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Fターム[4K012BD01]の内容

鉄の製造 (2,468) | 通風制御 (51) | 送風量の制御 (10)

Fターム[4K012BD01]に分類される特許

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【課題】鉄皮に掛かる熱負荷を均一化することによって、高炉寿命の延長を図ることができる高炉の操業方法を提案する。
【解決手段】高炉内に張られた耐火煉瓦内の円周方向に沿った複数位置に、高炉半径方向に離間して1対の熱電対を埋設し、上記各位置における1対の熱電対の温度差から高炉円周方向の熱流速分布を求め、その熱流速分布が高炉の円周方向で均一となるよう、羽口から吹き込む微粉炭量および/または熱風風量を制御する高炉の操業方法。 (もっと読む)


【解決課題】減産期下で多量の微粉炭吹き込みを行う場合においても、通常操業と同様に十分な炉熱の達成による良好な溶銑への伝熱と微粉炭の効率的な燃焼を維持し、微粉炭の多量吹き込みによる微粉炭比に応じたコークス比の削減を確保し、操業コストの低減と環境負荷の軽減を鉄鋼製品の需要変動によらず安定して継続的に実現することが可能な高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】羽口から微粉炭比150(kg/tp)以上で微粉炭を多量に吹き込みながら出銑比を1.8(t/d/m3)以下に抑えて操業を行う減産期下での高炉の操業方法において、揮発分が28%以上の微粉炭を使用するとともに、固体熱容量とガス熱容量の比で表される熱流比を0.8以下に制御して操業を行う。 (もっと読む)


【課題】大幅な減産操業条件下においても、還元材比の増加によるコスト増を招くことなく、安定操業を実現しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】高炉内容積1m当たりのボッシュガス量で定義されるボッシュガス比が1.8Nm/(min・m)以下の減産操業条件下における高炉操業方法であって、炉頂中心ガス温度(℃)/炉頂ガス平均温度(℃)で定義される中心ガス流指数が2.0〜3.0になるとともに、炉頂周辺ガス温度(℃)/炉頂ガス平均温度(℃)で定義される周辺ガス流指数が1.0〜1.5になるように装入物分布制御および/または羽口前風速の調整を行う。 (もっと読む)


【課題】高炉の減産期などの炉口平均ガス流速が小さく維持される操業環境下においても、実操業に有利に適用できる方法によって炉壁の亜鉛付着物の生成、蓄積を効果的に抑制すること。
【解決手段】炉口平均ガス流速Vaが1.0(m/s)以下に維持される高炉操業方法において、前記炉口平均ガス流速Vaと炉口中心ガス温度Tcとが下式(1)を満足するようにして操業を行うことを特徴とする高炉操業方法。
Tc(℃) ≧ -720Va(m/s)+1160 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】低還元材比操業を行なう場合であっても、炉況不調、特に炉上部の昇温不良を回避することのできる高炉の操業方法を、低コストで提供すること。
【解決手段】酸素富化率が10体積%以下の羽口2熱風吹込みを行なっている高炉操業において、炉頂温度が110℃以下となった場合、炉頂ガスc量の10体積%以下の量のガスをシャフトガスとして高炉シャフト上部から高炉内に吹き込むことを特徴とする高炉の操業方法を用いる。シャフトガスとして、製鉄所でガスホルダーに貯蔵されている高炉発生ガス、または高炉発生ガスとコークス炉発生ガスとの混合ガスgや、炉頂ガスの一部を循環させて吹き込むことが好ましい。また、シャフトガスを脱炭酸後に吹き込むこと、500℃以上に加熱して吹き込むことが好ましい。 (もっと読む)


シャフト炉の頂上域には、重力の影響下において炉の内部に沈む原材料がチャージされる。原材料の一部は、シャフト炉内に広がる雰囲気の影響下において、溶解することと還元することとのうちの少なくとも一方が行われる。シャフト炉の底域には、シャフト炉の内部に広がる雰囲気に少なくとも何らかの影響を及ぼす処理ガスが導入される。処理ガスの導入時、40秒の期間内において圧力と体積流量のうちの少なくとも一方が動的に調整される。シャフト炉の改善した燻蒸をもたらす方法を使用して動作できるシャフト炉も開示される。
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【課題】 送風量を増加させることによって高炉の生産量を増加させる際に、安定した操業を確保するための操業方法を提供する。
【解決手段】 高炉操業において生産量を増加させるに際し、この生産量の増加に対応して送風量を増加させると共に、羽口風速が所定の範囲にとなるように羽口径を調整し、或いは更に、この羽口風速に応じて、所定の強度を有するコークスを装入するものであり、好ましくは、高炉の生産量を1%増加させるに際し、送風量を1%増加させ、且つ羽口風速が1.2〜2%増加するように羽口径を調整し、或いはさらに、羽口風速の増加1%あたり、コークス強度がDIで0.1〜0.2ポイント増加させたコークスを装入する。 (もっと読む)


【課題】 炉体に銅製ステーブクーラが設けられた高炉の操業を安定に行うことが可能な高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 炉体10に銅製ステーブクーラ11が設けられた高炉12の操業方法において、銅製ステーブクーラ11に設置した温度計17により炉体温度を測定し、この測定炉体温度が予め設定した基準温度を超える頻度を求め、この検出頻度が管理値を超えるか否かを判定し、検出頻度が管理値を超える場合には、高炉12の操業条件を変更して、測定炉体温度が基準温度を超える頻度を管理値以下にする。 (もっと読む)


【課題】羽口からの送風量制御により、高炉円周方向の荷下がりの不均一化を防止しつつ、炉床耐火物の侵食を抑制することができる高炉操業方法を確立する。
【解決手段】出銑口の上方に位置する第1羽口群Aからの送風量を一時的または恒久的に減じる操業を行うにあたり、羽口レベルの水平断面上において、高炉軸芯位置を原点とし、この原点から全羽口に向かって放射状に伸びる複数の半直線を軸とし、各軸上にその軸に対応する羽口からの送風量をプロットし、隣接する軸上のプロットを線分で順次連結して得られるレーダーチャートとしての多角形を想定したとき、Aからの送風量のみを減じた場合における前記多角形の図心の位置G0を、原点に近づけるように、Aと原点に関して対称の位置および/またはその対称の位置の近傍に存在する第2羽口群Bからの送風量をも減じる。 (もっと読む)


【課題】過度の試行錯誤によることなく、マッド使用量を抑制して操業コストの過度の増大を回避しつつ、出銑口深度をより確実に安定化でき、炉寿命の延長を可能とする高炉操業方法を提供する。
【解決手段】出銑口1の上方に位置する羽口2の炉内側に形成されたレースウェイ3の深度LRWを、rTH/rRW<0.95を満たすように調整して、出銑口の深度LTHを安定化させる。ここで、rTHは高炉中心軸から出銑口の炉内側先端までの距離、rRWは高炉中心軸からレースウェイの炉内側先端までの距離を示す。LRWの調整は、羽口から炉内に吹き込まれる燃料の量を増減させる操業アクションおよび羽口に接続された送風支管4内の風量を増減させる操業アクションのいずれか一方または両方の操業アクションにより行う。 (もっと読む)


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