説明

三菱マテリアル電子化成株式会社により出願された特許

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【課題】 短時間での合成が可能で、合成後に含フッ素N−アルキルスルホニルイミド化合物の回収が容易な含フッ素N−アルキルスルホニルイミド化合物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 一般式(1):(RfSONH(式中、Rfは、F又は炭素数1〜4のペルフルオロアルキル基である)で表される含フッ素スルホニルイミド酸、又は一般式(2):(RfSON・M(式中、Mは、Li、Na又はKである)で表される含フッ素スルホニルイミド酸塩を、一般式(3):Rf’SOR(式中、Rf’は、炭素数1〜4のペルフルオロアルキル基であり、Rは、炭素数1〜4のアルキル基である)で表されるペルフルオロアルキルスルホン酸エステルと反応させることを特徴とする、一般式(4):(RfSONRで表される含フッ素N−アルキルスルホニルイミド化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シリコーン樹脂と相溶性がよく、帯電防止が可能な導電性を有するシリコーン化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】 ―(CHW(CHNRR’R”・A(式中、R、R’及びR”は、同一又は異なってもよく、水素、メチル基、エチル基又はプロピル基であり、Aは、炭素数が1〜4のペルフルオロアルキル基を有するペルフルオロアルカンスルホン酸若しくはビス(ペルフルオロアルカンスルホン)イミド、又はビス(フルオロスルホン)イミドを表し、Wは、NH、O又は単結合であり、m及びpは1から10の整数である)で表されるアンモニウム基を少なくとも一つ含む特定のシリコーン化合物塩である。 (もっと読む)


【課題】過度な酸化処理でCNFが切断されて導電性が低下する問題、酸化処理が不十分で分散性が劣る問題があり、高濃度のときにCNFの分散性が低い問題を解決する。
【解決手段】このカーボンナノファイバーは、カーボンナノファイバー原料に酸化処理を行うことによって、酸素含有量が8〜20質量%に制御されており、極性溶媒中の分散性に優れている。前記酸化処理は、好ましくは、硝酸と硫酸の混酸中の硝酸濃度比が10〜30質量%の混酸を用い、100℃以上で行われる。カーボンナノファイバー分散液は、前記カーボンナノファイバーを極性溶媒に分散させたものであり、カーボンナノファイバー組成物は、前記分散液とバインダー成分を含む。 (もっと読む)


【課題】触媒を用いて製造されたカーボンナノファイバーについて、残留する触媒を十分に除去し、高純度なカーボンナノファイバーを得ることができる精製方法とその用途を提供する。
【解決手段】触媒を用いて製造されたカーボンナノファイバーについて、無機酸とキレート剤を含む溶液を用いて残留触媒を除去する工程を含むことを特徴とするカーボンナノファイバーの精製方法であり、好ましくは、無機酸が硫酸、塩酸、および硝酸からなる群から選択される少なくとも1種であり、キレート剤がアミノカルボン酸キレート、ホスホン酸系キレート、グルコン酸系キレート、および有機酸からなる群から選択される少なくとも1種であり、無機酸の濃度0.1〜10wt%、キレート剤の濃度0.01〜5wt%の水溶液を用いて精製するカーボンナノファイバーの精製方法とその用途を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い分散性を有し、電極ペーストを調製する際に、CNFが凝集したり、「だま」を形成することなく、均一に分散することが可能な、リチウムイオン二次電池の電極材料用の導電助剤分散液を提供する。
【解決手段】カーボンナノファイバーとカーボンブラックを含むリチウムイオン二次電池の電極材料用の導電助剤分散液において、カーボンブラックがアセチレンブラック又はケッチェンブラックのいずれか一方又はその双方であり、カーボンナノファイバーとカーボンブラックとが酸化処理され、溶媒中に酸化処理されたカーボンナノファイバーと酸化処理されたカーボンブラックとが均一に分散していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い電極特性を発揮し、かつ優れた導電性を有する電極形成材とその用途を提供する。
【解決手段】電極活物質100質量部に対して0.5〜10質量部のカーボンナノファイバーによって電極活物質表面の40〜80%が網目状に被覆されることによって導電層が形成されていることを特徴とし、好ましくは、表面が酸化処理されており、該酸化処理による酸素含有量が8〜20wt%に制御されているカーボンナノファイバーを用いて導電層が形成されている電極形成材。 (もっと読む)


【課題】触媒の残留による影響が少ないカーボンナノファイバーとその製造方法を提供する。
【解決手段】ファイバー内部に金属コバルトが包み込まれた状態で含有(内包)されていることを特徴とするカーボンナノファイバーであり、例えば、Co酸化物とMg酸化物の混合粉末を触媒とし、炭素酸化物を含む原料ガスの気相反応によってカーボンナノファイバーを製造する方法において、Co34とMgOの混合粉末を金属コバルトが生じない水素濃度の還元ガスによって水素還元してなるCoOとMgOの混合粉末を触媒として用いることによって、ファイバー内部に金属コバルトが内包されているカーボンナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を維持しつつ分散性に優れたフッ素化カーボンナノファイバーとその製造方法および用途を提供する。
【解決手段】酸化処理による酸素含有量を1〜5wt%に制御したカーボンナノファイバーを、フッ素ガス濃度10〜50vol%のフッ素含有ガスに接触させてフッ素化することを特徴とし、好ましくは、フッ素ガスと窒素ガスおよび/またはアルゴンガスとの混合ガスを用い、室温〜100℃で処理することによって、高い導電性を維持しつつ分散性に優れたフッ素化カーボンナノファイバーを得る。 (もっと読む)


【課題】安定で優れた導電性を有し、電子機器部材について高品質の導電層を形成することができる導電性粒子とその用途を提供する。
【解決手段】樹脂粒子100質量部に対して5〜30質量部のカーボンナノファイバーによって樹脂粒子表面が網目状に被覆されることによって導電層が形成されていることを特徴とする導電性粒子、好ましくは、硝酸濃度が10〜30wt%の硝酸と硫酸の混酸を用い、100℃以上で表面処理されることによって酸素含有量が8〜20wt%に制御されているカーボンナノファイバーを用いて導電層が形成されている導電性粒子、およびその用途を提供する。 (もっと読む)


【課題】 アニオン部位の原料とカチオン部位の原料を効率よく使用でき、かつアニオン部位の原料とカチオン部位の原料の反応速度の制御が可能なイオン性化合物の製造方法により、高純度のイオン性化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定のペルフルオロアルキルスルホン酸エステルまたはN−アルキルペルフルオロアルキルスルホニルイミドであるアニオンと、特定のアミンであるカチオンとからなるイオン性化合物であって、原料のアニオンと、原料のカチオンと、をマイクロリアクタにより形成された反応流路で連続的に接触させて製造され、原料のアニオンの含有量:A(ppm)と原料のカチオンの含有量:B(ppm)との和:(A+B)が、500(ppm)以下であることを特徴とする、イオン性化合物である。 (もっと読む)


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