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Fターム[4K014AD21]の内容

Fターム[4K014AD21]に分類される特許

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【課題】チャンネル型誘導加熱装置において、保熱操業から加熱操業に移行する際に一時的に発生する湯漏れ誤検知を防止することが可能な溶融金属の誘導加熱昇温方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の流路13を形成する耐火物18、19を被覆する外装ケース17及びブッシング20に水冷管が付設され、耐火物18、19中に湯漏れ検知アンテナ25が埋設された誘導加熱装置11を用いた溶融金属の誘導加熱昇温方法であって、誘導加熱装置11一基当たりについて、誘導加熱装置11の最大出力の20%以下の出力を8時間以上継続した後、誘導加熱装置11の最大出力の70〜100%に出力を上昇させる操作を、任意の20分間における出力の上昇速度の平均値が0.1MW/分以下となるように実施する。 (もっと読む)


【課題】旋回アームのロック位置のピッチを細かく設定することが可能になり、融鉄搬送容器内の作業用工具の位置調整が容易になると共に、旋回アームのロックが容易に行なえる構成の混銑車用作業機を提供する。
【解決手段】基端アームの先端に横旋回装置を介して伸縮式旋回アームを取付ける。横旋回装置の旋回輪に同心に外歯歯車構造のロックギヤ62を設ける。基端アームの下アーム12aにロック用油圧シリンダ70により回動可能にロックリンク65を取付ける。ロックリンク65にロックギヤ62の外周に対応してブラケット67を取付ける。ブラケット67のギヤ対向部に沿って複数のロックピン68を取付ける。油圧シリンダ70の伸縮によりロックギヤ62の外周の歯62aに対して複数のロックピン68を噛合または解離する。 (もっと読む)


【課題】複雑な流れ場を有する流体系に対しても、温度計測装置の配置に制約を与えることなく流体全体の温度および流体傾中の物質成分の濃度を推定する温度および濃度推定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、流体系の任意の温度実測点において流体温度を計測する温度計測ステップ(ステップS701)と、任意の温度推定点において、指標と計測温度とに基づき温度を推定する推定ステップ(ステップS702〜S704)と、任意の濃度実測点において物質成分の濃度を計測する濃度計測ステップ(ステップS706)と、任意の濃度推定点において、指標と計測濃度とに基づき物質成分の濃度を推定する濃度推定ステップ(ステップS707〜S709)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 加熱装置を備えた貯銑炉に収容される溶銑の熱を利用して冷鉄源を溶解するにあたり、加熱装置の能力を変更せずに、単位時間あたりの冷鉄源の溶解量を増加する。
【解決手段】 本発明の冷鉄源の溶解方法は、予め精錬工場内にて冷鉄源10を入れ置きした、精錬工場内にて使用される受銑容器9に溝型誘導加熱装置5を備えた貯銑炉1から溶銑6を出湯し、受銑容器の保有熱によって予熱された冷鉄源を貯銑炉から出湯される溶銑の熱で溶解する。この場合に、貯銑炉からの出湯時の溶銑の温度を、溝型誘導加熱装置によって1370℃以上に調整すること、及び、冷鉄源の受銑容器への入れ置き量を、出湯される溶銑トンあたり36kg以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脱硫効率を高位に安定させることができ、しかも製造する各種製品に適した脱硫処理を行って擬似溶銑を製造できる擬似溶銑の製造方法を提供する。
【解決手段】電気加熱装置が設けられた処理炉10に装入され一旦貯留された溶銑の温度制御を行う溶銑保持工程と、最終的に成分調整された溶銑を精錬炉11に装入して脱炭処理を行う脱炭精錬工程との間に、溶銑の脱硫処理を行う脱硫処理工程を設け、溶銑保持工程と脱硫処理工程により溶銑から成分調整された溶銑を製造する。 (もっと読む)


【課題】 貯銑炉に設置される誘導加熱装置において、ラミング施工材や無水キャスタブル耐火物からなる、誘導加熱装置の流路を形成するための内張り耐火物に亀裂が生じても、溶銑の漏洩トラブルを防止することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る貯銑炉に配置される誘導加熱装置の耐火物ライニング構造は、貯銑炉に配置される誘導加熱装置5の耐火物ライニング構造であって、誘導加熱装置の外殻である鋼製のケーシング9と、該ケーシングの内面側に施工される、ラミング施工材または無水キャスタブル耐火物からなる内張り耐火物10との間に、中性または塩基性の定形煉瓦16が配置されている。 (もっと読む)


【課題】内張り耐火物としてクロミア含有れんがを使用している溶銑用保持炉の、その内張り耐火物の損耗を低減するのに有効な溶銑用保持炉の新規な操業方法を提案すること。
【解決手段】クロミア含有れんがの内張りを有する溶銑用保持炉の操業方法に当たり、この炉内に高Si含有溶銑を貯留している場合にその炉内に、酸化鉄を添加することからなる溶銑用保持炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】スラグが持ち込まれる環境でもスラグに損耗を助長されない、十分に長い寿命を持つ溶銑用保持炉を提供する。
【解決手段】電鋳煉瓦5を内張り耐火物4として使用したこと、さらには出銑口1および出滓口1の何れか一方もしくは両方の内張り耐火物4として前記電鋳煉瓦5を使用した溶銑用保持炉。前記電鋳煉瓦5は、剥落回数2以上の体スポーリング性を有すること、さらには、α、β−アルミナ質のものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 溶銑を貯蔵する貯銑炉の炉体耐火物の寿命向上を目的として炉内スラグの組成を調整するにあたり、出湯口耐火物のスラグによる溶損を効率的に抑制することのできるスラグの組成調整方法を提案するとともに、当該スラグの組成調整方法を実施するうえで最適な貯銑炉を提案する。
【解決手段】 本発明に係る貯銑炉内スラグの組成調整方法は、貯銑炉内のスラグに耐火物の溶出を防止するためのスラグ組成調整剤を投入して、前記スラグの組成を調整するにあたり、前記スラグ組成調整剤を貯銑炉1の出湯口2の近傍のスラグに局所的に投入することを特徴とし、また、本発明に係る貯銑炉は、溶銑とは接触しない天井側であって、貯銑炉1の出湯口2の上方に相当する位置に、耐火物の溶出を防止するスラグ組成調整剤を投入するための調整剤投入用開口部9が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混銑車にて脱りん処理を行うに際して、スラグのフォーミングの抑制、混銑車へのスラグ付着の抑制及び脱りん効率を向上させながら脱りん処理を行う。
【解決手段】Siが0.1質量%〜0.3質量%の溶銑を混銑車に装入してCaOを含む精錬剤を用いて溶銑の脱りん処理を行う方法において、前記脱りん処理の開始から3分〜5分間となる第1段階では、溶銑に供給する気体酸素比率を0%とし、スラグの塩基度が1.7〜1.9になるまでの第2段階では気体酸素比率を50〜63%とし、スラグの塩基度が2.0〜2.3になるまでの第3段階では気体酸素比率を67〜78%とし、スラグの塩基度が2.0以上となる第4段階では気体酸素比率を0%とする点にある。 (もっと読む)


【課題】 混銑車の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができ、且つ、断熱材を配置することにより発生する亀裂などのワーク耐火物層への影響を抑えることができ、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の混銑車の耐火物ライニング構造は、混銑車炉体1の外側から、鉄皮3、永久耐火物層4、ワーク耐火物層5をこの順に有し、鉄皮と永久耐火物層との間に、断熱材の圧縮強度が1.0MPa以上であり、且つ、断熱材の熱伝導率を断熱材の施工厚みで除算した値である熱通過率が20W/m2・K以下となるように、熱伝導率及び施工厚みを規定した断熱材6が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高耐用で、かつ、従来品よりも軽量な不焼成アルミナ−マグネシア−カーボン質れんがを提供する。
【解決手段】 アルミナ質原料に代えて、Al:60〜90重量%、MgO:3〜30重量%、CaO:3〜20重量%、その他2重量%以下で、かさ比重が3.10〜3.60であるカルシア−マグネシア−アルミナ骨材を添加した不焼成アルミナ−マグネシア−カーボン質れんがであること。 (もっと読む)


【課題】溝型誘導加熱装置の湯道内径の安定化により、溝型誘導加熱装置の長寿命化が図れ、この溝型誘導加熱装置が設けられた誘導炉の安定操業を可能にする溝型誘導加熱装置の湯道内径制御方法を提供する。
【解決手段】溶鉄を貯蔵する誘導炉に設けられ、耐火物を用いて湯道を形成した溝型誘導加熱装置の湯道内径制御方法において、溶鉄に金属アルミニウムを含む鉄スクラップを装入して溶解するに際し、耐火物にアルミナ系ラミング材を用いる。 (もっと読む)


【課題】第1の目的は、製鋼工場側の出鋼要求に適切に対応することを可能にした溶銑割り付け方法及びその装置を提供する。第2の目的は、製鋼工場側の出鋼要求に適切に対応可能であるかどうかを判断するための溶銑在庫推移の推定装置を提供する。
【解決手段】複数の溶銑運搬車両に積載された溶銑に予備処理が施されて成分が調整された後に、複数の溶銑運搬車両の溶銑を配合して転炉チャージに割り付ける溶銑割り付け方法であって、予備処理がなされた後に製鋼工場に搬送される溶銑運搬車両の到着順、各溶銑運搬車両の積載溶銑重量及び溶銑成分(以下、溶銑情報という)を第1の記憶手段に記憶する工程と、複数の転炉チャージの各要求重量、要求成分及び出鋼時間(以下、出鋼情報という)を第2の記憶手段に記憶する工程と、溶銑情報及び出鋼情報に基づいて、溶銑運搬車両の溶銑を配合滞留在庫が所定値以下又は所定範囲内になるように、転炉チャージに割り付ける工程とを備える。 (もっと読む)


本発明は、溶銑を利用した非晶質合金の製造方法に関する。本発明は、溶銑を提供する段階、前記溶銑に合金材を投入する段階、及び前記溶銑を凝固させる段階を含む、非晶質合金の製造方法を提供する。

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【課題】溝型の流路を有する溝型誘導加熱装置を用いて溶銑を加熱してスクラップを溶解するに当たり、スクラップから溶銑中に放出された酸化物などの異物が流路に付着して流路の閉塞を防止することのできる、貯銑炉溝型誘導加熱装置の閉塞防止方法を提供することを目的とする
【解決手段】溝型の流路を有する誘導加熱装置を備えた貯銑炉でスクラップを投入して溶解するにあたって、前記誘導加熱装置の流路の入り口部分に、スクラップを投入して溶解する位置とは反対側にのみ開口部を有するカバーを設けることにより、溶解したスクラップに含まれていた金属酸化物が前記誘導加熱装置の流路に進入しにくくする。 (もっと読む)


【課題】炉の直胴部の一部又は全部の内張れんがを逆傾斜積みにすることにより、築炉中のれんがのずれや抜け落ちを防止し、築炉の容易化及び施工時間の短縮化を可能とする炉の逆傾斜ライニング構造を提供する。
【解決手段】炉の逆傾斜ライニング構造は、直胴部6の第1内張れんが6aの第1厚み方向中心軸が、直胴部6の鉄皮面1a上にあって炉底4から炉口8に向かい鉄皮面1aに沿って高さ方向に向かう第1高さ方向軸と鉄皮面1aに対して垂直な垂直方向軸との間に位置するように、第1内張れんが6aを積み上げた構成である。 (もっと読む)


【課題】溝型の流路を有する溝型誘導加熱装置を用いて溶銑を加熱するに当たり、溶銑中に巻き込まれた炉内スラグや炉内で生成した酸化物などの異物が流路に付着して流路が閉塞しても、電流の変動を緩和するようにして電源の損傷を防止することのできる溝型誘導加熱装置における電源損傷防止方法を提供する。
【解決手段】流路23を形成する耐火物19にあらかじめ鉄を含浸させておき、異物22などによる流路の閉塞時には前記鉄含浸領域24に電流を逃がすことにより、電流が完全には遮断されないようにする。 (もっと読む)


【課題】過剰に予備処理を行うことなく製鋼での成分調整に要するコストを最小にすることができるとともに、製鋼での要求量、要求成分の溶銑を確実に供給することを可能にした溶銑の割り付け方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】転炉チャージの請求成分、請求量、および出鋼順序に基づいて、対象とする転炉チャージの請求成分が直前の転炉チャージの請求成分と比べて低ければ、対象とする転炉チャージの請求量よりも多く受銑し、逆に、対象とする転炉チャージの請求成分が直前の転炉チャージの請求成分と比べて高ければ、対象とする転炉チャージの請求量よりも少なく受銑するように溶銑鍋の受銑量を決定する。 (もっと読む)


【課題】検知用導体やリード線の埋設などの煩雑な付帯機器や施工を必要とすることなく、溶融金属の誘導加熱装置における耐火物の損耗度を検知する方法および装置を提供する。
【解決手段】溶融金属MとブッシングBの間に電圧を印加し、溶融金属MとブッシングBの間に流れる電流を検出する。 (もっと読む)


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