説明

Fターム[4G018AC02]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 製造方法 (934) | 成形時に使用する原料 (238)

Fターム[4G018AC02]の下位に属するFターム

Fターム[4G018AC02]に分類される特許

41 - 60 / 81


【課題】残留磁束密度を向上できるフェライト焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶フェライトを主相とする粒子を粉砕する工程と、粉砕により得られた成形用粉末を磁場中成形する工程と、磁場中成形で得られた成形体を焼成する工程と、を備え、粉砕する工程における粉砕効率が0.01〜1.00(m/g)/hrであることを特徴とするフェライト焼結磁石の製造方法。分散剤を添加することにより、残留磁束密度の向上に加え、Hk/HcJの向上が顕著になる。 (もっと読む)


【課題】 1MHz〜5MHzの励磁条件下において、温度変化に伴うコアロスの上昇が少ない高周波パワーデバイス用低損失Ni−Cu−Zn系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、Fe2345〜50.5mol%、ZnO14〜24mol%、NiO19.4〜39mol%、CuO2〜18.6mol%からなり、副成分としてV250.01〜0.6重量%を含み、且つNiO/CuO比が1.2〜19であるNi−Cu−Zn系フェライトであって、焼結体に1〜5MHzの交流磁界を印加したときのコアロスの温度変化が25℃から60℃にかけて連続的に+0.1%/℃以下(負も含む)であることを特徴とするNi−Cu−Zn系フェライトである。さらに、C含有量が450ppm以下であり、焼結密度が5.30g/cc以下であり、平均結晶粒径が0.3〜5μmのNi−Cu−Zn系フェライトである。 (もっと読む)


【課題】粉体嵩密度が大きく、成形時にクラックが発生しにくい顆粒を製造できるフェライト粉末の提供。
【解決手段】FeをFe換算で35〜45mol%、NiをNiO換算で45〜55mol%、CuをCuO換算で0.1〜2mol%、MgをMgO換算で5〜10mol%、MnをMnO換算で0.1〜0.5mol%の範囲で含有する主成分100質量部に対して、SiをSiO換算で3〜8質量部の範囲で含有する酸化物からなるフェライト粉末で、X線回折におけるフォルステライトの(222)面に帰属するピーク強度をX、ニッケルフェライトの(311)面に帰属するピーク強度をX、シリカの(101)面に帰属するピーク強度をX3、銅マンガンシリケートの(224)面に帰属するピーク強度をX4とするとき、X1/X2≦0.011(ゼロを除く)、X3/X2≧0.02、X4/X2≧0.01とする。 (もっと読む)


【課題】高い残留磁束密度と高い保磁力とを有するフェライト磁石を製造する際に、焼成雰囲気中の酸素分圧の変動による磁気特性の変動を抑制する。
【解決手段】原料粉末の成形体を焼成して焼結磁石を得る焼成工程を有し、この焼成工程における雰囲気中の酸素分圧が空気中の酸素分圧よりも低く、前記焼結磁石が、Fe、元素A(Aは、Sr、Ba、CaおよびPbから選択される少なくとも1種)、元素R(Rは、希土類元素(Yを含む)およびBiから選択される少なくとも1種)、元素M(Mは、Co、Mn、NiおよびZnから選択される少なくとも1種)および元素M(Mは、Ti、V、Ge、Zr、Nb、Mo、Sn、TaおよびWから選択される少なくとも1種)を含有し、六方晶フェライトを主相として有するものであるフェライト磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 フェライトの磁気損失の低減を図ることのできるMnZn系フェライトの製造方法を提供すること
【解決手段】 主成分として、Fe23は54mol%,MnOは37mol%,ZnOは9mol%とし、これら各原料成分は所定に秤量して乾式混合し、900℃の温度で仮焼きしてMnZnフェライト粉末を得る。また、副成分として、コバルトフェライトの組成になるように酸化鉄と酸化コバルトを秤量し、混合した後、900℃で仮焼きを行なう。次いで、得られた粉末をボールミルで粉砕し、コバルトフェライト粉末を得る。上記MnZnフェライト粉末に、上述したコバルトフェライト粉末を0.18wt%添加するとともに、TiO2,CaCO3,SiO2,ZrO2,Nb25を所定量添加し、湿式粉砕をし、成形して焼成する。 (もっと読む)


【課題】 高温域に達して初透磁率の変動を小さくでき、コア損失を低値にできて100℃以上の高温でも十分な磁気特性を確保でき、表面抵抗を高く得ることができ、高電圧が加わる用途のコア材料等へ好ましく適用できる酸化物磁性材料を提供すること
【解決手段】 主成分はFeが47.2〜49.2モル%,ZnOが25〜30モル%,CuOが3〜10モル%,MnOが0.2〜2.8モル%であり残部をNiOとし、(Fe+MnO)の換算で49.4〜50.0モル%含有する組成にする。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は、周波数60kHz,飽和磁束密度100mT,温度60℃でのコア損失が200kW/m以下となり、コア損失が最小値を示す温度が100℃以上となる。Fe成分量が49.2モル%以下なので、表面抵抗は10〔GΩ〕以上と高く得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁場顆粒材を用いて製造されるフェライト磁石の磁気特性を向上することのできるフェライト磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フェライト磁石の原料粉末を、磁界を印加しながら加圧成形することで、予備成形体を得る。この予備成形体を解砕して得た顆粒材を、磁界を印加しながら加圧成形して本成形体を得て、これを焼成することで、フェライト磁石を製造する。このとき、予備成形工程に先立ち、粒子の配向性を向上させるための第一添加剤としてオクタン酸またはヘキサン酸を原料粉末に添加するようにし、予備成形工程における磁場顆粒材の配向性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】500kHz程度以上の高周波域で使用されるスイッチング電源などの電源トランス等に用いて好適な低損失MnZnNiフェライトを提供する。
【解決手段】主成分組成が、Fe:53〜57mol%、ZnO:4〜11mol%、NiO:0.5〜4mol%および残部が実質的にMnOであるMnZnNiフェライトであって、MnOの原料粉体として、その粒度分布での0.1〜10μmの範囲において、1μmを挟んで2つのピークを示し、かつそれらのピーク値の粒度頻度が2.5vol%以上であるものを用いたものであるMnZnNiフェライト。 (もっと読む)


【課題】 安定なインダクタンスを得ることができるアンテナの提供、特に、応力変化に対する透磁率の変化が小さいフェライト材料からなるフェライトコアを用いたアンテナの提供を目的とする。
【解決手段】 コイルと、前記コイルが巻回されるフェライトコアとを備えるアンテナであって、前記フェライトコアが、組成式がx(Li0.5Fe0.5)O・yZnO・z(Mn,Fe)2O3であり、かつa=Mn/(Mn+Fe)とした場合、前記組成式及び条件におけるx、y、z、aが、0.18≦x≦0.30、0.20≦y≦0.30、0.48≦z≦0.53、0.01≦a≦0.25、x+y+z=1を満足する材料に、Bi2O3を0.2質量%以上6質量%以下添加してなるフェライト材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】高い飽和磁束密度を保持しながら低損失を兼ね備えたトランス用の低損失フェライト材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Fe 60〜67mol%、ZnO 8〜18mol%、MnO 18〜28mol%を主成分とし、SiO 20〜200ppm、CaO 200〜2000ppmが添加されてなる低損失フェライト材料であって、密度が4.90×10kg/m以上、飽和磁束密度が550mT以上、100kHz,200mTにおける単位体積あたりの磁心損失が25℃で2000kW/m以下、100℃で1800kW/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1GHz程度の高周波で高い透磁率を有するZ型フェライト焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶Z型フェライト焼結体であって、測定範囲が2θ=20〜80°であるX線回折パターンにおいて、六方晶Z型フェライトの全ての回折ピークの積分強度和をΣI(hkl)とし、 (00l)面の回折ピークの積分強度和をΣI(00l)とした場合、f=(P-P0)/(1-P0)(ここで、P=ΣI(00l)/ΣI(hkl)であり、P0は無配向の場合のPの値を示す)で与えられる配向度fが0.8以上である配向面を有し、焼結体の平均結晶粒径が4.0〜20.0μmの範囲である六方晶Z型フェライト焼結体を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において透磁率の温度依存性が小さく、しかも、直流磁界が印加された時でも高い増分透磁率を有するフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜54.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、さらに不純物として含まれるBを全フェライトに対して0.001mass%以下含有し、平均結晶粒径が3〜8μmであることを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】 焼結工程における昇温部での酸素放出を軽減し、より焼結体密度を向上させることにより、低損失で高飽和磁束密度を有する酸化物磁性材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 混合工程において、所望とするFe23量よりも、Fe23量を少なくして混合することにより、次の仮焼工程において全てのFe23、Mn34を、900℃付近で(MnZn)Fe24とし、酸素の放出を完了させ、更に、不足分のFe23を、紛砕工程においてFe34とZnOで組成調整を行った後造粒、成形を行うことにより、焼結工程における酸素放出を軽減する。その結果、焼結工程の昇温部の酸素分圧を大気圧の0.1%以下に制御することが可能となり、より高い焼結体密度が得られ、低損失で高い飽和磁束密度を有するMn−Zn系フェライトが得られる。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を低減しても、高い残留磁束密度(Br)及び保磁力(HcJ)を得ることのできるフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】Sr、La、Ce、Fe、Co及びMnを構成元素として含む六方晶構造を有するフェライトを主成分とし、この主成分におけるSr、La、Ce、Fe、Co及びMnそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、組成式:Sr1−x(La1−mCe(Fe12−y(Co1−nMnで示されることを特徴とするフェライト磁性材料。
ただし、上記組成式において、
m、n、x、y及びzは、
0<m≦0.65、
0≦n≦0.90、
0.08≦x≦0.30、
0≦y≦0.25、
1.01≦z≦1.08である。 (もっと読む)


【課題】SnO添加による効果が最大限発揮されたNi−Cu−Zn系フェライト材料の提供を目的とする。
【解決手段】主成分の組成が、Fe:45〜49.8mol%、CuO:10mol%未満、ZnO:10〜40mol%、NiO:残部である焼結体からなり、この焼結体は、副成分として主成分に対して0.2〜4wt%のSnOを含み、かつSnの変動係数CVが0.2%以上であることを特徴とするNi−Cu−Zn系フェライト材料により上記課題を解決する。本発明のNi−Cu−Zn系フェライト材料において、副成分として主成分に対して0.5〜3wt%のSnOを含有し、Snの変動係数CVが0.25〜0.5%であることが好ましい。さらに、主成分のCuOが、1〜mol%であることが本発明にとって好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ε−Fe23の磁気特性を、その基本的な結晶構造を変えずに、磁気記録用材料に適するように調整する。
【解決手段】 ε−Fe23の結晶構造に対応するX線回折ピークを有し、ε−Fe23結晶のGa3+イオンサイトの一部がGa3+イオンで置換されたε−GaxFe2-x3〔ただし0<X<1である〕の結晶からなる磁性材料である。この磁性材料はGaの含有量に応じて保磁力が低下し、飽和磁化量は極大値を示す。 (もっと読む)


【課題】1MHz以上の高周波域で、磁場劣化の少ないMn−Zn系フェライト材料を提供することを目的とする。
【解決手段】主成分として、Fe:53〜56mol%、ZnO:7mol%以下(0mol%を含む)、残部:MnOを含み、副成分として、CoをCoO換算で0.15〜0.65wt%、SiをSiO換算で0.01〜0.045wt%、CaをCaCO換算で0.05〜0.40wt%を含み、下記フェライト組成式(1)におけるδ値(陽イオン欠陥量)を、3×10−3≦δ≦7×10−3とし、平均結晶粒子径を、8μmより大きく15μm以下とする。これにより、室温から125℃における温度範囲において、励磁磁束密度50mT、測定周波数2MHzにおける電力損失が3000[kW/m]以下であり、かつ磁場劣化率を100%以下としたMn−Zn系フェライト材料を得る。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を従来よりも少なくしても、従来のSr、La及びCoを含有する六方晶M型フェライト磁性材料と同等の磁気特性を安定して得ることを目的とする。
【解決手段】Sr、La、R、Fe及びCoを構成元素として含む六方晶構造を有するフェライトを主成分とし、この主相におけるSr、La、R、Fe及びCoそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、組成式:Sr1−(x+m)LaFe(12−y)zCoで示され、この組成式で示される主成分に対して、副成分としてAl成分をAl換算で0.03〜0.6wt%含有することを特徴とするフェライト磁性材料。
ただし、上記組成式において、RはPr及びNdの1種又は2種であり、m、x、y及びzは、0<m≦0.10、0.07≦x≦0.20、0.07≦y≦0.12、0.90<z<1.10である。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度Bsの高いMnZnフェライトであって、かつ、コアロスの少ないMnZnフェライトを提供することにある。
【解決手段】酸化鉄がFe23換算で55.1〜60.0モル%、酸化マンガンがMnO換算で30.0〜39.0モル%、酸化ニッケルがNiO換算で1.0〜5.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で残部含有されてなるMnZnフェライトの主成分に対して、添加成分として酸化ケイ素、酸化カルシウム、および酸化ニオブを含有してなる方法であって、前記添加成分の添加物原料は、いずれも、添加時の添加物形態における比表面積が10.0m2/g以上の物性を備えてなる粒状物であるように構成される。 (もっと読む)


【課題】焼結体表面への白色生成物の生成を抑制したZ型またはY型六方晶フェライトを提供する。
【解決手段】Ba、CoおよびFeを主成分とするZ型またはY型の六方晶フェライトを主体とするフェライト焼結体であって、Naの含有量が0.08wt%以下であることを特徴とするフェライト焼結体あることを特徴とする。さらには、前記フェライト焼結体の組成が、主体である六方晶フェライトの化学量論比よりもBaリッチで、かつCoプアであることを特徴とする。 (もっと読む)


41 - 60 / 81