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Fターム[4H055AB48]の内容

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Fターム[4H055AB48]の下位に属するFターム

硬化剤 (1)
可塑剤
劣化防止剤

Fターム[4H055AB48]に分類される特許

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【課題】簡便な工程で、しかも大量の排液を生じることなく、パルプ製造時の黒液から高純度のリグニンを製造する方法を提供することである。
【解決手段】パルプ製造時の黒液、好ましくは原料植物をソーダ法で処理して得られるソーダリグニンを含有する黒液中のリグニン、特に草本系リグニンを、イオン交換樹脂を用いて、イオン交換により脱塩処理して、高純度のリグニンを得る。このとき、イオン交換樹脂中の官能基(A)と黒液中のナトリウム(B)のモル比率(A/B)は1以上で、かつ脱塩処理後のpHは1〜4であり、黒液中のリグニンの濃度が、黒液総量に対して16質量%以下であるのがよい。前記イオン交換樹脂は、脱塩処理によってNa+を吸着させる陽イオン交換樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 硬化性に優れたリグニン樹脂組成物及びこれを用いた成形材料を提供する。
【解決手段】 リグニン化合物と、架橋剤とを必須成分とする樹脂組成物であって、前記リグニン化合物は、バイオマスを分解して得られるフェノール性水酸基とアルコール性水酸基をモル比として9:1から8:2の比率で有するリグニン化合物、及び該リグニン化合物に反応性基を導入したリグニン誘導体から選ばれる1種又は2種であることを特徴とするリグニン樹脂組成物。前記リグニン誘導体における反応性基は、エポキシ基を有するリグニン樹脂組成物。前記リグニン樹脂組成物と、充填材を含む成形材料。 (もっと読む)


【課題】相分離変換システムによりリグノセルロース系材料からリグノフェノール誘導体と炭水化物とに分離する改良された分離方法を提供することを課題とする。
【解決手段】リグノセルロース系材料をリグノフェノール誘導体と炭水化物とに相分離変換システムにより分離するに際し、濃酸として、濃リン酸と濃硫酸との混合物を用いることにより、リグノフェノール誘導体の分離・回収収率が向上し、かつコストの面で工業的に有利に分離・回収を実施できる。 (もっと読む)


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