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【課題】500kHz程度以上の高周波領域において、損失を抑えた高特性のMnフェライトを提供することを目的とする。
【解決手段】焼成後に、Mnフェライトの損失を低減するための熱処理を行うのが好ましく、その熱処理温度は200〜350℃、熱処理継続時間は0.3〜12hrとするのが好ましい。また、熱処理は、降温時に降温速度を抑えることでも同等の効果を狙うことができる。この場合、降温速度を45℃/hr以下とし、降温速度を45℃/hr以下に抑えてMnZnフェライトを徐冷するのが良い。 (もっと読む)


【課題】Cuを含有させることなく、高い抵抗率が得られる非磁性Znフェライトを提供する。
【解決手段】酸化鉄と酸化亜鉛とを主成分とする非磁性Znフェライトに、酸化マンガン、酸化ニッケルおよび酸化マグネシウムのグループから選択された少なくとも1種の金属酸化物を所定量含有させて非磁性Znフェライトを構成する。 (もっと読む)


【課題】 保磁力の向上を前提として、W型フェライト磁石の残留磁束密度を向上することを目的とする。
【解決手段】 Li、Na、K及びRbの1種又は2種以上が炭酸塩換算で0.01〜0.9wt%添加されている原料組成物から仮焼き物を得る仮焼き工程と、仮焼き物を粉砕して成形用組成物を得る粉砕工程と、成形用組成物を成形する成形工程と、成形工程で得られた成形体を焼成して焼結体を得る焼成工程と、を備えることを特徴とするW型フェライト磁石の製造方法。原料組成物にKが炭酸塩換算で0.05〜0.5wt%添加されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 安定して高い保磁力を備えたW型フェライト磁石を提供する。
【解決手段】 結晶粒子径が0.8μm以下の結晶粒子の数の比率が55%以上の焼結体からなることを特徴とするW型フェライト磁石。このW型フェライト磁石は、結晶粒子径が1.6μm以上の結晶粒子の数の比率が5%以下であること、さらに平均結晶粒子径が0.85μm以下であることが好ましい。このW型フェライト磁石は、A(Sr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素)及びFeそれぞれの金属元素の総計の構成比率をAFe2+aFe3+bの式で表したとき、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1である主成分を有する酸化物からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 室温から100℃付近の高温度まで高い飽和磁束密度を示し、低損失特性に優れたMnZnフェライトを提供すること。
【解決手段】 スピネル型結晶構造を有するMnZnフェライトにおいて、基本成分組成が、Fe23が58.0〜65.0mol%、ZnOが10.0〜20.0mol%、NiOが0.5〜5.0mol%、残部がMnOからなり、副成分として、SiO2を0.005〜0.05wt%、CaOを0.01〜0.1wt%、Nb25を0.01〜0.1wt%、CuOを0.01〜1.5wt%以下を含有し、MoO3を0.01〜0.2wt%、WO3を0.01〜0.1wt%、Bi23を0.01〜0.1wt%、V25を0.01〜0.2wt%のうち少なくとも1種類以上、含有させたこと。 (もっと読む)


【課題】 LSMやPSMと同等の耐久性を有し、かつ800℃程度の温度においても高い導電率および高い電極活性(低い分極抵抗)を有する燃料電池用酸素電極を提供する。
【解決手段】 一般式 Pr(1−x)SrCo(1−y)Fe(だだし、0.1≦x≦0.5、0.1≦y≦0.9)で表されるセラミックス材料を含有する酸素電極材料を焼結して燃料電池用酸素電極とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のMn−Zn系フェライト焼結体に比べて最大磁束密度を大幅に改善し、特に100℃の高温において高い最大磁束密度を有し、品質の安定したフェライト焼結体およびこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 フェライト焼結体であって、主組成が68mol%<Fe≦80mol%、3mol%≦ZnO≦15mol%、残部酸化マンガンからなり、焼結体断面における5μm以上の空孔が、焼結体表面から100μmの深さの範囲において焼結体表面方向の長さ100μmあたり10個未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 焼結密度の低下を招くことなく直流重畳特性を向上することのできる酸化物磁性材料及びこの酸化物磁性材料を用いた積層型インダクタを提供する。
【解決手段】 Fe23:44〜47mol%、CuO:5〜13mol%、ZnO:15〜23mol%、残部実質的にNiOからなる主成分に対して、副成分としてMn23を0.1〜0.5wt%含有する組成を有し、平均結晶粒径が0.7〜1.2μmである焼結体から構成される酸化物磁性材料。焼結体は、Fe23:45.5〜47.0mol%、CuO:5〜10mol%、ZnO:16〜20mol%、残部実質的にNiOからなる主成分を有することが望ましく、平均結晶粒径が0.85〜1.1μmであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁波遮蔽性材料あるいは電磁波加熱性材料に有用な電磁波吸収性組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】フェライト系無機質粒状物または破砕物をバインダーによって結着した組成物を提供する。このような組成物に電磁波を及ぼすと、フェライト系無機質は電磁波を吸収し遮断し、同時に発熱し、組成物は急速に加熱される。 (もっと読む)


【課題】 広い温度帯域、特に140℃までの高温域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、さらに振幅比透磁率の絶対値が高くその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライト材料を提供する。
【解決手段】 基本成分が、Fe23:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部が実質的にMnOからなるMn−Zn−Co系フェライトにおいて、前記Fe23原料として、塩素含有量が0.050mass%以下の酸化鉄を用い、得られる最終焼結体が80massppm以下の塩素を含有するものからなることを特徴とする広範囲の温度領域で低鉄損かつ高透磁率なMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 1GHz以上のマイクロ波領域で好適な低い磁気共鳴半値幅(ΔH)を示す非可逆回路素子用セラミック材料の提供。
【解決手段】 Ni−Zn−Mnフェライトに、その飽和磁化との関連において特定される、有意に磁気共鳴半値幅(ΔH)の低下を生じさせる量のジルコニウムを添加する。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度と低い磁気損失を兼ね備えたMn−Zn−Ni系フェライトを提供する。
【解決手段】 基本成分が、Fe23:58〜64mol%、ZnO:8〜14mol%、NiO:3〜8mol%、残部が実質的にMnOからなり、添加成分としてSiO2:0.005〜0.05mass%およびCaO:0.02〜0.2mass%を含有するMn−Zn−Ni系フェライトにおいて、Na:0.02mass%以下(0を含まず)、K:0.015mass%以下(0を含まず)のいずれか1種または2種を合計で0.02mass%以下含有し、さらにTa25,ZrO2,Nb25,V25,HfO2,Bi23,MoO3,TiO2およびSnO2のうちから選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする高飽和磁束密度Mn−Zn−Ni系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 従来のMn−Zn系フェライト焼結体に比べて特に100℃の高温において最大磁束密度が大きく、保磁力が小さいフェライト焼結体を提供する。
【解決手段】 主成分として68〜72mol%のFeと、3〜12mol%のZnOと、0.005〜0.05mol%のCoOおよび0.01〜2mol%のNiOうち少なくとも一種と、残部MnOとを含有することを特徴とし、好ましくは焼結体密度が4.9×10kg/m以上であるとともに、100℃における測定磁界1000A/mでの最大磁束密度が520mT以上かつ保磁力が55A/m未満であることを特徴とする (もっと読む)


【課題】基本配合組成Ni−Cu−Zn系フェライト材料の初透磁率の温度特性を改善する。
【解決手段】40〜50モル%のFe、5〜35モル%のNiO、1〜32モル%のZnO、及び5〜15モル%のCuOを基本組成とするNi−Zn−Cu系のフェライト材料に、3.0〜8.0モル%のSnOを含有させことにより、初透磁率の温度特性を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 整列かつ接触状態で多数配置された成形体群を炉内に搬入させて焼成する際の、成形物同士の付着を防止して歩留まりを向上させるとともに、生産性を向上させることができ、しかも電磁気特性の劣化のないMn−Znフェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のMn−Znフェライトの製造方法は、昇温部における処理雰囲気を酸化性ガス雰囲気からスタートさせて、500〜1000℃の範囲内で不活性ガス雰囲気に切り換えて昇温部の終点に至るまで、不活性雰囲気としてなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性ポテンシャルをほとんど低下させることなく、高保磁力(HcJ)のフェライト永久磁石の製造を可能とする。
【解決手段】 六方晶M型フェライトを主成分とし、F:10〜400ppmを含むフェライト永久磁石。
六方晶M型フェライトが下記の式(I)で表される組成を有することが好ましい。
1-xx(Fe12-yMeyz19 …(I)
ただし、AはSr、Ba、Ca及びPbから選択される少なくとも1種の元素であって、Srを必ず含み、Rは希土類元素(Yを含む)及びBiから選択される少なくとも1種の元素であってLaを必ず含み、MeはCoであるかCo及びZnである。
0.04≦x≦0.9
0.04≦y≦1.0
0.4≦x/y≦5.0
0.7≦z≦1.2 (もっと読む)


【課題】 磁気特性を劣化させずに、成型性を高め、より高速での良好な成型が可能で低コスト化を図ることができる酸化物磁性材料系永久磁石を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性材料を含む原料粉末に、アニオン系界面活性剤であるポリカルボン酸アンモニウム塩を0.1〜1.2wt%添加して混合する界面活性剤添加工程と、界面活性剤添加工程の後、脂肪酸エステル系ワックスを原料粉末に対して0.2〜0.85wt%添加して混合するワックス添加工程と、ワックス添加工程の後、得られた成型用混合物を、金型に入れて印加磁界中でプレスして酸化物磁性材料粉末の容易磁化方向を揃える磁場中乾式成型工程と、成型された成型体を焼成する焼成工程とを、含んでなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】電波吸収体に使用したとき、電波吸収体の厚さが変動しても整合周波数が変化しにくい性質を発揮するマグネトプランバイト型六方晶フェライトを提供する。
【解決手段】 組成式AFe(12-x)(B10.5B20.5)x19で表され、AはBa、Srの1種または2種、B1はTi、Zrの1種または2種、B2は2価金属元素であり、B2としてCo、Mn、Cu、Mg、Zn、Niのうち2種以上を含有するマグネトプランバイト型六方晶フェライト。B2として少なくともZnを含有するものが好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】 ガラスセラミック基体の内部にフェライト層を形成し、このフェライト層にコイル用導体を埋設したガラスセラミック基板において、同時焼成過程でフェライト層がガラスセラミック絶縁層に拘束されてフェライト層の収縮を阻害し、フェライト層が粗密になってフェライト端面から吸水が発生していた。
【解決手段】 ガラスセラミック基板は、ガラスおよびフィラーからなるガラスセラミック絶縁層6が複数層積層されて成る絶縁基体1の内層に、ガラスセラミック絶縁層6と同じ大きさのフェライト層2が形成されており、フェライト層2の内部にはコイル用導体3が埋設されてなるものであって、ガラスセラミック基板の側面のフェライト層2端部が露出している部位に、金属を主成分とする保護層7を形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ガラスセラミック基板内部にフェライト層を形成し、フェライト層にコイルを埋設したガラスセラミック基板において、同時焼成過程でフェライト層がガラスセラミック絶縁層に拘束されてフェライト層の収縮が阻害され、フェライト層が粗化されてフェライト層端面から吸水が発生していた。
【解決手段】 ガラスおよびフィラーからなるガラスセラミック絶縁層6が複数層積層されて成る絶縁基体1の内層に、ガラスセラミック絶縁層6と同じ大きさのフェライト層2が形成されており、フェライト層2の内部にはコイル用導体が埋設されてなるガラスセラミック基板であって、ガラスセラミック基板の側面のフェライト層2端部が露出している部位に、非透水性の保護層7が形成されている。 (もっと読む)


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