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Fターム[4K001CA32]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 予備処理 (3,191) | 焼結 (845)

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【課題】高炉改修後の立上げに際して、融着帯の肥大化を抑制して炉内の通気性を良好に維持すると共に、炉底部における通液性を良好に維持して、高炉の炉況を安定して高速に立上げることを可能とする高炉改修後の立上げ用焼結鉱を提供する。
【解決手段】改修した高炉を立上げるに際し、高炉炉内にコークスと交互に装入する焼結鉱は、アルミナが0.8質量%以上1.2質量%以下、塩基度が1.3以上1.65以下であるので、高炉の立上げ時における高炉炉内の通気性及び炉底部の通液性の悪化を防止し、高炉を安定かつ高速に立上げることができる。 (もっと読む)


【課題】高炉に装入する焼結鉱に塩化物溶液を散布するに際して,電気集塵機の集塵効率が低下するのを防止する。
【解決手段】本発明によれば,焼結機1で製造した焼結鉱13を整粒し,焼結鉱13に塩化物溶液を散布する方法において,予め設定した所定粒径以上の焼結鉱13を高炉8に装入する一方,整流した所定粒径未満の上記焼結鉱13を再び上記焼結機1に返鉱として装入するに際し,上記返鉱が生じない位置から高炉まで間で上記塩化物溶液,例えば,塩化カルシウム水溶液を焼結鉱13に散布する方法が提供される。これにより,電気集塵機の集塵効率の低下を抑制すると共に,塩化物溶液に要するコストを削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 測定が困難なγ-Fe2O3を精度良く定量する鉄鉱石中のγ-Fe2O3量の測定方法を提供する。
【解決手段】 (1)鉄鉱石の示差走査熱量測定または示差熱分析により測定された温度-示差熱曲線における650〜750℃の温度範囲で観測された発熱ピークの面積を基に、鉄鉱石中のγ-Fe2O3量を求める、(2)先ず、鉄鉱石のX線回折分析により測定されたX線回折パターンにおける回折角29.8〜30.5゜または42.9〜43.7゜で観測される回折ピークの強度からFe3O4及びγ-Fe2O3の総量を求め、次に、JIS M8213に準じて測定された前記鉄鉱石中の酸可溶性鉄(II)からFe3O4量を求め、前記Fe3O4及びγ-Fe2O3の総量と前記Fe3O4量から鉄鉱石中のγ-Fe2O3量を求める、または、(3)鉄鉱石を大気中で400〜650℃の温度で加熱処理した後、該鉄鉱石のX線回折分析により測定されたX線回折パターンにおける回折角29.8〜30.5゜または42.9〜43.7゜で観測される回折ピークの強度からγ-Fe2O3の総量を求める。 (もっと読む)


【課題】 高炉の炉内状況を的確に反映し、従来よりも精度よく焼結鉱の被還元性を評価して高炉操業を安定に行うことが可能な焼結鉱の被還元性評価方法を提供する。
【解決手段】 焼結鉱に還元ガスを接触させて、被還元性を評価する方法において、還元ガスのCO2 含有割合及び温度を変数とするカルシウムフェライトの還元平衡線と酸化鉄の還元平衡線とで挟まれ、かつ800℃以上間接還元温度以下の温度範囲で囲まれる領域内で、焼結鉱の還元率を測定するので、高炉の炉内状況を的確に反映し、従来よりも精度よく焼結鉱の被還元性を評価して高炉操業を安定に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】焼成された焼結鉱を破砕し分級して高炉原料として適正な粒度の焼結鉱に粒度調整するに際し、粉化鉱の発生を抑止して粉化率の低減を図ることができるとともに、適正な範囲を超えた粒度の焼結鉱が高炉原料として搬送されることのない焼結鉱の整粒方法とそれに用いて好適な揺動式分級機を提供する。
【解決手段】異なる網目寸法の第1のスクリーン15と第2のスクリーン16を有する揺動式分級機8を用いて、第1のスクリーン15の篩下に粉化鉱を分級し、第2のスクリーン16の篩下に適正粒を分級し、第2のスクリーン16の篩上に粗粒を分級する。 (もっと読む)


本発明は結晶水を含まない酸化ニッケル鉱を高炉でニッケル鉄に精錬する方法を提供する。原石を破砕して篩にかけ、鉱粉から焼結鉱を作り、焼結鉱、コークス、石灰石/生石灰、白雲石および蛍石を配合し高炉で精錬してニッケル鉄を得る。添加剤と焼結鉱の重量比は蛍石0.3〜8%、白雲石0〜8%、石灰石/生石灰4〜35%とする。現有技術と比べ、本発明で提供するニッケル鉄精錬プロセスでは、蛍石と焼結鉱の比率がクロムの炉温への影響を小さくし、フッ素含有量が多すぎて坩堝が焼き切れる等の事故の発生を防ぐことができる。白雲石中に含まれるマグネシウムは、ニッケルクロム鉱中のクロムによって溶鉄流動性が悪くなる問題を解決できる。石灰石はアルカリ度を提供するだけでなく、前述の2種類の添加剤のバランスをとることができる。本発明が提供する高炉精錬法はコストが安く、原料回収率が高い。 (もっと読む)


【課題】焼成された焼結鉱を破砕し分級することによって、高炉原料として適正な粒径である5mm〜50mmの粒径の焼結鉱に粒度調整するに際し、簡便な設備構成によって的確に焼結鉱の粉化率を低減させることができるダブルロール式破砕機と、それを用いた焼結鉱の整粒方法を提供する。
【解決手段】粗破砕された焼結鉱を、対向する二本のロール4a、4bに歯11が設けられてなるダブルロール式破砕機4で二次破砕するに際し、歯11の形状が頭を切った角錐形状であり、歯11の高さhが5mm〜25mmになっているとともに、歯11の歯先と対向ロール面との隙間gは、45mm〜50mmに設定されている。また、ロール4a、4bの回転速度は、外周速度が50mpm〜180mpmとなるように設定されている。 (もっと読む)


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