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Fターム[4F212VL12]の内容

Fターム[4F212VL12]に分類される特許

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【課題】保管中に異物が混入することなく、押出トレッドの収縮を抑制すると共に、ローカバーへの貼付に際してエア残りの発生を抑制することができるタイヤ成形用押出トレッドの保管装置及び保管方法を提供する。
【解決手段】押出機から押出されて所定の長さに裁断された押出トレッドを、ローカバーの成形に供するまでの間、保管するタイヤ成形用押出トレッドの保管装置であって、タイヤ成形用押出トレッドが収容される凹部が設けられたトレイと、タイヤ成形用押出トレッドの表面にエア抜き用の溝を形成する凸条が設けられた蓋とを備え、凹部の深さが、閉蓋状態の下でタイヤ成形用押出トレッドの上面に凸条が押し当てられる深さに形成されていることを特徴とするタイヤ成形用押出トレッドの保管装置および前記保管装置を用いるタイヤ成形用押出トレッドの保管方法。 (もっと読む)


【課題】リムストリップとサイドウォールゴムとの界面及びその付近でのクラック等の製品不良を低減できる空気入りタイヤ及びタイヤ成形用金型を提供する。
【解決手段】リム装着時にリムフランジRFの外周との間隔が一定となるようにタイヤ周方向CDに延びる第1周方向凸条11がビード部1のタイヤ幅方向外側に設けられた空気入りタイヤTにおいて、第1周方向凸条11よりもタイヤ径方向外側又は内側に間隔をおいて、第1周方向凸条11よりも突出高さの低い第2周方向凸条12がタイヤ周方向CDに延設され、かつ第1周方向凸条11と第2周方向凸条12とに連なる第1径方向凸条14がタイヤ径方向に延設されており、リムストリップ5とサイドウォールゴム6との界面56は、第1周方向凸条11と第2周方向凸条12との間でタイヤ外表面に達している。 (もっと読む)


【課題】生タイヤ成型時におけるタイヤ構成部材の接合部の凹凸を低減または消失させることで、製品不良の発生を抑制することができるタイヤの製造方法、それに用いる押圧装置およびタイヤ成型機を提供する。
【解決手段】成型ドラム10上に、タイヤ構成部材11を順次巻き付けて生タイヤを成型する工程を含むタイヤの製造方法である。タイヤ構成部材の成型ドラム上への巻付け後に、タイヤ構成部材の接合部11Aを、成型ドラムの外周面に相対して配置された押圧装置を用いて押圧するにあたり、押圧装置として、タイヤ幅方向に分割された複数の押圧部21を有するものを用いて、複数の押圧部によりタイヤ構成部材の接合部を押圧する。 (もっと読む)


【課題】内圧保持性能を損なうことなく軽量化の達成された空気入りタイヤ34の提供。
【解決手段】このタイヤ34は、カーカス42の内側に位置するライナー46を備える。ライナー46は、カーカス42の内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡された第一インナーライナー66と、それぞれがベルト44の端62aから第一インナーライナー66に沿って半径方向略内向きに延びる一対の第二インナーライナー68とを備える。第二インナーライナー68は、第一インナーライナー66とカーカス42との間に位置している。第一インナーライナー66は、第一ゴム組成物が架橋されて形成される。第一ゴム組成物の基材ゴムは、ブチル系ゴムを含む。第二インナーライナー68は、第二ゴム組成物が架橋されて形成されている。第二ゴム組成物の基材ゴムは、ジエン系ゴムを含む。 (もっと読む)


【課題】シート状未加硫ゴムの生産設備を停止させることなく、溝付けロールの交換が可能な技術を提供する。
【解決手段】突条を備えた溝付けロールを有し、搬送路に沿って搬送されるシート状未加硫ゴム表面に突条を押し付けることができる溝付け位置に溝付けロールを配置して、未加硫ゴム表面にエア逃がし用溝を形成する装置であって、回転軸と、回転軸に取り付けられる複数種の溝付けロールと、回転軸を昇降させて溝付けロールを溝付け位置に進入または退避させる昇降手段とを備え、溝付け位置における溝付けロールを他の溝付けロールに変更するときには、回転軸を上昇させて溝付けロールを溝付け位置から退避させ、回転軸を回転させた後、回転軸を降下させることにより、他の溝付けロールを溝付け位置に配置し、溝付けロールを使用しないときには、回転軸を上昇させて溝付けロールを溝付け位置から退避させる装置。 (もっと読む)


【課題】剛性内型の外周面に設置されたタイヤ構成部材にサイド部材を貼り付ける際に、サイド部材の表面形状の変形を防止しつつ密着して貼り付けることができる空気入りタイヤの成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】製造されるタイヤの内周面のプロファイルとほぼ同じ形状である円筒状の剛性内型11の外周面に配置されているカーカス材17のタイヤサイド部に相当する範囲Tを、環状のホルダ2に形成された環状の凹部3を対向させて覆い、次いで、凹部3と凹部3に覆われたカーカス材17とのすき間Sの空気を吸引して減圧し、凹部3内に配置され、サイド部材20の表面形状と同じ形状の保持面5を有する保持部4によって表面を保持されているサイド部材20を、この減圧状態で、前記範囲Tに押圧して貼り付け、次いで、残りのタイヤ構成部材を貼り付けてグリーンタイヤGを成形する。 (もっと読む)


【課題】未完成タイヤにタイヤ構成部材を簡易な構成で容易且つ確実に貼り付ける。
【解決手段】ステッチングロール11により、回転する台タイヤ2にプレキュアトレッド3を圧着する圧着装置であって、前記台タイヤ2の回転軸線と平行に配置された1本のネジ軸25と、前記ネジ軸25に螺合するナットを備えた台座12と、前記ネジ軸25を回転駆動するモータMと、前記台座12に対して前記台タイヤ2の回転軸線方向に進退自在に取り付けられ、前記台タイヤ2にプレキュアトレッド3を押圧する空気入りゴムロールから成るステッチングロール11と、前記ステッチングロール11の空気圧を調整する空気圧調整手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、十分にエア抜きを行うことができる凹凸を生タイヤに付加することのできるステッチング装置及びエア抜き用の十分な凹凸を表面に有する生タイヤの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のステッチング装置は、少なくとも1つの押圧用ローラと、表面に凹凸を有する少なくとも1つの凹凸付加用ローラとを備え、押圧用ローラと凹凸付加用ローラは、ローラ回転時において相対位置が一定であり、さらに、ローラ回転時において、凹凸付加用ローラの周速度は、押圧用ローラの周速度より速いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スピュー49の基端周囲におけるゴムの欠落を抑制することで外観不良を効果的に抑制する。
【解決手段】スピュー49の周囲でタイヤTの外表面に凹部50を形成するとともに、該凹部50の底面50aからスピュー49を突出させる一方、該スピュー49の先端をタイヤTの外表面より半径方向内側に位置させることで該スピュー49の基端側を凹部50内に位置させたので、タイヤTがストッパー等に衝突してスピュー49に大きな外力が作用しても、この外力はスピュー49の基端から凹部50の深さe分以上離れた位置に作用することになる。この結果、スピュー49は基端と外力の作用点との間で屈曲変形して前記外力が吸収分散される。これにより、ゴムが加硫直後の脆弱なものであっても、スピュー49がその基端周囲におけるゴムと共にもげて欠落するような事態が抑制される。 (もっと読む)


【課題】分割構造のインナーライナーゴムを使用するラジアルタイヤにおいて、エアー残りの発生を充分に抑制することができ、その結果、軽量化された優れた性能のタイヤを提供する。
【解決手段】インナーライナー、プライ材料、ゴム材料の各層が、最内層側から順に設けられた空気入りラジアルタイヤであって、インナーライナーが、ブチルゴム系のゴム組成物からなる第1のインナーライナーと、第1のインナーライナーの外面に設けられ、NR系のゴム組成物からなる第2のインナーライナーとにより構成されており、第2のインナーライナーは、中央部が分割除去されていると共に、プライ材料貼り付け面には、幅方向の全長に亘りスリット加工が施されており、さらに、プライ材料には、プリッキング加工が施されている空気入りラジアルタイヤ。 (もっと読む)


【課題】タイヤ中間体に、タイヤ外皮ゴムを貼り付ける際の貼り付け品質を高める。
【解決手段】タイヤ中間体B上にタイヤ外皮ゴムDを巻付けて仮接合体Eを形成する工程S2と、ステッチローラFを用いてタイヤ外皮ゴムDとタイヤ中間体Bとを圧接させて一体接合させる工程S3とを含む。前記工程S2は、先細テーパ軸状の回転自在な一対のテーパローラ10を、その先端10eが互いに向かい合いかつタイヤ軸方向に沿ってのびる横向き状態Yxにて、タイヤ中間体Bの両端部分の外周面上に接触させるステップS2aと、その後、タイヤ外皮ゴムDを巻き付けることにより、タイヤ外皮ゴムDとタイヤ中間体Bとの間にテーパローラ10を介在させるステップS2bとを含む。 (もっと読む)


【課題】折返しフィンガーの枢軸周りの最適な拡径方向モーメントを特定することで、弾性部材の調整にかかる手間を削減することができるタイヤ成型装置を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ成型装置は、中央部分を拡径変形させた円筒状のカーカス部材Cの両端部分を、周方向に所定の間隔をおいて複数本配設した折返しフィンガー5の、円筒状カーカス部材Cの中央側への進出変位に基づく揺動変位によって、カーカス部材Cの外周側に配置されて、ビードロック手段4で位置決め保持されたビードコアBの周りに折返すに当り、複数本の折返しフィンガー5の外周面に跨って配置されて、折返しフィンガー5を縮径方向に揺動変位させる弾性部材7を設け、折返しフィンガー5を縮径位置から拡径方向に揺動させるに要する、弾性部材7による折返しフィンガー5の枢軸周りモーメントMを、折返しフィンガー一本当り500〜1300N・mとしてなる。 (もっと読む)


【課題】トップトレッドのステッチング時に生じる、ステッチングロールと回転するトップトレッドとの周速差を抑制する。
【解決手段】 回転するトロイダル状に変形されたグリーンケース12にタイヤ構成部材であるトップトレッド10を押圧して圧着するステッチング装置であって、回転自在な複数のそれぞれ径の異なる円錐台型の分割ロール20(1)〜20(4)を有し、各分割ロール20が全体として円錐台型を成すように、それぞれの径の大きさの順に互いに自由回転自在にロール軸25上に装着し、回転するトップトレッド10の周縁の傾斜部10(2)aを押圧したとき、各分割ロール20が前記傾斜面10(2)aに個別に追従回転するようにした。 (もっと読む)


【課題】成型ドラム上で成形された他のタイヤ構成部材と、その周面上に貼着された円筒体との間のエア抜きを、十分円滑かつ確実に行うことができる空気入りタイヤの製造方法および搬送装置を提供する。
【解決手段】円筒体30の、成型ドラム40の周りへの搬送に当り、所定の間隔をおいて貫通孔30aを多数設けた円筒体30の外周側を、搬送装置1で取り囲んで、吸着手段5のそれぞれで、円筒体30の外周面の複数個所を負圧吸引することにより、搬送装置1の内側に円筒体30を吸着保持した状態で搬送し、円筒体30を、成型ドラム40上の他のタイヤ構成部材31、32の周面上に貼着させた後、搬送装置1による、円筒体30の吸着保持状態を維持しつつ、吸着手段5の負圧吸引を継続することにより、円筒体30に形成した複数の貫通孔30aを介して、円筒体30と他のタイヤ構成部材31、32との間のエア抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料を用いて形成されたタイヤ骨格部材を有するタイヤにおいて、転がり抵抗を小さくしつつ、トレッド部材とタイヤ骨格部材との間の接着性を高めるタイヤ製造方法及び、タイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部材10の横主溝16(溝)の底部16Aに、接地面12と反対側に貫通した通気孔18を形成しておくことで、トレッド部材10をタイヤ骨格部材24に接着する際に、該トレッド部材10と該タイヤ骨格部材24との間の空気を、該通気孔18を通じて該横主溝16(溝)内へ円滑に排出されるようにする。特に、トレッド部材10の体積を少なくするために横主溝16(溝)の底部16AのゲージGが薄くなっている場合に有効である。 (もっと読む)


【課題】シェイピングユニットに配設された加硫ブラダーに起因する不都合を解消することを可能にした空気入りタイヤの製造方法及び加硫装置を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤTの最内面部材となるインナーライナー部材Lを円筒状に把持する一対のクランプ部材11,12を備えたシェイピングユニット10を用い、加硫装置の外部において成形済みのグリーンタイヤT’の内側で加圧媒体Mによりインナーライナー部材Lを膨らませることでシェイピングユニット10とグリーンタイヤT’とを一体化し、シェイピングユニット10をグリーンタイヤT’と共に加硫装置の内部に組み込んでグリーンタイヤT’を金型1内に配置し、金型1内でグリーンタイヤT’の加硫を行うことによりインナーライナー部材Lが内面に一体化された空気入りタイヤTを成形し、しかる後、空気入りタイヤTのビード部から突き出したインナーライナー部材Lの不要部分を切除する。 (もっと読む)


【課題】高い生産性で空気入りタイヤの側面に穿孔できるタイヤベンティング装置を得る。
【解決手段】複数のベンティング針26が保持環部材22に保持されている。台板14上でスライドボックス18をスライドさせることで、複数のベンティング針26を一体的に移動させて空気入りタイヤ60の側面60Sに穿孔できる。 (もっと読む)


【課題】接着不良やライトネスといった加硫成型時のゴム流れ不足による不具合を抑制しつつ、タイヤ外観の均一性を確保できるタイヤモールドと空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ成型面10のサイドウォール部を成型する領域に、周方向に沿った環状の粗面成型部1を備え、粗面成型部1には、5〜300μmの突出高さで周方向CDに沿って螺旋状に延びる突起5を設けた。これにより、未加硫タイヤの粘着を抑えてゴムの流動性を確保するとともに、空気が周方向に流れるように促して残留を低減し、タイヤ外観の均一性の確保を図る。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール表面を均一に、工程を増やすことなく粗面化することが可能なタイヤ成型装置を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ成形装置は、タイヤ中間体2を胴体表面に巻回して回動可能に保持する、ドラム1と、ステッチング処理を行うステッチングローラ3と、このステッチングローラ3を回動可能に支持する支持部材4と、この支持部材4をステッチングローラ3とともにドラム1に向けて移動させてステッチングローラをタイヤ中間体2に押し付ける、第1の押圧手段5を備え、支持部材4に、ドラム1の回転方向に対してステッチングローラ3の下流側であって、ステッチングローラ3のタイヤ径方向に対するステッチング方向の下流側に、粗面化部材6を設けている。 (もっと読む)


【課題】ビード部付近で生じがちな空気溜りを低減して、生産性に優れた空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】カーカスプライ6Aに空気を逃がすための複数のホール7を穿設する穿設工程と、ホール7が穿設されたカーカスプライ6Aをビードコア5の廻りで折り返すプライ折返し工程とを含む空気入りタイヤ1の製造方法である。カーカスプライ6Aの折返し部6bとなる第1の領域9に、複数個のホール7がタイヤ軸方向及びタイヤ周方向に小間隔で並ぶ第1のホール形成部9Aと、ホール7が形成されない第1のホール非形成部9Bとがタイヤ周方向に交互に設けられる。また、折返し部6bと向き合うカーカスプライ6の本体部6a側の第2の領域10には、プライ折返し時に、第1のホール形成部9Aと対向する位置に第2のホール非形成部10Bが設けられかつ第1のホール非形成部9Bと対向する位置に第2のホール形成部10Aが設けられる。 (もっと読む)


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