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Fターム[4F212VP22]の内容

プラスチック等の特殊発泡成形、タイヤ成形 (20,984) | タイヤ成形に特有の装置、部品 (1,524) | 成形工程に用いる固定手段、把持手段、チャック (137)

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【課題】加硫済トレッドを台タイヤに接合するタイヤ製造方法における製造過程において成形不良の発生を防止する。
【解決手段】加硫済トレッド11の溝32に形成された突出部51は、タイヤ周方向に沿った第1側部51aと、第1側部51aの反対側の第2側部51bと、第1側部51a及び第2側部51bに連なり、表面11Aよりも貼着面11B側に位置する上部51sとを有する。溝32の底部32Bは、突出部51によって、第1底部32cと、第2底部32dとに区分されている。第1側部51aと溝側部32aとの間隔Waは、第2側部51bと溝側部32bとの間隔Wbよりも広く、突出部51の上部51sにおけるトレッド幅方向の長さLcuは、底部32Bにおける突出部51のトレッド幅方向の長さLcbよりも短く、上部51sと第2側部51bとが連なる縁部Rには、面取り加工が施される。 (もっと読む)


【課題】加硫成型時におけるリフト率を低くしつつ、ベルトの貼付精度を向上する。
【解決手段】金属コードをゴム被覆してなるベルト12の外周にトレッドゴム14を巻き付けてなるベルトトレッド組立体10を成形するための成形ドラム10において、ベルトプライ12Aが巻き付けられるベルト成形面22は、ドラム軸心を含む断面形状が、ドラム軸心方向中央において直線の輪郭線P1からなる直線領域26と、その両外側において直線領域に対して半径方向内方側に傾斜して延びる凸円弧状の輪郭線P2,P3からなる傾斜領域28とからなる。直線領域26のドラム軸心方向の長さL1を5〜30mmに設定するとともに、ベルトプライ12Aを磁力で引き付けることによってベルト成形面22に保持させるための磁石34を、少なくとも直線領域26に配設する。 (もっと読む)


【課題】成形ドラムの構成が複雑になるのを抑制しつつ、巻付部材を確実に成形ドラムに保持して巻き付ける。
【解決手段】製造装置1は、巻付部材である未加硫トレッド70を、供給手段3から成形ドラム2へ供給し、押さえ部材40を移動手段60により移動させて、押さえ部材40を成形ドラム2の固定位置に固定する。押さえ部材40により、成形ドラム2へ供給された未加硫トレッド70の先端部を押さえて、成形ドラム2を回転させ、押さえ部材40により先端部が押さえられた未加硫トレッド70を成形ドラム2に巻き付ける。未加硫トレッド70の巻き付けが終了したときに、移動手段60により、押さえ部材40を成形ドラム2から離れた離間位置に移動させる。未加硫トレッド70を成形ドラム2に環状に巻き付けて、環状部材であるトレッド部材71を製造する。 (もっと読む)


【課題】破断しにくく、且つ環状金属コードの径の大小にかかわらずに、環状金属コードが製造可能、且つ小型で安価な環状金属コードの製造方法および装置を提供する。
【解決手段】環状芯線を該環状芯線の周方向に設けられた複数のローラーによる折り返し部を通過させ、さらに巻きつけ部の前後に設けられた送りローラーとブレーキローラーにて張力調整することで、巻きつけ部における環状芯線を直線状にしながら環状芯線を周方向に回転走行させつつ、巻線部において巻線を環状芯線の線周に螺旋状に巻き付けて金属環状コードを製造する。 (もっと読む)


【課題】 シート部材の端部に折れ曲がりを生じることなく、吸着痕の形成や吸着部材に対する密着を回避しながら、コンパクトな装置構成でシート部材の搬送作業を行うことを可能にしたシート部材の搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】 搬送されるシート部材Sよりも大きな寸法を有する平板状の基材21と、基材21の下面に貼り合わされた弾性板材22と、これら基材21及び弾性板材22を貫通する複数の貫通孔23と、基材21の上面側から貫通孔23に連結された吸引手段24と、弾性板材22の下面に沿って形成された通気路32と、基材21を任意の位置に移動させる移動手段とを有する搬送装置10を用い、吸引手段24の吸引力に基づいてシート部材Sを弾性部材22に沿わせて吸着し、移動手段により基材21を移動させた後、吸引手段24による吸引を停止してシート部材Sを弾性部材22から離脱させる。 (もっと読む)


【課題】軽量であるとともに、空気透過防止性能およびユニフォミティに優れた空気入りタイヤを製造できる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ブチルゴムからなる最内周のインナーライナーと、この外周側に積層された熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムと、この外周側に配置されたカーカス材とを有する円筒状体の幅方向両端部に、ビードリング25を外嵌して1次成形体G1を成形し、1次成形体G1の幅方向中央部を外周側に膨出させて、剛性内型11の外周面と相似形状を有する移送保持型9の内周面に吸引保持した状態でインナーライナーを予備加硫し、1次成形体G1に剛性内型11を内挿した後、移送保持型9による吸引を停止して1次成形体G1を剛性内型11の外周面に移載して、剛性内型11の外周面でグリーンタイヤを成形し、このグリーンタイヤを加硫する。 (もっと読む)


【課題】中子体へのカーカスプライの形成精度を高め、かつ自動化により生産性を向上する。
【解決手段】カーカスプライ形成用のプライシートを、プライ貼り付け位置まで案内しかつ間欠的に搬入させるプライ案内手段と、前記搬入毎に、プライシートのプライ搬入部に、短冊状部を形成しかつそれを中子体の外面に貼着する貼付装置を具える。前記貼付装置は、プライ搬入部の両端部を把持する把持具を有する把持手段、把持部分の近傍かつ搬入方向後方側で、前記プライシートにスリットを形成することにより、該スリットにて区分される短冊状部をプライ搬入部に形成するカッタを有するスリット形成手段、及び、前記短冊状部を前記中子体の外面に押し付けながらタイヤ半径方向内側に転動移動する押付けローラを有する貼り付け手段を含む。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤの成形時に、未加硫トレッドを、被成形体の外周に沿うように収縮させ、表面の凹凸を抑制して被成形体の外周に精度よく貼り付ける。
【解決手段】ドラムに被成形体Hの外径よりも内径が小さい環状の未加硫トレッドTを形成し、ドラムを拡径させて未加硫トレッドTの内径を被成形体Hの外径よりも大きく拡径する。拡径させた未加硫トレッドTを、保持手段20により保持して移動させて被成形体Hの外周に対向させて配置し、未加硫トレッドTの保持を解除して、未加硫トレッドTを対向する被成形体Hの外周に向けて収縮させる。未加硫トレッドTが被成形体Hの外周に沿って変形した後に、押圧ローラ3Rにより押圧して、未加硫トレッドTを被成形体Hの外周に圧着して貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料からなるタイヤ構成部材の溶着部分の強度を十分確保したタイヤを、簡単な装置で効率的に製造する。
【解決手段】熱可塑性材料からなる下側のタイヤ半体17Aを溶着面近傍に形成した環状溝に第1保持具78を挿入して保持し、上側のタイヤ半体17Aを溶着面近傍に形成した環状溝に第2保持具82を挿入して保持する。溶着面に設けた溶接しろ25を溶融させた後、第1保持具78及び第2保持具82を互いに接近させてタイヤ半体17A同士の溶着を行う。タイヤ半体17Aの溶着面近傍を保持具で押圧するので、溶着面に対して保持具からの押圧力を効率的に付与することができ、溶着面同士を確実に溶着させることができる。また、ブラダー等を用いずにタイヤ半体17Aを支持するので、装置構成が簡略化される。 (もっと読む)


【課題】台タイヤに加硫済みの環状トレッド部材を貼り付けるに当たり、環状トレッド部材の位置ずれを防止して、その貼り付け精度を向上させることにより、更生タイヤのユニフォミティを向上させることのできる更生タイヤ製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】更生タイヤの製造装置は、台タイヤ2を内周側から支持する支持部6と、加硫済みの環状のトレッド部材1を内周側から保持するための複数のトレッド部材保持部3と、トレッド部材保持部3を径方向に拡縮させる拡縮部7と、トレッド部材保持部3を幅方向に移動させる移動部8と、環状トレッド部材1を、トレッド部材保持部3のそれぞれの間にて台タイ2ヤに対して押圧する複数の押圧部5と、トレッド部材保持部3のそれぞれの上に位置する環状トレッド部材1の台タイヤ2の幅方向への移動を拘束する複数のトレッド部材拘束部9とを備える。 (もっと読む)


車両車輪用タイヤの製造におけるカーカス構造の組立ては、成形支持体(150)上に置かれたカーカスプライ(2)の各端縁部(2a、2b)に、少なくとも1つのそれぞれの補強要素(5a、5b)を配置することにより得られる少なくとも1つのそれぞれの環状補強構造(Ia、Ib)を連係させるステップを含む。前記少なくとも1つのそれぞれの補強要素(5a、5b)の配置は、連続的な補強バンド状要素(4)を切断ユニット(30)に送り込むステップと、連続的な補強バンド状要素(4)から少なくとも1つの第1の補強要素(5a)を定寸に切断するステップと、第1の補強要素(5a)を切断ユニット(30)からカーカスプライの第1の端縁部(2a)に向かって動かすステップと、第1の補強要素(5a)を前記第1の端縁部(2a)に位置決めするステップと、連続的な補強バンド状要素(4)から少なくとも1つの第2の補強要素(5b)を定寸に切断するステップと、第2の補強要素(5b)を切断ユニット(30)から、前記第1の端縁部(2a)と反対側のカーカスプライ(2)の第2の端縁部(2b)に向かって動かすステップと、第2の補強要素(5b)を前記他方の端縁部(2b)に位置決めするステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】生タイヤの成形時に、カーカスバンドをビードコアとの間に挟んで確実に保持し、拡径時のカーカスバンドのずれを抑制する。
【解決手段】タイヤ成形装置1の成形ドラム10に筒状のカーカスバンド70を配置し、ビードロック部30のセグメント31を拡径させてビードコア71を固定するとともに、セグメント31とビードコア71との間にカーカスバンド70を挟み込む。セグメント31のカーカスバンド70との接触面に、カーカスバンド70に対する摩擦力が大きい弾性体からなる滑り止め部材40を設け、カーカスバンド70の両側部をそれぞれ確実に保持する。その状態で、両ビードロック部30を接近させて、ビードコア71及びカーカスバンド70の保持部を互いに接近させつつ、ビードコア71間のカーカスバンド70を拡径させる。 (もっと読む)


【課題】補強対象部に配設されるコード補強体の製造精度を向上させることができるコード補強体製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】コードCをインデックスロータ18の周面18Aに供給し、複数の磁石19でコードCを直線状に保持する。インデックスロータ18を軸線回りに回転させ、直線状に保持されたコードCが円盤12との対向位置まで移動された際に、インデックスロータ18の周面18Aの内外へ出没可能なコード把持部62及びハンマー64により、コードCをインデックスロータ18の周面18Aから円盤12へ押し出させ圧着させる。その際、周面18AのコードCをコード把持部62で挟持して直線状態を維持しながら盤面12Aまで移動させて圧着させるので、盤面12Aには直線状のコードCからなるコード補強体が得られる。 (もっと読む)


タイヤの、所定の長さに切断されたプレアセンブリ(2)を製造する装置であって、プレアセンブリにおいて、第1のサイドウォール(6)および第2のサイドウォール(7)はインナライナ(4)のいずれかの側に位置する装置。装置は、切断されたプレアセンブリの第1のサイドウォールの長さを測定し、第1のサイドウォールの測定された長さを示す第1のサイドウォール測定信号を供給する第1のサイドウォール測定装置(12)と、切断されたプレアセンブリの第2のサイドウォールの長さを測定し、第2のサイドウォールの測定された長さを示す第2のサイドウォール測定信号を供給する第2のサイドウォール測定装置(13)と、切断されたプレアセンブリのインナライナの長さを測定し、前記インナライナの前記測定された長さを示すインナライナ測定信号を供給するインナライナ測定装置(14)と、第1のサイドウォールサイドウォール信号、第2のサイドウォール測定信号、および/またはインナライナ測定信号に基づいて長さの差を補正する補正装置とを備える。
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【課題】空気入りタイヤを成形する際におけるプライの折返し工程を自動化することを目的とする。
【解決手段】環状の成形ドラム18の周りにプライ20及びビードコア22を設け、該ビードコア22の径方向内側まで延びるプライ20の内側端20Aを、ビードコア22回りに折り返すにあたって、プライ20の内側端20Aをハンド部12(把持手段)により把持し、ビードコア22の径方向内側から側方まで引き出す工程と、ハンド部12によるプライ20に対する把持を解除すると共に、ビードコア22の径方向内側に配設されたブラダー16を径方向外側へ拡張させて、ハンド部12により引き出されたプライ20の内側端20Aをビードコア22回りに折り返す工程と、を有している。 (もっと読む)


【課題】成型ドラム上のタイヤ構成部材にビードを配置するビードセット装置の部品を交換せずにビードの幅等に応じた適切な保持を可能にする。
【解決手段】ビードセット装置のビード15を保持するビードセットリング31を、ビード15の周方向に沿って配置された複数の支持部材32及び当接部材33から構成する。支持部材32により内周側から支持されるビード15の幅方向外側部に当接部材33を当接させ、ビード15の幅方向の動きを規制し、かつビード15の支持部材32上における幅方向位置を規定する。当接部材33を支持部材32に、起立状態と倒れた状態との間で状態変更可能に連結し、ビード15の幅等に応じて当接部材33を状態変更させてビード15との当接位置を変更し、各ビード15A、15Bを、それぞれに適した状態で支持部材32により支持する。 (もっと読む)


【課題】支持体上に複数配列させたカーカスコードにビードコアを配置してグリーンタイヤを形成する際に、カーカスコードを所定位置に精度良く正確に配置する。
【解決手段】複数のカーカスコードCをコア21の全周に亘って配列させ、その端部を端部保持手段30に貼り付けて、コア21の軸方向外側に離間させて、かつコア21との間に張力が付加された状態で保持する。このカーカスコードCの外側から、ビードコア60をコア21のビード成型部24に向かって移動させ、端部が保持されたカーカスコードCに当接させてコア21側に押圧する。この押圧力で、カーカスコードCをビードコア60の移動方向に押し込んで、コア21に向かって張力が付加された状態で変位させ、カーカスコードCをコア21の側面に順次配置しつつ、ビードコア60をカーカスコードCを挟んでビード成型部24に配置する。 (もっと読む)


【課題】ビード付近及びビード付近以外の両方でカーカスプライのWAVEを抑えることができるタイヤ製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】タイヤ成型装置10は、製品タイヤの内面形状と対応する外面形状を有するタイヤ製造用コア12と、タイヤ製造用コア12に貼り付けたカーカスプライ16にビードコア20を押し付けて配置する押付け部22と、を備えている。押付け部22は、ビードコア20を押し付ける直前に、ビードコア配置位置16Bの径方向外側に隣接する隣接カーカスプライ部分16をタイヤ製造用コア12のビード形成部14に向けて押し付けるビード上部側当接部34U及びビード中部側当接部34Mを備えている。 (もっと読む)


【課題】繰り出し装置に複雑な機構を用いることなく繰り出し点と巻き付け点との間でたるまないよう側線を芯リングに巻き付けることができ、ケーブルビードを高速で成形することができるケーブルビード成形機を提供する。
【解決手段】回転板3と、回転板3の回転中心からオフセットした位置に配置したリール8と、リール8を芯リングLの回転中心軸に略平行な一定方向に向いた姿勢を保ちつつ回転板3と同方向に回転させる歯車機構(4,5,6)と、リール8上の繰り出し点Aと芯リングL上の巻き付け点Bとの間で側線Wを導く繰り出しガイド11を備え、リール8側の繰り出し点Aが描く回転円の回転中心線が芯リングLの巻き付け位置Bにおける略芯線中心を通り、繰り出し点Aと巻き付け点Bとの間の側線Wの長さを常時略一定に保ちつつ側線Wを繰り出すようにする。 (もっと読む)


【課題】製作費を安価としながら、補強コードの乱れを生じることなく円筒状ゴム部材29をビード64に移載する
【解決手段】円筒状ゴム部材29をビード64により外側から把持した後、成形ドラム14を縮径して円筒状ゴム部材29を成形ドラム14からビード64に移載する際、成形ドラム14を軸線回りに微小角度だけ回転させるようにしたので、周方向せん断力により密着の弱い部位から円筒状ゴム部材29が成形ドラム14から引き剥がされ、その後、前記剥離が成形ドラム14の回転に従って周囲に伝播して全体が成形ドラム14から容易に引き剥がされ、成形ドラム14からの円筒状ゴム部材29の剥離性が向上する。 (もっと読む)


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