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Fターム[4G077SC13]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 分子線エピタキシャル法 (139) | 成長装置 (48) | シャッターを用いるもの (6)

Fターム[4G077SC13]に分類される特許

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【課題】蒸着法における効率的な成膜条件の評価方法と、そのための蒸着装置とを提供する。
【解決手段】真空容器50内に収められた基板200の主面の第1の領域を蒸着源60へ露出しかつ第2の領域を遮蔽するように第1のシャッター10Aを配置しながら、第1の成膜条件によって第1の領域の上に第1の薄膜が成膜される。次に、基板200の主面の第2の領域の少なくとも一部を蒸着源60へ露出しかつ第1の領域の少なくとも一部を遮蔽するように第2のシャッター10Bを配置しながら、第2の成膜条件によって第2の領域の上に第2の薄膜が成膜される。第1および第2の薄膜の特性が評価される。 (もっと読む)


【課題】加熱されたセル上へのフレークの落下付着を防止する分子線結晶成長(MBE)装置のシャッタ機構を提供する。
【解決手段】動作時に、セル2の中心軸上で該セル2と対向する位置において蒸発原料を通過させる開口部11を備え、非動作時には、該開口部11以外の部分でセル2上面を覆うシャッタ板1と、シャッタ板1の側面に一体的に取り付けられ、セル2の側面の一部または全体を覆うスカート部4と、シャッタ板1を回転または移動させる駆動軸3と、を有し、シャッタ開の状態でも、セル2の分子線照射開口以外を覆うことを特徴とする分子線結晶成長装置のシャッタ機構。 (もっと読む)


本発明は、処理領域(2)を取り囲む成長室(1)、この成長室(1)の側壁(3)の内面を覆う側部部分(10)を少なくとも有する主低温パネル、サンプルホルダー(6)、材料を蒸発させる少なくとも1つのエフュージョンセル(8)、気体状プレカーサーを前記成長室(1)に注入することのできるガスインジェクター(9)、前記成長室(1)に連結され、高い真空能力を提供することのできる排気手段(11)を備えている、半導体材料のウエハを製造する分子線エピタキシー装置に関する。本発明によれば、本分子線エピタキシー装置は、少なくとも成長室壁(3,4,5)の内面を覆う断熱材囲い(14)を備え、この断熱材囲い(14)は、気体状プレカーサーの融点より低いか、これと同一である温度Tminを有する低温部と、高温部を備え、この高温部は、該高温部上の気体状プレカーサーの離脱速度が、気体状プレカーサーの吸着速度の少なくとも1000倍以上であるような温度より高いか、これと同一である温度Tmaxを有している。
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【課題】分子線エピタキシ装置のための粒子線供給装置を提供する。
【解決手段】粒子線供給装置17では、粒子線生成器31は、分子線エピタキシ成長のための原料を提供する開口31aを有する。シャッタ装置33では、シャッタ35は粒子線生成器31の開口31aの前方に位置し、回転軸37は、シャッタ35を支持しており所定の軸Axに沿って延び、駆動機構39は、回転軸37を所定の軸Axの回りに回転駆動する。シャッタ35は、開口31aの位置に合わせて設けられた窓35aを有する。粒子線生成器31からの粒子線は、窓35aを通して進み、或いは、シャッタ35の遮蔽部35bによって遮断される。矢印Arrowの一方向のみにシャッタ35を等角速度で回転させたとき、シャッタ35の移動と停止を成長中に繰り返すことなく、一定の周期で、粒子線が窓35aを介して軸Bxに沿って供給される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム化合物半導体層及び窒素化合物半導体層の両方の形成に際してAlの混入を低減可能な、化合物半導体を成長する方法を提供する。
【解決手段】MBE用の原料供給装置51では、Nラジカルガン53は原料チャンバ55に保持されており、原料チャンバ55はNラジカルガン53のためのプラズマ生成用の空間を提供する。原料チャンバ55は排気システム59にゲートバルブ61を介して接続されている。原料チャンバ55は、ゲートバルブ57を介して成長用チャンバ13cに接続され、原料供給装置51はゲートバルブ57を通して窒素原料を成長用チャンバ13cに供給できる。ゲートバルブ65の開閉は、窒素以外の原料源の動作と独立している。化合物半導体を成長する方法において、窒素ラジカルビームを提供するための期間に、ゲートバルブ57を開きまた窒素ラジカルビームを提供しない期間に、ゲートバルブ57を閉じる。 (もっと読む)


【課題】膜の成長量を精細に制御可能として生成膜の平坦性及び結晶性と成膜速度とを同時に有効に高めることができる金属窒素化合物のMBE成膜方法及び装置を提供すること。
【解決手段】固体金属用分子線セル11の出口部分に配置したシャッター12の周期的開閉動作と同期して、窒素励起セル21の励起コイル24へのRF電力投入量を切替えることにより該窒素励起セル21をLBモードとHBモード間で切替え、固体金属用分子線セル11から成長室内の基板5に所定量の金属分子線を照射すると同時に窒素励起セル21から金属分子と反応しない窒素励起分子線を照射する一方、基板5への金属分子線の照射期間とオーバーラップするか又は該金属分子線の照射停止後の一定期間中、LBモードからHBモードに切替えた窒素励起セル21から上記基板5へ所定量の窒素活性種を照射するようにして成長量を精密に制御可能とする。
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