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Fターム[4F205GN27]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 成形操作・装置一般 (3,472) | 気泡除去(脱泡、ガス抜き) (11)

Fターム[4F205GN27]に分類される特許

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【課題】本発明は、超広幅フィルム製造用キャスティングベルトに関する。
【解決手段】本発明は、ソルベントキャスティング工程による光学フィルム製造時に使用されるキャスティングベルトに関し、より詳細には、液晶ディスプレイの偏光板や光学補償フィルムなどに使用されるフィルム製造時に、ドープをキャスティングしてゲル状フィルムを生成するために使用される広幅フィルム製造用キャスティングベルトに関する。 (もっと読む)


【課題】チップの再利用と、ドープの切り替え対応とを両立する。
【解決手段】原料ドープ調製設備11は、原料TACが溶剤に溶解する原料ドープ48を調製する。制御部16により三方弁15が切り替えられ、原料ドープ48が溶液製膜設備13に送られる。溶液製膜設備13は、原料ドープ48を用いてフィルム69を製造する。耳切装置70a、70bは、フィルム69を切断し、耳部を除去する。クラッシャ71a、71bは耳部を破砕してチップ76にする。送風装置77はチップドープ調製設備12にチップ76を送る。チップドープ調製設備12では、チップ76と溶剤96とが混合され、この混合物の温度が20℃以上溶剤96の沸点以下に保持され、チップ76が溶剤に溶解するチップドープ98が調製される。制御部16により三方弁15が切り替えられ、チップドープ98が溶液製膜設備13に送られる。 (もっと読む)


【課題】径が微小の孔を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】塗布ダイ35に溶液28を吐出する吐出口42を設ける。チャンバ36に開口部54を設ける。吐出口42及び開口部54が支持体27と近接するように、塗布ダイ35及びチャンバ36を設ける。支持体27はX方向に走行する。塗布ダイ35は吐出口42から溶液28を吐出する。吐出した溶液28は、支持体27の表面27a上で塗布膜80となる。チャンバ36は、開口部54を介して吐出した溶液28に向けて、ΔTw、ΔTsolvが所定の範囲に調節された湿潤空気400をあてる。溶液28と湿潤空気400とを接触させて、表面80aに水滴を形成し、成長させながら、溶液28から溶剤406を積極的に蒸発させる。溶剤406の蒸発に起因する溶液の流動性の低下を利用して、水滴402の核成長を初期段階で抑える。 (もっと読む)


【課題】気泡の発生しないポリカーボネート樹脂製回転成形体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂粉粒体を回転成形してなる回転成形体であって、該ポリカーボネート樹脂粉粒体は、Tyler篩による標準篩法で得られた60メッシュより大きい粒子の割合が20〜100重量%であり、且つ60メッシュより大きい粒子の長径が、長径と直行する粒子の幅である短径の1.0〜2.5倍であることを特徴とする回転成形体。 (もっと読む)


【課題】厚み精度が高く、幅を広くしても表面が平滑な繊維強化プラスチック長尺シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維とフェノール樹脂組成物とを含むシート2を、このシートの両表面を一対のベルト3で挟んだ状態で、ダイス4のスリットに連続的に引き込みながら加熱し、フェノール樹脂組成物を硬化するに繊維強化プラスチック長尺シート1の製造方法であって、ダイス4は、加熱装置を埋め込んだ一対の金属ブロックとその一対の金属ブロックの間にスリットを設けるスペーサーとからなり、さらにこのスペーサーがガス抜き孔を有している繊維強化プラスチック長尺シート1の製造方法で達成される。 (もっと読む)


【課題】フィルムの搬送を阻害する異物を除去してフィルムの搬送を安定させる。
【解決手段】ピンテンタは、湿潤フィルムの耳部をピン72で差し込んだ状態で、その湿潤フィルムを搬送するとともに乾燥を行う。ピン72が多数植えつけられたピンプレート73はピンキャリア58により支持される。ピンキャリア58はレール44aと44bとの間に配されている。ピンキャリア58はレール44a,44bの案内に従って走行する。第1冷却エリアでは、冷却風によりピン72、ピンプレート73、及びピンキャリア58などを冷却させる。この冷却により、ピン72、ピンプレート73、及びピンキャリア58などにTPP等の異物が析出する。ドライアイス洗浄エリア85では、ドライアイス粒子を混合させた混合エア148の吹き付けにより、析出した異物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の偏光板の保護フィルム及び位相差フィルムとして好適なセルロースエステルフィルムについて、泡故障による異物の発生率を、ドープの濾過工程において確実に抑える。その後の異物の発生がなく、生産性にも優れているセルロースエステルフィルム、及びその方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によるセルロースエステルフィルムの製造方法で、溶解釜3と、ドープ濾過装置1との間の主流送管路4に対してバイパス管路6を設け、バイパス管路6の途上に攪拌付き脱泡装置2を介在させておく。濾過装置1内にドープを初期充填させる際に、ドープを先に攪拌付き脱泡装置2に導入して、攪拌、脱泡し、充填初期のゲル状物質を微細化したドープを形成せしめ、このドープを濾過装置1に注入して初期充填することにより、濾過装置1内の空気および濾材内部の気泡を追い出した後、初期充填が完了した濾過装置1を用いて、流延製膜を行なう。 (もっと読む)


この発明は、中空状に成形されるプラスチゾル部品の壁の中へ高解像度の証印を精確に配置する方法である。本発明は、キャリアシート上にプラスチゾルのベース層を成型することによりプラスチゾルの画像トランスファーを用意し、画像トランスファーを形成するため、プラスチゾルのベース層上に着色したプラスチゾルで証印を印刷し、さらにその上からプラスチゾルの本体層で印刷する。各プラスチゾルの層が堆積された後その層は次の層の堆積前に硬化され、その後、そのトランスファーは最後の本体層を硬化するため加熱される。このトランスファーは、高い溶剤含有量の接着剤を金型内周面に塗布し、前記プラスチゾルのトランスファーをキャリアシートから剥がし、それを接着剤の塗布された金型面に向けて貼付け、さらに、そのトランスファーを、接着剤の塗布された金型表面に向けて押圧し、その貼付けられたトランスファーを短時間で乾燥させ、その後別のやり方で従来のロト成形方法またはスラッシュ成形方法を続けることによって、成形品の壁の中へ永続的に融化させた証印を有する中空形状の成形部品が得られる。 (もっと読む)


【課題】送液路の内部にエアー溜まりが発生するのを防止する。
【解決手段】曲管部106と直管部107とエアー抜きバルブ103〜105とを有する第2送液路100bにドープ27を送り込む前に、流入防止バルブ102とエアー抜きバルブ103〜105とを閉じた状態で、溶媒送液パイプ109を介して第2送液路100bに溶媒110を送り込んだ後、ポンプによりドープ27を送り込む。エアー抜きバルブ103〜105を開けて溶媒110やドープ27を第2送液路100bから抜き出してから、流入防止バルブ102を開けて、流延ダイ43にドープ27を送り込む。第2送液路100bや溶媒送液パイプ109などのラインの切り替えは、四方バルブ101により行う。第2送液路100bの内部にエアー溜まりが発生するのを防止し、かつポンプの圧力が上昇するのを抑制してドープ27を流延ダイ43に送り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】 厚みムラが抑制されたポリマーフィルムをつくる。
【解決手段】 ポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイ30から吐出する。ドープは、流延ビード38を形成しながら流延ドラム31に接地し、流延ドラム31の走行に伴い流延される。減圧チャンバ36により、流延ビード背面38a側を(大気圧−300)Paに減圧する。流延ドラム31からの同伴風を遮る遮風板70,71を減圧チャンバ36の内部に設ける。遮風板70,71の上半分には空気の通路となる開口90が形成されている。流延ビード接地位置Aと遮風板70との距離L(mm)を20mm〜100mmとすることで同伴風が遮られる。流延ビード38に同伴風があたることが抑制される。流延膜39は流延ドラム31から剥ぎ取られて乾燥されポリマーフィルムとなる。 (もっと読む)


【課題】減圧チャンバ内部の圧力変動を抑制し、フィルムの厚みムラを防止する。
【解決手段】流延ダイ36からバンド38にかけて形成されたドープの流出部51a近傍を第1及び第2減圧チャンバ61,62で減圧する。第2減圧チャンバ62の内部圧力について、|Pv|≦1.5|K|(ただし、K=(t×|P0 |)1/2 /100,P0 (Pa)は圧力設定値、Pv(Pa)は圧力実測値とP0 との差)とする。管67は、内径が70〜700mm、長さ30m以下、曲がり部数が15以下である。管67には振動減衰手段としての第1,第2拡張型消音器71,72と共鳴器型消音器73とを設け、第1拡張型消音器71の空洞部断面積と管67の中空部断面積との比を5〜500とする。これにより第2減圧チャンバ62と管67との内部空気圧変動を抑制し前記流出部51aの形状を安定させることができ、厚みムラのないフィルム52が得られる。 (もっと読む)


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