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Fターム[4K021AC14]の内容

Fターム[4K021AC14]に分類される特許

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【課題】比較的簡単な操作でかつ工業的に有利にTAAH含有廃液を再生処理し、高純度のTAAH水溶液を効率良く製品として回収することができるTAAH含有廃液の再生処理方法を提供する。
【解決手段】水酸化テトラアルキルアンモニウム(TAAH)含有廃液の中和工程1と、この中和工程で得られた中和処理液を、陽イオン交換膜4で陽極室5と陰極室6とに区画された電解槽2で電気分解する電解工程とを有し、電解槽の陰極室側から高純度の製品TAAH水溶液を回収するTAAH含有廃液の処理方法であり、中和処理液の濁度(JIS K0101測定法)を5000ppm以下に管理すると共に、陽極室内を循環する陽極循環液の流速(線速度)を1.5×10-3〜25×10-3m/秒の範囲内に維持し、また、陰極室側からTAAH濃度15〜30質量%の製品TAAH水溶液を回収する水酸化テトラアルキルアンモニウム含有廃液の再生処理方法。 (もっと読む)


【課題】ポリフルオレンなどのπ電子共役系を有する導電性高分子化合物を電気化学的に収率良くフッ素置換し改質する方法を提供する。
【解決手段】フルオロアルキルアルコールなどの反応剤とポリフッ化水素塩などのイオン液体の中に、ポリフルオレン系化合物からなる導電性高分子膜が形成された電極と、対極電極とを浸漬し、該電極及び対極電極間に電圧を印加して、電気化学的に導電性高分子化合物を化学反応させてフッ素化すること特徴とする導電性高分子化合物の改質法。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアルカンスルホン酸カリウム製造において、吸収液(アルカリ金属水酸化物水溶液)に対するペルフルオロアルカンスルホニルフロリドの吸収率が高い吸収方法を提供する。
【解決手段】一般式Cn2n+1SO2F(nは1〜4の整数)で表されるペルフルオロアルカンスルホニルフロリドを主体とするガスを吸収液(アルカリ金属水酸化物水溶液)に吸収させて一般式Cn2n+1SO3M(MはK、Li、またはNa、nは1〜4の整数)で表されるペルフルオロアルカンスルホン酸塩の水溶液を得る方法において、添加剤を加えて吸収液の表面張力を低下させることによって吸収率を高めることを特徴とするペルフルオロアルカンスルホニルフロリドの吸収方法。 (もっと読む)


【課題】含フッ素化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素カルボン酸類(カルボン酸という。)を電極反応によりカップリングせしめてカップリング生成物を得る含フッ素化合物の製造方法において、電極反応槽1と相分離槽2と両槽間に液を一方向に循環させるための2つの配管ライン3、4とを有する循環系を構成し、循環系に極性溶媒を循環させること、循環する極性溶媒にカルボン酸を供給すること、電極反応槽1においてカルボン酸含有極性溶媒中のカルボン酸の少なくとも一部をカップリングせしめてカップリング生成物とカルボン酸含有極性溶媒との混合液を形成し相分離槽2へ循環させること、および、相分離槽2において前記混合液をカップリング生成物相とカルボン酸含有極性溶媒相とに相分離し、カップリング生成物を循環系から取り出しカルボン酸含有極性溶媒を電極反応槽1へ循環させること、からなる含フッ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
電気化学反応において、溶液の電気抵抗を下げるため作用極と対極の電極間距離を近づけていくと、支持電解質と反応したと考えられる副生成物が生じることが明らかになった。本発明は、このような副反応が起こらずに、収率がよい化学物質の製造方法を見いだすことを目的とする。
【解決手段】
作用極と対極が流路に沿って備えられた電気化学反応装置において、交流電流を流して電気化学反応を実施することによる化学物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の電解フッ素化によって、ペルフルオロ有機化合物を収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物の電解フッ素化において、電解槽に電解液と共にフッ素化不活性溶媒を共存させて有機化合物を電解フッ素化することを特徴とするフッ素化有機化合物の製造方法であり、好ましくは、電解槽内で電解液層下側のフッ素化不活性溶媒を抜き出して電解液層側に供給することによって電解フッ素化反応ゾーンにフッ素化不活性溶媒を循環させて電解フッ素化を行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた短側鎖ペルフルオロスルホン酸ポリマーの原料モノマーの合成中間体を、プロセス性に優れた方法で、かつ収率よく製造すること。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、nは3〜6の整数である。)
で表される化合物を電解フッ素化して、下記一般式(2)
FCO(CFn−1SOF (2)
(式中、nは一般式(1)と同じ。)
で表される化合物を製造する方法であって、フッ素化不活性溶媒共存下で該電解フッ素化を実施することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


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