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Fターム[4G169ZE07]の内容

触媒 (289,788) | 処理・修飾及び組成物の目的 (154) | Na分低減 (5)

Fターム[4G169ZE07]に分類される特許

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本発明は、CHA骨格構造を有し、(n SiO2):X23モル比(式中、Xは三価の元素である)で、nが少なくとも10である組成を持つゼオライトの製造方法であって、
(i)少なくとも一種のX23供給源(Xは、AlとBとGaと2つ以上の混合物から選ばれる)と、少なくとも一種のSiO2供給源と、少なくとも一種の、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)以外のCHA構造へのテンプレートとして働く有機構造指向剤(SDA)と、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)とを含む水溶液を調製し(ただし、該SDAまたはそれらの混合物は、(i)中の水溶液のSDA:TMAOHモル比が0.01〜5となるような量で用いられる)、
(ii)(i)の水溶液を水熱結晶化する(ただし、(i)の水溶液は、銅を0.005Cu:((n SiO2)+X23)未満の量で含み、nは少なくとも10である)ことを含む方法に関する。
本発明はまた、本プロセスで得られる及び/又は得られたゼオライト材料やCHA骨格構造をもち、(n SiO2):X23モル比(Xは三価の元素であり、nは少なくとも10である)の組成をもち、走査型電子顕微鏡で求めたゼオライト形材料の結晶サイズが1マイクロメータより大きく、チャバザイト骨格の相が純粋で、X線回折で求めた他のゼオライト骨格不純物の量が5%未満であるゼオライト材料に関する。 (もっと読む)


【課題】 低温で高活性かつ高選択的にエチレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 エタノールの脱水反応によりエチレンを製造するにあたり、ケイ素/アルミニウム比(原子比)が10未満およびナトリウムとカリウムの合計含有量が0.1wt%以下のプロトン型モルデナイトを用いた触媒の存在下で、反応温度が200〜300℃の範囲でエタノールを接触させることを特徴とするエチレンの製法。 (もっと読む)


希土類Y型ゼオライト及び担体を含むクラッキング触媒の一種であって、前記希土類Y型ゼオライトが、RE酸化物として計算して4〜15重量%の結晶格子中の希土類含有量を有し、初期単位格子サイズが2.440〜2.465nmであることを特徴とする。800℃にて17時間の100%スチーム当厳しい条件下で本触媒を熟成させた後、2.435nmより大きい平衡単位格子サイズ定数が得られる。単体上に希土類元素が存在し、その含有量は、担体の重量を基準にして1.0〜8.0重量%である。本発明はまた、本触媒の調製方法にも関する。
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本発明は、炭化水素クラッキング用の希土類Y−ゼオライト含有触媒およびその製造方法を開示する。該触媒は、希土類金属Y−ゼオライト結晶格子中の、REで計算した希土類金属含有量が4〜15重量%であり、本来の単位セルサイズが2.440nm〜2.465nmであり、800℃で17時間の100%蒸気エージング処理の後の平衡単位セルサイズが2.435nmを超えることを特徴とする。該触媒は、希土類金属Y−ゼオライトを、その含水量が10重量%未満になるまで乾燥させ、次いで、SiCl:Y−ゼオライトの重量比=0.1〜0.9:1で、乾燥空気により運ばれるSiClガスと反応させ、さらに乾燥空気で掃気し、脱陽イオンされた水で洗浄し、可溶性副生成物を除去する工程、得られた希土類金属Y−ゼオライトを結合剤およびクレーと混合し、パルプ化し、噴霧乾燥により成形する工程で得られる。本発明で開示する触媒のゼオライト含有量は、重油をクラッキングし、オレフィン含有量を低下させるために先行技術で製造される触媒と比較して、5〜25%少ない。該触媒は、良好なクラッキング活性、高い水熱安定性、および高い重油転化率ならびにガソリン、乾性ガスおよびコークスの優れた選択性を特徴とし、その上、製造されるガソリン中のオレフィン含有量は、効果的に減少する。 (もっと読む)


本発明は、モレキュラーシーブベータ触媒、次いで平均直径0.50nm〜0.65nmの、最大直径と最小直径との差が≦0.05nmである略円形細孔構造の一次元中間細孔モレキュラーシーブを用いる、フィッシャー−トロプシュ・ワックスの高品質潤滑油基油への転化方法に関する。両触媒は1種以上の第VIII族金属を含む。例えば、第1床Pt/ベータ触媒引き続いて第2床Pt/ZSM−48触媒よりなるカスケード式二床触媒システムは、最小限のガス形成でワックス異性化および潤滑油水素化脱ロウに非常に選択的である。 (もっと読む)


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