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Fターム[4K001CA48]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 予備処理 (3,191) | 焼結 (845) | 焼結鉱冷却 (16)

Fターム[4K001CA48]に分類される特許

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【課題】焼結鉱の品質低下を招くことなく、省電力化を図りながら、焼結鉱の冷却能力を向上できる回転式円型冷却装置及びこれを用いた焼結鉱の冷却方法を提供する。
【解決手段】回転式円型冷却装置10は、回転テーブル13の上面に設けた外周側壁14と内周側壁15で構成された環状の冷却槽12と、内周側壁15下部に設けられた冷却用空気導入口18と、冷却した焼結鉱11を外周側壁14と回転テーブル13の隙間16から切出す切出装置23とを有し、冷却槽12の上方複数位置から内周側壁15の内面26側へ冷却水27を供給する冷却水供給手段25が設けられている。焼結鉱の冷却方法は、冷却水供給手段25により内周側壁15の内面26側に供給した冷却水27を内周側壁15を伝って流下させ、内周側壁15の内面26上部を冷却すると共に、冷却用空気導入口18まで流下した冷却水27を、冷却用空気により冷却槽12内の焼結鉱11内部に飛散させる。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱冷却装置の設備を高価なものとすることなく、かつ焼結鉱冷却装置の冷却能力を低下させることなく排出される排ガスの熱を有効に利用することができる焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備4は、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスが導かれる排気ダクト43と、排気ダクト43に設けられ、排ガスの廃熱を蒸気として回収するボイラ45と、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスを排気ダクト43に吸引するファン46とを有し、排気ダクト43は廃熱回収後の排ガスを焼結機2の少なくとも最終の風箱を除いた部分に供給する。 (もっと読む)


【課題】焼成された焼結鉱からより高い温度の高温焼結鉱を選別して冷却することによって、冷却時に回収された熱をより有効に利用する。
【解決手段】磁化率が変化する温度帯の焼結鉱1の冷却方法は、焼結機10で焼成された焼結鉱を搬送手段21を用いて搬送する工程と、搬送手段21の端部21eに、または端部21eに隣接して設けられた磁力発生部22を用いて端部21eから落下する焼結鉱1に磁力を加えることによって、焼結鉱1から選別温度以上の高温焼結鉱2を選別する工程と、選別された高温焼結鉱2を第1の竪型冷却装置30に装入する工程と、第1の竪型冷却装置30を用いて高温焼結鉱2に第1の冷却ガス4を通気する工程と、高温焼結鉱2との熱交換によって昇温した第1の冷却ガス4から熱回収する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクト、且つ、高温の排熱回収と高い冷却効率を同時に可能とする焼結鉱の竪型冷却装置において、耐火煉瓦の損耗、冷却ムラ、整備性の劣化、施工期間増大、及び、建設コスト高等の問題を解決できる焼結鉱の竪型冷却装置を提供する。
【解決手段】チャンバー7の上部から投入されて下部から排出される焼結鉱2を、前記チャンバー7の下部から吹き込まれて上部から排出される冷却ガスにより冷却する対向流式の焼結鉱冷却装置4において、前記チャンバー7の壁体を構成する鉄皮の内面に、金属系の耐摩耗ライナーが内張りされている。 (もっと読む)


【課題】焼結後、積層して搬送中の焼結鉱Pに通気して冷却する、焼結鉱の冷却方法において、高温の焼結鉱Pが残ることで、冷却装置10を構成する部材の劣化や焼損を招くのを防止できる、焼結鉱の冷却方法および装置を提供する。
【解決手段】搬送途中で、積層して搬送中の焼結鉱Pに通気される気体の、積層して搬送中の焼結鉱Pを貫通する方向の成分を、逆にする。 (もっと読む)


【課題】結晶水及び付着水分が多く、しかも脈鉱成分の多い安価な高結晶水鉱石を、従来のように焼結工程を経ることなく高炉へ装入することができ、例えば、原料コストを低減し、また炉内温度の低下を抑制して還元材比を低減して、経済的かつ安定に操業を行う高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】鉄原料に含まれる塊状鉱石に、結晶水を3質量%以上含有する高結晶水鉱石を、鉄原料に対して5質量%を超える量使用するに際し、少なくとも5質量%の超過量の高結晶水鉱石を加熱処理し、少なくとも5質量%の超過量の高結晶水鉱石の付着水分量が4質量%以下になるまで乾燥した後、この乾燥した高結晶水鉱石を、高炉10の炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱やペレット、高温クリンカーなどの高温粉粒体を冷却する際等に用いられ、使用効率に優れ、メンテナンス性も良好な空気供給装置およびこの空気供給装置を備えた高温粉粒体冷却設備を提供する。
【解決手段】可動側空気通路25側の水封室上部空間24i,24iの上部と可動側空気通路25の上部が連通しているとともに、環状空気通路25が円周方向に連通しており、かつ、それぞれの連結エアダクト26にエアダンパー81が設置されていて、このエアダンパー81が給排鉱部Bでは閉状態になり、冷却部Cでは開状態になるようになっている。 (もっと読む)


鉄焼結物を処理するための装置および方法が提供される。鉄焼結物を冷却するために冷却システムが炉の下流側に配置される。冷却システムは、エアを鉄焼結物へ強制的に流し込むための対流冷却システムと、流体を熱い焼結物へと方向付けるための蒸発冷却システムとを含む。 (もっと読む)


【課題】焼結原料ペレットを乾燥する際に必要な熱風量を低減して、使用エネルギーを抑制すること。
【解決手段】微粉を主体とする焼結原料を造粒して製造された焼結原料ペレットを乾燥する乾燥設備であって、焼結原料ペレットを乾燥する流動層乾燥機30と、流動層乾燥機30による乾燥後の焼結原料ペレットの少なくとも一部を乾燥する充填層乾燥機40と、を備えることを特徴とする、焼結原料ペレット乾燥設備が提供される。これにより、十分な強度が得られる含有水分まで焼結原料ペレットを乾燥するに際し、エネルギー効率の観点では恒率乾燥に適した流動層乾燥機30で一次乾燥を行った後に、減率乾燥に適した充填層乾燥機40で二次乾燥を行うことができる。従って、焼結原料ペレットを乾燥するために必要な熱風量を低減して、省エネルギー化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった高温の排熱回収と高い冷却効率を同時に可能とする焼結鉱冷却装置を提供する。
【解決手段】焼結鉱冷却装置1のホッパ6の下部の内側と外側の間を横断するように配置され、空気を内部に取り込むと共に、中央部に設けられた開口部に導く複数の通風ダクト9と、通風ダクト9の開口部に取り付けられて、隣り合う通風ダクト9同士を接続すると共に、通風ダクト9に取り込まれた空気を、複数のルーバ31同士の間から、ホッパ6の中央部下部へ供給する中央ルーバ部10とを設け、フード18内を吸気ファン20により吸引することにより、内側ルーバ部7、外側ルーバ部8、通風ダクト9から空気を取り込むと共に、内側ルーバ部7、外側ルーバ部8、中央ルーバ部10から空気を供給し、ホッパ6に堆積された焼結鉱5の下方から上方へ空気を通過させて、冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱クーラーや焼結機から排出される排ガスの熱エネルギを有効に利用することのできる排熱利用方法を提供する。
【解決手段】焼結鉱を冷却する焼結鉱クーラー3の後段から排出される排ガスの熱エネルギを熱音響エンジン20で低温の熱エネルギとして回収し、回収された熱エネルギを前記焼結鉱クーラーの後段に供給される冷却用空気の冷却用として用いる。 (もっと読む)


【課題】焼結クーラの冷却能力を正確に判断することができる焼結クーラの冷却性能診断方法を提供する。
【解決手段】冷却ゾーン12で発生する排気ガスの温度変化を測定する温度計43と、送風機36の吐出風量を測定する吐出風量測定手段42と、送風機の一次側圧力を測定する一次側圧力測定手段38と、送風機の二次側圧力を測定する二次側圧力測定手段40とを備え、これらの測定データに基づいて焼結クーラの冷却能力を診断する。 (もっと読む)


【課題】原料をPHS法等の特殊な造粒法や、CaFなどの溶融促進剤を用いずに、焼結機を用いて成品歩留と生産性を良好に維持しつつ安価にかつ安定して製鋼用脱リン剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】粉状石灰石と粉状鉄鉱石に炭材を添加した原料を混合、造粒して擬似粒子とし、その後、焼結機で焼結して製鋼用脱リン剤を製造する方法において、前記原料中のCa/Fe比(モル比)を1.5〜2.5とし、かつ、前記石灰石および鉄鉱石の粒度を3mm以下とすることを特徴とする焼結機を用いた製鋼用脱リン剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱に直接散水しないで急速に冷却することができる焼結鉱の冷却装置およびそれを用いた冷却方法を提供する。
【解決手段】破砕した焼結鉱を冷却ホッパーに供給して冷却する装置であって、
前記冷却ホッパー内に、冷却水を通水する冷却水パイプを配置することにより、該冷却水パイプからの熱伝導によって前記焼結鉱を冷却することを特徴とする焼結鉱の乾燥冷却装置およびそれを用いる乾燥冷却方法。 (もっと読む)


【課題】焼成された焼結鉱を破砕し分級することによって、高炉原料として適正な粒径である5mm〜50mmの粒径の焼結鉱に粒度調整するに際し、簡便な設備構成によって的確に焼結鉱の粉化率を低減させることができるダブルロール式破砕機と、それを用いた焼結鉱の整粒方法を提供する。
【解決手段】粗破砕された焼結鉱を、対向する二本のロール4a、4bに歯11が設けられてなるダブルロール式破砕機4で二次破砕するに際し、歯11の形状が頭を切った角錐形状であり、歯11の高さhが5mm〜25mmになっているとともに、歯11の歯先と対向ロール面との隙間gは、45mm〜50mmに設定されている。また、ロール4a、4bの回転速度は、外周速度が50mpm〜180mpmとなるように設定されている。 (もっと読む)


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