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Fターム[4F070AA66]の内容

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Fターム[4F070AA66]に分類される特許

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【課題】機械的強度、寸法安定性、成型時の生産性に優れた木粉を含む熱可塑性樹脂組成物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と木粉に、さらにワックスとタルクが加えられた混合物を溶融押出しする熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、熱可塑性樹脂と木粉とが(90:10)〜(30:70)(重量比)でなり、ワックスが木粉100重量部に対して3〜10重量部、かつ熱可塑性樹脂と木粉との合計100重量部に対して4重量部以内となる量であり、木粉が予めワックスと100〜220℃で水分を蒸発させつつ混合されてワックス被覆木粉とされ、タルクが平均粒径0.05〜2μmである成分と平均粒径15〜40μmである成分が(3:97)〜(15:85)(重量比)で混合され、かつそれらの合計量が熱可塑性樹脂と木粉の合計100重量部に対して20〜40重量部となる量である。 (もっと読む)


【課題】 体積当たりの重量が大きく、ダマにならずに他の物質と混合するのに好適であると共に、場合によっては燃料等としても使用できる植物繊維圧縮ペレットを提供することにある。
【解決手段】 植物から得られるリグノセルロース繊維であって、含水率が10〜30%に調整されたものを圧縮して粒状化する。 (もっと読む)


物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として加工することにより、多糖類や蛋白質などを主成分とするフィルム形成能ある熱可塑性組成物の提供、又は実用性あるポリエステル発泡体の製造等を効率よく実施可能とする。そのために有用な装置は、物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として、加工するためのスクリュー式加工装置であって、原料供給部Xの押出スクリューに続いて、同スクリューのシャフトを細くし、スクリュー羽根間の空隙容積を増した減圧部Eを設け、この減圧部Eに炭酸ガスを導入し、更に、この減圧部Eの後に再びシャフトを太くし、羽根の間隔を狭くしたスクリューからなる圧縮部Fを位置させ、その後、シャフトの太さをバレル内周と実質的に同一とし、当該シャフトの表面又は周囲にオリフィス17を設けたオリフィス部Lを設けたものである。オリフィス通過物質の最大流速は10から1500cm/秒となるように設計するのが好ましい。
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【課題】 石膏による難燃化を効果的に行えると共に、コストダウンを図ることができる押出発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 低密度ポリエチレン2、二水石膏粉末3、及び木粉4を含有するペレット5と、熱可塑性樹脂6と、発泡剤7とを混練して押出発泡成形する。
ペレット5は、低密度ポリエチレン2と二水石膏粉末3と木粉4とを140℃以下で混練して押出機により押し出した後でホットカット及び空冷したものである。 (もっと読む)


複合材料組成物およびこのような複合材料から調製される物品を開示する。本組成物は、セルロース材料、熱可塑性ポリマー、および相溶化剤を含み、又はそれらから製造され、相溶化剤は、ヒドロキシル官能基を有するポリビニルブチラールと第2のポリマーとの反応生成物であり、ポリビニルブチラールおよび第2のポリマーを含み又はそれらから製造され、ポリビニルブチラールはヒドロキシル官能基を含み、第2のポリマーは前記ヒドロキシル官能基の少なくとも一部と反応する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂と、例えばアスペクト比が大きい植物系充填材とからなる、充填材含有熱可塑性樹脂製の成形品であって、十分な引っ張り強度や曲げ強度などの機械強度がありかつ変色が少ない成型品、及びその成型品を得るための充填材含有熱可塑性樹脂ゲルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 有機または無機充填材と熱可塑性樹脂とを混合し、その混合物を撹拌機で高速撹拌して摩擦熱で熱可塑性樹脂を熔融させることにより充填剤含有熱可塑性樹脂ゲルを得、そのゲルを撹拌機から取り出して冷却しつつ加圧して所定形状に成形された充填材含有熱可塑性樹脂成型品であって、熱可塑性樹脂の20〜40重量%がポリエチレン系樹脂であり、かつ残りの熱可塑性樹脂成分中の80重量%以上がポリプロピレン系樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備を大幅に変更することなく有効利用し、プラスチック廃材をリサイクルして板状建築資材を製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】 タンク24にプラスチック廃材を投入し、攪拌板26の攪拌作用による摩擦熱によって、プラスチック廃材を軟化させる第1の工程と、軟化したプラスチック廃材をスクリューフィーダ36で搬送して混練すると共に、バンドヒータ44で加熱する第2の工程と、前記加熱によって前記プラスチック廃材の少なくとも一部が溶融した後の、前記スクリューフィーダ36中に、投入器46から木材の粉体や木材由来の製品の粉体を投入する第3の工程と、投入された前記粉体と溶融したプラスチック廃材とをさらに前記スクリューフィーダ36で搬送して混練する第4の工程と、混練された粉体とプラスチック廃材を金型60キャビティに射出して板状に成型する第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】効率的なハイドロサーマルプロセスでセルロース系材料を可溶化して可溶化セルロース系材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロース系材料の水可溶化物の製造方法であって、セルロース系材料を含有する水性スラリーを準備する水性スラリー準備工程と、前記水性スラリーを加圧下で加熱して前記セルロース系材料を可溶化して該材料の水可溶化物を含有する溶液を調製する可溶化工程と、を備えるものとする。 (もっと読む)


本発明は、木製品、植物繊維、および同様のもののようなバイオ材料(生体材料);および/または無保護の−OH基を持っている非バイオ材料;ポリオレフィンのような熱可塑性樹脂;熱硬化性樹脂もしくは第2の熱可塑性樹脂のようなカップリング剤からできた構造コンポジットを提供し、ブロックされた触媒、架橋剤、および他の官能基を有する添加剤が、使用されてよい。

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