説明

Fターム[4H059CA66]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 処理の型式又は効率化 (55) | バッチ法 (12)

Fターム[4H059CA66]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】 本発明は水と揚げ油とを簡単な操作で簡単に分離することができるとともに、構造が簡単で、安価に製造することができ、水と揚げ油とを分離する時に、揚げ油に含まれている不純物を水に吸着させて、不純物を含む水と、不純物が除去されて再生した油とに分離して、再使用できる油を回収することができる水を含む揚げ油の分離器を得るにある。
【解決手段】 一部の側面部位が低くなる傾斜面の底板を備える筒状の水を含む揚げ油を収納することができる分離器本体と、この分離器本体の底板の低い位置の側面に取付けられた、該底板上の水あるいは揚げ油を外部へ排出することができるコックと、このコックが取付けられた部位の分離器本体の側板に設けられた該コックを操作しながら該分離器本体内の水層と油層の境界面を確認することができる透明材で覆われたのぞき窓とで水を含む揚げ油の分離器を構成している。 (もっと読む)


【課題】溶媒を用いない簡単なプロセスで、高転化率下に高い選択率でグリセリンモノ脂肪酸エステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)
1−COOH (1)
(R1は炭素数8〜25のアルキル基)
で表される脂肪酸とグリセリンとを、酸触媒の存在下で反応させてグリセリンモノ脂肪酸エステルを製造する方法であって、脂肪酸とグリセリンとを、攪拌羽根の先端周速が2m/s以上で、かつパス回数1000回/h以上の攪拌条件下で混合しながら、60〜150℃の温度範囲で反応させる、グリセリンモノ脂肪酸エステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】油脂に水素添加して硬化油脂を得る場合、低温で反応を行えばトランス酸量を低減化できることが知られているが、従来は多量の触媒を使用しないと実用的な反応時間内で水素添加することは困難であった。本発明は低温において効率良くトランス酸含有量の少ない硬化油脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の硬化油脂の製造方法は、ニッケル触媒の存在下で、油脂に水素添加を行う際に、水素添加温度を縦軸に、時間を横軸としたとき、160℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間と、120℃において油脂のヨウ素価を10低下させるに要する時間とを結ぶ直線の傾きが−1.5〜−15.0となり、且つ120℃においてヨウ素価を10低下させるに要する時間が40分以内となる活性を有するニッケル触媒を用い、80℃未満、20℃以上の温度で、且つ油脂が溶融した状態で油脂に水素添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料用の脂肪酸エステルの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸トリグリセリドと低級アルコールとのエステル交換反応でバイオディーゼル燃料用脂肪酸エステルを製造する際に、反応溶媒として生成物である脂肪酸エステルを混合することによって反応液を均相化させ、反応効率を高める。 (もっと読む)


【課題】たとえば脂肪酸エステル燃料の製造において用いた場合、燃料品質の低下を招く脂肪酸塩の生成を抑制することができ、使用する塩基性触媒の使用量の削減および脂肪酸エステル燃料の製造効率の向上を可能なものにする、油脂組成物中の遊離脂肪酸のエステル化方法を提供する。
【解決手段】遊離脂肪酸を含有する油脂組成物と一価の低級アルコールとを、エステル化反応用固体触媒の存在下で、周波数15〜100kHzの超音波を照射しながら反応させる。上記一価の低級アルコールはメタノールおよびエタノールであることが望ましく、固体触媒は硫酸第二鉄であることが望ましい。また、遊離脂肪酸を含有する油脂組成物としては、代表的には、使用済みの食用油脂を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】トリエン脂肪酸を含有する油脂のトランス酸含量が低く、かつ、風味および風味安定性が良好な油脂組成物の製造方法および該油脂組成物を提供する。また、連続的に行われる脱臭工程において脱臭温度を変化させた場合における温度のコントロールを実現できる油脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の油脂組成物の製造方法は、トリエン脂肪酸を40質量%以上含有する第1の油脂を198〜247℃の範囲内の温度で脱臭する工程と、第1の油脂の脱臭後16時間以内に、当該脱臭した第1の油脂と、脱臭済みの第2の油脂とをトリエン脂肪酸の含有量が油脂を構成する全脂肪酸に対して5〜50質量%になるようにブレンドする工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 米糠から製造された油を原料とすることなく、米糠を直接原料として、遊離脂肪酸等のための前処理を必要とせず、環境有害物質の排出なしにBDFを製造する米糠の利用法を開発する。
【解決手段】 過熱気化アルコールによる米糠の油分の抽出・反応を行い、BDFを気相採取する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化及び大量の植物バイオマスの処理が可能で、マイクロ波の局部的な照射或いは溶媒不足による植物バイオマスの過加熱を解消することができ、しかもマイクロ波照射効率に優れる、マイクロ波を用いて植物バイオマスから精油を抽出する精油抽出装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波を用いて植物バイオマスから精油を抽出する抽出装置であって、植物バイオマス及び溶媒を収容する抽出容器、マイクロ波照射部、及び抽出容器外に備えられた溶媒凝縮部と精油回収部とから構成され、前記抽出容器がマイクロ波拡散手段又はマイクロ波伝達手段のうちの少なくとも一方を備えていることを特徴とする精油抽出装置。 (もっと読む)


植物成分からの天然油の獲得のための本発明による方法は実質的に、圧縮したC2〜C4−炭化水素を用いて実施され、その際果実加工及び果物加工、特に果実核及び漿果の加工からの残留物が出発材料として使用される。有機溶媒を用いるこれまでに適用された抽出方法とは対照的に、この提案される方法は低い圧力及び減少された抽出剤流量のために経済的に実施されることができる。有利な抽出剤は、エタン、プロパン、ブタン並びにこの混合物であり、その際この抽出自体は、<50mPaの圧力及び≦70℃の温度で、4〜20kg/kg出発材料の抽出剤流量でバッチ式に行われる。この抽出された油は、傑出して、芳香調製物及び化粧品調製物のために、特に皮膚のケア及び処理のために適する。 (もっと読む)


本発明は、脂肪酸アルキルエステル、及び低レベルの不純物、例えばリン脂肪を有する脂肪酸メチルエステル(FAME)及び脂肪酸エステルの生成方法に関する。本発明の方法は、2つの工程段階を、1つの単一工程段階に組合すことにより単純化され、そして従って、経済的に安価である。前記方法は、水、トリグリセリド及び/又は遊離脂肪酸、脂肪酸酵素、及びホスホリパーゼを混合することを包含する。続いて、グリセリン、残留酵素及び加水分解されたリン脂質のほとんどを含む水性相が、非水性相からの分離され、それにより、非水性相におけるリン脂質の含有率が低められる。 (もっと読む)


【課題】油脂とアルコールをエステル交換反応させる場合に、反応物を単一の液相に混合し反応させることによって、従来のバイオディーゼル油の製造方法と比べてより短時間で多量のバイオディーゼル油を生産するバイオディーゼル油の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1の発明によれば、アルキルエステルの存在下で油脂とアルコールをエステル交換反応させてバイオディーゼル油を製造する方法が提供される。本発明の第2の発明によれば、前記アルキルエステルが本発明による反応生成物を還流して提供されるバイオディーゼル油の製造方法が提供される。本発明の第3の発明によれば、油脂中の遊離脂肪酸の除去のための原料前処理段階がさらに含まれるもので、(a)酸触媒の存在下で油脂中の遊離脂肪酸とアルコールをエステル反応させる原料の前処理段階と、(b)アルキルエステルの存在下で前記前処理段階を経た油脂とアルコールをエステル交換反応させる段階と、を含むバイオディーゼル油の製造方法が提供される。
(もっと読む)


トリグリセリドとアルコールとを含んでなる溶液を、トリグリセリドに対するよりも遊離脂肪酸に対する活性が比較的より高い第1脂肪分解酵素および遊離脂肪酸に対するよりもトリグリセリドに対する活性が比較的より高い第2脂肪分解酵素と接触させる、脂肪酸アルキルエステルを製造する方法。 (もっと読む)


1 - 12 / 12