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Fターム[4F074CA06]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (4,918) | 延伸による多孔化 (1,001) | 延伸倍率 (143)

Fターム[4F074CA06]に分類される特許

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【課題】 多孔性ポリプロピレンフィルムの生産性や機械強度などを維持したまま、透過性が良好である多孔性ポリプロピレンフィルムを提供することであり、また、それにより内部抵抗を低減することができる蓄電デバイス用セパレーターを提供すること。
【解決手段】 アミド系化合物をポリプロピレン樹脂に対して0.01〜0.5質量%およびキナクリドン系化合物をポリプロピレン樹脂に対して0.01〜0.1質量%を含有する多孔性ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等のバックライトに用いられる反射材に適した高い反射率を有する反射シートを製造する方法の提供。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂(A)を50体積%以上、90体積%未満含み、ポリプロピレン樹脂と非相溶性の孔形成材(B)を10体積%以上、50体積%未満含む組成物シートを2軸延伸して、孔を形成した後、縦方向と横方向の両方向、あるいは縦方向と横方向のいずれか一方向に10%以上の熱収縮を行わせて反射シートを製造する。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含有する多孔質フィルムであって、優れた透湿性を有し、かつ、該多孔質フィルムと接触する水性液体のpHを中性に維持することができるフィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン、および炭酸カルシウムを含んでなる多孔質フィルムであって、該フィルムの少なくとも一方の面の全面にグラビア印刷が施され、グラビア印刷による塗工面積が印刷面積の30〜90%であって、かつ線数が1インチ当たり180以上500以下であることを特徴とする多孔質フィルムである。 (もっと読む)


【課題】新規な基材組成と構造を有する微細通流体性多孔体であって、2次電池等のセパレータ、濾材、培養体、透湿材料等に好適な多孔体を提供すること。
【解決手段】基材の熱可塑性樹脂(A)の50〜99重量%と、これに混合分散する開孔材(B)と開口剤(C)との合計量の1〜50重量%とからなる、微多孔体形成前駆組成物成型体を延伸する事により、基材の熱可塑性樹脂(A)と該開孔材(B)及び開口剤(C)との界面の少なくとも1部が剥離し、開孔(P)及び開口(I)が生成することにより形成された熱可塑性樹脂の微細通流体性多孔体であって、該多孔体が、0.5〜100μmの平均孔径を有する大きな開孔(P)群と、その開孔(P)の少なくとも1部の開孔壁部分に、0.01〜30μmの平均開口径を有するより小さな開口(I)群とを有し、透気度が1000(sec /100cc・25μm厚み)以下で、多孔度が30〜90%微細通流体性多孔体。 (もっと読む)


【課題】連続製膜可能で安価に微多孔フィルムを製造できるβ晶法において、透過性を高くした微多孔ポリプロピレンフィルムを提供する。また、比重をさらに低くした微多孔ポリプロピレンフィルムを提供する。さらに、製膜性を向上させた微多孔ポリプロピレンフィルムを提供する。
【解決手段】少なくともβ晶核剤(A)を含む2種類以上の異なる種類の結晶核剤を含有せしめた微多孔ポリプロピレンフィルムとする。
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【課題】耐圧縮性、電解液注入性、機械的特性、透過性及び耐熱収縮性に優れたポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンの含有率が5質量%以下のポリエチレンを用いてゲル状成形物を形成し、これを延伸し、洗浄し、再び1.1〜1.8倍の倍率で延伸し、熱処理することにより得られ、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つの極大を示す構造を有するポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】透過性、機械的強度、耐熱収縮性、メルトダウン特性、電解液吸収性及び耐圧縮性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、かかる多層微多孔膜からなる電池用セパレータ、及びそれを具備する電池を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第一のポリエチレン系樹脂からなる第一の微多孔層と、前記超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第二のポリエチレン系樹脂からなる第二の微多孔層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜であって、前記第一の微多孔層は、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有するポリオレフィン多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】セパレータとして用いた場合の高容量化や大出力化が実現可能で、製膜時の安定性にも優れた、孔径が小さく、空隙率が高く、強度に優れたポリオレフィン樹脂多孔膜を提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)と、結晶性ポリプロピレン(A)中に分散したプロピレン−α−オレフィン共重合体(B)とからなる特定のポリオレフィン樹脂(C)と、重量平均分子量Mwが3×10〜1×10の範囲である高密度ポリエチレン(D)を含有する樹脂組成物(F)を溶融混練して膜状溶融物とし、該膜状溶融物をドラフト比1〜10の範囲で膜状成形物に成形した後、この膜状成形物を少なくとも一方向に延伸することにより形成された多孔膜であって、共重合体(B)領域に、連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂多孔膜。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン微多孔膜およびその製造方法に関し、特に液晶を用いて光強度を変調する液晶表示装置において、液晶の保持と配向に好適なポリエチレン微多孔膜を提供すること、および微多孔膜の製造方法、さらに微多孔膜よりなる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレン又は線状共重合ポリエチレンからなり、平均孔径20nm以下、気孔率30%以上であるポリエチレン微多孔膜。ポリエチレン微多孔膜の製造方法、ならびにポリエチレン微多孔膜を含む液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】従来のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜よりも平均孔径が大きく、かつ、膜厚を厚くしながらも、高い捕集効率と低い圧力損失とを両立させたPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】未焼成のポリテトラフルオロエチレンシートを、ポリテトラフルオロエチレンの融点以上の温度において所定の方向へ5〜30倍延伸し、前記延伸したシートを、前記融点未満の温度において、前記所定の方向とは異なる方向へさらに5〜40倍延伸した後に、前記融点以上の温度に加熱する製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】含有する充填材が少量であるポリオレフィン系多孔質膜を簡便に提供する。
【解決の手段】(a)平均粒子径が100nm以下である粒子を1重量%以上30重量%以下含有するポリオレフィンを溶融混合して得られるポリオレフィン組成物を延伸して薄膜を得る工程、(b)前記工程(a)の後、多孔化のための延伸をする工程を含み、
前記工程(a)の延伸温度が、多孔化のための延伸温度より高温であり、前記工程(b)の延伸温度が20℃以上、ポリオレフィンの融点以下であるポリオレフィン系多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電池用隔離膜に使用できるポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法に関するものである。本発明によるポリオレフィン微多孔膜は、重量平均分子量が2×10〜4×10であり、分子量が1×10以下である分子の含量が5重量%以下で且つ1×10以上である分子の含量が5重量%以下であるポリエチレン(成分I)90〜98重量%と、重量平均分子量が3.0×10〜8.0×10であり、溶ける温度のピーク点が145℃以上であるポリプロピレン(成分II)2〜10重量%とから構成されて、穿孔強度が0.14N/μm以上、気体透過度(Darcy’s permeability constant)が1.5×10−5Darcy以上で、微多孔膜の閉温度が140℃以下であり、溶融破断温度が160℃以上であることを特徴とする。本発明によるポリオレフィン微多孔膜は、高い熱安定性と、優れた押出混練性及び物性により、これを使用する電池の性能と安定性を高めると同時に、微多孔膜の生産性も高めることができる。 (もっと読む)


【課題】光反射用フィルムとして使用された場合に、高い反射特性・輝度特性を得るとともに、耐折れシワ性に優れる光反射用白色ポリエステルフイルムを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一軸方向に延伸されてなるポリエステルフイルムであって、該フイルム中にポリエステルと非相溶な樹脂を5〜25重量%含有し、さらに融点160℃〜230℃の範囲にある熱可塑性ポリエステルエラストマーを12〜30重量%含有するポリエステルフィルムを用いてなる光反射用白色ポリエステルフイルム。 (もっと読む)


【課題】微多孔性ポリオレフィン系隔膜の製造方法において、疎水基及び親水基を有するシリコン化合物を気孔形成添加物として使用することにより、微細気孔の大きさを容易に制御でき、通気性と直接関連のあるオープンセルの割合を高く分布させる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る微多孔性ポリオレフィン系隔膜の製造方法は、溶融指数0.01乃至0.5のポリエチレン混合樹脂に疎水基及び親水基を有するシリコン化合物をポリエチレン混合樹脂に対して20重量%から80重量%混合する段階と、混合物を押出用スクリュー内に混入して200℃乃至270℃の温度で溶融させた後、Tダイ及びキャストロールを通過させて厚さ300μm乃至600μmであるシートを形成する段階と、シートを縦軸及び横軸方向にそれぞれ4倍乃至7倍延伸させて厚さ10μm乃至25μmのフィルムを製造する段階と、フィルムからシリコン化合物を取り除く段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】原反シートへの成形性、延伸による微細孔の開孔性及び柔軟性に優れた、脂肪族ポリエステル樹脂を原料樹脂とする多孔性シートを提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂、充填剤及び可塑剤を含む樹脂組成物を、溶融成形して原反シートとし、該原反シートを少なくとも1軸延伸してなる多孔性シートであって、前記充填剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して20〜300重量部であり、前記可塑剤が、分子中に2個以上のエステル基を有し且つエチレンオキサイドの平均付加モル数が3〜9の化合物であり、該可塑剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して1〜100重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造方法が簡単化になり生産速度が良くなり、且つフィルムでの微細穴の分布と穴径と隙間率とが均一になり、エア透過性と湿気透過性とが高くなり、防水効果が向上する。
【解決手段】テトラフルオルエチレンの圧延シートである仕掛品を基本原料とし、前記仕掛品が原料入れロールから引き入れてローラを経由して引張り工程に入り、なお、引張り工程は仕掛品を第一引張りロールから第四引張りロールに輸送する工程であり、引張り工程中には第一加熱装置により加熱し、これを仮定形工程とし、引張り工程後に仕掛品が第二加熱装置に輸送され、これを定形工程とし、最後に、完成品が巻取りロールに巻き取られることを特徴とする単軸引張り微多孔質テトラフルオルエチレン・フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 丈夫で吸収力の高い脂取り紙を提供するものである。
【解決手段】ポリプロピレン(PP)フイルムとポリエチレン(PE)フイルムを交互に積層した積層フイルムを延伸多孔化する脂取り紙の製法において、前記PPフイルムとPEフイルムは、溶融温度よりも20〜60℃高い温度で、特定のドラフト比と引取速度で溶融成形され、PPフイルムの複屈折を10×10−3〜25×10−3で且つ熱処理後の100%伸長時の弾性回復率を80〜94%、及びPEフイルムの複屈折を20×10−3〜48×10−3で且つ50%伸長時の弾性回復率を20〜80%とした後に積層し、加熱ロール間に1〜3kg/cmのニップ圧にて0.5〜8m/minで熱圧着した積層フイルムを、熱処理後、20〜35℃で5〜200%、次いで70〜130℃で100〜400%延伸し、最後の延伸より5〜45℃高い温度で熱処理する油取り紙の製法。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
A)100ないし60質量部のポリプロピレンホモポリマー、
B)0ないし40質量部の、低密度ポリエチレン又はブテン、ヘキセン又はオクテンとのポリエチレン共重合体、及び
C)成分A)の質量に対し0.005質量%ないし0.5質量%の少なくとも1つの、トリスアミド部分を含有する有機化合物からなる類から選択されたβ−核剤
を含有する組成物から作成された微孔性フィルムであって;
23℃/50%r.h.において≧200g/m2d又は
23℃/85%r.h.において≧800g/m2
の水蒸気透過性を有するフィルム。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用セパレータとして基本的性能を保持したポリオレフィン製微多孔膜の安定な提供。
【解決手段】ポリオレフィンの混練工程を経る微多孔膜の製造方法において、(1)混練機の最上流部にポリオレフィン単体、ポリオレフィン混合物、ポリオレフィン溶媒混合物、ポリオレフィン混練物のいずれかを供給する供給部Aを有し、(2)前記供給部Aの下流に、ポリオレフィン単体、ポリオレフィン混合物、ポリオレフィン溶媒混合物、ポリオレフィン混練物のいずれかを供給する、少なくとも一つ以上の供給部Bを有する混練機を用いる。 (もっと読む)


【課題】加圧時の膜厚変化及び透気度変化が小さく、電解液の吸収速度が早いポリエチレン微多孔膜、その製造方法及びかかるポリエチレン微多孔膜からなる電池用セパレータを提供する。
【解決手段】質量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が15質量%以下のポリエチレン系樹脂からなり、平均細孔径が0.01〜0.05μmの緻密構造層と、少なくとも一面に形成され、平均細孔径が上記緻密構造層の1.2〜5.0倍の粗大構造層とを有するポリエチレン微多孔膜。かかるポリエチレン微多孔膜は、上記ポリエチレン系樹脂と成膜用溶剤との溶融混練物からなる押出し成形体を、膜厚方向に温度分布が生じるように冷却してゲル状シートを形成した後、上記ポリエチレン系樹脂の結晶分散温度+10℃〜結晶分散温度+30℃の温度で延伸し、成膜用溶剤を除去し、1.05〜1.45倍の率で再び延伸することにより製造する。 (もっと読む)


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