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Fターム[4G070BB06]の内容

流体と固体粒子存在下でのプロセス及び装置 (4,666) | 固体粒子の状態 (580) | 静止しているもの (308) | 層の中に静止 (117) | 粒子の存在する層が複数個あるもの (55)

Fターム[4G070BB06]に分類される特許

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本発明は、接触プロセスにおける温度制御のためのクエンチ装置に関する。より詳しくは、クエンチ装置は、接触反応器の床間混合域における床間温度制御のためのガスおよび液体スパージャーを含む。クエンチ装置には、第一のクエンチ流体を外側混合域に注入するための第一のインジェクター、および第二のクエンチ流体を内側混合域に注入するための第二のインジェクターが含まれる。クエンチ流体には、ガス状および液体の両クエンチ流体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながら、小型化、軽量化並びに起動時間の短縮化を図り得る流体処理装置を提供する。
【解決手段】流体を処理する処理空間Sを形成する複数の容器Bが並べられ、それら複数の容器Bを容器並び方向に直交する方向での相対移動を許容する状態で容器並び方向両側から押し付ける押し付け手段Hが設けられ、容器Bが、容器並び方向に位置する一対の容器形成部材51を、その周辺部を溶接接続して構成され、一対の容器形成部材51の少なくとも一方が、周辺部を接続代として中央部が膨出する皿状に形成された流体処理装置であって、複数の容器Bのうちの少なくとも一つが、皿状の容器形成部材51の背部に積層状態に位置させる、1つ又は容器並び方向に並ぶ複数の皿状の補助容器形成部材53を、その周辺部を隣接するものの背部に溶接接続することにより、容器並び方向に複数の処理空間Sを形成する多処理空間型の容器Bmに構成されている。 (もっと読む)


不均一粒子触媒の存在での流体反応混合物の部分酸化用反応器が提案され、前記反応器が、1個以上の立方形のサーモプレート装置(1)を有し、前記装置はそれぞれ2個以上の長方形の、互いに平行に、間隙(3)を解放して配置されたサーモプレート(2)から形成され、前記間隙に不均一粒子状触媒を充填することができ、前記間隙を流体反応混合物が流動し、反応熱が熱媒体により吸収され、熱媒体はサーモプレート(2)を流動し、その際少なくとも部分的に蒸発し、およびサーモプレート装置(1)の圧力を解放し、前記装置を完全に包囲し、シリンダージャケット(4)およびフード(15、16)を有する大部分シリンダー状シェル(4,15,16)を有し、前記フードは両方の端部でジャケットを閉鎖し、長手方向の軸がサーモプレート(2)の平面に平行に配列し、および
1個以上の封止部品(7、23)を有し、前記部品は流体反応混合物が、フード(15,16)により境界付けられる反応器内部空間の流動を除いて、間隙(3)のみを流動するように配置されている。
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【課題】煙突から下る流れにおいて、反応器の水平方向横断面にわたり改善された均一性と、後続する触媒床との接触前に第二分配器トレーに入るガス及び液体の改善された混合とを提供する。
【解決手段】ガス及び液体の混合物が通過するダウンフロー触媒反応器であって、後続する触媒床間の領域が後続する触媒床と接触する前に、ガス及び液体の混合物を分配するための分配器システムを備えており、前記分配器システムが、(a)ガスインジェクションラインと、(b)回収トレー4と、(c)余水路回収器5と、(d)混合室6と、(e)混合室の下方の衝突板7と、(f)前記衝突板の下方に配置された第一分配器トレー8と、(g)前記第一分配器トレーの下方に配置された第二分配器トレー10とを備える。 (もっと読む)


オレフィンから不飽和酸を製造する方法を提供する。固定床接触部分酸化反応によりオレフィンから不飽和酸を製造する工程に使用可能なシェルアンドチューブ熱交換式反応器であって、前記反応器は1以上の各反応管を含み、それぞれの反応管は第1段階触媒によりオレフィンが酸化されて主として不飽和アルデヒドが形成される1以上の第1段階触媒層と、次いで、第2段階触媒により不飽和アルデヒドが酸化されて不飽和酸を生産する2以上の第2段階触媒層と、を備え、2以上の第2段階触媒層のうち第1段階触媒層に直ぐ隣接して配置された第2段階第1触媒層は最も高活性の第2段階触媒層の活性に比べて5ないし30%の活性を有することを特徴とする反応器、及びこの反応器を用いてオレフィンから不飽和酸を製造する方法。
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第1の端部(14)および第2の端部(16)と、内面(16)とを有する外部シェル(12)を備え、一次の内部シェル(30)が外部シェル(12)の中に広がり、その一次の内部シェル(30)が熱交換チャンバ(100)を規定するとともに一次の端部および二次の端部(34)を有し、二次の内部シェル(40)が、一次の内部シェル(30)の二次の端部(34)に隣接して位置された第1の端部(42)を有するようした転換反応炉(10)。1つまたは複数の出口開口(46)が、熱交換チャンバ(100)からのガス状流体を通過させるために2つの内部シェル(30、40)の間に形成されている。また、第1の管板(58)と第2の管板(64)との間で熱交換チャンバ(100)を通って伸びるとともに、同じものに連結された複数の熱交換管(50)がある。第1の管板(58)が一次の内部シェル(30)に装着される一方、第2の管板(64)が二次の内部シェル(40)に連結されている。内部シェル(40、30)の隣接する端部(42、34)は分離接合部を形成し、二次の内部シェルは、管(50)の熱膨張時に一次の内部シェルに対して自由に移動する。
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本発明は、少なくとも1つの床と、選択的吸着材料を含む、その前後にある少なくとも1つの触媒床とを備える逆流反応器と、プロセスの流れから汚染物質を除去するためのプロセス中におけるその応用とに関する。
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対向ポートを有する軸流反応器を対向軸流反応器に改造する方法が記載されている。該方法は、プロセス流体回収手段を反応器内に一つ以上の前記ポートと流体連絡させて設置することを含む。 (もっと読む)


触媒リアクター(1)では、気体および液体が縦型ベッセルを通るように並流で流れる。ベッセル内では、流れを阻害する水平ミキシング・ボックス(8)が配置されており、垂直方向に流れる気体および液体が、1つ以上の入口部を介して水平ミキシング・ボックス内に導入されることになる。ミキシング・ボックスは、円形の上側壁(13)、円形の底側壁(14)、および円筒形側壁(15)から構成されている。ミキシング・ボックス内には、垂直フロー・バッフル(18,19,20)が設けられている。このような垂直フロー・バッフル(18,19,20)によってミキシング・オリフィス(20,21)が形成されている。各ミキシング・オリフィスを通過する際に、全てのプロセス・ストリームが速い速度となる。各ミキシング・オリフィスに引き続いてT字路が設けられており、そのT字路でプロセス・ストリームが2つの速度のより遅いストリームに分けられることになる。ミキシング・オリフィスにおける速い流速から、分けられたストリームのより遅い流速へと遷移する際には、乱流状態が形成されることになる。より速度の遅い分けられたストリームによって、伝熱および物質移動をもたらすホールド時間が得られる。ミキシング・ボックス内の流れは、主に水平面に沿ったものである。ミキサーの出口から排出されるストリームは、温度および化学組成の点で均一となっている。
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本発明は、液体原料および気体状反応物が、反応器中の固定触媒床を通して向流で流れる、ガス/液体を向流接触させる処理方法であって、触媒床が2個以上の触媒層を包含し、2個の隣接する触媒層の空間率の差tが少なくとも0.05であり、液相の流れ方向に沿って減少または増加することを特徴とする方法に関する。本発明の方法は、向流製法の操作可能な気体/液体比、ならびに安定性および融通性を改善する。 (もっと読む)


水供給部(108)と、メタン化対象のガスを含んでいるガス供給部(101)とを使用するメタン化アセンブリであって、反応装置アセンブリ(114)と、ガス配送冷却アセンブリとを含み、反応装置アセンブリ(114)は、複数のメタン化反応装置(114A、114B、114C)を有し、各メタン化反応装置は、反応装置アセンブリへ流入されたガスをメタン化する装置であり、ガス配送冷却アセンブリは、ガス供給部から各メタン化反応装置へガスを配送するとともに、供給部から供給された水と、次のメタン化反応装置に搬送される各メタン化反応装置から排出された排出物とを混合し、その混合物を次のメタン化反応装置に運ぶように適合されている。
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触媒充填物を通過する混合ガスの実質的に半径方向の貫流がある、例えば酸化脱水素反応用合成反応器内に酸素を噴射するための方法および装置により、触媒内に入る前の酸素の混入と混合は、特に酸化脱水素法に関して明確に改善されねばならない。このことは酸素が純粋な形で、あるいは空気として、あるいは不活性ガスまたは水蒸気との混合態で環状分配装置系に供給され、かつ環状分配装置系内で多数の吹出し口から、垂線から偏った角度で触媒面に噴射されることにより達せられる。
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分子状酸素を含む気体流を使用し、固定床触媒の存在下に塩化水素を気相酸化して塩素を製造する方法であって、反応が、反応器(1)内で行なわれ、且つ反応器(1)が、反応器(1)の長さ方向に配置され、且つ相互に間隔をおいて配置された複数の熱交換板(2)を有し、前記間隔を伝熱媒体が流れ、及び、前記反応器(1)が、伝熱媒体の熱交換板(2)への導入を行なうための入口部と出口部(3、4)及び、熱交換板(2)間に固定床触媒が存在する間隙(5)を有し、及び、該間隙(5)に塩化水素及び分子状酸素を含んだ気体流が通されることを特徴とする方法、が記載されている。 (もっと読む)


互いに間隔の開いており、熱媒体により貫流されている、反応器(1)の長軸方向に配置される熱金属板プレート(2)、熱金属板プレート(2)への熱媒体のための導入装置及び導出装置(3,4)並びに固定床触媒が充填されており、かつメタノール蒸気並びに分子酸素を含有しているガス流が導通される熱金属板プレート(2)の間のスリット(5)を有する反応器(1)中で方法が実施されることにより特徴付けられる、鉄及びモリブデンを含有している固定床触媒の存在での分子酸素を含有しているガス流を用いるメタノール蒸気の気相酸化によるホルムアルデヒドの製造方法が提案される。
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触媒床形成のような粒体床再形成作業計画の補助のための装置は、フレーム、無限軌道型駆動装置、タレット及びブームを備え、ブームはブームをタレットに対して動かすためのアクチュエータを有する。ブームは、一端に真空源に取り付けるための開口があり、他端に粒体床から触媒粒体を吸引するための開口がある、中空管を有する。装置はコントローラから遠隔操作できる。装置は、粒体床にアクセスでき、触媒を損なわずに触媒上で作業できるほど小型かつ軽量である。装置の使用により、再形成段階のために反応炉容器内に人間を入れる必要が排除されるか、または大幅に軽減される。
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