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Fターム[4H006QN16]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | ニトリルの製法 (529) | シアン化物とラクトン又はエーテル化若しくはエステル化された水酸基を含有する化合物との反応によるもの (7)

Fターム[4H006QN16]に分類される特許

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【課題】従来の方法は、マンデロニトリル化合物の収率が低い点で、必ずしも充分満足できる製造方法ではなかった。
【解決手段】溶媒中、下式(1)で示されるベンズアルデヒド化合物と、金属シアン化物及びシアン化水素からなる群より選ばれる少なくとも一種とを、相間移動触媒の存在下で反応させる工程を含むことを特徴とする下式(2)で示されるマンデロニトリル化合物又はその塩の製造方法。


(式中、Qは、置換基を有していてもよい炭素数1〜14の炭化水素基等を表す。Xは、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基又は保護されていてもよい水酸基を表す。Mは、オキシ基(−O−)、チオ基(−S−)、スルフィニル基(−SO−)、スルホニル基(−SO−)、−NR−又は単結合を表し、Rは水素原子、炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数1〜9のアシル基を表す。nは、0、1又は2を表す。) (もっと読む)


【課題】新規なビフェニル化合物を提供すること。
【解決手段】4−ブロモベンジルアルコールを4−ブロモベンジルエーテルのグリニャール試薬となし、これに金属触媒の存在下に3,5−ビス(トリフルオロメチル)ブロモベンゼンをカップリングさせ、保護基Rを脱保護させることにより、ビフェニル化合物である4−ヒドロキシメチル−3’,5’−ビス(トリフルオロメチル)ビフェニルを得る。さらに、ここに得られたビフェニル化合物の水酸基を脱離基に変換した後、シアン化物イオンと反応させることにより本発明の4−シアノメチル−3’,5’−ビス(トリフルオロメチル)ビフェニルを製造する。本発明のビフェニル化合物は新規化合物であり、有機蛍光物質の前駆体として殊に有用である。 (もっと読む)


アリルシアニドエポキシドをシアニド源の塩基性水溶液と反応させることによる3−ヒドロキシグルタロニトリルを高い収率かつ高い生産性で調製するための方法が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、エチレンシアンヒドリンを連続的に製出するための装置および方法に関する。 (もっと読む)


水溶性β−ヒドロキシニトリルの製造方法。1,2−エポキシドと無機シアン化物塩とを水性メタノールを有する溶剤及びバッファー中で反応させ、β−ヒドロキシニトリルを生成させる。このバッファーはβ−ヒドロキシニトリル以外の反応生成物の生成を実質的に抑制する。場合により、水はアセトニトリルとの共沸蒸留によってβ−ヒドロキシニトリルから除去され、次いで、真空蒸留及びろ過によって精製されてよい。 (もっと読む)


a)1R cis−Z3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸クロリドを得るための、1R cis−Z3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸の塩素化;b)1Rシハロトリン異性体のジアステレオ異性体混合物を形成するための、シアン化物の原料の存在下における、1R cis−Z3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸クロリドの、3−フェノキシベンズアルデヒドによるエステル化、および、c)最小可溶性のジアステレオ異性体を溶液から結晶化させる条件下における、ジアステレオ異性体混合物のエピマー化、を含んで成る、ガンマ−シハロトリンの調製方法。 (もっと読む)


本発明は、3−置換−3’−ヒドロキシプロピオニトリルの製造方法に関し、より詳細には、シアン化ナトリウムおよびクエン酸を使用してpH7.8〜8.3の範囲で1−置換−エチレンオキサイドの開環を実行し、3−置換−3’−ヒドロキシプロピオニトリルを高光学純度および高収率で提供することを含む、3−置換−3’−ヒドロキシプロピオニトリルの製造方法に関する。 (もっと読む)


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