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Fターム[4H029CA15]の内容

Fターム[4H029CA15]に分類される特許

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【課題】汚泥を熱分解して炭化処理するにあたり、廃プラスチックを混合させることにより助燃料を用いることなく熱分解処理できる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥11と廃プラスチック12とを混合して、熱分解装置13により低酸素環境で加熱して熱分解処理し、熱分解ガス15と炭化物14とを得る熱分解処理システムであって、下水汚泥11に対する廃プラスチック12の混合比率を、前記熱分解により生じる熱分解ガス15により、補助燃料を用いることなく前記下水汚泥11を熱分解する量の熱分解ガスを発生可能な最小適正比率以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、こうした知見に基づいて舗装材料のバインダー材として好適なワックス状物質を連続して製造する製造装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】製造装置は、合成樹脂材料を内部で燃焼させてパラフィンワックス状溶融物に熱分解する熱分解槽1と、熱分解槽1から落下するパラフィンワックス状溶融物を貯留する受溜槽2とを備え、取出口20に接続されて上方に延設された外部取出管21に取出口20から所定の高さ毎に外部取出管に複数の外部流出口22を形成し、受溜槽2の内部に取出口20よりも低い位置に設置された棒状ヒータ25及び取出口20よりも高い位置に設置された温度検知センサ26を設け、温度検知センサ26からの検知信号に基づいて加熱制御を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では困難であった簡易な方法でゴム系廃棄物から製造される重油相当の熱分解油の動粘度を低減させる方法および装置を提供する。さらにはゴム系廃棄物から製造される熱分解油の動粘度をA重油レベルまで低減させることが可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】ゴム系廃棄物1を熱分解して熱分解ガス4を生成し、前記生成した熱分解ガス4を冷却媒体10と接触させて熱分解ガス4中に含まれる油状成分を凝縮して熱分解油16を生成し、前記生成した熱分解油16の一部を前記冷却媒体10として使用すると共に、前記生成した熱分解油16を、加熱、不活性ガス19との接触、又は減圧の少なくともいずれかの方法で処理して、前記熱分解油16中の揮発性ジエン化合物を低減した後に回収する。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃プラスチックなどの有機物処理材料を、高温で処理する熱分解炉内に安全かつ効率的に連続投入できるようにした熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックなどの有機物処理材料を熱分解炉11内に投入して熱分解処理し、熱分解ガスと残渣とを生成する熱分解処理装置で、内部にスクリュウフィーダ26が設けられ、このスクリュウフィーダ26の一端側が前記熱分解炉11を貫通して内部に突出する材料投入装置15を有する。この材料投入装置15の、熱分解炉11内以外の部分は外気に対して気密に封止されている。また、この材料投入装置15の他端側に、バルブ31,32を有する管路30を介して材料投入ホッパー29を連結し、有気物処理材料廃プラスチックを外気から遮断した状態で供給する。 (もっと読む)


【課題】安全性の面、コスト面、処理量等の問題を解決できる、廃ゴム、廃タイヤ等の廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】熱分解反応室内1で雲母石、又は雲母含有石、雲母等を加熱したことにより発せられる微弱な放射線に反応助剤ガスが反応し、変成して廃ゴム、廃タイヤ等の処理物を低温で熱分解し、次いで除冷冷却室2で油分を凝縮する。さらに耐震自動装置を内蔵し、各種センサを設け、機械全体の動きや温度領域、流域、機械の運転状況を自動的に検出し、表示パネルに表示する。 (もっと読む)


【課題】外部から加わる熱を投入された有機物処理材料に効率よく伝達でき、また、熱分解ガスや残渣の排出部分における目詰まりが生じ難く、連続処理が可能な熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】良熱伝導材による内筒12、この内筒12の外周を、加熱空間16を介して覆う外筒13から成る熱分解炉11を有する。この内筒12内には多数のセラミックボール19が設けられ、内筒12の一端側から投入された有機物処理材料を加熱空間16の熱により加熱し熱分解して熱分解ガスと残渣とを生成する。また、内筒12の他端部を覆う生成物排出部材31にはスリット32が複数形成され、これらスリット32を通して内筒12内で生成された熱分解ガス及び熱分解残渣を排出部筐体33内に排出する。さらに、この筐体33内から熱分解ガス排出装置35により熱分解ガスを外部に排出させ、残渣排出装置36により熱分解残渣を外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの分解液化による1次ワックスの還流再分解の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】一種の廃プラスチック分解液化による1次ワックスの還流再分解の制御方法及び装置では、分解反応過程中で測定された圧力と温度とが制御器に伝送される。更に、制御ソフトウェアで演算されてから信号が制御弁に出力され、制御弁の開度の大さが制御される。これにより、脱蝋装置内のワックス還流再分解反応の還流量を適量に制御することができる。つまり、脱蝋装置内の液体ワックスの還流速度及び液体ワックス層の高度を制御して廃プラスチックの液化分解の際のワックスの還流再分解の還流量の不安定現象を解決する。これにより、分解区の負荷を安定させ、システム全体が安定して持続的に稼動することができるとともに、生成油の品質を更にクリア且つ良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤ、廃ゴム、廃プラスチック等を自動的に油化処理するメインテナンス性、防災安全性に優れ、ランニングコストの低減が図れる装置を提供する。
【解決手段】 廃タイヤ、廃ゴム、廃プラスチック等の廃棄物を搬送用トレイに乗せて予熱室から、熱分解反応室内に挿入して、反応促進剤(触媒)として雲母石、雲母含有石、又は雲母等放される熱線、塩赤外線、アルファ線の効果により、低温(100度から400度前後)で熱分解油化処理を行い、更に除冷冷却室に移動する。各室は冷却ジャケットを設け全自動流量調節器により既定の温度に温度制御を行うとともに、メインテナンス性、防災安全性等のため、各種センサーを複数箇所に設置して、装置全体の運転状況等を自動的に検出し、表示パネルに表示する。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの熱分解によって生じた熱分解油の油質を向上させて、安定した廃プラスチックの油化処理を行うことができる廃プラスチック処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチック処理装置1は、熱分解装置5と、熱分解装置5に分解装置搬送ライン52を介して接続された分解油ドラム6とを備えている。分解装置搬送ライン52には冷却油を噴出させる分解ガスエジェクタ13が取り付けられている。分解油ドラム6には熱分解油からスラッジを除去する油中スラッジ分離装置7が接続されている。また分解油ドラム6には、分解油ドラム6内の熱分解油を冷却する冷却機構10が取り付けられている。油中スラッジ分離装置7でスラッジが除去された熱分解油の一部は、返送ラインを介して分解ガスエジェクタ13に送られて冷却油として利用されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では困難であった外熱式熱分解炉内の熱分解進行度を簡便に検知することが可能な方法及び装置、並びに、熱分解生成物の収率を安定化可能な廃棄物の熱分解方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム系廃棄物を外熱式熱分解炉に供給して熱分解ガスを生成し、生成した熱分解ガス流量、生成した熱分解ガス中に含まれるCH4ガス濃度、及び廃棄物の供給流量を測定してCH4ガス発生原単位を算出し、当該算出したCH4ガス発生原単位から熱分解炉内での熱分解進行度を検知する。又、求めたCH4ガス発生原単位が所定の範囲となるように、外熱式熱分解炉の操業条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱分解装置の内筒内で生成された残渣を詰まることなくスムースに外方へ排出することができる廃プラスチック処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチック処理装置は廃プラスチック投入装置1と、脱塩装置3と、熱分解装置8とを備えている。熱分解装置8は加熱ジャケット18aと、加熱ジャケット18a内部に配置された外筒18bと、外筒18b内に回転自在に設けられた内筒18cとを有している。内筒18cの一端側19aに投入口8cが設けられ、他端側19bに排出スリット8hが設けられている。内筒18c内で生じた残渣は、排出スリット8hから外筒18bを経て、残渣排出ノズル8dから外方へ排出される。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの熱分解処理内容を均一化させ、資源として得られる分解油の油量、品質を安定させるとともに、操作員の作業量を大幅に軽減させる。
【解決手段】熱分解装置11に供給した溶融プラスチック2の種類、量などとに基づき、分解油貯留槽15に貯留される分解油3の油量を予測し、この予測動作で得られた油量と、分解油貯留槽15内に配置した油量計24の計測結果とが一致した時点で、第1熱分解工程、第2熱分解工程を順次、終了させる。 (もっと読む)


【課題】熱分解装置に供給した溶融プラスチックが油ガスと残渣とに完全に分解されるタイミングを予測することは困難である。
【解決手段】熱分解炉13内に投入された溶融プラスチック2の分解処理が完了し、油ガス流量積算値が“Q1”に達する時点“B”を基準として、熱分解炉13内に残っている残渣5を排出するのに要する時間だけ前の時点、すなわち熱分解炉13から排出される油ガス4の油ガス流量積算値が“Q2”になり、油ガス流量積算値の変化が小さくなった時点“C”で、熱分解炉13内に投入された溶融プラスチック2の分解処理が完了したと判定する。 (もっと読む)


【課題】
廃プラスチック等の高分子廃棄物をガス化し、比較的良質の合成ガスを生成するとともに、ガス化ガス中に含まれる油分を回収し、燃焼装置等の燃料油として利用可能な再生油に還元する。
【解決手段】
ガス化システムは、廃プラスチック等の高分子廃棄物をガス化し且つ改質し、可燃性合成ガスを生成する。ガス化システムは、高分子廃棄物を加熱・溶融する熱分解装置(1)と、高分子廃棄物の熱分解によって発生した熱分解ガスを触媒の存在下に水蒸気改質する改質装置(2)と、改質装置において水蒸気改質反応を受けた改質ガスを冷却・液化し、改質ガス中の油分を回収する油分回収装置(4)と、改質装置の改質域の温度及び水蒸気量を制御する改質制御手段(8,51,52,53)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 硬質の被加熱体であっても効率的に加熱できると共に、伝熱量を把握することができる熱分解方法及び熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック等の廃棄物を溶融・ガス化させて熱分解する熱分解方法において、低酸素雰囲気内で上記廃棄物に高温の低酸素加熱ガスを吹き付けて、上記廃棄物を熱分解する。 (もっと読む)


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