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Fターム[4G030BA06]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 機能、用途 (4,196) | 電気、電子的機能、用途 (1,906) | NTC半導体 (12)

Fターム[4G030BA06]に分類される特許

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【課題】ペロブスカイト構造を有する酸化物半導体において、高い電気伝導度かつ低い熱伝導率を有する熱発電材料を提供する。
【解決手段】組成式A1-xx/32x/3BO、組成式A1-xLa2x/3x/3BO又は、組成式L1-x-yBOのいずれかで表されるペロブスカイト構造を有する酸化物半導体から構成される熱発電材料である。ただし、□は格子欠陥を表し、LはLa又はLnである。LaまたはLnをAサイトにドーピングすることにより電気伝導度の向上が図ることができ、また、Aサイトに格子欠陥を有することにより、格子振動による熱伝導率の低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 バルク状においてゼロ磁場状態で、50K〜250Kの間で10Ωcm桁以上の抵抗変化をする材料と、これを用いた抵抗変化素子とを提供することである
【解決手段】Tb1−xMnO系ペロブスカイト型マンガン酸化物(AはCa,Ba,Srから選択される1種または2種以上の元素:0.1≦x≦0.5を示す)から構成されてなることを特徴とする抵抗変化材料 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、比抵抗の負の温度係数を有し、以下の一般式で表されるセラミック材料に関する。


ここで、SEIIIおよびSEIIIは異なる希土金属カチオンであり、MIIおよびMIIはCaII、SrIIから選ばれ、MeIIIおよびMeIIIは、酸化還元において安定的な(redox−stable)3価の金属カチオンである。パラメータについては、0<x<1;0<z<1;0<y<1−zを適用する。 (もっと読む)


【課題】温度に対して出力電圧が直線的に変化し得る特性を有するサーミスタ組成物及びサーミスタ素子を提供すること。
【解決手段】サーミスタ素子1は、素体3と、素体3の外表面に配置された端子電極5,7とを備えている。素体3は、ペロブスカイト構造を有するCaMnOにおけるMnの一部がTiで置換されてなるCa(MnTi)Oと、Coと、を含有している。Coの含有割合は、Ca(MnTi)OにおけるCa、Ti及びMnの総量に対して、0.1〜10原子%の範囲である。また、Ca(MnTi)Oにおける、Mnに対するTiの組成比x(Ca(MnTi1−x)O)は、0.33≦x≦0.7である。 (もっと読む)


【課題】温度に対して出力電圧が直線的に変化し得る特性を有するサーミスタ素子を提供すること。
【解決手段】サーミスタ素子1は、素体3と、素体3の外表面に配置された端子電極5,7とを備えている。素体3は、第1のB定数を有する第1の領域3aと、第1のB定数より大きい第2のB定数を有する第2の領域3bと、を含んでいる。第2の領域3bは、素体3の内部に位置しており、第1の領域3aにより囲まれている。第2の領域3bは、素体3の外表面に露出していない。第1の領域3aは、ペロブスカイト構造を有するCaMnOにおけるMnの一部がTiで置換されてなるCa(MnTi)Oを主成分として含有している。第2の領域3bは、MnとCoとの酸化物(例えば、MnCoO等)を主成分として含有している。 (もっと読む)


【課題】 NTC素体の表面に薄い保護層を容易に形成することを可能にしつつ、熱処理による保護層のひび割れ等の発生を防止することができるチップ型NTC素子を提供する。
【解決手段】 チップ型NTC素子1はPTC素体2を備え、PTC素体2は、素体層3と、この素体層3を挟むように素体層3に積層された素体層4A,4Bとを有している。素体層3を構成するセラミックは、例えばMnCoO等で形成されている。素体層4A,4Bを構成するセラミックは、好ましくはCaMnOで形成されている。素体層4A,4Bを含むPTC素体2の外表面には、素体層4A,4Bの侵食を防止するための保護層6が形成されている。保護層6は、CaMnで形成されている。PTC素体2の両端面には、Niメッキ層9を有する端子電極7A,7Bがそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】 反応硬化型の樹脂を含有し、塗料の状態におけるゲル化を防止しつつ、しかも、シート強度が高く、適度な可撓性を有するグリーンシートを得るのに適し、いわゆるシートアタック現象が発生を有効に防止できるセラミック塗料、およびこのような塗料を用いて製造され、ショート不良率の低減された積層型電子部品を提供すること。
【解決手段】 セラミック原料と、酸価が2〜10mg・KOH/gの範囲にある硬化性アクリル樹脂と、溶媒とを、含有するグリーンシート形成用のセラミック塗料、およびこのセラミック塗料を用いた積層型電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 硬化に要する時間が比較的に短く、しかも、シート強度が高く、適度な可撓性を有するグリーンシートを得るのに適したセラミック塗料と、グリーンシートの表面に電極パターン層を形成する際にいわゆるシートアタック現象が発生せず、結果として、得られる電子部品のショート不良率が少ない積層型電子部品の製造方法とを、提供すること。
【解決手段】 セラミック原料と、熱硬化型アクリル樹脂と、熱重合開始剤と、溶媒と、を含有し、前記熱重合開始剤が第1級アミンおよび第2級アミンから選択される1種以上であるグリーンシート形成用のセラミック塗料、およびこのセラミック塗料を用いた積層型電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 少なくともNa及びNbを含むペロブスカイト型化合物の多結晶体からなり、擬立方{100}面が高い配向度で配向し、高い相対密度を有し、しかも、その組成制御が比較的容易な結晶配向セラミックス及びその製造方法、並びに、これに用いられる異方形状粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともNa及びNbを含む第2のペロブスカイト型化合物を主相とし、その発達面が擬立方{100}面からなり、かつ、その厚さ(t)に対する前記発達面の最大長さ(w)のアスペクト比(W/t)が2以上である異方形状粉末。少なくともNa及びNbを含む第1のペロブスカイト型化合物を主相とする多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の擬立方{100}面が配向している結晶配向セラミックス。 (もっと読む)


【課題】 不定比金属酸化物のうちで、酸素過剰型はp型半導体、酸素欠乏型はn型半導体としての特性を示す事は知られている。しかし、その安定した製造法は確立されていない。また半導体としての定量的特性も未知である。本発明はその安定した製造法を提案すると共に、その製造法によって製造した不定比金属酸化物の新たな工業的用途を提案する。
【解決手段】 燃焼合成法により、不定比金属酸化物の酸素過剰型のp型半導体および酸素欠乏型のn型半導体が安定製造できる。これにより酸素欠乏型金属酸化物を熱電発電体のn型素子に、酸素過剰型金属酸化物を熱電発電体のp型素子として用いモジュールを構成する事により、コストパーフォーマンスと耐熱性に優れた熱電発電体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 少なくともPb及び/又はCa、並びに、Tiを含むペロブスカイト型化合物の多結晶体からなり、擬立方{100}面が高い配向度で配向し、高い相対密度を有し、しかも、その組成制御が比較的容易な結晶配向セラミックス及びその製造方法、並びに、これに用いられる異方形状粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともPb及び/又はCa、並びに、Tiを含む第2のペロブスカイト型化合物を主相とし、その発達面が擬立方{100}面からなり、かつ、その厚さ(t)に対する前記発達面の最大長さ(w)のアスペクト比(W/t)が2以上である異方形状粉末。少なくともPb及び/又はCa、並びに、Tiを含む第1のペロブスカイト型化合物を主相とする多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の擬立方{100}面が配向している結晶配向セラミックス。 (もっと読む)


約95重量%の正方晶体のMn34及び約5重量%のLa23を含む負の抵抗温度係数(NTC)を有するセラミック混合組成物。該セラミック混合組成物をステアリン酸及びワックスと混合し、圧密し、互いに離れて配置される2つの電極を設けて、25℃の温度でメガオームのオーダーの抵抗を有するサーミスタを形成する。該サーミスタの抵抗は、温度が20℃上がる毎にほぼ40%低下し、330℃±6%の温度範囲において250±50オームまで安定化する。 (もっと読む)


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