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Fターム[4H050BC33]の内容

Fターム[4H050BC33]に分類される特許

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本発明は、有機酸のアンモニウム塩の反応とその都度の遊離の有機酸への変換のための方法であって、アンモニウム塩の水溶液を、有機抽出剤と接触させ、塩分割を、前記水溶液及び前記抽出剤が液状の物質状態で存在する温度と圧力で行い、その際、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガスが導入されて、NH3が前記水溶液から除去され、かつ形成された有機の遊離酸の少なくとも一部が前記の有機抽出剤中に移行する前記方法に関する。さらに、本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤を用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を提供する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、三塩化リン(PCl3)を、1種又はそれ以上の有機溶媒の溶液中の芳香族ジオールと、ホスホロモノクロリダイトを製造するために充分な反応条件下で、接触させることによる高収率でのホスホロモノクロリダイトの製造プロセスに関する。この反応は、第一の有機溶媒中に溶解された芳香族ジオールを含有する供給溶液を、PCl3及び任意的に1種又はそれ以上の第二の有機溶媒を含有する反応ゾーンの中に添加することによって実施し、前記添加は、実質的に等温のプロセス条件を維持するように実施する。この反応溶液は、5モル%よりも少ない窒素塩基を含有する。(式I、II)
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【課題】医薬として有用なアレンドロネートナトリウムの新規水和物型の提供をする。
【解決手段】約1〜約12%の水含有量を有する新規水和物型のアレンドロネートナトリウムの、及びB,D,E,F,G及びH型の新規結晶型を有するアレンドロネートナトリウムを製造するため、該ナトリウム塩を所定濃度のエタノール水溶液で結晶化させる。アレンドロネートナトリウムB型の粉末X線回折スペクトルを示す。 (もっと読む)


【課題】高収率でホスホニウムフェノレートを製造する方法を提供する。
【解決手段】フェノール対ホスホニウムハライドのモル比2:1−10:1、好ましくは4.5:1−6:1、特に5:1において、pH9.5−11、好ましくは9.5−10.5、特に10.0−10.5下に且つ随時水性相の重量に関して50−200重量%、好ましくは66−125重量%の量の、純水への溶解度が高々15重量%のアルコールの存在下に反応を行う、水性アルカリ溶液中ホスホニウムハライド及びフェノールから、0−55℃、好ましくは15−50℃の温度でホスホニウムフェノレートを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】リン酸とアルコールからリン酸エステルを簡便かつ効率的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶媒中でリン酸とアルコールとを反応させてリン酸エステルを製造する方法であって、溶媒100容量%あたり、一般式(1)で表されるアミド化合物または一般式(2)で表される尿素化合物が20容量%以上であり、三級アミン、N−アルキルイミダゾール、N−アリールイミダゾール、およびホスファゼン化合物からなる群から選択される少なくとも1種の触媒の存在下で、リン酸とアルコールとを反応させることを特徴とするリン酸エステルの製造方法。
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ビホスホン酸、及びその医薬として許容し得る塩の製造方法であり、カルボン酸と、三塩化リン、及び亜リン酸とを、非プロトン性極性溶媒の存在下で反応させることを含む。式(I):
【化1】
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本発明は、白金(II)オキサラート錯体を、中性の単座または二座の、非脱離性の共配位子のいずれかを有するそれらのジハロゲノ白金(II)前駆体から調製するための方法に関する。特に関心の高いものはオキサリプラチンである。方法は、中性の単座または二座配位子を含有するハロゲノ白金(II)錯体とオキサラートを非水性溶媒または混合溶媒系の中で反応させる段階を含む。混合溶媒系は、非水性溶媒と水を含有する溶媒混合物である。本発明によれば、非水性溶媒はアルコールである。 (もっと読む)


本発明は、鉄を実質上含まないリセドロン酸ナトリウムを調製するための方法であって、当該方法は、特に機械撹拌を伴い、リセドロン酸、ナトリウム塩基、特に水酸化ナトリウム、及び鉄を減らす量のEDTAの液体(例えば、水、低級アルカノール、特に低級アルカノールと水の混合物)における組み合わせを還流し;当該組み合わせから鉄を実質上含まないリセドロン酸ナトリウムを単離する段階を含んで成る。 (もっと読む)


一般式[Rh(ジエン)(HO)]Xのジエン−ビス−アコ−ロジウム(I)錯体であって、式中、ジエンは環状ジエンであり、Xは配位していないアニオンである。本発明の目的は、ジエン−ビス−アコ−ロジウム(I)錯体を調製するための新規のプロセスによって達成され、このプロセスは、ロジウム(I)−オレフィン化合物を、水性溶媒混合物中の銀塩と反応させる工程を包含し、この銀塩が、反応混合物に固体として添加されずに、溶液中で調製され、この形状で添加されることを特徴とする。 (もっと読む)


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