これら爪先相当部2と側面相当部3との接合縁を縫合すると共に、これら縫合部を覆って防水テープ8を貼り付けた。 (もっと読む)


【課題】 カリフォルニア式製法で製造される、防水機能を備えた新規な靴と、この靴を容易に製造することができる新規な製造方法を提供する。
【解決手段】 透湿防水性シートからなる袋状インナー7の外側に胛皮1を配置し、該胛皮内面に袋状インナー7を縫い付ける(イ)。次に、胛皮1の下縁と中底2の周縁とを縫い合わせて袋状胛皮3を形成した後、中底2に設けた開口9に刷毛の先端を挿入し袋状インナーの底8に接着剤を塗布して、袋状インナーの底8と中底2を接着する(ロ)。次に、中底下面に中板5を接着し(ハ)、胛皮1の下縁外側に縫い付けた裾テープ4を内側へ折り返して中板5の下に吊り込んだ後、中板下面に本底6を貼り付ける(ニ)。 (もっと読む)


本発明は、防水性履物及びその作成方法に関する。該履物は、少なくとも防水性で、透湿性の機能層と、外層とを有し、シュトローベルボードに縫合されている積層アッパーを含み、閉じたアッパーを形成する。防水性ガスケット材料は、該閉じたアッパーの底部の内部表面に接着されている。
(もっと読む)


下側のアッパーの端部と、下側の外側材の端部(19)を有する外側材と、外側材に覆われない機能層ゾーン(20)を備えた下側の機能層の端領域を有する防水機能層(16)と、アッパーの周辺方向に延び、外側材の端部(19)および下側の接続バンドの縦サイド(25)に接続された上側の接続バンドの縦サイド(23)を有し、機能層ゾーン(20)に少なくとも部分的に重なり、液化可能なシール材、あるいは、液状のシール材(37、41)が浸入することができる材料からなる接続バンド(17)と、を備え、接続バンド(17)は、下側の外側材の端部(19)の曲線位置に、各曲線上に配され、予め決められた標準のセクタ角度を有するアークセクタ用として、2つの接続バンドの縦サイド(23、25)の異なる曲率を備えた曲線の局部半径に対応する曲線通路を有し、このアークセクタに属する2つの接続バンドの縦サイド(23、25)のアーク長は、各アークセクタの増加する曲率を検討しながら、互いに次第に異なるようになっている靴のアッパー。
(もっと読む)


通気性・防水性底革(11)とこの底革(11)に上方領域において結合された集成体(12)とを備え、かつ、
− 外側の通気性甲革(13)、内側の裏地(14)、およびこれらの間の通気性・防水性膜(15)、
− 少なくとも甲革(13)および通気性・防水性膜(15)へ接合された、少なくとも部分的に穴が開けられているかあるいは通気性のある中底(16)、
によって構成された、通気性・防水性の底革および甲革を備えた靴。
このように構成された靴は、前記甲革(13)と通気性・防水性膜(15)との間における結合領域(17)において集成体(12)へ密封状にかつ外周状に接合されている底革(11)を有している、という特質を備えている。 (もっと読む)


ラミネートの間に防液性シームを形成する。もっとも好ましくは、耐久性を有するシールされた防液性シームを作製する前に、シーム領域またはシール領域の厚さを減らすために、スカイビングなどの手段により、シール領域の複合布地の少なくとも一部が除去されている、シール面に複合布地構造を有するラミネートの間に防液性シームを形成する。
(もっと読む)


1 - 13 / 13