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Fターム[4J029DC05]の内容

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【課題】接炎時の耐ドリップ性が改善されると共に自己消火性も兼ね備え、かつ良好な物性や耐熱性を有する難燃性ポリエステル繊維などを与える難燃性ポリエステル共重合体及び該共重合体からからなる難燃性繊維を提供する。
【解決手段】特定の有機リン化合物をリン原子含有量として0.3〜1.5重量%及びナフタレン基又はジフェニレン基含有のジカルボン酸化合物をポリエステルの全酸成分に対し0.05〜0.5モル%共重合したポリエステル共重合体であって、融点225℃以上の共重合体とすることにより、耐ドリップ性の優れた難燃性ポリエステルが得られ、該共重合ポリエステルからLOI値が27以上の難燃性ポリエステル繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】接炎時の耐ドリップ性が改善されると共に自己消火性も兼ね備え、かつ良好な物性や耐熱性を有する難燃性ポリエステル繊維などを与える難燃性ポリエステル共重合体および該共重合体からからなる難燃性繊維を提供する。
【解決手段】特定のホスファフェナンスレン系の有機リン化合物をリン原子含有量として0.3〜1.5重量%および特定の有機スルホン酸塩をポリエステルの全酸成分(ただし前記有機スルホン酸塩を除く)に対し0.05〜0.5モル%共重合したポリエステル共重合体であって、実質的にカチオン染料に非染性であるポリエステル共重合体とすることにより、耐ドリップ性の優れた難燃性ポリエステルが得られ、該共重合ポリエステルはLOIが27以上の難燃性ポリエステル繊維とすることができる。 (もっと読む)


【課題】
高屈折率、低分散(高いアッベ数)で更に成形性、耐熱性、耐衝撃性、色調などに優れた樹脂を提供する。
【解決手段】
少なくともカーボネート残基、ホスホン酸残基、2価フェノール残基から構成されており、ホスホン酸残基とカーボネート残基のモル分率が式(I)を満足し、ポリマー末端基の50%以上が封止されていることを特徴とする樹脂。
1≧(a)/{(a)+(b)}≧0.05 (I)
[式(I)中、(a)はホスホン酸残基のモル数、(b)はカーボネート残基のモル数を示す。] (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系難燃剤を使用することなく、耐熱性や機械的特性を維持しつつ、難燃性に優れたポリアリレート樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 2価フェノール成分と芳香族ジカルボン酸成分とからなるポリアリレート樹脂であって、2価フェノール成分として式(1)の2価フェノールを含有することを特徴とするポリアリレート樹脂。ピリジンを溶媒とする溶液重合法で重合することを特徴とする前記ポリアリレート樹脂の製造方法。
【化1】
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【課題】 ハロゲン系難燃剤を使用することなく、耐熱性や機械的特性を維持しつつ、難燃性に優れたポリアリレート樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 2価フェノール成分と芳香族ジカルボン酸成分とからなるポリアリレート樹脂であって、2価フェノール成分として式(1)の2価フェノールを含有することを特徴とするポリアリレート樹脂。界面重合法で重合することを特徴とする上記ポリアリレート樹脂の製造方法。
【化1】
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【課題】均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸とグリコールをスラリー調製槽にて混合しスラリーとなし、該スラリーをエステル化反応槽に供給して複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を続いて重縮合反応槽に供給して重縮合することによりポリエステルを連続製造する方法であって、該ポリエステル製造工程より留出するグリコールを該ポリエステルの製造工程内に設けた蒸留塔で分留し回収グリコールとして循環再使用するポリエステルの製造方法において、スラリー中の水分量および第1エステル化反応槽内に滞留する反応物の単位時間当たりの熱量を特定範囲で制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 透明性が良好で、難燃性に優れ、各種フィルム、シート、ボトル等の各種成形物用樹脂として好適な成形用難燃性ポリエステルとその製造方法を提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、特定構造の有機リン化合物がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、かつチタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を30〜250ppm含有し、極限粘度が0.55以上、ヘーズが5%以下である成形用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 着色の問題がなく、難燃性に優れ、衣料用繊維、産業資材用繊維などへの応用が可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】 有機リン化合物がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppm共重合され、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を30〜250ppm含有し、極限粘度が0.55以上、ハンターのLab表色法におけるL値が50以上であることを特徴とする難燃性ポリエステル及びその製造方法。

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【課題】新規な有機リン化合物、その製造方法及びそれを用いたポリトリメチレンテレフタレートを提供する。
【解決手段】式(1)で示される有機リン化合物。式(2)で示される化合物と、イタコン酸と、1,3−プロパンジオールとを反応せしめる式(1)で示される有機リン化合物の製造方法。式(1)で示される有機リン化合物に由来する構成単位を有するポリトリメチレンテレフタレート。式中、R、R及びRは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアラルキル基を表す。
[化1]
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【課題】各種プラスチックフィルムへの接着性や、銅、アルミ、ステンレスなどの金属への接着性、ガラスへの接着性、耐熱性、耐湿性、シェルフライフ、耐マイグレーション性等に優れたノンハロ難燃性接着剤を得る。
【解決手段】ポリエステル(A)、エポキシ化合物(B)、硬化触媒(C)を含んでなる接着剤組成物において、ポリエステル(A)が式(I)および式(II)で表される成分を共重合成分として含有することを特徴とする接着剤組成物とこれを用いてなるフレキシブルプリント配線基板に関する。
式(I);
【化1】


(式中、Rは−(CH2nCOOH、或いはRは−(CH2nOHであり、nは1≦n≦20を示す。)
式(II);
【化2】
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【課題】 通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、セット性、耐ドリップ性に優れ、繊維の艶がコントロールされたポリエステル系人工毛髪用繊維およびそれを用いた人工毛髪を提供する。
【解決手段】 ポリアルキレンテレフタレートおよびポリアルキレンテレフタレートを主体とした共重合ポリエステルの1種以上からなるポリエステル(A)100重量部に対し、主たる構成単位がリン元素を含有するモノマー成分(b1)および/または臭素元素を含有するモノマー成分(b2)であり、エステル結合により共重合されている高分子難燃剤(B)5〜50重量部を溶融混練して得られる組成物を溶融紡糸することにより、通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、セット性、耐ドリップ性に優れ、繊維の艶がコントロールされたポリエステル系人工毛髪が得られる。 (もっと読む)


【課題】 有機リン化合物を共重合した、難燃性を有する産業資材用繊維として好適な高重合度の難燃性ポリエステル樹脂、及びそれを用いた難燃性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 ポリエステルを構成する繰り返し単位の80モル%以上がエチレンテレフタレート単位であり、特定の有機リン化合物(9,10-ジヒドロ-9-オキサ-10-ホスファフェナントレン-10-オキシドのイタコン酸付加体等)がポリエステル中のリン原子の含有量が500〜15000ppmとなる量で共重合され、アンチモン原子とゲルマニウム原子とが含有され、アンチモン原子及びゲルマニウム原子の含有量が下記式(1)〜(3)を全て満足することを特徴とする難燃性ポリエステル樹脂。
【数1】


(式中、MSb、MGeはそれぞれポリエステル1モルに対するアンチモン原子、ゲルマニウム原子の量を表し、単位はモルである。) (もっと読む)


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