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Fターム[4F205HM18]の内容

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Fターム[4F205HM18]に分類される特許

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【課題】樹脂基複合材の板厚をより高精度に制御することができる製造方法を提供する。
【解決手段】所定形状の治具20に、繊維で強化された樹脂からなるプリプレグ30を所定の厚さまで積層する工程と、積層されたプリプレグ30と治具20とを包装材35で被覆し、包装材35を加圧しながら加熱処理して第1の半成形品40aと第2の半成形品40bとを形成する工程と、第1の半成形品40a及び第2の半成形品40bの板厚を計測する工程と、計測された板厚と、樹脂基複合材の所望の板厚と、追加プライ42の物性とを基にして、追加プライ42の数を決定する工程と、所定形状の治具41a,41bに設置された第1の半成形品40aと第2の半成形品40bとの間に、所定枚数の追加プライ42を積層した積層体43を形成し、積層体43と治具41a,41b,44とを包装材47で被覆し、包装材47を加圧しながら加熱処理する工程とを備える樹脂基複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂を含浸させた連続繊維を用いて、長さ方向でパイプの肉厚の異なった段付きパイプとされる大型の繊維強化プラスチック製段付きパイプを生産性良く製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】(a)マンドレル52の長さ方向の所定位置に、ピン70A、70Bをマンドレル周方向に複数本着脱自在に植設し、このピンを使用して、フィラメントワインディング法によりマンドレル52の外周面に樹脂含浸繊維強化プラスチック積層体を形成し、その後、マンドレル52からピンを取り外す工程と、(b)その後、フィラメントワインディング法により繊維強化プラスチック積層体及びマンドレルの外周面を覆って樹脂含浸の他の繊維強化プラスチック積層体を形成する工程と、(c)各繊維強化プラスチック積層体の樹脂を硬化させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】FRPからなる矩形断面の棒状ハイブリッド部材では、引抜成形法で得る場合、繊維には炭素繊維を使用するが、炭素繊維のみではコストが高い。断面の中心部に安価なガラス繊維などを使用し、繊維素材毎に層を成して炭素繊維を最外層に配置することで、高強度、低コストの棒状ハイブリッド部材を提供する。
【解決手段】少なくとも炭素繊維を含む複数種の繊維束に樹脂を含浸させる工程と、繊維の種類別に前記繊維束の余剰樹脂を除去させる工程と、前記繊維束を積層させてさらに余剰樹脂を除去させる工程と、前記繊維束が積層した状態を維持しつつ引抜成形する工程と、を順に行う棒状ハイブリッド部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ヘリカル巻層及び両端にフープ巻層を備えたFRP製パイプを生産性良く製造できるフィラメントワインディング装置(FW装置)を提供する。
【解決手段】 FW装置はヘリカル巻部を備えたヘリカル巻用ヘッド5と、フープ巻部を備えたフープ巻用ヘッド6とを備え、両ヘッド5,6が一体的な移動と、独立した状態での移動とが可能に構成されている。ヘリカル巻用ヘッド5は複数本の繊維束Rを同時にマンドレルMに対してヘリカル巻で巻付け可能とするため、マンドレルMの周方向に沿って配列された複数のガイド24a,24bを備えている。両ヘッド5,6は対向する位置に、互いに遊嵌可能なリング状の凹凸29a,30bを有するヘリカル巻用開繊部29,30を備えている。フープ巻用ヘッド6は繊維束Rをフープ巻に適した状態と、ヘリカル巻に適した状態とに開繊可能に構成されたフープ巻用開繊部41が上下に1個ずつ設けられている。 (もっと読む)


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