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Fターム[4J031CA74]の内容

Fターム[4J031CA74]に分類される特許

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【課題】
実質的に繊維割れのない優れたプリプレグを製造するのに有用な炭素繊維束を効率的に選別する方法、及びこの選別方法により選別された炭素繊維束を使用するプリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維束を提供する工程(1)、及び前記炭素繊維束を繊維方向に張力5〜20Nで引張って固定し、該炭素繊維束に対し、振動数10〜15Hzで往復動する衝打手段を5〜10秒間当接させるか、又は振動数10〜15Hzで振動する振動手段を5〜10秒間接触させる工程(2)を有し、工程(2)の後、炭素繊維束において、フィラメント糸条間に幅1mm以上かつ長さ50mm以上の割れが認められない場合、該炭素繊維束をプリプレグ用強化繊維として採用する、炭素繊維束の選別方法、並びに、前記炭素繊維束の選別方法に従って炭素繊維束を選別する工程(I)、及び、工程(I)で選別した炭素繊維束を開繊し、開繊した炭素繊維に、架橋性樹脂を含有する樹脂組成物を含浸させて、プリプレグを得る工程(IIa)、又は、工程(I)で選別した炭素繊維束を開繊し、開繊した炭素繊維に、シクロオレフィンモノマー及びメタセシス重合触媒を含有する重合性組成物を含浸させ、該重合性組成物を塊状重合させることにより、プリプレグを得る工程(IIb)を有する、プリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エレクトロクロミック表示素子の対向電極用として好適であり、π電子系共役重合体及びカーボンナノチューブを含む透明な組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1):


[式中、Xは、酸素原子、硫黄原子、−NH−及び−NR−(Rは置換基を有してもよい炭素数1〜10のアルキル基)からなる群から選択される少なくとも1種であり、Yは、酸素原子又は硫黄原子であり、Zは、それぞれ独立して水素原子及び置換基を有してもよい炭素数1〜20の有機基からなる群から選択される少なくとも1種である。]で示される化合物を構成単位とするπ電子系共役重合体、及びカーボンナノチューブを含む組成物である。 (もっと読む)


【課題】新規なポリマーグラフト炭素材料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリマーグラフト炭素材料は、炭素材料に、分岐構造を有するポリマーをグラフト重合したものである。ここで、限定されるわけではないが、分岐構造を有するポリマーは、デンドリティックポリマーであることが好ましい。また、限定されるわけではないが、炭素材料は、炭素繊維、グラファイト、カーボンナノチューブ、カーボンオニオン、フラーレンから選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の組み合わせからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便に且つ正確に硬化状態を判別することができる光硬化型プリプレグ及び光硬化型プリプレグの硬化確認方法を提供する。
【解決手段】光重合開始剤を含む樹脂1を繊維質基材2に含浸させてシート状に形成され、特定波長の光を照射することによって硬化する光硬化型プリプレグAにおいて、照射した光によって色調が変化するフォトクロミック材料を備えてなるマーカー部3が、表面A2の一部に設けられている。また、このマーカー部3が光硬化型プリプレグAの端部4側に設けられている。 (もっと読む)


固体状態、膨潤状態、又はこれらの少なくとも一からなる組み合わせの状態において本質的に導電性のポリマー前駆体の一部を架橋することからなり、ここで、当該膨潤状態が本質的に導電性のポリマー前駆体が溶剤に完全に溶解することなく、溶剤に曝されて容積が増加する状態であることで特徴づけられる、本質的に導電性のポリマーの製造方法。
他の具体例において、基板上に本質的に導電性のポリマー前駆体のフィルムを成形し、そして酸化反応によりフィルムの少なくとも一部を架橋する際に当該架橋を固体状態、膨潤状態、又はこれらの状態の少なくとも一からなる組み合わせの状態で行う、パターンの製造方法。 (もっと読む)


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