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Fターム[4K015AB05]の内容

溶鉱炉 (826) | 炉頂圧エネルギーの回収 (43) | ガス経路 (21) | 温度制御 (5)

Fターム[4K015AB05]に分類される特許

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【課題】高炉休風立ち上がり時に、炉頂ガスの昇温を安価な構成で安定的に実施し、TRTによる電力回収量の増加を図ることができる高炉炉頂ガスの乾式集塵システムを提供すること。
【解決手段】炉頂ガスGの温度を調整する炉頂ガス温度調整手段6は、炉頂ガス配管721に設けられた炉頂ガス熱交換器61と、この炉頂ガス熱交換器61での熱交換前の炉頂ガスGの温度を測定する炉頂ガス温度測定手段62と、排ガス熱交換器51から流出する加熱後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた加熱後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを加熱する加熱状態と、燃料ガス熱交換器52および燃焼空気熱交換器53から流出する冷却後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた冷却後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを冷却する冷却状態と、を切り替える熱媒体切替手段67と、を備える。 (もっと読む)


本発明では、高炉へガスを送り込むために、高温ガス主管中においてガス温度を制御する制御装置(10)が提案されている。本発明装置(10)は第一混合小室(16)及び第二混合小室(18)を有する混合ポットから成り、これら第一混合小室(16)及び第二混合小室(18)はベンチュリ型絞り(20)を用いて相互に液体連絡される。第一混合小室(16)には、該第一混合小室(16)中へ高温ガスを送り込むための第一取込みポート(22)、該第一混合小室(16)中へ冷ガスを送り込むための第二取込みポート(26)、及び第二混合小室(18)中へ冷ガスを送り込むための第三取込みポート(56)が設けられる。第一混合小室(16)にはさらに、混合ガスの第一分流を該第一混合小室(16)から第一ガス分配システム(46)へ送り込むための第一送気ポート(42)が設けられ、他方第二混合小室(18)には混合ガスの第二分流を該第二混合小室(18)から第二ガス分配システム(64)へ送り込むための第二送気ポート(60)が設けられる。混合ガスの第一分流の温度は混合ガスの第二分流の温度と異なる温度とされる。
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本発明は主に、CO富化ガスを生成するように、高炉からのガスの少なくとも一部がCO浄化ステップを受ける、高炉からのガスを再循環させるプロセスに関し、ガスはその後、上部注入ラインを通じて、高炉の基部の上方に位置する第一上部注入ポイントにおいて700℃から1000℃の温度で、ならびに底部注入ラインを通じて高炉の基部の第二底部注入ポイントにおいて1000℃から1300℃の温度で再注入され、底部および上部注入ラインからのガスは、1000℃から1300℃の間の温度でガスが排出されるヒータを用いて加熱される。本発明の方法は基本的に、結果的に第一上部注入ポイント(20)において700℃から1000℃の間の温度となるように、浄化ステップから排出されるCO富化ガス(18)の一部が低温ガス注入ライン(35)を通じて上部注入ライン(21)内に直接導入されること、ならびに底部(22)および上部(20)注入ポイントを通るガスフローがヒータシステム(30、33、45)より上流で制御されることを特徴とする。本発明はまた、上述の方法を実行する装置にも関する。
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【課題】効率良く水蒸気を高炉ガス配管に吹込む方法を提供する。
【解決手段】高炉炉頂圧発電装置の上流側に接続された高炉ガス導入ガス配管に1箇所以上設置された、ガス吹込み用多孔ノズルから水蒸気を、高炉ガス中に吹込むことを特徴とする高炉炉頂圧発電装置の水蒸気吹込み方法。 (もっと読む)


【課題】高炉炉頂ガスの熱エネルギーを有効に回収し、発電量を増加させるとともに、乾式集塵機での結露を防止することができる高炉炉頂ガス清浄設備及び高炉炉頂ガス清浄方法を提案する。
【解決手段】TRT8の電力回収効率を大きく左右している乾式集塵機3の温度降下・制約を回避するべく、乾式集塵機3前で熱交換器5にて高炉炉頂ガスから熱媒で熱回収し、集塵後に熱交換器6にて復熱する。 (もっと読む)


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