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Fターム[4G077PF07]の内容

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Fターム[4G077PF07]に分類される特許

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【課題】デバイスプロセスにおいて、電気特性を阻害しないシリコン単結晶ウエーハを提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により石英ルツボ12b中のシリコン融液から引き上げられ、炭素がドープされたシリコン単結晶から製造されたシリコン単結晶ウエーハであって、炭素濃度の面内分布の最大値(Cmax)と最小値(Cmin)の比(Cmax/Cmin)が1.00以上1.07以下であり、炭素濃度が1×1016atoms/cm以上5×1016atoms/cm以下の範囲内のものである。 (もっと読む)


【課題】ルツボ内の溶融液面において、育成中結晶の外周近傍から外側に向けて流れる離心流(外向流)を形成し、結晶の有転位化を抑制する。
【解決手段】単結晶Cを引き上げる際、前記単結晶とルツボ3とを互いに逆方向に回転させ、前記単結晶の回転速度を、該単結晶と溶融液との固液界面における結晶外周の周方向線速度が150mm/s以上となるように制御し、前記ルツボの回転速度を、0〜5rpmの間で制御することによって、前記溶融液の液面にルツボ中央側から外側に向けて流れる離心流を形成する。 (もっと読む)


【課題】径方向全域にわたりOSFおよびgrown−in欠陥のない無欠陥領域の単結晶を歩留り良く安定して育成することができるシリコン単結晶の育成方法を提供する。
【解決手段】育成中の単結晶を囲繞する水冷体11と、この水冷体11の外周面および下端面を包囲する熱遮蔽体10と、上下に分割されてルツボを囲繞する上側ヒータ4aおよび下側ヒータ4bとを配置し、各ヒータ4a、4bの出力を調整してルツボ底中心部での融液温度を1490℃以下に制御しつつ、原料融液9に横磁場を印加しながら、単結晶8の温度が融点から1300℃までの範囲にて、引き上げ軸方向の温度勾配を単結晶中心部ではGc、外周部ではGeとするとき、Gc/Ge>1を満足する条件で引き上げを行う。これにより、径方向全域で無欠陥領域となる引き上げ速度の許容範囲が拡大し、径方向全域にわたり無欠陥領域となる単結晶8を歩留り良く安定して育成できる。 (もっと読む)


【課題】整流筒内に乱流の発生による半導体単結晶の品質を低下させることなく、チャンバの外部から半導体結晶または坩堝内の所定の観察位置を観察する。
【解決手段】単結晶引上装置10の整流筒15に、少なくとも1つの平板状の観察窓31を設ける。観察窓31は整流筒15と同一の石英ガラス材料により構成され、整流筒15と観察窓31との一体化は、溶接によって行われる。観察窓31は、単結晶引上装置10の覗き窓18および所定の観察位置25と直列となる位置に配置して、チャンバ11の外部から所定の観察位置25を観察することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】熱遮蔽板とシリコン融液との接触を有効に回避し得る方法、及び、それを可能とする単結晶シリコンの製造装置を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により単結晶シリコン17を製造する方法であって、熱遮蔽板14の下端部140に、長さの異なる少なくとも2本の棒状ピン15を配置し、ルツボ4を、最も長い棒状ピン15Aがルツボ4内のシリコン融液Sに接触するまで上昇させ、その時点での熱遮蔽板14の下端部140とシリコン融液Sとの間隔を基準として該間隔が初期設定値になるまでルツボ4を下降させ、次いで、シリコン融液Sから単結晶シリコン17の引上げを行って単結晶シリコン17を育成する過程において、最も短い棒状ピン15Bがシリコン融液Sに接触した際に、少なくともルツボ4の上昇を停止し、熱遮蔽板14とシリコン融液Sとの接触を回避する。また、かかる製造方法を可能とする単結晶シリコンの製造装置1である。 (もっと読む)


【課題】停電時や機械故障発生時などの異常発生時でも、ワイヤーロープの素線切れや破断の発生を防止しつつ、育成した結晶の回転を安全に停止することができる単結晶製造装置および単結晶製造方法を提供する。
【解決手段】第1の動力源の回転出力を利用して、先端に種結晶17を有するワイヤーロープ19を回転させるための第1の回転手段と、ワイヤーロープ19の回転を減速して停止させるための第1の回転停止手段と、ワイヤーロープ19の回転時に異常の発生を検出する異常発生検出手段と、第2の動力源の回転出力を利用してワイヤーロープ19を回転させるための第2の回転手段と、ワイヤーロープ19の回転を減速して停止させるための第2の回転停止手段と、異常を検出したとき、ワイヤーロープ19を回転させるために利用する回転出力を、第1の動力源の回転出力から第2の動力源の回転出力へと切り替える切替手段とを備える単結晶製造装置。 (もっと読む)


【課題】チョクラルスキー法による単結晶引上げにおいて、シリコン融液の液面を熱遮蔽板に対して相対的に近づけながらシリコン単結晶の引上げを行うに際して、シリコン融液の液面と熱遮蔽板下端面との間の液面高さレベルを精度良く把握する。
【解決手段】熱遮蔽板15の下端面に、垂直下方に向けて横断面の寸法が一定の割合で減少する形状をもつテーパ部材16を設け、シリコン単結晶引上げ時には、テーパ部材16の少なくとも先端部をシリコン融液21に着液させた状態で維持し、テーパ部材16とシリコン融液21との接触表面部のメニスカス画像を撮像し、撮像した画像を処理して接触表面部におけるテーパ部材16の直径を割り出し、割り出したテーパ部材16の直径から、テーパ部材16の長さ寸法を算出し、算出したテーパ部材16の長さ寸法から、シリコン融液21の液面と熱遮蔽板15下端面との間の液面高さレベルであるギャップを把握する。 (もっと読む)


【課題】径方向全域にわたって結晶欠陥のきわめて少ない単結晶が得られる引き上げ速度の範囲を拡大し、安定した育成ができるシリコン単結晶の育成方法を提供する。
【解決手段】強制冷却体11および熱遮蔽体12を具備する引き上げ装置を使用してCZ法によりシリコン単結晶9を育成する際に、水平磁場13を印加するとともに、単結晶9の成長界面における引き上げ軸方向の温度勾配Gを、下記(1)式および(2)式を満たすように制御し、結晶欠陥の少ない単結晶9を育成できる引き上げ速度で単結晶9の引き上げを行う。温度勾配の制御を、熱遮蔽体12の下端開口部の開口径を調整することにより行うことが望ましい。ここで、Gc:単結晶9の中心部の温度勾配、Ge:単結晶9の外周部の温度勾配、Gmax、Gmin:結晶半径方向でのGの最大値または最小値である。(Gmax−Gmin)/Gc≦0.1・・・(1)、Gc≦Ge・・・(2) (もっと読む)


【課題】精度良く種結晶を溶融して結晶育成工程に移行し、結晶育成開始時の単結晶の直径の正確さを向上し、また、種結晶を再利用して、種結晶の交換作業の手間と時間を低減し、単結晶の製造の生産性を向上させるシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】CZ法によりシリコン単結晶を製造する方法において、種結晶の先端部の直径をCCDカメラで検出しつつ、種結晶を溶融させ、検出した種結晶の直径が結晶育成工程に移行可能な直径になったときに、結晶育成工程に移行し、その後、単結晶の直径をCCDカメラで検出しつつ、単結晶を育成し、検出した単結晶の直径が単結晶棒の引き上げに必要な直径未満の場合には、切り離し工程に移行し、単結晶の先端が尖った形状となるようにして、単結晶をシリコン融液から切り離し、シリコン融液の温度を調整した後、切り離した単結晶を新たな種結晶として、再度、単結晶棒を引き上げる方法である。 (もっと読む)


【課題】チョクラルスキー炉における原料融液の液面位置(メルトレベル)の位置測定方法及び位置測定装置を提供する。
【解決手段】測定箇所7aで反射した反射光を、集光レンズ13aで集光して二次元光センサ13bで受光し、受光された反射光の輝度に基づいて三角測量の原理を利用して測定箇所7aの位置を測定する方法であって、二次元光センサ13bにおいて反射光が測定箇所7aの位置を表す方向を第1方向D1といい、第1方向D1と直交する方向を第2方向D2という場合に、第2方向D2に沿う反射光の輝度を示す第2波形についてその重心である第2方向重心を算出する第2方向重心算出工程と、第2方向重心に基づいて第1方向D1に沿う反射光の輝度を示す第1波形についてその中心である第1方向中心位置を算出する第1方向中心位置算出工程と、第1方向中心位置に基づいて測定箇所の位置を算出する測定箇所算出工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】無欠陥結晶(完全結晶)の取得率とその確実性を向上させることができるようなCZ法シリコン単結晶引上げ装置及び方法を提供する。
【解決手段】シリコン融液の中からシリコン単結晶を引上げる単結晶引上げ装置であって、前記シリコン単結晶の周囲を囲繞する熱遮蔽体を備える単結晶引上げ装置でシリコン単結晶の引き上げを行う場合に、シリコン融液の中から引上げられているシリコン単結晶中に無欠陥結晶領域を形成する際に、前記熱遮蔽体底面から融液液面までの距離であるGAPの制御の精密度を増すことによってシリコン単結晶の引上げ速度の増減の許容幅を大きくする方法を使用する。一例として、GAPの距離Lを、メルトレベル検出装置からの実測値に基づいて精密にフィードバック制御すると共に、結晶引上げ速度Vについても精密に制御することにより、製造されたシリコンインゴットの広い領域にわたって無欠陥結晶領域が形成される。 (もっと読む)


【課題】熱遮蔽体のエッジ位置の位置計測処理を短時間で高作業効率にて行いつつも、エッジ位置を精度よくばらつきなく計測できる方法を提供する。
【解決手段】第1の走査間隔Δθ1で距離計測を行いながら、第1の判断処理を行って、その結果、エッジ8eの位置と判断できる計測距離の変化が判断された場合に、今度は光走査位置を走査方向Aとは逆方向B(あるいは走査方向Bとは逆方向A)に所定量φ戻し、戻された光走査位置θrsからレーザ光101を再度走査しながら、第1の走査間隔Δθ1よりも短い第2の走査間隔Δθ2で距離計測を行いながら、第2の判断処理を行って、その結果、エッジ8eの位置と判断できる計測距離の変化が判断できた場合に、その変化が判断された時点の光走査位置θcでレーザ光101が熱遮蔽体8のリム8aのエッジ8eで反射されたと最終的に判定する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの伸び量の変化のような要因に関係なく所望の引上げ速度に精度よく制御し、高品質の単結晶を効率よく製造する方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により種ホルダ3が保持している種結晶4から単結晶6を育成し、該育成されている単結晶6を種ホルダ3が取付けられているワイヤ2の巻取り手段5により引上げる単結晶製造方法において、少なくとも、種ホルダ3の位置をチャンバ15の上方に設置してある測定手段13により測定し、該得られた種ホルダ3の位置の変化量から実際の引上げ速度を算出し、該算出した実際の引上げ速度と目標の引上げ速度からワイヤの巻取り速度を制御することで、ワイヤの伸びによる単結晶6の引上げ速度の誤差を補正することを特徴とする単結晶製造方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】常温のガスが炉内に入り、一時的にヒータ内周囲に較べヒータ外周囲の雰囲気ガスが温度低下しても、これに敏感に反応しない熱電対及び半導体結晶製造装置を提供すること。
【解決手段】LEC法による半導体結晶製造装置において、耐圧容器30内に配置され原料融液を収容するルツボ54の外周に該ルツボを囲んで設けられた円筒形のヒータ38と、前記ヒータの内部に設けられた熱電対40と、前記熱電対により計測される実測温度に基づいて前記ヒータ38の温度を制御する温度制御系41とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 無欠陥の単結晶インゴットの収率を高く安定に保つ。
【解決手段】 単結晶インゴット15を引上げ機10にて引上げる前にヒータ18の発熱量と炉内部材の寸法及び物性値と融液12の対流を考慮してインゴット内の固液界面24近傍の軸方向温度勾配Gを総合伝熱解析プログラム及び融液対流解析プログラムを用いて算出する。次いで引上げ機と同型機により過去に引上げた際に得られた、無欠陥となるインゴットの引上げ速度V及び温度分布Gの比C=V/Gの経験値と、上記プログラムを用いて算出した温度分布Gとからインゴットの引上げ速度Vを決定する。次に引上げ速度Vでインゴットを引上げ、この引上げ中に概略測定した一部の炉内部材の劣化量に対する温度勾配Gの変化量を上記プログラムを用いて概略予測する。更に概略予測された温度勾配Gの変化量に応じて比Cが経験値になるようにインゴットの引上げ速度Vを調整する。 (もっと読む)


【課題】 結晶成長過程における組成変化を防止し、高品質の単結晶を製造する。
【解決手段】 炉15内に設置されたるつぼ11内の原料溶液18に、種子結晶17を浸して引き上げながら結晶を育成する結晶成長方法において、種子結晶17を原料溶液18に接触させ、種子結晶17を引き上げると同時に、原料溶液18を一定冷却速度で冷却し、単位時間あたりに成長した結晶の組成と同一組成の補給原料を、単位時間あたりの成長結晶の重量に一致する単位時間あたりの供給量で、原料溶液18に加熱溶解しながら供給する。 (もっと読む)


【課題】 鉛直方向における坩堝の位置に応じた引き上げ速度の調整を行うことにより、安定した品質のシリコン単結晶を製造することができるシリコン単結晶製造装置等を提供する。
【解決手段】 シリコン融液Mを収容する坩堝22と、坩堝22に収容されたシリコン融液Mからシリコン単結晶SIを引き上げながら成長させる引上げ装置11と、坩堝22の鉛直方向の位置を検出する検出装置25と、検出装置25の検出結果に応じて引上げ装置11によるシリコン単結晶SIの引き上げ速度を制御する制御装置12とを備える。 (もっと読む)


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