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Fターム[4G077PF02]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 制御又は調整 (738) | 溶融ゾーンの安定化、結晶断面の制御 (616) | テレビ、光、X線を用いる(例;窓) (497)

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【課題】育成中に有転位化が発生したシリコン単結晶から、ロス無く効率的に単結晶部を得ることができるシリコン単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ルツボ内の原料融液に種結晶を融着後、該種結晶を上方に引き上げてシリコン単結晶を育成するチョクラルスキー法によるシリコン単結晶の製造方法であって、シリコン単結晶の直胴部を育成中に有転位化が発生した場合、前記シリコン単結晶の直胴部の有転位化が発生した位置から引き上げ軸下方に、前記直胴部の直径の0.5倍以上で、かつ、前記直胴部の直径以下の長さの結晶をさらに引き上げて、該引き上げたシリコン単結晶を原料融液から切り離すシリコン単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固形原料の融解に要す時間を短縮でき、操業効率の向上を十分に実現できる単結晶引き上げ装置を提供する。
【解決手段】引き上げ装置は、ルツボ2内の固形原料9を加熱して融解させ原料融液10を形成するヒータ4と、ルツボ2の上方で引き上げ中の単結晶11を包囲する筒状の熱遮蔽体8と、熱遮蔽体8の直上に配置され、水平方向に互いに接近および離間するスライド移動が可能な一対の断熱板12と、これらを収容するチャンバ1と、を備え、ルツボ2内で初期チャージの固形原料9を融解させる際、各断熱板12をスライド移動させて断熱板12全体で熱遮蔽体8の内側開口を被う状態にし、融解完了後に単結晶11を育成する際、各断熱板12をスライド移動により退避させた状態にする構成である。 (もっと読む)


【課題】使用する不活性ガスの流量を削減しつつ、覗き窓の窓板の曇りを抑制してその窓板の交換頻度を低減し、製造コストを低減できる単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、原料融液6を収容するルツボ9、10及び原料融液6を加熱するヒータ11を格納するメインチャンバ5と、メインチャンバ5の上部に連設され、育成した単結晶8が引き上げられて収容されるプルチャンバ7と、プルチャンバ7に設けられるガス導入口16と、メインチャンバ5のトップ部22に設けられる単結晶8を観察するための覗き窓19と、覗き窓19を塞ぐ窓板23と、メインチャンバ5の天井部から下方に延設される窓孔20を有した整流筒3とを有し、単結晶8を観察する際に覗き窓19からの視界を遮らないように覗き窓19と整流筒3の窓孔20との間に配置された覗き窓19の窓板23の曇りを防止するためのじゃま板2を具備する。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が0.02Ωcm以下であるシリコン単結晶をCZ法で育成するに際し、直胴部への移行に伴い転位の発生を防止し、同時に、直胴部の上端部分の張り出しをなくすことができるシリコン単結晶の育成方法を提供する。
【解決手段】ショルダー部9bおよび直胴部9cの育成において、育成中のショルダー部9bの直径が直胴部9cの目標直径Dの80%になってから、直胴部9cの育成に移行し、育成された直胴部9cの軸方向長さが直胴部9cの目標長さLの10%になるまでの時間経過を特定期間tとし、この特定期間tにおける引き上げ速度を直胴部9cの目標引き上げ速度を超え、且つ、1.4mm/分以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】精度良く種結晶を溶融して結晶育成工程に移行し、結晶育成開始時の単結晶の直径の正確さを向上し、また、種結晶を再利用して、種結晶の交換作業の手間と時間を低減し、単結晶の製造の生産性を向上させるシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】CZ法によりシリコン単結晶を製造する方法において、種結晶の先端部の直径をCCDカメラで検出しつつ、種結晶を溶融させ、検出した種結晶の直径が結晶育成工程に移行可能な直径になったときに、結晶育成工程に移行し、その後、単結晶の直径をCCDカメラで検出しつつ、単結晶を育成し、検出した単結晶の直径が単結晶棒の引き上げに必要な直径未満の場合には、切り離し工程に移行し、単結晶の先端が尖った形状となるようにして、単結晶をシリコン融液から切り離し、シリコン融液の温度を調整した後、切り離した単結晶を新たな種結晶として、再度、単結晶棒を引き上げる方法である。 (もっと読む)


【課題】抵抗加熱炉を用いた溶融固化法により単結晶を成長させる際に、種付け(シーディング)後の結晶径の急成長を抑制して高品質な酸化アルミニウム単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】抵抗加熱炉を用い、その炉体内のルツボに単結晶用原料を入れて加熱溶融し、所定の結晶方位に切り出した種結晶1を原料融液表面に接触させ、所定の速度で上方に引き上げて単結晶を成長させる溶融固化法により酸化アルミニウム単結晶を製造する方法において、単結晶用原料が加熱溶融した後、種結晶1を下降させて融液表面の上方10mm以内の位置に保持し、種結晶1の先端が融解するのを確認してから、種結晶1の融解温度よりも1〜4℃低い温度を種付け温度として、種結晶1を原料融液表面に接触させる。さらに、単結晶を引き上げる際に、固液界面の結晶が融液に向かって凸部3を形成するように、結晶周辺部からの放熱を抑制しながら原料融液を加熱する。 (もっと読む)


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