説明

Fターム[4G146AA28]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−種類 (7,270) | 炭素化合物 (107) | 黒鉛層間化合物 (33)

Fターム[4G146AA28]に分類される特許

21 - 33 / 33


【課題】十分薄い酸化黒鉛粒子を含有する酸化黒鉛粒子含有液の効率的な製造法を提供すること。
【解決手段】酸化黒鉛粒子を含有する酸化黒鉛粒子含有液を準備する準備工程と、酸化黒鉛粒子含有液を精製し、精製された精製酸化黒鉛粒子含有液を得る精製工程と、を含む精製酸化黒鉛粒子含有液の製造方法であって、精製工程が、ろ過膜を用いて酸化黒鉛粒子含有液をろ過し、ろ液と酸化黒鉛粒子を含む濃縮液とに分離するろ過工程と、濃縮液に分散媒を添加する分散媒添加工程とを含み、ろ過工程において、ろ過膜の表面に沿って、酸化黒鉛粒子含有液の流れを形成する、精製酸化黒鉛粒子含有液の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、連続供給炉アセンブリ並びに酸化グラファイトを製造かつ連続的に熱剥離して高度に剥離されたグラファイトを得る方法に関する。 (もっと読む)


【課題】酸化黒鉛粒子含有液の均質性を簡便かつ有効に評価できる酸化黒鉛粒子液の評価方法等を提供すること。
【解決手段】 酸化黒鉛粒子を含有する酸化黒鉛粒子含有液中の前記酸化黒鉛粒子の粒度分布を、液相沈降式粒度分布測定法を用いて測定する測定工程と、測定工程で測定した粒度分布と、基準となる基準粒度分布とを比較して酸化黒鉛粒子含有液を評価する比較工程とを含む酸化黒鉛粒子含有液の評価方法。 (もっと読む)


【課題】炭素系インターカラントの封入状態において、より規則的な封入構造を有する層間化合物材料を提供する。
【解決手段】層状構造を有する六方結晶の酸化物を準備し有機アミンの存在下、前記膨張化物と炭素系インターカラントを接触させて前記酸化物の層間に炭素系インターカラントを封入して、層間化合物材料を製造する。容易に炭素系インターカラントを層間に導入することができるようになり、これにより、より規則的な封入構造を有する層間化合物材料を得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】d軌道の電子によって磁性が発現される遷移金属を用いた磁性材料では、廃棄の際に環境に与える負荷が大きい。
【解決手段】イオン注入などの方法により単層グラファイト3a間に余剰炭素原子2を供給し、加熱しつつ単層グラファイト間距離を圧縮すると、供給された余剰炭素原子2は、上下の単層グラファイト3aを構成する炭素原子1と化学結合される。挿入された炭素原子2の化学結合数は2となり、結合に寄与しない2個の電子がスピン分極して磁性が発現される。 (もっと読む)


【課題】有機性環境汚染物質を取り除くための処理剤を、高効率で、かつ、簡便な調製手段により提供する。
【解決手段】予め無機チタン塩をクエン酸と混合・撹拌して得られた溶液に、層状グラファイト酸化物又は層状グラファイト酸化物の分散液を混合し、混合物を90℃80分間還流し、これを100〜200℃で水熱処理して有機性汚染物質除去剤として有用な酸化チタン導入炭素ナノシート複合体を得る。 (もっと読む)


【課題】 有機性環境汚染物質を取り除くための処理剤を、高効率で、かつ、簡便な調製手段により提供する。
【解決手段】 予め有機チタン化合物を酸性水溶液中で加水分解して透明なチタニアを製造し、得られた透明ゾルを、層状グラファイト酸化物を塩基性水溶液中で撹拌することにより剥離して得られたシート状グラファイト酸化物の分散液と混合・撹拌し、その後、これを焼成して酸化チタン導入炭素ナノシート複合体を得、得られた該複合体を有機性汚染物質除去剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】層状構造を有する六方結晶の層間へのフラーレンなど炭素系インターカラントの挿入工程における内圧上昇を抑制又は回避できる層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層間化合物の材料である層状構造を有する六方結晶又は炭素系インターカラントを、これらの材料から当該材料以外の成分を除去可能に加熱し、その後、六方結晶又は炭素系インターカラントを含んで必要な層間化合物材料を、炭素系インターカラントが昇華可能に加熱する。この方法によれば、材料に由来するガスを効果的に排出して内圧の上昇を抑制でき、インターカラントの損失も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛の層間を利用し、常温において活性炭等の多孔質材料よりも高い水素吸蔵量を有し、作製も容易な黒鉛系水素吸蔵材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発明の黒鉛系水素吸蔵材料は、水素が吸着できる空間を有効に創生するために有機金属反応剤が締結した酸化黒鉛からなる構成である。この材料は、黒鉛の層間に−OH、C=Oの官能基を有する酸化黒鉛を用い、酸化黒鉛の層間を広げる工程として、非水系溶剤中で少なくとも有機金属反応剤を反応させて層間を広げた黒鉛層間複合体よりなる水素吸蔵材料の製造方法を工夫したもので、さらに前記層間内の酸素、反応物の一部または全て取り出すことで、層間内に水素侵入用の空間を形成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、グラファイト酸化物の層間へ安定なピラー構造を形成して存在する新規な酸化チタン光触媒、及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】
本発明は、グラファイト酸化物の層間のピラー構造として少なくとも酸化チタンを含有する酸化物であることを特徴とする光触媒、又はグラファイト酸化物の層間のピラー構造として酸化チタンを含有する酸化物からなり、当該酸化チタンがグラファイト酸化物の内部に取り込まれていることを特徴とする光触媒、及びそれらの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】層面間距離が通常のグラファイトよりも拡大されたナノポーラス炭素構造を有する吸蔵材料の製造方法を提供。
【解決手段】(1)グラファイトを酸化してグラファイト酸化物とする工程(2)グラファイト酸化物の層面間距離を固定化する工程(3)固定化された層面間距離を有する炭素の層を維持するために炭素の層と炭素の層の間にヒドロキシ炭化水素化合物を添加する工程(4)層面間距離を固定化している材料と前記(3)の工程で添加したヒドロキシ炭化水素化合物を反応させる工程(5)未反応のヒドロキシ炭化水素化合物を除去する工程(6)残存しているヒドロキシ炭化水素化合物を炭化処理して炭化処理物にする工程(7)残存する層面間距離を固定化している材料を除去する工程によりナノポーラス炭素構造材料を製造。 (もっと読む)


【課題】 十分な水素吸蔵能を有する水素吸蔵材料を提供する。
【解決手段】グラフェン層間に挿入原子が配されてなるグラファイト層間化合物からなり、グラフェン層間に水素を吸蔵する水素吸蔵材料であって、水素分子とグラフェンとのポテンシャルDをレナード=ジョーンズ型に近似した場合のポテンシャルDの最小値D0[kJ/mol]と、ポテンシャルDが0となる距離R0[nm]との比D0/R0が、3以上かつ10以下である。 (もっと読む)


【課題】 室温下で可逆的に水素を吸蔵・放出し、水素を吸蔵できる水素吸蔵材料の提供する。
【解決手段】 水素を含む雰囲気中で応力を加えられ、炭素原子の六方晶を構成する、炭素六員環が連なって形成される層の層間を拡張された黒鉛微結晶と、水素分子を水素原子に解離するように促す触媒を含むことを特徴とする水素吸蔵材料および水素を含む雰囲気中で黒鉛微結晶に応力を加え、黒鉛微結晶の炭素六員環が連なって形成される層の層間を広げる層間拡張処理工程と、黒鉛微結晶に水素分子解離触媒を添加する触媒添加工程が設けられていることを特徴とする水素吸蔵材料の製造方法。 (もっと読む)


21 - 33 / 33