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Fターム[4G072SS20]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | 珪酸塩と酸の反応方式 (318) | その他 (4)

Fターム[4G072SS20]に分類される特許

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【課題】高圧かつ原料大量供給の条件で、ロッドの溶断を防ぎつつ高い成長速度と収率でシリコンロッドを大径に成長させる。
【解決手段】反応炉内のシリコン芯棒に通電してシリコン芯棒を発熱させ、シリコン芯棒にクロロシラン類を含む原料ガスを供給することにより、シリコン芯棒の表面に多結晶シリコンを析出させロッドとして成長させる多結晶シリコンの製造方法において、高圧で原料ガスを大量に供給する条件で、シリコン芯棒への電流の調整により表面温度を所定の範囲に維持すると共に、ロッドの中心温度がシリコンの融点未満の所定温度に達するまで単位表面積当たりのクロロシラン類供給量を所定範囲内に維持しながら原料ガスを供給する前半工程と、ロッド径に応じて予め定めておいた電流値に設定するとともに単位表面積当たりの原料ガス供給量を低下させることで、ロッドの表面温度と中心温度を所定温度に維持する後半工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 簡易的な装置でより効率よく、短時間で凝集性能の優れた鉄−シリカ水処理凝集剤を製造する方法を提供することにあり、更には、保存安定性の優れた鉄−シリカ水処理凝集剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】 第二鉄塩水溶液または第二鉄塩と鉱酸を含む水溶液とケイ酸塩水溶液とを衝突混合させることを特徴とする鉄−シリカ水処理凝集剤の製造方法であり、更に、pHが0.3〜1であって、鉄濃度が30g/L〜120g/L、SiO濃度が10〜50g/Lとなるように製造する。 (もっと読む)


【課題】針状あるいはファイバー状の形態を有する材料を大量に生産できる周期構造体および周期構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】球形状単分散シリカ粒子を分散媒に分散させた微粒子分散液202を容器203に入れて、毛細管201の一端を微粒子分散液202に漬ける。微粒子分散液202は毛細管現象により毛細管201内部まで入り込んでいき、毛細管201内へ微粒子の配給が行われ、毛細管201内には針状微粒子構造体205が集積する。この後、毛細管201内の分散媒を充分に蒸発させて除去する。また、内部に微粒子構造体が形成された毛細管の一端を紫外線照射後に樹脂となる前駆物質の液体に浸け、前駆体の液体が毛細管の上端まで満たされた後、紫外線を照射して、前駆体の液体を樹脂へと転じる。その後、樹脂を1%フッ酸水溶液に浸漬し、ファイバー微粒子を除去した後、水洗、乾燥する。 (もっと読む)


本発明は、シリカゲル及びアルカリ金属若しくはアルカリ金属合金を含有する1族金属/シリカゲル組成物に関する。本発明による組成物は、段階0の物質、段階Iの物質、段階IIの物質及び段階IIIの物質として記載される。これらの物質は、調製法と化学的反応性の点で相違する。各々の連続的段階の物質は、下記の方法を用いて直接的に調製してもよく、或いは、先行段階の物質から調製してもよい。段階0の物質は、例えば、等温条件下又は室温若しくは室温よりも僅かに高い温度においてNaとKの液状合金をシリカゲル(多孔性SiO)に急激に吸収させることにより、親金属の大部分の還元能を保持する弛緩性黒色粉末を形成させることによって調製してもよい。融点の低い1族金属をシリカゲルに吸収させると、穏やかな発熱反応によって段階Iの物質が形成される(該物質は、乾燥空気中では不安定な弛緩性の黒色粉末である)。段階Iの物質を400℃まで加熱すると、段階IIの物質が形成される(該物質も弛緩性黒色粉末である)。この物質をさらに400℃よりも高い温度まで加熱すると段階IIIの物質が形成される。この際、1族金属の一部が放出される。段階Iの物質、段階IIの物質及び段階IIIの物質は、1族金属の吸収後にシリカゲルを還元させると考えられる。本発明による好ましい1族金属/シリカゲル組成物は、ナトリウム、カリウム又はナトリウム−カリウム合金を含有するものであるが、ナトリウム及びナトリウム−カリウム合金を含有するものが最も好ましい。本発明による1族金属/シリカゲル組成物を各段階の物質は、アルカリ金属とこれらの合金に対して知られている方法と同じ方法において、多数の還元性有機物質と反応する還元剤として使用してもよい。

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