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Fターム[4H050BA93]の内容

Fターム[4H050BA93]に分類される特許

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【課題】 極めて簡単でかつ費用効果の高い方法で、或る種の金属のジアルキルホスフィン酸塩を高純度で製造することができる、ジアルキルホスフィン酸塩の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、ジアルキルホスフィン酸塩の製造方法であって、
a) 溶媒系中で、次亜リン酸及び/またはこれの塩を遊離基開始剤の存在下にオレフィンと反応させてジアルキルホスフィン酸及び/またはこれらのアルカリ金属塩を生成させ、
b) a)で得られたジアルキルホスフィン酸及び/またはアルカリ金属ジアルキルホスフィン酸塩を、金属Mg、Ca、Al、Zn、Ti、Sn、Zr及び/またはFeの化合物と反応させてこれらの金属のジアルキルホスフィン酸塩を生成させる、
ことを含む上記方法に関する。更に本発明は、本発明の方法によって得られたジアルキルホスフィン酸金属塩の使用方法、特に難燃剤の製造にこれを使用する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】生体蓄積性が低いといわれる炭素数6以下のパーフルオロアルキル基を有する化合物であって、離型剤の合成原料あるいは潤滑油用の添加剤等として有効に使用し得るポリフルオロアルキルホスホン酸エステルおよびその製造法を提供する。
【解決手段】一般式 CnF2n+1(CH2CF2)a(CF2CF2)b(CH2CH2)cP(O)(OR)2 (Rは炭素数1〜4のアルキル基、nは1〜6、aは1〜4、bは1〜3、cは1〜3)で表わされるポリフルオロアルキルホスホン酸エステルが、一般式 CnF2n+1(CH2CF2)a(CF2CF2)b(CH2CH2)cI で表わされるポリフルオロアルキルアイオダイドに、一般式 P(OR)3 で表わされるトリアルキルホスファイトを反応させる方法、または一般式 CnF2n+1(CH2CF2)a(CF2CF2)bCH=CH2 で表わされるポリフルオロ-1-アルケンに、一般式 (RO)2P(O)H で表わされるジアルキルホスファイトを反応させる方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ビスホスフィンオキシドの自由な分子設計を可能としつつ、簡便に、かつ、高収率でビスホスフィンオキシドを製造するための方法を提供する。
【解決手段】
(I)触媒存在下、ホスホニウム塩(2)とリン化合物(3)又はリン化合物(4)とを反応させることにより、リン化合物(5)を得る工程、及び
(II)リン化合物(5)をアルカリ加水分解することによりビスホスフィンオキシド(1)を得る工程、
を含む、ビスホスフィンオキシド(1)の製造方法、並びに
(I)ホスホニウム塩(2)をアルカリ加水分解することにより、ホスフィンオキシド(8)を得る工程、及び
(II)触媒存在下、ホスフィンオキシド(8)とリン化合物(3)又はリン化合物(4)とを反応させることによりビスホスフィンオキシド(1)を得る工程、
を含む、ビスホスフィンオキシド(1)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン含有率が低いかまたは事実上ハロゲン不含のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸の提供。
【解決手段】
本発明は、ジアルキルホスフィン酸及び更に別の成分から組成される混合物であって、
A)次式(I)
【化1】


[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7は、同一かまたは異なり、互いに独立して、H、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、及び/またはフェニルであり、
X及びYは、同一かまたは異なり、互いに独立して、H、Li、Na、KまたはNH4である]
で表されるモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸98〜100重量%、及び
B)ハロゲン0〜2重量%、
を含み、上記成分の合計が常に100重量%である、上記混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】モノカルボキシル官能化ジアルキルホスフィン酸エステルおよび他の成分よりなる混合物およびそれを含有する難燃剤の提供。
【解決手段】モノカルボキシル官能化ジアルキルホスフィン酸エステルおよび他の成分よりなる混合物において、A)98〜100重量%の式(I)


[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6 および R7 はH、メチル、エチル、n−プロピル、等であり、Yはメチル、エチル、等であり、XはH、Li、Na、KまたはNHであるかまたはXはYと同じ意味であり、そしてその時XおよびYは上記有機基の2つの同じ基であるかまたは2つの異なる基である。]で表されるモノカルボキシル官能化ジアルキルホスフィン酸エステルおよびB) 0〜2重量%のハロゲンを含有し、その際に各成分の合計は常に100重量%であることを特徴とする、上記混合物。 (もっと読む)


アルファオレフィンと次亜リン酸又はその塩との反応によっての高純度でのジアルキルホスフィン酸特に分枝状ジアルキルホスフィン酸の製造方法において、改良が化学量論的過剰量の該オレフィンの存在下で該反応を行うこと、並びにモノアルキルホスフィン酸副生成物を水性塩基で中和し、この中和モノアルキルホスフィン酸が優先的に可溶化されている水性相を除去し、有機相中のジアルキル生成物を酸性にしそしてこの精製生成物を単離することにより所望ジアルキルホスフィン酸生成物を単離及び精製することを含む。 (もっと読む)


【課題】望ましいアルキル化生成物の高収量を比較的短い時間内でもたらすアルキル化剤として短鎖アルキルを使用して、少なくとも1つの燐−水素アルキル可能な部位を有する燐含有化合物をアルキル化する方法の提供。
【解決手段】開始剤の存在下その場でアルケンおよび/またはシクロアルケンアルキル化剤を発生する反応剤により少なくとも1つの燐−水素アルキル化可能な部位を有する燐含有化合物をアルキル化することからなり、該アルケンおよび/またはシクロアルケンアルキル化剤は燐含有成分をアルキル化してアルキル化燐含有生成物を生ずる、燐含有化合物をアルキル化してアルキル化燐含有化合物を製造する方法。 (もっと読む)


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