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Fターム[4H055DA10]の内容

構造不明の化合物 (837) | 物性データ (47) | 分子量(MW) (18) | 1000≦MW<2500 (3)

Fターム[4H055DA10]に分類される特許

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【課題】合成樹脂原料、とりわけエポキシ樹脂原料としてより適した精製リグニン、また、それを使用した、安価でかつ植物原料の使用率が高く、更に力学的性能の優れたエポキシ樹脂を提供する。
【解決手段】イネ科植物を原料としたアルカリ蒸解法によるパルプ廃液を酸性にして沈殿物を回収して得たイネ科植物リグニンを、さらに親水性有機溶媒の可溶分と不溶分に分離し、不溶分を除去し可溶分のみを回収したものである精製イネ科植物リグニン。この精製イネ科植物リグニンにエピクロロヒドリンを反応させているものであって、前記リグニンの使用割合が60重量%以上であるエポキシ樹脂。エポキシ樹脂に、この精製イネ科植物リグニンを硬化剤として使用して得たエポキシ樹脂硬化物であって、リグニンの使用割合が30%以上であるエポキシ樹脂硬化物。 (もっと読む)


【課題】新規なリグニン分解物およびその製造方法ならびに糖類原料および単糖類原料の製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース原料を微粉砕し、有機溶剤で脱脂して得られる粉末100質量部に過酸化水素水を過酸化水素換算で20質量部〜400質量部配合し、0.1MPa〜1.5MPaの圧力および80℃〜200℃の温度の各条件下で、マイクロ波を照射しながら5分〜120分加熱し(第一の工程)、ついで、不溶解分を過酸化水素水から分離し(第二の工程)、ついで、不溶解分を溶剤抽出して抽出液を得(第三の工程)、ついで、抽出液から溶剤を留去して可溶化リグニンを残さとして得る(第四の工程)。また、第一の工程で得られる液状部または不溶解分にそれぞれ所定の処理を施し、多糖類を主成分とする糖類原料または単糖類原料を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ナットウキナーゼ以外に有効な血栓溶解活性物質(t−PA亢進物質)及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】発明者らは、納豆菌培養液及び菌体そのものを用い、加熱処理で酵素であるナットウキナーゼを失活させ、ヒト細胞に添加した結果、細胞内のt-PA産生能を亢進する物質の存在を確認した。すなわち、本発明に係るt−PA亢進物質は、納豆菌培養液又は納豆菌菌体を熱処理することで作製される。 (もっと読む)


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