説明

Fターム[4F213WA59]の内容

Fターム[4F213WA59]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】 ベルト伝動面に短繊維を植毛して露出し、ベルト走行時の騒音を軽減し、そして耐久性を向上させた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】 ベルト長手方向に沿って心線3を埋設したゴム層3と、該ゴム層3に隣接してベルト長手方向に延びるリブ部もしくはベルト長手方向に所定間隔で設けたコグ部からなる型付部6を有する伝動ベルト1であり、ゴムを波形状に流動させた内層と、短繊維を前記型付部6に多層に植毛した表面層を有し、前記型付部の表面が平坦面に形成され、しかも前記表面層が短繊維をゴム層に埋設した第1植毛層26aと、前記第1植毛層26aの表面に短繊維を固着させた第2植毛層26bとを有する多層植毛層9になっている。 (もっと読む)


【課題】リブ部を研磨せずに一つの工程のみで成形でき、張力低下も少ないVリブドベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】伸張部2と、ベルトの周方向に延びる複数のリブ7を有する圧縮部6と、伸張部2と圧縮部6との間に埋設される心線3とからなるVリブドベルト1の製造方法であって、内周面にリブ型を刻設した外型と、外周面に可撓性ジャケットを装着した内型からなるベルト加硫機を用い、可撓性ジャケットの表面に伸張部2と、200N掛けたときの伸びが2〜4%、300N掛けたときの伸びが4〜6%であり、収縮応力が15〜25Nのポリエチレンナフタレート心線3と、圧縮部6とを順次巻き付けた後に、可撓性ジャケットを膨張させて伸張部2、ポリエチレンナフタレート心線3、圧縮部6を一度に伸張させるとともに、圧縮部6を外型のリブ型に密着させて加硫し、脱型した加硫ベルトスリーブを所定幅に切断して得られるVリブドベルト1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スリップや異音の発生を抑制して動力伝動性や静音性を向上することができ、優れた耐熱屈曲を兼ね備えたVリブドベルトを提供する。
【解決手段】接着ゴム層1とその内側のリブゴム層2を備えると共にベルト長手方向に沿って心線4が埋設され、リブゴム層2にベルト長手方向に沿うリブ5が形成されたVリブドベルトに関する。リブ5は、リブゴム層2を加圧して成形される溝6の間に形成されると共に、リブ5の表面のプーリに接触する摩擦伝動面に短繊維7を固着した植毛層8が設けられている。またリブゴム層2は、エチレン・α−オレフィンエラストマー100質量部に対して溶解度指数が8.3〜10.7(cal/cm1/2の可塑剤を5〜25質量部、固体潤滑剤を5〜50質量部配合したゴム組成物で構成されている。さらに接着ゴム層1は、上記の可塑剤を含有しないエチレン・α−オレフィンエラストマーを用いたゴム組成物で構成されている。 (もっと読む)


【課題】周長に関わらず、ゴム層間の接着性が高い加硫ベルトスリーブを製造することのできる加硫ベルトスリーブの製造方法を提供する。
【解決手段】
第1内型に、背面ゴム層3形成用の未加硫ゴムシートと、心線4と、圧縮ゴム層2形成用の未加硫ゴムシートとを順に巻き付けてベルトスリーブ10を作製し、このベルトスリーブ10を第1内型から脱型する(第1工程)。次に、ベルトスリーブ10を、その内周面にリブ溝50aが形成された外型50の内側に挿入した後、このベルトスリーブ10の内側に、その外径が拡縮可能な第2内型51を設置する(第2工程)。次に、第2内型51の外径を拡張させて、ベルトスリーブ10を加熱された外型50に押し付けて、ベルトスリーブ10を加熱加圧して加硫するとともに、ベルトスリーブ10の外周面にリブ溝50aに対応するリブ部を形成して(第3工程)、加硫ベルトスリーブを製造する。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトの表面に短繊維をほぼ均一な密度で付着させる。
【解決手段】Vリブドベルト1は、ベルト長手方向に延在する複数のリブ部8が形成されている圧縮ゴム層2と、圧縮ゴム層2のリブ部8表面に設けられた短繊維5と、圧縮ゴム層2のリブ部8と反対側の面に設けられ、心線4が埋設された接着ゴム層3と、接着ゴム層3の圧縮ゴム層2と反対側の面を覆う帆布7とを備える。短繊維5は、プラズマが照射された圧縮ゴム層2の表面に付着されている。 (もっと読む)


【課題】異音防止効果の長期持続性を有するVリブドベルト、ならびに、異音防止効果の低下が抑制されたVリブドベルトを製造し得るVリブドベルト製造方法の提供を課題としている。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って複数条のリブが設けられており、リブ形状が形成されたゴム層と、前記ゴム層の表面に被覆され、接着剤が用いられて形成された接着剤層とを有し、前記接着剤層の表面に短繊維が接着されて前記リブの表面に植毛がされているVリブドベルトであって前記リブの先端側よりも根元側の方が前記接着剤層の厚みが厚いことを特徴とするVリブドベルトならびにVリブドベルト製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】植毛層がリブ部表面層のみならず、リブゴム内側迄入り込み、短時間走行での摩耗では植毛層が消滅せず、長時間走行後においても発音が起こらないVリブドベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】内周部にベルト長手方向に延在スル複数のリブ部106を有する未研磨のゴムからなるVリブドベルト1において、当接部の表面が立毛し、さらにリブ部106内部に植毛が埋没して植毛ゴム層115となり、その層厚がリブ表面から35μm〜200μmの範囲内であるVリブドベルト。 (もっと読む)


【課題】 ベルト種が変わっても植毛層のパイルの材質を容易に変更することができ、また短時間で成形ができる伝動ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材56上に植毛層26を形成した後、基材56から剥離した植毛層26をゴムスリーブ24に巻き付けて作製した植毛層付きゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型の刻印した型部45に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫してベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト走行時の騒音を軽減し、そして耐久性を向上させた伝動ベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】 未加硫ゴム表面に短繊維を固着させた第1植毛層26a、その表層に第2植毛層26bを形成した多層植毛層26で被覆したゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させて外型の型部45に予備成型体21を作製する。外型46から離脱した内型41の可撓性ジャケット42面に別のスリーブ25を作製し、再度この内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫する。通気性を保持した多層植毛層26から空気を型外へ抜き出し、平坦な型付部を形成し、上記ベルトスリーブ面に短繊維をゴム層に埋設した第1植毛層26aと、表層の第2植毛層26bからなる多層植毛層26を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト種が変わっても植毛層のパイルの材質を容易に変更することができ、また短時間で成形ができる伝動ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材56上に付着させた植毛層26をゴム面に転写した植毛層付きゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型の刻印した型部45に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫してベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト伝動面に短繊維を植毛して露出し、ベルト走行時の騒音を軽減し、そしてリブ表面を平坦に成形してベルト耐久性を向上させた伝動ベルトの製造方法と伝動ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】表面に植毛層26を被覆したゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型の刻印した型部45に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫し、通気性を保持した上記植毛層26を介して内在する空気を型外へ抜き出し、脱型して型付部を形成した加硫ベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】 毛倒れが生じにくく耐久性が向上したブラシローラを実現する。
【解決手段】 本発明によるブラシローラは、シャフト(1)の外周面が静電植毛されたパイル(2)により覆われ、パイルとして繊維長の異なる複数種類のパイルを含む。パイルの組み合わせとして、同一繊維材料から構成され繊維長の長いパイルと繊維長の短いパイルとが植毛されたブラシローラ、材質の異なる複数種類の繊維により構成されるブラシローラ、或いは、剛性の異なる複数種類の繊維により構成されるブラシローラ、電気的特性の異なる複数種類の繊維により構成されるブラシローラ等がある。本発明によるブラシローラは、クリーニングローラ、トナー供給ローラ、又は潤滑剤供給ローラ等として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 短繊維とコムシートとの接着力を向上させ、そして高い植毛密度を維持して、ベルト走行時の騒音を抑制した伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムシート22の表面に植毛層26を形成し、植毛層26を未加硫ゴムシート22に押圧して植毛層付きゴムシートを作製し、上記植毛層付きゴムシート22からなる円筒状ゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面にリブ型の型部45を刻印した外型46との間に配置する。上記可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型46に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の可撓性ジャケット面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫し、ベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】植毛部における外観品質の低下を防止することのできるウエザストリップ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車用ドアのドア開口周縁にはウエザストリップが装着されている。ウエザストリップは、断面略U字形のトリム部及び中空状のシール部を備えるとともに、トリム部には意匠リップ18が延出形成されている。意匠リップ18の外表面などウエザストリップの意匠面には、黒色とは異なる色の着色が施されたゴム皮膜層27が形成されるとともに、このゴム皮膜層27の表面には接着剤層28が形成され、その接着剤層28上に植毛部29が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 耐熱屈曲性が高く、しかも優れた耐磨耗性、耐発音性を備えたVリブドベルトを提供する。
【解決手段】 Vリブドベルト1は、短繊維をランダム配向させたゴム層からなる伸張部5と、撚糸コードよりなる心線3を埋設した接着部2、その下側に圧縮部6を配置した構成からなる。前記心線3は、その一部が伸張部5に接し、残部が接着部2に接した状態となっている。そして圧縮部6は、ベルト長手方向に延びる断面略三角形である台形の複数のリブを有しており、該リブ側面9に、固体潤滑剤9aと短繊維9bとを有する植毛層9を配設した構成となっている。ここで該植毛層9は、摩擦伝動面を構成する未加硫ゴムに、平均一次粒径0.15〜20μmの固体潤滑剤を20〜70重量%含有する接着剤を用いて接着層を形成し、次いで、該接着層に短繊維を固着させた後、加硫を行うことにより形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 心線ダメージを抑制し、かつリブを正確に刻設可能な伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 可撓性ジャケットを装着した内型円筒ドラムに、未加硫伸張ゴムシートを巻き付けて伸張ゴム層を配置した後、上撚り係数が3.0〜10.0の撚糸コードを螺旋状にスピニングし、未加硫圧縮ゴムシートを巻き付けることにより圧縮ゴム層を配置して未加硫ベルトスリーブ形成する。次いで、外型モールドの内側に該円筒ドラムを載置固定した後、可撓性ジャケットを膨張せしめることにより、ジャケット外周面に装着されている未加硫ベルトスリーブを半径方向に均一に膨張させて、未加硫ベルトスリーブを外型モールドのV形突起に押圧し、表面に複数のV型溝を有する加硫ベルトスリーブを形成する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト伝動面に短繊維を植毛して露出し、抜けにくくしてベルト走行時の騒音を軽減し、そしてベルト伸びを低減した伝動ベルトの製造方法と伝動ベルトを提供する。
【解決手段】ゴムスリーブ24を焼付け処理して得られた表面層23に短繊維26を植毛する工程、ゴムスリーブ24を可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面にリブ型からなる型部45を刻印した外型46との間に配置する工程、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を型部45に密着するように予備成型体21を作製する工程、外型46から離脱した内型41の可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製する工程、上記内型41を外型45内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫する工程、そして脱型して型付部を形成したベルトスリーブ51を作製する工程らなる。 (もっと読む)


【課題】 ベルト伝動面に短繊維を均一に付着して表面に露出することでベルト走行時の騒音を軽減し、製造工数を低減した伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 ベルト長手方向に沿って心線を埋設したゴム層と、該ゴム層に隣接してベルトの長手方向に延びるリブ部もしくはベルト長手方向に所定間隔で設けたコグ部からなる型付部を有する圧縮ゴム層とを積層した伝動ベルトの製造方法である。その方法は内型41の可撓性ジャケット面42に少なくとも心線48を巻き付け、その上に焼付け処理した表面層23に短繊維26を植毛した未加硫のゴムスリーブ24を積層してベルト成形体25に仕上げる工程と、上記内型41を、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させて上記ベルト成形体25を外型の刻印した型部に密着して加硫したベルトスリーブ51を作製する工程からなる。 (もっと読む)


1 - 18 / 18