説明

Fターム[4K014AD00]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 処理、添加装置 (629)

Fターム[4K014AD00]の下位に属するFターム

混銑車 (179)
混銑炉 (33)
取鍋 (214)
 (29)
ノズル、ランス (143)

Fターム[4K014AD00]に分類される特許

21 - 31 / 31


【課題】 溶銑やスクラップの物流をスムーズにすることができ、脱りん工程や脱炭工程を含めた全体のサイクルタイムを延長することなく、溶湯クレーンとスクラップクレーンとの干渉を防止することができると共に、効率よく転炉の操業を行うことができるようにする。
【解決手段】脱りん処理及び脱炭処理を行う転炉設備1の操業方法において、最上流に配置された第1の転炉2Aを脱りん炉として採用し、最下流に配置された第3の転炉2Cを脱炭炉として採用し、第1の転炉2Aと第3の転炉2Cとの間に配置された第2の転炉2Bを脱りん処理又は脱炭処理を行う兼用炉として採用して脱りん処理及び脱炭処理を行う。 (もっと読む)


【課題】設備面積および設備費用を最小限に抑えつつ、溶銑予備処理炉のサイクルタイムを増大させることなく所望の生産性を確保できる転炉製鋼工場を提供する。
【解決手段】溶銑予備処理を行う転炉形式の予備処理炉と、前記予備処理炉で処理された溶銑を脱炭吹錬する転炉形式の脱炭炉を備えた転炉製鋼工場であって、前記予備処理炉と前記脱炭炉とを同一の棟に、かつ、前記予備処理炉の出銑と前記脱炭炉の注銑が同一棟側となるように配置する。このような構成を採用することにより、従来の転炉製鋼工場と比較して、注銑鍋の移動距離を短縮でき、かつ、一方向流れとなることから、工場内の物流において、効率的な操業を行うことができ、tap−to−tap時間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 転炉型の精錬容器を用いて上吹きランスから酸素ガスを溶銑浴面に吹き付けて溶銑の脱燐処理を実施するに当たり、鉄スクラップなどの冷鉄源を配合しても脱燐反応を損なわず、且つ、生産性を低下させることなく、効率良く脱燐処理する。
【解決手段】 転炉型精錬容器2に収容された溶銑15にCaOを主体とする脱燐用精錬剤17を添加し、酸素ガスを上吹きして添加した前記脱燐用精錬剤を滓化させてスラグ16となし、溶銑に対して脱燐処理を施す、溶銑の脱燐処理方法において、冷鉄源を、脱燐精錬時間の30%が経過した時点から90%が経過する時点までの任意の時期に前記精錬容器内に上置き添加する。 (もっと読む)


【課題】 溶銑を脱燐処理するに当たり、フッ素を含有する媒溶剤を使用しなくても、少ない石灰の使用量で、従来と同等の脱燐効率及び鉄歩留りで脱燐処理する。
【解決手段】 CaOを主体とする脱燐精錬剤を添加し、酸素源として気体酸素源及び固体酸素源を供給して、添加したCaOを主体とする脱燐精錬剤を滓化させてスラグとなし、溶銑に対して脱燐処理を施す、溶銑の脱燐処理方法において、前記気体酸素源が供給されている場所と同一場所の溶銑浴面に、前記固体酸素源の少なくとも一部を、搬送ガスを用いて供給する。その際に、気体酸素源を供給している溶銑の浴面に、CaOを主体とする脱燐精錬剤を供給する、或いは、固体酸素源として、粒度が1mm以下の焼結鉱、ミルスケール、砂鉄、集塵ダスト、鉄鉱石のうちの何れか1種または2種以上を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 転炉にて溶銑の予備脱Pを行い、脱P処理後に溶銑を転炉内に残したまま、転炉を傾転させてスラグを排滓する際に、溶銑の流出を抑制しつつ、残留スラグの量が少ない精錬方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 転炉にて溶銑の脱燐処理を行い、脱燐処理後に溶銑を転炉内に残したまま、転炉を傾転させてスラグを排滓し、その後、同一転炉で脱炭処理を行う、溶銑の精錬方法において、2CaO・Fe23を、30質量%以上以上含んだ精錬材を添加して脱燐処理を行うことを特徴とする溶銑の精錬方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐火物の損耗、精錬能の低下を伴わずにCaO分の滓化不良問題を解決する上で、最も重要であるにもかかわらず従来明らかにされていない精錬材中の固相の存在形態の指針を、定量的に提示することを目的とする。
【解決手段】 30mass%以上の2CaO・Fe23を含む精錬材である。また2CaO・Fe23の30mass%以上の相中に、Si、Alのいずれか一方または双方を含む。さらに50mass%以下のCaO・Fe23を含む。これら精錬材を用いることを特徴とする溶銑の精錬方法である。 (もっと読む)


【課題】スクラップを装入して脱りん処理や脱炭処理を行う際に、精錬温度が設定範囲内に保たれてスクラップの溶け残りもなく、脱りん処理や脱炭処理を正常に行うことができるようにする。
【解決手段】溶銑とスクラップとを脱りん用の転炉2Aに装入して脱りん処理を行った後に、脱りん処理を終了した溶銑とスクラップとを脱炭用の転炉2Bに装入し脱炭処理を行う転炉設備の操業方法において、脱りん用の転炉2Aに装入するスクラップの装入配合率Rpを[式1]を満たすように設定する。脱炭用の転炉2Bに装入するスクラップの装入配合率Rcを[式2]を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】脱りん炉および脱炭炉により行われる転炉工程において、これらのサイクルタイムの変化に関わらず脱炭炉を効率的に稼働させる操業方法を提供する。
【解決手段】脱りん処理を行う脱りん炉9、および脱りん炉から出湯した溶銑を装入して脱炭処理を行う脱炭炉10を備えた転炉設備1の操業方法であって、脱炭炉への溶銑装入(#23)を、脱りん炉への溶銑装入(#7)開始より、少なくとも脱りん炉への溶銑装入の時間と脱炭炉に装入される溶銑が入った取鍋を吊り上げる(#21)時間との合計時間T遅らせて開始する。 (もっと読む)


【課題】脱P溶銑を転炉で吹錬する際に、スクラップ配合量を増大させることが可能な方法を提供する。
【解決手段】転炉を用いて脱P溶銑の精錬を実施するに際し、スクラップを配合すると共に、その配合量に応じて造滓剤を添加し、生成するスラグ中の(FeO)の濃度が耐火物の溶損を促進しない範囲で溶鉄を酸化し、その酸化熱でスクラップを溶解する。造滓剤の添加量が下記(i)式を満足する条件で操業するのが望ましい。 (4.5×S)<Z<(6.6×S+12) ・・・(i) ただし、Z:造滓剤添加量(kg/t) S:スクラップ配合量(%) (もっと読む)


【課題】 トランプエレメント元素を考慮した転炉の屑鉄等の冷材の配合を可能とする溶銑の加熱式貯銑炉を備えた転炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 高炉から出銑した溶銑、あるいは該溶銑に予備処理を施した後に加熱手段を備えた貯銑炉に装入して該貯銑炉内に冷材を添加し、前記溶銑を加熱して冷材を溶解すると共に、前記溶銑の昇熱を行い、前記貯銑炉内の溶銑のトランプエレメント成分を測定し、該溶銑のトランプエレメント値に応じて次工程の転炉精錬時の配合条件を調整することを特徴とする溶銑の加熱式貯銑炉を備えた転炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】溶銑を転炉で脱燐後に、脱硫し、次いで転炉にて脱炭精錬する精錬プロセスにおいて、低硫域まで安定して脱硫する脱硫処理方法を提供する。
【解決手段】溶銑を転炉にて脱燐処理した後に、脱硫処理し、次いで転炉にて脱炭精錬する方法であって、脱硫処理時にアルミニウム系の脱酸剤を含むフラックスを2回以上に分けて投入する。さらに、脱燐処理時に、CaOを30質量%以上含む生石灰系の前記脱硫スラグを脱燐用フラックスとして再利用することにより、硫黄含有率が0.005質量%以下の溶鋼を安定して製造する。 (もっと読む)


21 - 31 / 31