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Fターム[4F205GE29]の内容

Fターム[4F205GE29]に分類される特許

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【課題】 溶液製膜に用いられるドープの評価を定量化する。
【解決手段】 溶媒とTACと添加剤とを混合して混合物を得る。攪拌機を回転させて混合物の溶質を溶媒に溶解させる。攪拌機のトルクが略一定になった後に0分,5分〜35分それぞれ攪拌を行う。それら各ドープを80℃のスタティックミキサを有する加熱機内を通過させることで加熱溶解を行う。温調機によりドープを室温とする。得られるドープを濾過装置に送液して1時間あたりの濾圧上昇を測定する。トルク一定後の攪拌時間と濾圧上昇とをグラフ化することにより、最適な攪拌時間を知ることができると共に攪拌時間によりドープ中の不溶解物の存在の有無を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 フィルター交換時の挟持板内に残留している残留溶液を削減する。
【解決手段】 ドープ製造ライン3は、濾過ユニット10を備える。濾過ユニット10は、第1,第2濾過装置11,12、濾過制御部18、ドープ切替バルブ19、吸引器20、洗浄切替バルブ25、洗浄液タンク26、ガスタンク27、溶剤分量検出器28、回収切替バルブ29、回収タンク30を備える。ドープ切替バルブ19は、ドープ60を第1濾過装置11と第2濾過装置12とのどちらに送るかを切り替える。第1濾過装置11は、フィルター、挟持板、フィルター交換ユニットを備える。フィルター交換ユニットは、搬送ピックアップ、回収サクションパッドを備える。搬送ピックアップは、ピックアップ本体、搬送サクションパッド、移動板を備える。搬送サクションパッドを、ピックアップ本体に回動自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 微細異物やゲルが少ないセルロースアシレートフィルムを溶融製膜法によって提供すること。
【解決手段】 セルロースアシレートを有機溶媒に溶解した溶液をろ過した後に乾燥することによってセルロースアシレート原料を調製し、さらに該セルロースアシレート原料を含有する樹脂原料を加熱溶融して製膜する。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵しているドープが溶液製膜に適するかを評価する。
【解決手段】 ポリマーと溶媒とから膨潤液42を得る。冷却装置44で冷却溶解させる。加熱装置46で膨潤液を加熱してポリマーの溶解を進行させてドープ56を得る。ドープ56をろ過装置47でろ過した後にフラッシュ装置51で濃縮する。ろ過装置55でろ過した後にストックタンク50に貯蔵する。貯蔵前のドープ56の所定ろ過量をt1(m3)を測定する。2週間経時後のドープ56の所定ろ過量t2(m3)を測定する。ドープろ過量比(t2/t1)が0.5以上であれば、フィルム中の異物の原因となる微小未溶解物の発生が抑制されており、溶液製膜に適するドープであると評価できる。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)に用いられる偏光板用保護フィルム等に利用するセルロースエステルフィルムを製造する際に適用するドープの濾過方法で、微粒子を含有するドープの濾過工程において、フィルムでの異物になる微粒子凝集物や樹脂未溶解物等を捕捉しながらも、濾過ライフが充分長く、生産性に優れたドープの濾過方法を提供する。また大画面液晶表示装置の部材として優れた異物故障の無いセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ドープの濾過方法は、ドープに添加する微粒子の分散溶液を事前に濾過し、またはドープに添加する微粒子の分散溶液及びその他の液状添加剤を事前に濾過し、ドープに、事前濾過後の微粒子分散溶液、またはいずれも事前濾過後の微粒子分散溶液と液状添加剤を混合して、微粒子含有ドープを作製し、該微粒子含有ドープを、90%捕集粒子径が微粒子の平均粒子径の10倍〜100倍の濾材で、濾過する。 (もっと読む)


【課題】 セルロースエステルフィルム原反の保存性に優れ、異物の発生がなく、生産性にも優れたセルロースエステルフィルム、及びその製造方法を提供すること、さらには、該セルロースエステルフィルムを用いた偏光板、及び偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 微粒子を含有するセルロースエステルフィルムは、フィルム表面の平均突起高さの2倍以上の高さを持つ突起の数をA、フィルム表面の総突起数をBとしたときに、 1.0×10−6≦A/B≦1.0×10−2であることを特徴としている。セルロースエステルフィルムの製造方法は、微粒子を含有する添加液を、セルロースエステルの主ドープに、フィルムに含有すべき微粒子の全量を添加し、その後、捕集粒子径0.5〜5μmでかつ濾水時間が10〜25sec/100mlの濾材で濾過し、濾過された微粒子添加液を含むセルロースエステルの主ドープ液を流延して、フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 面状が良好で延伸性に優れているセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】 水か炭素数2〜7のカルボン酸でセルロースを活性化した後にカルボン酸無水物と反応させてセルロースアシレートを調製し、濾過後に流延することにより製膜する。 (もっと読む)


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