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Fターム[4K013CF15]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | CA−CE以外の処理、装置 (561) | その他の装置 (424) | 排出装置 (15)

Fターム[4K013CF15]に分類される特許

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【課題】設備コスト増を招くことなく、渦流の発生を効果的に抑制してスラグの流出を確実に防止することができる方法とこの方法を用いる装置を提案することにある。
【解決手段】溶鋼保持用容器内の、スラグが混在する溶鋼を、その溶鋼保持用容器から他の容器等へ流出させる際に、流出させる溶鋼とともにスラグが流出するのを防止する技術であって、かかる溶鋼保持用容器の溶鋼流出口近傍もしくはその延在位置にある流出通路を取り囲むように配置された、磁場の方向を変えることのできる複数の磁極からなる静磁界発生装置により、溶鋼流の向きに応じた磁場が形成されるように静磁界を発生させるスラグ流出防止方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】アルミキルド鋼製造時のレードルノズル詰まり防止方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造法によるアルミキルド鋼製造時において,溶鋼をRH装置を用いて処理するに際し,溶鋼脱酸用Alを添加した後に溶鋼中トータル酸素濃度を分析するためのサンプルを採取し,該溶鋼に含まれるトータル酸素濃度とAl濃度とを溶鋼環流中に分析して,その値をもとに以下に示す(1),(2)式の範囲内で該溶鋼環流を終了するよう調整する。[Al]>0.030質量%の場合:0.043×T.[O]+1.0≦t≦0.043×T.[O]+2.0(1)式、[Al]≦0.030質量%の場合:0.043×T.[O]+100×(0.03-[Al])+1.0≦t≦0.043×T.[O]+100×(0.03-[Al])+2.0(2)式 (もっと読む)


【課題】伸縮式スラグ掻き出し装置を旋回フレームに取付けてスラグドラッガを構成する場合、転倒の虞がなく、上部旋回体のメインフレームの製造も容易となるスラグドラッガを提供する。
【解決手段】上部旋回体のメインフレーム16を、下部フレーム16aと、中間フレーム16bと、上部フレーム16c,16dとにより構成する。下部フレーム16aは、旋回装置に取付ける底板部17および底板部17上に溶接した左右の縦板部18とを有する。中間フレーム16bは、下部フレーム16aの左右の縦板部18にそれぞれ溶接される縦板部25を有する。上部フレーム16c,16dは、中間フレーム16b上の各縦板部25上にそれぞれ溶接する。上部フレーム16c,16dはスラグ掻き出し装置11を取付けるピン孔27c,30cを有する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて熱膨張率を大幅に抑えることによって耐スポーリング性を改善した塩基性SNプレートを提供すること。
【解決手段】膨張黒鉛1.5〜4質量%及びその他のカーボン原料0〜3.5質量%からなるカーボン原料1.5〜5質量%と、粒子径が0.5〜4mmのスピネル原料10〜35質量%と、金属原料とを含み、残部がマグネシア原料からなる配合物に、バインダーを加えて混練、成形し、非酸化性雰囲気下で1000℃以上で焼成した塩基性SNプレートである。その熱膨張率は、1500℃で1.7%未満である。 (もっと読む)


【課題】スポーリング亀裂による剥離を低減し、耐用性を向上させた注入羽口用耐火物、及び注入羽口用耐火物の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の注入羽口に設けられ、前記溶融金属容器の炉内側面を形成する面1Aから前記溶融金属容器の鉄皮5に対向する面1Bを貫通する孔が形成された注入羽口用耐火物1は、孔2に面する内周材4、及びこの内周材4を囲む外周材3の2層で構成され、内周材4は、アルミナ−マグネシア質不定形耐火物を施工してなり、前記溶融金属の炉内側面を形成する面1Aの側から見たときに露出する面が、1200℃における施工体の弾性率が30GPa以下とされ、外周材3は、1400℃における線熱膨張率が前記内周材よりも小さな材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】スラグが付着しにくく耐用性に優れた溶鋼処理装置用浸漬管を提供する。
【解決手段】溶鋼処理装置浸漬管において、上端部にフランジを有する金属製筒体の外周部に耐火物ライニングを設けるとともに内周部に耐火物内張りを設け、スラグライン部からフランジまでの間における外周部の耐火物ライニングに使用済みスライディングノズル用プレートを外周面に設けたことを特徴とする溶鋼処理装置浸漬管。
【効果】浸漬管へのスラグ付着が抑制され、付着したスラグを除去する際にも除去し易く、また浸漬管耐火物を損傷することも少ない。 (もっと読む)


【課題】使用済みのスライディングノズルプレートの損傷を全体的に修復して耐用期間の延長を図ることができると共に、汎用性を有するスライディングノズルプレートの再生方法を提供する。
【解決手段】スライディングノズルプレートの再生方法は、使用済みスライディングノズルプレートの耐火物層にタールまたはピッチを含浸させる含浸工程S2と、タールまたはピッチを含浸させた使用済みスライディングノズルプレートを加熱し、タールまたはピッチから揮発成分を除去する加熱工程S3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】排出口を有する転炉に収容される溶銑に不活性ガスを吹き込まなくとも、この排出口から溶銑を流出する際にこの排出口の近傍の溶銑の浴面における渦流の形成を長期間にわたって阻害して、スラグの流出量を低減する。
【解決手段】溶融金属収容容器に収容される溶融金属を、この溶融金属収容容器に設けられる排出口から排出する際に、排出口の周縁であって排出口の中心軸に対して非対称となる位置に、マグネシアカーボンを含有するとともに排出口の周方向への溶融金属の渦流を阻害するための整流部を設けておくことを特徴とする渦流の抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】CaSi添加鋼や高酸素鋼の鋳造用のスライディングノズル装置であって、耐食性が向上するとともに耐スポーリング性も良好で、耐用が長いスライディングノズル装置用プレートを提供する。
【解決手段】
スライディングノズル装置用プレートを、アルミナを92〜30質量%、クロミアを5〜50質量%、ジルコニアを10質量%以下を含むとともに、アルミナ、クロミア及びジルコニアの合計量が90質量%以上の組成を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 溶銑、溶鋼などの溶融金属を収容した精錬炉或いは取鍋などの溶融金属容器から溶融金属の上に浮遊するスラグを排出するに当たり、構造が簡単であり、しかも転炉などの奥行きの深い溶融金属容器であっても数回の操作でスラグの大半を排出することのできる排滓装置を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための本発明に係る排滓装置1は、溶融金属容器8に収容された溶融金属11の浴面上に存在するスラグ12を、支持アーム3の先端部に取り付けられた、水平方向に往復移動可能な掻き板4によって溶融金属容器の滓排出口9から掻き出す排滓装置において、前記掻き板は、弾性変形可能な金属板からなり、滓排出口に接触しても弾性変形して通過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶銑、溶鋼などの溶融金属を収容した精錬炉或いは取鍋などの溶融金属容器から溶融金属の上に浮遊するスラグを排出するに当たり、構造が簡単であり、しかも転炉などの奥行きの深い溶融金属容器であっても数回の操作でスラグの大半を排出することのできる排滓装置を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための排滓装置1は、溶融金属容器6に収容された溶融金属9の浴面上に存在するスラグ10を、支持アーム3の先端部に取り付けられた、水平方向に往復移動可能な掻き板によって溶融金属容器の滓排出口から掻き出す排滓装置において、前記掻き板は、弾性変形可能な金属板の環状体4からなり、該環状体の掻き出し方向手前側の一端または掻き出し方向とは反対側の一端が前記支持アームに取り付けられており、環状体4が滓排出口に接触しても弾性変形して通過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高炉や転炉の受湯位置においても溶鉄搬送容器の保熱を可能とする保熱板および保熱方法を提供する。
【解決手段】溶鉄搬送容器の開口部に、円形の鋼板またはアルミ板からなり、厚みが0.5〜5mmの範囲内を満足する保熱板を載置して、溶鉄搬送容器に収容された溶鉄の熱が放散するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】鋳造装置への溶融金属の流れを圧送、遮断または減速によって正確にかつ迅速に制御する方法を提供する。
【解決手段】単向性磁界における電流に関するファラデー−アンペールの原理が、用いられ、ネオジム又はこれに類似の高エネルギー希土類元素材料からなる永久磁石により到達磁気がもたらされる。新磁石は、通常立方体として示されるが経済的に適したものより何倍も大きい非磁性間隙にわたる極めて強い単向性磁界Bを発生させる様々な強力構成体に配置される。間隙には溶融金属の流れを加圧しかつ移動させるための導管が収容され、互いに同一である複数の鋳物を作るために制御された断続的な溶融金属の所定流が、互いに同一である一組の個々の鋳型へ供給される。冶金用バルブの操作の必要性又は冶金炉に関する高価な傾斜機構の必要性が除去される。重力による流入を可能にするには低すぎる既存の炉は本発明の実施形態により利用可能になる。
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【課題】 溶融金属に粉粒体の精錬剤を添加して連続式の精錬を施すに際し、反応性に優れる粉粒体の精錬剤を効率良く溶融金属中へ添加すると同時に、落下する溶融金属の位置のエネルギーを利用して攪拌・混合し、溶融金属を効率的に精錬する。
【解決手段】 筒3の内部を充填させながら溶融金属8を落下させ、溶融金属の筒内の落下流に精錬剤添加用ランス4の下端を浸漬させて当該精錬剤添加用ランスから溶融金属の落下流に精錬剤9を添加し、溶融金属の落下によるエネルギーを利用して溶融金属と精錬剤とを混合させ、溶融金属と精錬剤との反応を進行させる。 (もっと読む)


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