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Fターム[4F205GE06]の内容

Fターム[4F205GE06]に分類される特許

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【課題】 ローラ状の被塗工物(基層ローラ)を長手方向を鉛直にして浸漬した後、これを引上げることにより被塗工物の周囲に塗膜(表面層)を形成する方法において、引上げ時のローラ上端部から中央部の範囲に、ムラや長手方向のスジ等の塗膜欠陥が発生せず、均一膜厚とする電子写真用ローラの製造方法及び電子写真用ローラを提供することにある。
【解決手段】 液粘度及び液温を一定に調整した塗料中に、ほぼ均一外径のローラ状の被塗工物の長手方向を鉛直にして浸漬した後、これを引上げることにより被塗工物の外周に塗膜を形成する方法であって、引上げ開始時はローラの上端部からローラ全長の2%長さ以内を引上げ最大速度の70%以下の一定速度で行い、その後の引上げを最大速度から減速度で行い、均一膜厚とすることを特徴とする電子写真用ローラの製造方法、この電子写真用ローラの製造方法を用いて製造されたことを特徴とする電子写真用ローラ。 (もっと読む)


【課題】 光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であり、さらには光学的異方性(Re、Rth)の波長分散が小さいセルロースアシレートフイルムを提供すること。さらに、視野角特性に優れる偏光板、およびこれらを用いた液晶表示装置を提供すること。さらにそれらを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 Re(λ)およびRth(λ)が、0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25並びに|Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35を満たすセルロースアシレートフィルムの製造方法において、流延後支持体から剥離するまでのドープ膜の温度Ta(℃)及び支持体から剥離した後の乾燥中の膜面温度Tb(℃)が、溶剤を含む膜を密閉パンに封入した膜のTg(℃)に対してTg≦Ta≦Tg+30および/またはTg-20≦Tb≦Tg+30であるセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ドープを移送する際に温度調整を行い、ゲル状物質の発生を防ぐ。
【解決手段】 ドープ15をポリマーにTACを用いて調製する。ドープ15を移送装置30を用いて保温しつつ移送する。移送装置30は、熱媒体36によりドープ15の温度調整を行う。熱媒体36の流路35は、シリンダ31とジャケット34により形成する。ジャケット34は、接合用フランジ32,33に取り付けられフルジャケットとなっている。フルジャケット内に熱媒体36を供給するためフランジ32,33の温度もシリンダ31の温度と同一温度になる。このため、移送装置30では低温部分が無く、ドープ15の温度を一定に保持することができる。低温部分で発生する会合体に起因するゲル状物質の発生を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向に負のレターデーション値を有するセルロースアシレートフィルムを提供すること及びこれを位相差板や位相差板の支持体、偏光板の保護フィルムとして使用した優れた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 膜厚方向のレターデーション値が0nm未満であり、セルロースの水酸基へのアシル置換度が下記式(I)〜(III)の全てを満足するセルロースアシレートフィルム。
(I) 2.80≦SA+SP<2.87
(II) 0≦SA≦1.0
(III)1.8≦SP<2.87
(式中、SAおよびSPはセルロースの水酸基に置換されているアシル基の置換基を表し、SAはアセチル基の置換度、またSPはプロピオニル基の置換度である。) (もっと読む)


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