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Fターム[4J037BB14]の内容

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【課題】 導電性付与能力に優れ、容易に樹脂又はゴム等に分散可能であるカーボンブラック複合体及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 マイクロトラックによる粒度分布測定の中央値が5μm以下、濃度が1.0質量%以上10質量%以下の繊維状炭素スラリーを、炭化水素と1500℃以上の非酸化雰囲気下で熱処理する繊維状炭素と非繊維状炭素のカーボンブラック複合体の製造方法。
繊維状炭素を機械的微細処理及び/又は化学的微細処理することが好ましい。機械的微細処理にビーズミル、振動ミル、ボールミル、ロットミル、ディスクミル又はミキサーを用いることが好ましい。化学的微細処理が分散剤処理及び/又は酸処理であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物を有効利用することが可能なゴム物品補強用炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物の熱分解又は不完全燃焼により得られ、且つ粉砕により粉末にされた炭化物(A)と、カーボンブラック(B)とを混合し、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合物を得る工程と、回転数70rpm〜130rpmの造粒機を用いて前記混合物を造粒する工程とを含むことを特徴とする。なお、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合質量比(A/B)が1/99〜50/50の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】品質が劣化せず、ゴム成分に配合した場合にゴムとの相互作用を十分に発現でき、ゴム補強用カーボンブラックの代替品として十分な性能を発揮することが可能な炭化物を、効率的に得ることができる炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】所定の廃棄物材料を熱分解させる工程を具える炭化物の製造方法であって、前記所定の廃棄物材料が、ピーリングゴム及び/又はバフ粉を含むことを特徴とする炭化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】凝集力の強いカーボンブラックを安定に分散した水分散体及びその製造法、並びに分散性、濾過性及び保存安定性に優れ、高印字濃度を付与するインクジェット記録用水系インクを提供すること。
【解決手段】カーボンブラックを含有する水不溶性ビニルポリマーのポリマー粒子が水に分散してなる水分散体であって、前記カーボンブラックがDBP吸油量が100(cm3/100g)以上のカーボンブラックであり、前記水不溶性ビニルポリマーが塩生成基を有する水不溶性ビニルポリマーである水分散体、(A)DBP吸油量が100(cm3/100g)以上のカーボンブラック、塩生成基を有する水不溶性ビニルポリマー、該水不溶性ビニルポリマーを中和するための中和剤、有機溶媒及び水を含有する混合物を混練し、(B)得られた混練物に水及び/又は有機溶媒を添加し、混練物を分散させた後、(C)得られた分散物を濾過する工程を含む前記水分散体の製造法、並びに前記水分散体を含有してなるインクジェット記録用水系インク。 (もっと読む)


ゴム廃棄物、特に、スクラップタイヤ、の多段熱処理の方法が提案される。この方法は、ゴム廃棄物の製品粒を反応炉(10)の三つの異なる連続する加熱ゾーンに投入する複数の工程を有する。加熱ゾーン(11a,11b,11c)において、製品粒は、100〜200℃、好ましくは、150〜180℃の第1温度で加熱され、その後、200〜350℃の第2温度で、更に、300〜600℃の第3温度で加熱される。これらの温度は各加熱ゾーン内においてそれ以上オイルが放出されなくなるまで維持される。最終工程として、製品粒が反応炉(10)から取り出され、所望の固体材料が分離される。
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【課題】分散性、保存安定性に優れ、且つ化学安全性の高い顔料分散液を提供する。
【解決手段】色材として、ポリアロマティックハイドロカーボンの含有量が80ppm以下であり且つ次の式で定義される含酸素官能基密集度が3μmol/m以下のカーボンブラックを含むことを特徴とする顔料分散液。
含酸素官能基密集度(μmol/m
=[(950℃×30分)CO発生量(μmol/g)+(950℃×30分)CO
発生量(μmol/g)]/窒素吸着比表面積(m/g) (もっと読む)


【課題】炭素に高比表面積を賦与することにより、電気的、化学的、熱的、物理的に優れた機能を特異的に発現させることができる炭素、その製造方法、及びその用途を提供する。
【解決手段】レゾルシノール類の芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された1種類以上のモノマーと、アルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーとの共重合体を骨格成分とする高分子化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより得られる炭素において、直径100nm〜2μmの粒子が連結した形態と1500m/g以上のBET比表面積を有することを特徴とする。また、上記共重合体を、アルコールと酸の混合溶液で2回以上処理して得られた高分子化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより、高比表面積を有する炭素を製造することを特徴とする。さらに、上記の炭素を含み、多用途に使用される汎用性機能材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】算術平均粒子径dnが450〜1000nm程度の比較的大きな粒子径の炭素微小球の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素ガスを外熱式加熱炉に供給して熱分解する炭素微小球の製造方法において、
1. 炭化水素ガス濃度を50〜100vol%、
2. 外熱式加熱炉の昇温速度を100℃/秒以下
3. 外熱式加熱炉の炉内温度を800〜1100℃、
4. 熱分解する炉内滞留時間を8.0〜30秒、
に設定制御することを特徴とする炭素微小球の製造方法。 (もっと読む)


【課題】充填密度の高い粉末無定形炭素及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】充填密度が、0.6〜0.8 g/cm3 の粉末無定形炭素、及び
式(1)で表される化合物を酸化性ガスの存在下に、400℃以下で焼成する工程及び前記工程で得られた焼成品を不活性ガス雰囲気下で炭化する工程を含む粉末無定形炭素の製造方法。


(式中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、水酸基、アルキル基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、スルホニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、チオアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基又はアミド基を有していてもよい。R’は水素原子又はメチル基を表す。nは3、5又は7を表す。) (もっと読む)


【課題】粒径分布が狭く、均一性の高い炭素微小球を簡易な手段で生産性良く、能率的に製造することのできる炭素微小球の製造装置を提供すること。
【解決手段】原料炭化水素ガスとキャリアガスとの混合ガスを外熱式熱分解炉に導入して原料炭化水素ガスを炭素微小球に熱分解する製造装置において、外熱式熱分解炉の前段に(1)混合ガス導入口が2個以上設けられ、
(2)外熱式加熱炉の内径dより大きい内径Dを有し、
(3)縮流部を介して外熱式熱分解炉と連結され、
(4)原料炭化水素ガスが熱分解する温度より低い温度に制御され、
た混合ガスの整流装置を設けることを特徴とする炭素微小球の製造装置。 (もっと読む)


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