説明

Fターム[4J005AA26]の内容

ポリエーテル (6,344) | ポリエーテル化合物 (2,884) | ヒドロキシ化合物 (783) | フェノールから (556) | フェノールのみ (95)

Fターム[4J005AA26]に分類される特許

21 - 40 / 95


【課題】ポリフェニレンエーテルなどの本来有する低誘電率、低吸水性および耐熱性を維持しつつ、感放射線性に優れ、低温で熱処理可能な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)芳香族環を有する、比誘電率が5以下の化合物と、(B)下記一般式(1)で表される架橋剤と、(C)酸発生剤とを含有する。


[式(1)中、R1はn価の炭化水素基、nは1〜4の整数、R2はそれぞれ独立に水素原子、酸の存在下により、カチオンを有する基または電子供与性基を示す。] (もっと読む)


【課題】加工性の優れ、水の少ない状況でも効率的に水を保有することができプロトン伝導を確保できる、炭化水素系高分子電解質であり、微細電子回路を安価かつ簡便に作製する高精細な回路描画を提供する。
【解決手段】高分子電解質は、スルホン酸基導入率の高いユニット、およびスルホン酸基導入率の低いユニットを含むブロック共重合体であり、スルホン酸基導入率の高いユニットが下記式(1):


(式(1)中、XはO、S、NHまたは直接結合を示す。)および/または下記式(2):


(式(2)中、XはO、S、NHまたは直接結合を示す。)で示される構造を含む。 (もっと読む)


【課題】PPEの有する優れた誘電特性を維持したまま、ワニス状にしたときの粘度が低く、硬化物の耐熱性に優れた樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】数平均分子量が500〜3000の、数平均分子量に対する重量平均分子量の比が1〜3である低分子量ポリフェニレンエーテルと、エポキシ樹脂とを含み、前記低分子量ポリフェニレンエーテルの水酸基の少なくとも一部を、前記エポキシ樹脂のエポキシ基で予め反応させることによって得られた反応生成物(A)と、1分子中に平均2個以上のシアネート基を有するシアネート樹脂(B)と、硬化促進剤(C)とを含有し、前記エポキシ樹脂が、数平均分子量が600以下の、1分子中に平均1.5〜2.4個のエポキシ基を有する第1エポキシ樹脂、及び数平均分子量が1000以下の、1分子中に平均2.5〜4.4個のエポキシ基を有する第2エポキシ樹脂である樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有している官能基、陽イオン交換基を有するポリマー、ポリマーからなる膜、イオン交換膜、およびポリマー電解質膜を使用した燃料電池、直接メタノール燃料電池、酸化還元電池および電気透析等の膜処理の膜としてのイオン交換ポリマーの使用を提供する。
【解決手段】有機金属基との段階的脱プロトン化およびこれに続くアルキルハロゲン化合物との反応によって第一ポリマーアミンを段階的アルキル化する方法により、第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有しているポリマーから、陽イオン交換基を有するポリマー、膜であって、スルホン酸、ホスホン酸またはカルボキシル基を含有するポリマーを有する塩基性ポリマーからなる酸−塩基混合物/酸−塩基混合物膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒存在下で一価フェノールの酸化重合によって得たポリ(アリーレンエーテル)生成物の溶解した溶液を、貧溶媒と混合してポリ(アリーレンエーテル)を析出単離する際に、析出を制御して一貫した粒径のポリ(アリーレンエーテル)固体を得る方法を提供する。
【解決手段】ポリ(アリーレンエーテル)溶液を50000s−1を超える剪断速度で貧溶媒と混合する。剪断速度は60000〜500000s−1であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化重合初期の発泡部分の反応器内面に付着した重合溶液、触媒成分などを効果的に除去し、堆積を抑制すること。
【解決手段】フェノール性化合物(M)、芳香族溶媒(A)、及び触媒(C)よりなる重合溶液に酸素含有ガス(O)を通気してフェノール性化合物(M)を酸化重合してポリフェニレンエーテルを製造する方法において、まず、フェノール性化合物(M)13〜25質量部及び芳香族溶媒(A1)35〜82質量部、触媒(C)0.1〜10質量部で構成される第一重合溶液を調整し、これに酸素含有ガス(O)を通気してフェノール性化合物(M)を酸化重合し、酸化重合の初期に起こる重合溶液の発泡が実質的に治まった時点で、酸化重合中に実質的にフェノール性化合物(M)を含有しない芳香族溶媒(A2)5〜52質量部を追加して添加して第二重合溶液を調整し、引続き酸素含有ガス(O)を
継続して通気して酸化重合し、ηsp/cが0.3〜1.0dl/gのポリフェニレンエーテルを得ることを特徴とするポリフェニレンエーテルの製造方法。(ここで、芳香族溶媒(A1)と芳香族溶媒(A2)の合計の質量部は75〜87質量部であり、フェノール性化合物(M)と芳香族溶媒(A1)と芳香族溶媒(A2)の合計の質量部は100質量部である。) (もっと読む)


【課題】本発明では、上記酸化重合初期の発泡を抑制することにより、反応器の単位体積あたりの生産性を向上すること。
【解決手段】本発明は、フェノール性化合物(M)10〜25質量部及び芳香族溶媒(A)75〜90質量部、触媒(C)0.1〜10質量部、及び消泡剤(D)0.000001〜0.0001質量部で構成される重合溶液を調整し、これに酸素含有ガス(O)を通気してフェノール性化合物(M)を酸化重合し、ηsp/c0.3〜1.0dl/gのポリフェニレンエーテルを得ることを特徴とするポリフェニレンエーテルの製造方法。(ここで、フェノール性化合物(M)と芳香族溶媒(A)の合計の質量部は100質量部である。) (もっと読む)


【課題】酸化重合初期の発泡部分に付着した重合溶液、触媒成分などを効果的に除去し、反応器内面への堆積を抑制すること。
【解決手段】フェノール性化合物(M)、芳香族溶媒(A)、及び触媒(C)よりなる重合溶液に酸素含有ガス(O)を通気してフェノール性化合物(M)を酸化重合してポリフェニレンエーテルを製造する方法において、まず、フェノール性化合物(M)13〜25質量部及び芳香族溶媒(A1)35〜82質量部、触媒(C)0.1〜10質量部で構成される第一重合溶液を調整し、これに酸素含有ガス(O)を通気してフェノール性化合物(M)を酸化重合し、酸化重合中に実質的にフェノール性化合物(M)を含有しない芳香族溶媒(A2)5〜52質量部を追加して添加することにより、酸化重合の初期に起こる重合溶液の発泡が実質的に治まった時点で、重合溶液の液面を重合初期の発泡時の泡の上端を実質的に越えるようにを調整し、引続き酸素含有ガス(O)を継続して通気して酸化重合し、ηsp/cが0.3〜1.0dl/gのポリフェニレンエーテルを得ることを特徴とするポリフェニレンエーテルの製造方法。(ここで、フェノール性化合物(M)と芳香族溶媒(A1)と芳香族溶媒(A2)の合計の質量部は100質量部である。) (もっと読む)


【課題】高い耐熱性を有するポリフェニレンエーテルを、ゲルの発生を効果的に抑制しながら、しかも反応器等におけるスケールの発生を防止しながら製造するポリフェニレンエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】所定の構造を有するフェノール化合物(A)と、別の所定の構造を有するフェノール化合物(B)とを含むフェノール混合物の重合によりポリフェニレンエーテルを製造する方法であって、所定の構造を有するベンゾフラン化合物(C)の存在下でフェノール混合物を重合する工程を含む、ポリフェニレンエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、流動性及び引張強度、引張弾性率等の機械的特性に優れるポリフェニレンエーテル共重合体を提供する。
【解決手段】少なくとも、特定の2,5−二置換フェニレン構造及び特定のフェニレン構造を構成単位として有する共重合体であり、熱重量測定法による熱分解温度が390℃以上であることを特徴とする、ポリフェニレンエーテル共重合体。好ましい共重合体は、2,5−ジメチルフェニレン構造と2,6−ジメチルフェニレン構造を有する共重合体であり、銅−アミン触媒を用い、2,5−ジメチルフェニレンエーテルと2,6−ジメチルフェニレンエーテルを酸化カップリング重合して得られたものである。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性と高い機械物性を有し、溶融加工時におけるゲル等の異物発生も抑制されており、さらには取扱性も良好なポリフェニレンエーテルを提供する。
【解決手段】標準ポリスチレンを検量線として用いたゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定された分子量において、分子量8000以下のポリフェニレンエーテル成分が20質量%未満、5万以上のポリフェニレンエーテル成分が20質量%未満であり、
重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の値が2.8以下であり、残留金属触媒量が2.0ppm以下であるポリフェニレンエーテルを提供する。 (もっと読む)


【課題】ゲル発生を抑制した耐熱性に優れたポリフェニレンエーテルを、高い活性を維持し、スケール発生を抑制しながら効率良く安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】所定の構造をもつ3種類のフェノール化合物(A)、(B)、(C)よりなる混合フェノールを用い、また、これらの使用量を数値的に限定して重合を行い、ポリフェニレンエーテルを製造する。 (もっと読む)


【課題】低分子量の高純度ポリフェニレンエーテルのパウダーを、スケールによるポリマー損失を抑制しながら効率良く安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】フェノール化合物(A)の重合率が60%以上となった後に、重合溶媒に、重合槽中に存在するフェノール化合物(A)の総量(モノマー換算)に対して0.1質量%以上40質量%以下の量の良溶媒(B)を添加する。 (もっと読む)


【課題】低臭気ポリ(アリーレンエーテル)樹脂の製造に有用な2,6−ジメチルフェノールの精製方法を提供する。
【解決手段】2,6−ジメチルフェノールと2,4,6−トリメチルアニソールを含む混合物を蒸留して2,6−ジメチルフェノールが濃縮された第1の軽質留分と2,4,6−トリメチルアニソールが濃縮された第1の重質留分とを得る段階、及び第1の軽質留分を蒸留して第2の軽質留分と2,6−ジメチルフェノールが濃縮された第2の重質留分とを得る段階を含み、第2の重質留分中の2,4,6−トリメチルアニソールの濃度が上記混合物中の2,4,6−トリメチルアニソールの濃度の50%未満である、2,6−ジメチルフェノールの精製方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I)に従う分岐点を含む分岐状ポリアリーレンエーテル(A)に関する:更にまた本発明は、前記分岐状ポリアリーレンエーテル(A)の製造法並びに前記分岐状ポリアリーレンエーテル(A)及び更なる熱可塑性ポリマー(B)を含む熱可塑性成形材料の製造法に関する。最後に本発明は、成形部材を製造するための前記熱可塑性成形材料の使用並びに前記熱可塑性成形材料から得られる成形部材に関する。
(もっと読む)


【課題】実質的かつ再現可能な量のアミンが導入されたポリ(アリーレンエーテル)樹脂を製造する経済的で、スケールアップ可能な方法の提供。
【解決手段】ポリ(アリーレンエーテル)の製造方法は、反応溶液中で、反応溶液の曇り点温度より高い反応温度で、一価フェノールを酸化的カップリングする工程を含む。酸化的カップリング反応は、金属錯体触媒の存在下で起こり、触媒がアミン配位子を含む場合、本発明の方法はアミン配位子のポリ(アリーレンエーテル)樹脂への導入を促進する。本発明の方法により製造したアミン導入ポリ(アリーレンエーテル)樹脂は、高分子量ポリ(アリーレンエーテル)樹脂及びポリ(アリーレンエーテル)樹脂と他の熱可塑性プラスチックとの相溶化ブレンドの製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】凍結融解抵抗性を有し、収縮低減効果の高いセメント、コンクリート用収縮低減剤および収縮低減剤組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される、アルケニルフェノールの1種又は2種以上にアルキレンオキサイドを付加した化合物を含有することを特徴とするものであって、アルケニルフェノールがカルダノールである凍結融解抵抗性、収縮低減性に優れるセメント用収縮低減剤および収縮低減剤組成物。


(式中、Rは炭素数13〜17のアルケニル基を表し、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を表し、nは1〜100の整数であって、n個のAOは同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】末端をエテニルベンジル基のような官能基で修飾したポリフェニレンエーテルを含有するポリフェニレンエーテル樹脂組成物において、非ハロゲン系難燃剤を用いて高いTgを維持しながら十分な難燃性を備える。
【解決手段】(A)下記式(I):


[式中、Xはアリール基を示し、(Y)はポリフェニレンエーテル部分を示し、R〜Rは独立して水素原子,アルキル基,アルケニル基またはアルキニル基を示し、nは1〜6の整数を示し、qは1〜4の整数を示す。]によって表され、且つ数平均分子量が500〜7000であるポリフェニレンエーテル樹脂、(B)架橋型硬化剤、(C)ホスフィン酸塩系難燃剤、及び(E)硬化触媒が配合されたことを特徴とするポリフェニレンエーテル樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】厳しい環境下においても形状の変化が生じず、優れた強度・硬度を有し、粒子同士の衝突による破損を防止可能で、かつ取扱性に優れたポリフェニレンエーテル粉体を得る。
【解決手段】ポリフェニレンエーテルの粒子の集合体であるポリフェニレンエーテル粉体であって、表面が平滑で、かつ走査型電子顕微鏡写真(SEM)により観察し測定した長径(DL)の短径(DS)に対する比(DL/DS)により表される真球度が1.0〜1.2である粒子の含有率が80%以上であり、平均粒径が1〜100μmであるポリフェニレンエーテル粉体を提供する。 (もっと読む)


【課題】微粉の発生やスケール発生を抑制しながら、効率良く安定して真球状ポリフェニレンエーテル粉体を製造する。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル粉体の製造方法であって、混合フェノール化合物を、ポリフェニレンエーテルに対する良溶媒、及びポリフェニレンエーテルに対する貧溶媒とからなる混合溶媒を用いて重合することにより、長径(DL)の短径(DS)に対する比、真球度(DL/DS)が、1.0〜1.2である粒子の含有率が80%以上であるポリフェニレンエーテル粉体を得る。 (もっと読む)


21 - 40 / 95