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Fターム[4F071AF34]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 発色、変色 (173)

Fターム[4F071AF34]に分類される特許

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【課題】 優れたレターデーションの発現性を有し、微細偏光異物および黄色味が少ないセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】 炭素数2〜6のアシレート基を2種類以上有しており特定の置換度を満足するセルロースアシレートと、下記式で表される化合物とを含有する溶融流延によって形成したセルロースアシレートフィルム。
【化1】


(Ar1およびAr2はアリール基等、L1およびL2は−C(=O)O−または−C(=O)NR−、RはHまたはアルキル基、Xはビフェニレン基等を表す。) (もっと読む)


【課題】 溶融製膜したセルロースアシレートフィルムに於いて、面状(スジ故障)を解消する。
【解決手段】 下記(A)〜(C)式を満足するセルロースアシレートと、芳香環を2つ以上含み分子量200〜1000および融点が55℃〜250℃であり且つリン酸エステル基を含まない低分子化合物と、を含み、
前記セルロースアシレートに対して前記低分子化合物を1質量%〜50質量%含むことを特徴とするセルロースアシレートペレット。
2.6≦X+Y<3.0 ・・・(A)式
0≦X≦2.8 ・・・(B)式
0.3≦Y<3 ・・・(C)式
(式中、Xはアセチル基の置換度を表し、Yはプロピオニル基、ブチリル基、ペンタノイル基およびヘキサノイル基の置換度の総和を表す。) (もっと読む)


【課題】 高度な白色外観を有すると共に優れた耐熱変色性が要求される成形体に適した芳香族ポリカーボネートから成る成形体を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリカーボネートまたは芳香族ポリカーボネートを主体とする樹脂(A)100重量部に対して、酸化チタン(B)3〜30重量部、染顔料(但し成分(B)を除く)(C)0〜0.1重量部を含む樹脂組成物からなる成形体であって、該成形体を構成する樹脂組成物がJIS−Z−8722に準じて測定されるL*値が80以上であり、かつ、100℃の温度環境下に500時間放置した後の色差変化(△Eab*)が1以下であることを特徴とする白色外観を有する成形体。 (もっと読む)


【課題】高い反射性能を備え、経時的な黄変や反射率低下が少なく、さらに加熱環境下での寸法変化も少ない新たな反射フィルムを提供せんとする。
【解決手段】脂肪族ポリエステル系樹脂とアクリル系樹脂と微粉状充填剤とを含有してなる反射フィルム、すなわち、反射フィルムの構成成分として少なくとも脂肪族ポリエステル系樹脂とアクリル系樹脂と微粉状充填剤との三成分を含有する反射フィルムを提案する。 (もっと読む)


【課題】 光源を覆うことで、この光源に昆虫類が群がることを防止でき、人間の目には着色していない自然な色調に見え、光源からの光を拡散透過させうるシートを提供する。
【解決手段】 本発明のシートは、ヘイズが95%以上、300〜410nmの波長範囲(A)で光線透過率(TA)が1%以下、450〜800nmの波長範囲(B)で光線透過率(TB)が40〜70%であり、極大吸収波長(λP)が530〜620nmである吸収極大ピーク(P)を有し、この極大吸収波長(λP)における光線透過率(TP)が、450〜700nmの波長範囲(B)における最大光線透過率(TBmax)の0.86倍以下である。例えばアクリル樹脂などの透明樹脂に、最大吸収波長(λUVmax)が350〜370nmである紫外線吸収剤、最大吸収波長(λVISmax)が530〜620nmである着色剤および光拡散剤を含有させた樹脂組成物からなるシートである。 (もっと読む)


【課題】 セルロースエステルを主原料とする加熱溶融流延法により、熱分解による着色が大幅に抑制され、高い透明性を有する光学フィルムとその製造方法、該光学フィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 少なくともセルロースエステルと可塑剤を含有し、加熱溶融流延法により製造する光学フィルムの製造方法において、セルロースエステル原料を水分除去工程で処理した後、加熱溶融流延時の温度より低い温度で、該セルロースエステル原料への外気中の水分の再吸収抑制手段を設けた、少なくとも該セルロースエステルと該可塑剤を混合して造粒またはペレット化する事前混合粒子化工程で処理し、造粒またはペレット化した混合粒子を溶融押し出し流延製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶融製膜に適した新規セルロースアシレートを用いて、微細偏光異物が少なく黄色味のないセルロースアシレートフィルム、及びかかるフィルムを組み込んだ、光漏れのない偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 特定の溶融濾過特性を満たすセルロースアシレート、このようなセルロースアシレートから得られる、特定範囲の微細異物数と特定範囲の吸光度を有するセルロースアシレートフィルム、並びにこのようなセルロースアシレートフィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】耐光性に優れ、樹脂シートに貼合しても反りやたわみ等の変形を起こし難いレンズフィルムを提供する。
【解決手段】レンズフィルムの基材として、メタクリル樹脂中にゴム粒子が分散してなる樹脂組成物からなり、400μm以下の厚みを有するアクリルフィルムを使用する。このアクリルフィルムの表面に、紫外線硬化型樹脂によりレンズ層を形成することにより、レンズフィルムを得る。さらに、樹脂シートの表面に、このレンズフィルムを貼合することにより、レンズシートを得る。 (もっと読む)


熱可塑性ホストポリマーと、低分子量の流動性改質剤ポリマーとから製造される高流動性エンジニアリング熱可塑性組成物、およびそれから製造される製品を開示する。流動性改質剤ポリマーは、少なくとも1種のビニル芳香族モノマーと、少なくとも1種の(メタ)アクリレートモノマーとを重合させることによって製造される。高流動性エンジニアリング熱可塑性プラスチックは、衝撃強さまたは耐熱性を犠牲にすることなく、改善された流動性および加工性を提供する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバー、防熱被膜に有用な本質的に無色透明なポリイミドフィルムの提供。
【解決手段】酸成分として(化1)の芳香族テトラカルボン酸二無水物を用い、ジアミン成分として(化2)のビス[4-アミノフェニル]スルホンと、ジアミンモノマーの総重量に対して10%を超えて第二パラ−またはメタ−置換ジアミンモノマーを用い、前記第二パラ−またはメタ−置換ジアミンモノマーは、ビス[4-(3-アミノフェノキシ)フェニル]スルホン(BAPSM)、ビス[4-(4-アミノフェノキシ)フェニル]スルホン(BAPS)、メチレンジアニリン(MDA)、又は2,2'-ビス[4-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパン(BAPP)であり、前記酸成分と前記ジアミン成分とを極性有機溶媒中で反応させたポリアミド酸溶液から成膜され、ASTM D1925に従って測定された黄色度指数が10未満である。
【化1】


【化2】
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【課題】 ポリエステルフィルム中に、耐熱性に優れた有機顔料を含有し、熱処理を施した際の変色が抑制され、また、回収原料として使用した場合の色調再現性に優れたポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 有機顔料を0.01〜5重量%含有する単層フィルム、又は、有機顔料を0.01〜5重量%含有するポリエステル樹脂層(A)の少なくとも片面に他のポリエステル樹脂層(B)を積層してなる積層フィルムであって、かつ、200℃で120分間の熱処理を施した際の色差ΔE*abが10未満であるポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】 オリゴマーの含有量が少なく、かつ、フィルム表面に有機溶剤などを含む塗布剤を塗布しても、その塗布層表面に析出するオリゴマーが少なく、高温下で長時間処理した場合でも透明性の低下を起こすことのない、フィルム加工特性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 アンチモン元素を実質的に含まないポリエステルを溶融押し出しして得られるフィルムであり、当該フィルム中のオリゴマー量がフィルム重量に対して0.7重量%以下であり、フィルムにメチルエチルケトンを塗布、乾燥し、180℃で10分間熱処理した後、フィルム表面のオリゴマー量が5.0mg/m以下であることを特徴とするポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んだ際にも、色ずれを生じることのないセルロースアシレートフィルムを、溶融流延により成形することのできる溶融流延用セルロースアシレート製剤、及びこのようなセルロースアシレート製剤を溶融流延することにより得られるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】溶融流延によって形成されるセルロースアシレートフィルムであって、下記数式(1)により求められる透過測定のYI(Yellowness Index)が0以上10以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
数式(1):透過測定のYI={(1.28X−1.06Z)/Y}×100×(100/d)
(ここでX,Y,Zは、色差計を用いJIS K−7105の6.3に従って測定される三刺激値であり、dはセルロースアシレートフィルムの厚み(μm)である。) (もっと読む)


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