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Fターム[4K013FA01]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 制御、測定又は数値限定 (648) | 対象が温度であるもの (69)

Fターム[4K013FA01]に分類される特許

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【課題】取鍋内の溶鋼の温度変化の予測精度を高めることができる。
【解決手段】溶鋼温度予測装置10は、少なくとも溶鋼処理のアーク加熱処理前における取鍋内の溶鋼の温度測定時からの経過時間と、アーク電力量とを含む基準量に、少なくとも取鍋の使用回数を含む補正量を乗じた式を含むモデル式を入力するモデル入力部11と、取鍋の測定温度を含む使用実績データを入力する実績データ入力部12と、前記実績データ入力部12で入力された使用実績データ用いて、前記モデル入力部11で入力されたモデル式に関する非線形最適化問題を解く非線形最適化求解部14と、前記非線形最適化求解部14で求められた解に基づいて、前記取鍋内の時間経過に伴う溶鋼の温度変化を予測する温度変化予測部16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】出鋼温度の時間変化を、そのバラツキ量も併せて予測する。
【解決手段】少なくとも、溶鋼温度及びスラグ温度と、取鍋耐火物の温度としての初期耐火物温度と、溶鋼処理及び鋳造処理の操業スケジュールと、に基づいて取鍋からの出鋼温度の時間変化を、非定常伝熱計算により予測する出鋼温度予測方法において、前記初期耐火物温度は、標準値及び上限値、下限値のうち少なくとも2つの値を含むものとし、前記耐火物温度夫々の場合において前記非定常伝熱計算を実行する。 (もっと読む)


【課題】鋼中に分散する酸化物微粒子の分散量を安定かつ飛躍的に増大させ、かつ量産製造プロセスへの適用が可能な微細酸化物分散鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼中のSiよりも酸素との親和力が強い元素の中から選ばれた1種以上を脱酸元素として溶鋼に添加する操作を行った後、溶鋼に酸素を供給できる酸素源を添加する操作1とその後にSiよりも親和力が強い元素の中から選ばれた1種以上を脱酸元素として溶鋼に添加する操作2とを、それぞれ1回以上行うことにより鋼中に多量の微細酸化物を分散させる微細酸化物分散鋼の製造方法である。前記の方法を実施する前に、溶鋼に酸素源を添加して溶鋼中の酸素濃度を上昇させておいてもよい。また、前記操作1において、酸素源を複数回に分割して溶鋼に添加してもよく、前記操作2において、脱酸元素を複数回に分割して溶鋼に添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】高炉や転炉の受湯位置においても溶鉄搬送容器の保熱を可能とする保熱板および保熱方法を提供する。
【解決手段】溶鉄搬送容器の開口部に、円形の鋼板またはアルミ板からなり、厚みが0.5〜5mmの範囲内を満足する保熱板を載置して、溶鉄搬送容器に収容された溶鉄の熱が放散するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】脱ガス処理終了後の溶鋼温度を容易且つ精度良く目標温度とすることができる新規な脱ガス処理中の溶鋼温度制御方法および溶鋼温度制御装置の提供。
【解決手段】脱ガス処理の対象となるチャージの操業条件に基づいて過去の実績操業データベース11のなかから当該処理対象チャージの操業条件と類似する操業条件のチャージを複数選定し、選定した当該複数のチャージの操業条件に基づいて酸素供給量の回帰式を生成し、当該酸素供給量の回帰式に基づいて当該処理対象チャージにおける酸素供給量を決定し、決定した量の酸素を前記脱ガス処理中に供給する。これによって、脱ガス処理終了後の溶鋼温度を目標温度とするのに必要な酸素量を正確に算出できるため、脱ガス処理終了後の溶鋼温度を容易且つ精度良く目標温度とすることができる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中への窒素添加に長時間を要したり、添加物質が高価であるという問題を解決した、高窒素鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼の精錬過程において、溶鋼中に高温の窒素ガスあるいは高温の窒素ガスと不活性ガスとの混合ガスを吹き込む。 (もっと読む)


【課題】従来のように、環境に有害なフッ素を含有する蛍石を使用することなく、極低Alかつ極低硫黄の含クロム溶鋼を製造できる極低硫含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、粗溶鋼及び粗溶鋼を覆うスラグ中の硫黄分の総量を、溶鋼の目標硫黄量の1.5倍以下に調整した後、スラグの組成を、CaO/SiO2:1.5以上2.2以下、Al23:12質量%を超え18質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】 高温炉における炉内温度等をより適切に、長期間にわたり把握することを可能にする炉内状況監視方法および炉内状況監視装置を提供する。
【解決手段】 高温炉の炉体2に接触するように冷却水ジャケット11aを含む流体流通手段11を設け、その流体への炉内からの伝熱量を計測する。また、開閉弁16やガス供給手段17等を有する測温手段15により、上記流通手段11の近傍での炉内の温度を間欠的に計測する。双方の計測データから、当該炉内の温度評価値を得る。 (もっと読む)


本発明は、加工処理スラグを生成するために、金属酸化物含有の生の冶金スラグを形成する際の出発物質を加工処理する方法を提供する。その方法は、反応混合物を得るために生スラグと還元剤を混合するステップと、溶融金属と溶融加工処理スラグを得るために還元剤にスラグ中の金属酸化物を減少させるように反応混合物を加熱するステップと、を含む。本方法はさらに、溶融金属から溶融加工処理スラグを分離するステップと、固体の加工処理スラグを得るように溶融加工処理スラグを固化する、もしくは放置固化するステップと、を含む。本加工処理スラグ生成物は、所望のように、レンガ製造もしくは成分調合済みのコンクリートを形成するために使用される充てん剤、セメントを増量し、または混合セメントを製造する増量剤、もしくは工場の建造または建設に使用のための骨材となりうる。
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【課題】真空脱ガス処理における、吹込みガスの気泡径を小さくするとともに、浸漬管の断面内において吹込みガス気泡を均一に分散させて反応界面積を増大し、しかもガス吹込み口出側における地金の著しい成長を抑制した、溶鋼の真空脱ガス処理方法について提案する。
【解決手段】下部に2本以上の浸漬管を有する真空処理槽を、溶鋼が装入された容器上に設置し、該溶鋼内に挿入した2本以上の浸漬管のいずれか1本以上から不活性ガスを吹込み、ガスの上昇運動を利用して真空処理槽内に溶鋼を導き、残る浸漬管から溶鋼を容器へ戻す、溶鋼の循環過程において、不活性ガスを所定流量以上で供給するに際し、該不活性ガス温度を200℃ないし1000℃に加熱するとともに、不活性ガスの吹込み圧力を0.5MPa以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】溶接熱影響部の靭性が安定して高い値を示す鋼材およびその鋼材を製造する方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.03〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.005%を超えて0.08%まで、Ti:0.0005〜0.02%、Ca:0.0003〜0.02%、N:0.001〜0.009%およびO(酸素):0.0010〜0.0025%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、下記の(1)式を満足するとともに、粒径0.5〜5μmのCaO・Al23系介在物が1×10〜1×104個/mm2分散していることを特徴とする溶接構造用鋼材。
0.50≦Ca/O≦1.30 ・・・・・(1)
この鋼材の製造方法は、溶鋼中のAlが0.005%を超えて0.08%までの範囲となるようにAlを添加して脱酸した後、Tiを添加し、さらに脱ガス装置で15分以上処理した後、溶鋼温度を1600±70℃に保った状態でCaを添加し、鋳造し、圧延することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】球状黒鉛鋳鉄用又はコンパクト・バーミキュラー鋳鉄を得るための溶融鋳鉄を溶製するにあたり、黒鉛球状化剤の添加に先だって脱硫処理を施すと共に脱酸処理をも施すことにより、黒鉛球状化剤の添加歩留まりを向上することができる溶融鋳鉄の溶製方法を提供する。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄又はコンパクト・バーミキュラー鋳鉄を得るための溶融鋳鉄の溶製方法である。鉄源原料を溶解させて得られる溶湯1に、脱硫作用と脱酸作用とを併せ持つ脱酸・脱硫剤2を添加した後、金属Mg及びMg合金のうち少なくとも一種を含む黒鉛球状化剤を添加する。これにより、脱酸・脱硫剤2を添加することで硫黄含有量及び酸素含有量が低減された溶湯1中に、黒鉛球状化剤を添加すると、黒鉛球状化剤におけるマグネシウムと硫黄との結合が抑制される共に酸素との結合も抑制される。また黒鉛球状化剤の添加時にMgの攪拌力により脱硫効率が更に助長される。 (もっと読む)


【課題】RH真空脱ガス装置を用いた溶鋼の処理方法において、取鍋内のスラグの再酸化を抑制し、高い清浄度の鋼を溶製できる清浄鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】二本の浸漬管および真空槽を有する真空脱ガス装置を用いて取鍋内の溶鋼を処理するに際して、取鍋内のスラグ表面にガスを吹き付けてスラグを冷却し、スラグ表面温度を溶鋼温度よりも150℃以上低下させる清浄鋼の溶製方法である。前記溶製方法において、吹き付けガスが不活性ガスまたは二酸化炭素ガスであることが好ましく、また、(吹き付けガス量/取鍋内のスラグ表面積)の値を0.5〜1.5(Nm3/m2/min)とし、スラグ表面に吹き付けるガスの噴出ノズルを4個以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 [S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を、取鍋内溶鋼にCaFを添加しなくとも、転炉の出鋼温度を高めることなく簡便な手段により溶製する。
【解決手段】 大気圧下の溶鋼にCaO系フラックスを添加する工程1、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより溶鋼及びCaO系フラックスを攪拌するとともに、溶鋼に酸化性ガスを供給し、酸化性ガスと溶鋼との反応により生成する酸化物をCaO系フラックスと混合する工程2、及び酸化性ガスの供給を停止するとともに、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより脱硫及び介在物除去を行う工程3を順番に行う際に、工程2における酸化性ガス供給時間tと、工程3における攪拌時間tとの比(t/t)を0.6以上とすることにより、[S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を溶製する。 (もっと読む)


【課題】 RH法における空気侵入による鋼中窒素濃度の上昇を抑制する。
【解決手段】 真空槽3の下部に設置された2本の浸漬管2を取鍋5内の溶鋼4中に浸漬し、一方の浸漬管2からガスを吹き込むことで、真空槽3と取鍋5間で溶鋼4を循環させて脱ガスを行うことにより極低窒素鋼を製造するに際し、脱ガス処理中、浸漬管2の周りに不活性ガスをパージするガス吹き込みノズル11である。ガス吹き込みノズル11のガス噴出口11aに、水平板12aと、水平板の外周端から垂下させた垂直板12bとで形成される整流板12を設ける。脱ガス処理中、浸漬管2の周りに不活性ガスをパージする。
【効果】 RH法における鋼中窒素濃度の上昇を抑制でき、極低窒素鋼の安定した精錬を安価に行える。 (もっと読む)


【課題】 脱ガス精錬において、次工程の連続鋳造におけるタンディッシュ内の溶鋼温度を所定の値に確保するために処理終了時の溶鋼温度を決定するに当たり、比較的簡単な方法で且つ処理工程に条件の変化が生じても迅速に対応することができ、しかも、精度良く溶鋼温度を決定することのできる溶鋼温度の決定方法を提供する。
【解決手段】 次工程の連続鋳造工程で鋳造する溶鋼のタンディッシュ内における過熱度を所定の値とするべく、脱ガス処理工程の精錬終了時の溶鋼温度を決定するに当たり、溶鋼温度を決定すべきチャージの操業条件に基づいて、過去の実績操業データベースのなかから前記溶鋼温度を決定すべきチャージと類似のチャージを選定し、選定した複数の類似チャージに基づいてタンディッシュ内における溶鋼温度の回帰式を作成し、この回帰式に基づいて前記溶鋼温度を決定すべきチャージの脱ガス精錬終了時の溶鋼温度を決定する。 (もっと読む)


【課題】被削性向上のために、高S化成分にさらにCaおよびMgを併添した鋼であって、さらに強度特性を維持するために、MnSが微細に分散して球状化され、さらに結晶粒の微細化のためにAlを含有している鋼を、ノズルを少しも閉塞することなく製造すること。
【解決手段】 所定の基本成分を含有する鋼であって、とくにSを0.02%以下に調製した溶鋼に、CaおよびMgを添加してCaO−Al−MgOの酸化物に転化制御し、あるいはさらに、Li、Na、K、Sr、Ba、La、Ce、Nd、Pr、Ti、ZrまたはHfの1種もしくは2種以上を添加してこれらの複合酸化物に転化制御したのち、所定量のSを追添し、Al:0.1%以下(0を含む。)、S:0.02〜0.2%、Ca:0.01%以下、Mg:0.01%以下を含有する鋼を溶製することを特徴とする被削性と強度特性にすぐれた機械構造用鋼の製造法。 (もっと読む)


【課題】Vを含有する鋼を溶製するに際し、高価な合金鉄に頼らず、安価な酸化物を85%以上の高収率で使用できる方法を提供する。
【解決手段】AlおよびV酸化物を添加する際の温度条件として、添加前温度、添加後の温度、2次精錬後の各温度が前記溶鋼の液相線温度より50℃〜200℃高い温度であり、かつ前記溶鋼中の[V]濃度と溶鋼中の[Al]濃度の比[V]/[Al]を0.2〜20にする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐スポリーング性と攪拌力を有し、かつ精錬用ガスの吹き込み量を広範囲にわたって変更できる底吹き羽口を提供する。
【解決手段】 溶融金属を収容して精錬する精錬用容器の底部に配設され、精錬用ガスを精錬用容器内へ吹き込む底吹き羽口であって、円柱状に成形した羽口耐火物に精錬用ガスの流路を細管状に成形して2本以上設け、羽口耐火物の上端面に流路を開口させ、羽口耐火物の中心軸を中心とする円周上に、流路の開口部の中心である開口中心点を等間隔で配置し、開口中心点を通る鉛直線と流路の中心軸とのなす傾斜角αを全ての開口中心点にて一定値とする。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて少ない石灰の使用量であっても、しかも、フッ素を含有する媒溶剤を使用しなくても、従来と同等の脱燐効率で脱燐処理する。
【解決手段】 CaOを主体とする媒溶剤を添加し、酸素源として気体酸素源及び/または固体酸素源を供給して、添加したCaOを主体とする媒溶剤を滓化させてスラグとなし、溶銑に対して脱燐処理を施す、溶銑の脱燐処理方法において、CaOを主体とする媒溶剤に加えて、酸化チタンを含有する物質を媒溶剤の一部として使用する。この際に、前記スラグの酸化チタンの含有量を10質量%以下とすること、造滓剤の一部として更に酸化アルミニウムを含有する物質を使用すること、前記CaOを主体とする媒溶剤、酸化チタンを含有する物質及び酸化アルミニウムを含有する物質は実質的にフッ素を含有しないこと、更に、前記酸化チタンを含有する物質として砂鉄を使用することが好ましい。 (もっと読む)


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